クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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羽化してきています♪



ミシュミミヤマ♡
このサイズになってくると特徴のひとつである
頭部の形状がはっきりしてきます。



少しアゴのバランスが悪いですが、まずまずの個体♪
この個体で飼育期間は約1年ちょっとですから
ミヤマの飼育期間としては短いほうです。



あとまだまだ検証はしなければなりませんが、
割と全頭同時期に前蛹 蛹 羽化となってくれるので
累代するには安心です。極端に大きな幼虫以外は割と
♂♀のずれがないです。出品させていただいた69とかは
半年ぐらいずれましたが、半年なら羽化後の管理次第で
うまくできるかもしれません。



初入荷のころから比べると随分入手しやすくなりましたが
ヴェムケンと比べると出品・販売される頻度は少ないです。



今回も幼虫購入ですから、羽化してきた個体で初ブリードと
なります^^)どうも♀が1頭のみのようですので、♂が全部
羽化してきてから考えますが、画像の個体は有力候補です♪


先ほどのパプキン♀のように嬉しいことも
あればそうでないこともあり・・・
自分用のチベットミヤマの♂蛹。。
ちょっとムリっぽいです。。。
ほんの数日 場所を変えただけでこぉなるとは、、、
残念です。



ところでミヤマクワガタは蛹室が容器側面から見えないと
囁かれていた時期もありましたが、そんなことはなく
詰め方次第でノコ同様 容器側面の硬さを利用して
蛹室を作る個体は多いです。羽化不全率はともかく
容器側面から蛹室内部が見えてしまうと温度変化もそうですが
湿度もかなり変わるらしく、蛹に水滴が付いていることがあります。
これはかなりの確率で★になります。温度変化から起こる結露の
ようなものですので、温度変化の少ない場所に置くとか
温度の低いところに移動するなどして蛹に付いた水滴を除去できれば
回避できます。人工蛹室に移すのもいいかと思います。
夏場には温度上昇で★になる蛹もいますが、これはサーキュレーター等で
容器に直接風を当てるなどして容器付近の温度を強制的に下げるなどの
対処で上手くいけることが多かったです。



大型ミシュミ蛹に続いてでしたから少々凹みましたが
そういつまでも凹んでいられないので気持ちを切り替えます。
実はミヤマも増種していますので、もう少ししたら
画像にしてご紹介させていただきます。



一応ミヤマは今回で増やす予定はありませんが、
いつも2月にいろいろなミヤマを出展される方がいらっしゃいまして
何事もなければ3月浜松町に来られるはずですから
ちょっと分かりません^^)あとベトナム便が入荷したら
そんなこと言ったっけ?と、平気で言いそうです♪


本題に入る前に・・・あれから夕飯を食べて、ラベルに
必要事項を記載して、それから菌糸も交換しましたよ^^)
交換したい瓶、全てというわけではありませんが一応
やれるところまではやっときました♪



という前フリをしてからの本題です。
伯方島産ミヤマクワガタWF1。昨年8月に羽化した個体で
紹介しようと思っていて後回しになってしまった個体です。
まだ紹介しきれていない国産ミヤマは淡路島 中甑島がいます^^)



まず産地的な希少度ですが、現地での個体数は多いそうです。
ヒラタやノコの出品は時期が来ると見かけますが、ミヤマは
見たり見なかったりなので珍しいのかな?と、思っていましたが
そーゆーワケではないようです。



ミヤマの場合、産地別による顕著な特徴より個体差のほうが
特徴が出てしまいますね^^)この個体も冠の形状は独特だし
第1内歯は尖っているし、イエローバンドはケイセツにまで
出ているしと、見るところはあると思うのですが、いかんせん
産地としての特徴でないところが玉に瑕です。。

ノコのように地域差などの特徴が出ると産地別にコレクションという
こともあると思うのですが、ミヤマはやはりサイズなのかな?と
思うこと暫しです♪


ぇえ^^)外産ミヤマのお話です。
ミヤマを始めた当初、コスト的に二の足を踏んでいて
幼虫ならなんとかということで、あれこれ入手して
ようやく羽化まで漕ぎ付けました♪



これから完品が羽化するであろうミシュミ。



ようやく腹が納まってきたラエトゥス。



起き出しに気を付けたいルニフェル。



自分用も羽化してきそうなチベット。



この個体で頑張ろうのゲアン。



今度は手放さないよのエラフス。

ラエトゥスは友人からの提供もありますが、とりあえず
自分で羽化させた個体での累代となります。
ここに国産3種を加えて計9種ならなんとかなるんじゃないか?
と甘い期待を寄せて今期のブリード準備(予測も含め)完了です♪

次世代に繋げたいと祈願いたします♡




鹿児島県曾於市のミヤマクワガタ。
一度出品させていただいたんですが、別個体が
ようやく撮影できるようになってきました♪



個人的に好きな型で羽化してくれた個体。
サイズは64ぐらい。70を越える迫力の個体も魅力なんですが
この辺りの華奢感を併せ持つ個体も好みです。
アゴが長いのがいいですねぇ^^)



宮崎産と比べると脚が細く感じますが、これは個体差でしょう。
ミヤマは地域差よりも個体差が顕著です。



実は鹿児島本土産のクワガタってミヤマに限らずあまり流通していません。
かなり南の産地(最南端は黒島産になる?)のミヤマクワガタ。
近々 出品予定です。


material by:=ポカポカ色=