クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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一覧を作っている最中に、成虫がいる種類がはっきり
してきましたので羅列します。まぁ備忘録ですので
お付き合いくだされば幸いです。



ナンサーミヤマ。唯一の成虫入手です。
しっかり飼育しますよ♪



ミシュミミヤマ。幼虫飼育からの個体です。
ヴェムケンと交互に飼育できると嬉しいですね^^)



ラエトゥスミヤマ。♂は友人から提供していただいています。
2♀体制で臨みます。



ルニフェルミヤマ。こちらも幼虫飼育から羽化させた個体で
挑みます。昨年 起き出しで失敗しているので慎重にことを
運ぼうと考えています。



エラフスミヤマ。今回は幼虫飼育から羽化させた個体が並ぶのが
嬉しいです。ある意味2年越しの構想でした。



ゲアンミヤマ。3頭の幼虫入手でペアになったラッキーなミヤマです。
ばっちり採ろうと思います。



イズミヤマ。今年は利島産 以前のトカラノコのように
毎年産地違いで飼育していきたいイズミヤマ。
少々型も違うので楽しみだったりします。



ミクラミヤマ。産地が2つだけですので、やはり交互に
飼育していきたいですね♪ 今年は神津島産です。



アマミミヤマ。こちらも♂は友人提供となりますが
羽化している♀も入手は同じ方からです。ミクラミヤマで始まり
アマミミヤマでファイナルを迎えそうなミヤマ飼育です。



地域限定で飼育をしようと思っている国産ミヤマ。
大型産地と希少離島モノで固めようと思っています。
なんとか5産地で留めたいところです。

成功したらの話になるのであまり大きなことは言えませんが、
現在幼虫の種類が羽化してくると、来年はまるで違うラインナップになると
思います。飼育種の決定や飼育方法に揺れたミヤマ飼育ですが
自分なりの方向や計画がしっかりしてきました。あとはしっかり
飼育していくことに重きをおいていこうと思います。
国産ノコの飼育に夢中になってきたころを思い出させるような
ミヤマ飼育にドキドキしています♡


先だってから書かせていただいていた
ミヤマの増種♪ ナンサーミヤマです。



♀の前脚が1本ないB品のペアですが、♂は62となかなかのサイズです。



向かって右前脚は隠れて見えないだけですけど左はケイセツから先が
ありません。潜るタイプだと思われますので若干の不安はありますが
果敢にチャレンジします^^)
ちなみにヤフオクで落札しましたが、説明に画像をよく判断してください
との説明のみでした。ボクは理解したうえで入札しましたが、
クレームの元となりそうな記述に感じます。(画像も見にくかったです。)



さて♂ですが、62というサイズの割には冠幅があり、なかなかの
男前です♪ ナンサーは2000年の記載なんですね?
ヴィロススのグループに属しています。頭循が突出しないタイプです。



飼育難易度はビークワ75号の飼育記事によるとBに含まれています。
ヒメミヤマに準じたセットで大丈夫かと思われますが、よく寝かせた
黒いマットとありますから、マットの選択とブレンドがカギに
なりそうですね。



あと休眠です。♂はまだ力が入らない状態ですが、♀はかなり
しっかりしています。♂♀とも2020年11月羽化となっていますが
♂は11月で♀は9月ごろじゃないかと推察します。
このような場合は♀はワインセラーで保管します。
もう少し寝てもらうことにします^^)



しかし♂はカッコイイです。ヴィロススのグループは
横は幅が出る種類と縦に伸びる種類がいることに着目していて
ナンサーは横に出ます。1年1化でこのサイズで羽化するのでしたら
楽しめると思います。



飼育に関しての考察も書いてしまいます♪
まず起こし出しですが、♀がかなりしっかりしているので
極力低温管理して、♂の起き出しを待ちます。
シュパンスキーの例もありますから、♂はミヤマ管理の範囲内で
少々高めの温度設定の場所に置いて管理します。
時期としては5月~8月にペアリングできれば最高です。
産卵セットは、黒土フルイ掛け+Nマットのフルイ掛けをベースに
少々カブトマットを加えるかもしれません。材は割カスを少々
ミズゴケは入れないかもしれません。9月ごろの産卵セットだと
したら割り出しは翌年となりそうです。一応頭の中では出来上がって
いますが実際のところはどうなるか分かりません^^)
個体の状態をよく見極めてコトを進めていこうと思います♪




羽化してきています♪



ミシュミミヤマ♡
このサイズになってくると特徴のひとつである
頭部の形状がはっきりしてきます。



少しアゴのバランスが悪いですが、まずまずの個体♪
この個体で飼育期間は約1年ちょっとですから
ミヤマの飼育期間としては短いほうです。



あとまだまだ検証はしなければなりませんが、
割と全頭同時期に前蛹 蛹 羽化となってくれるので
累代するには安心です。極端に大きな幼虫以外は割と
♂♀のずれがないです。出品させていただいた69とかは
半年ぐらいずれましたが、半年なら羽化後の管理次第で
うまくできるかもしれません。



初入荷のころから比べると随分入手しやすくなりましたが
ヴェムケンと比べると出品・販売される頻度は少ないです。



今回も幼虫購入ですから、羽化してきた個体で初ブリードと
なります^^)どうも♀が1頭のみのようですので、♂が全部
羽化してきてから考えますが、画像の個体は有力候補です♪


先ほどのパプキン♀のように嬉しいことも
あればそうでないこともあり・・・
自分用のチベットミヤマの♂蛹。。
ちょっとムリっぽいです。。。
ほんの数日 場所を変えただけでこぉなるとは、、、
残念です。



ところでミヤマクワガタは蛹室が容器側面から見えないと
囁かれていた時期もありましたが、そんなことはなく
詰め方次第でノコ同様 容器側面の硬さを利用して
蛹室を作る個体は多いです。羽化不全率はともかく
容器側面から蛹室内部が見えてしまうと温度変化もそうですが
湿度もかなり変わるらしく、蛹に水滴が付いていることがあります。
これはかなりの確率で★になります。温度変化から起こる結露の
ようなものですので、温度変化の少ない場所に置くとか
温度の低いところに移動するなどして蛹に付いた水滴を除去できれば
回避できます。人工蛹室に移すのもいいかと思います。
夏場には温度上昇で★になる蛹もいますが、これはサーキュレーター等で
容器に直接風を当てるなどして容器付近の温度を強制的に下げるなどの
対処で上手くいけることが多かったです。



大型ミシュミ蛹に続いてでしたから少々凹みましたが
そういつまでも凹んでいられないので気持ちを切り替えます。
実はミヤマも増種していますので、もう少ししたら
画像にしてご紹介させていただきます。



一応ミヤマは今回で増やす予定はありませんが、
いつも2月にいろいろなミヤマを出展される方がいらっしゃいまして
何事もなければ3月浜松町に来られるはずですから
ちょっと分かりません^^)あとベトナム便が入荷したら
そんなこと言ったっけ?と、平気で言いそうです♪


本題に入る前に・・・あれから夕飯を食べて、ラベルに
必要事項を記載して、それから菌糸も交換しましたよ^^)
交換したい瓶、全てというわけではありませんが一応
やれるところまではやっときました♪



という前フリをしてからの本題です。
伯方島産ミヤマクワガタWF1。昨年8月に羽化した個体で
紹介しようと思っていて後回しになってしまった個体です。
まだ紹介しきれていない国産ミヤマは淡路島 中甑島がいます^^)



まず産地的な希少度ですが、現地での個体数は多いそうです。
ヒラタやノコの出品は時期が来ると見かけますが、ミヤマは
見たり見なかったりなので珍しいのかな?と、思っていましたが
そーゆーワケではないようです。



ミヤマの場合、産地別による顕著な特徴より個体差のほうが
特徴が出てしまいますね^^)この個体も冠の形状は独特だし
第1内歯は尖っているし、イエローバンドはケイセツにまで
出ているしと、見るところはあると思うのですが、いかんせん
産地としての特徴でないところが玉に瑕です。。

ノコのように地域差などの特徴が出ると産地別にコレクションという
こともあると思うのですが、ミヤマはやはりサイズなのかな?と
思うこと暫しです♪


material by:=ポカポカ色=