クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先輩も入手されたので、少々気が楽になった
ナンサーミヤマ飼育♡
情報交換ができますからね♪ それだけでも
非常に気持ち的にはリラックスできます。
それではいつものように当てになるか分からない考察を
書いてみたいと思います^^)



まずは起き出しからです。結論から申し上げると
意外と早いのではと推察いたします。
羽化日から考えるとけっこうしっかりしているので
早いうちから成虫管理用の飼育ケース(クリアスライダー)
に移そうと思っています。これは以前シュパンスキーが
思っていた(と言いますか?頭に入れていた休眠期間)休眠期間より
動き出すのが早かったので、ダメを前提にゼリーを舐めさせたところ
意外とすんなり後食をし始めたことが起因となっています。
たしかシュパンスキーも前年暮れの羽化で4月ごろから動き出し、
ミクラミヤマのあと、アクベスやユダイクスが活動を開始し始めと同時期に
ペアリングさせていますから、そのことを頭に入れておこうと思います。



さて、肝心の産卵セットですが、こちらもシュパンスキーで
上手くいった内容をベースに考えていきます。
ケースは中か大というのはお約束で♪、まずは底面に黒土を
敷き詰めます。シュパンスキーのときは中央に細い材を入れたのですが
これは邪魔なようでした。。なので今回は入れないで、他の種類で使用した
材の割カスを所々で散りばめようと思っていましたが・・・



ここでビークワ75号の飼育記事を紐解きます。
シュパンスキーの産卵セットを組んだ時、ビークワ75号は
発売されていないことを付け加えておきます。
ナンサーは飼育難易度Bとなっており、シュパンスキーはAです。
ナンサーはヒメミヤマの産卵セットに準じるようですが
ボクのシュパンスキーのセットはどちらかというとヒメミヤマの
産卵セットに近いようです。なのでビークワ75号の飼育記事で
書かれている内容を付け加えて、産卵セットを考え直してみようと思います。



まず黒土をフルイに掛けて粒子を細かくします。
底面に黒土を敷くのは同じですが、少々加水します。
使用マットもフルイに掛けます。使用マットは低添加のものを
用意します。マットの細かさに合わせて黒土を混ぜ合わせ、
ふんわりとマット+黒土を入れます。このとき所々に材の割カスや
ミズゴケを短くしたものを混ぜてもいいと思います。
最後にセット上面に割カスの小さいものやミズゴケを敷いて完成です。
ミクラミヤマやアマミミヤマの産卵セットに少々手を加えたセットの
大きい版と捉えてもいいかと思います。このときに大事なのは
マットの詰め具合で、柔らかすぎても硬すぎても不具合が生じる気がします。
ビークワ75号でも書かれていますが、『♀の潜航力が弱い』というのは
ヒメミヤマのセットで体現済みで、シュパンスキーの時も散々潜航して
力尽きたところでまとめて産んだという印象がありました。
ナンサーの♀を見る限り、ヒメミヤマほどではないと思いますが
♀が同じような動きをすると仮定するならばマットの詰め方は
大事かと思います。ちょっと長くなりましたので
もし補足があるようでしたら後日 追加で書かせていただきます。
ちなみにチベットミヤマも同様の考え方をしているということを
付け加えておきます♪




結局 あれば入手してしまうのが悪い癖なのですが
我が家のミヤマクワガタもいろいろ揃ってきましたね♪
グループ別で見ていくと・・・



ヨーロッパミヤマグループが4種



ミヤマグループが4種



ヴィロススミヤマグループが4種



メアレーミヤマグループが2種



フォーチュンミヤマグループが2種



パリーミヤマグループが2種とエラフスミヤマの1種で
ラインナップとしてはよろしいのでは?と一人満足しています^^)




ここに今回1種増やしたラミニフェルミヤマグループも
4種になりました♡♡

今年ブリードする種類 羽化してくる種類 今後累代可能な種類とが
混在していますが計23種でございます^^)
随時ご紹介できると思いますので、乞うご期待です♡




うーんとですね。。ドンミヤマは兼ねてから気には
なっていたけど、二の足は踏んでいたんですね。。
タテイタのミヤマは少し飼育の仕方が違うような気がして
多方面に飼育方法が散らばると頭の中で混乱するかもと
考えたからなのですが、まぁ出ていると見ちゃいますよね^^)



クワタで販売していたので、一番小さい個体を
連れて帰ってきました♪



50ミリ弱の個体ですが、しっかりドンの耳状突起の型が
垣間見えていますね^^)




今年の増種はこのあたりで一呼吸置こうと思います♪




増種というワケではないのですが、自分で羽化させた♂が小さいのと
羽化日が♀のほうが遅いので補強を兼ねて♂を入手しました♪
ちなみにクワタでの入手ではないです^^)



少々横腹がはみ出た個体ですが、ブリードに支障はないので
種親としては充分過ぎます♪



あとタテイタがどのくらいのものなのか?は
ちょっと見て見たかったんですね^^)



まだアゴに薄皮の残る状態ですので、起きるまで
少々時間がかかるかと思いますが、これでゲアンも
スタート地点としてはかなり確実なものになりました♪


今日の天気は大荒れでしたね。。
その合間を縫ってカブ号で銀行に行ったのですが
帰りに降られてしまいました。。

ところで迫ってまいりました♪
浜松町クワタ♡ クワタの東京開催は初みたいですね?
出品の準備も着々と進ませています^^)
今回は国産ミヤマのオンパレードです。
一部 他の種類も持ち出しますが、ほぼミヤマオンリーです。
その一部をご紹介させていただきます。
少々ピンボケの画像も入りますがご勘弁いただけると幸いです♪



いきなりピンボケからスタートです^^)
北海道は上磯郡産です。こちらはトリオで販売させていただきます。



今回出品させていただく中では2番目にレアな淡路島産。
最初ペアでと思いましたが、♂が1頭???なので
こちらもトリオです。



上翅の凹みが残念な宮崎産。こちらもトリオです。
サイズ的には66ぐらいですが迫力ある個体です。



鹿児島県曽於市(☚いつも読めなくて検索します^^)
鹿児島も数が少ないわけではないと思いますが、なかなか手に入らない産地
ではありますね^^)宮崎産と比べると随分スマートです。



諸事情により、産地不明のミヤマ。3ペア出します。
販売とかを前提にせず飼育を愉しむだけでしたら充分楽しめると
思います。サイズより大きく見えるので見栄えのする3ペアです。
もちろんお値打ちで出させていただきます。



今回出品させていただく中では一番レアな中甑島産。
残念ながら横腹がはみ出ています。。標本にする際 
加工とかできる方向きです。ヤフオク出品時同様2019年羽化の♀も
持っていきますのでペアにはなります。

あと画像にはしませんでしたが、秋田東成瀬村トリオとか
北鎌倉♂単とかも出しますよ^^)

標本では北海道・斜里郡 宮崎県の小型個体をグラデーションに
できるようなサイズのセットなどなど♪(3♂1セット)
本当に国産ミヤマ三昧な出展となります^^)
ちなみにですね、70を越えるであろう個体たちはまだ幼虫なんですね。。
うまく羽化してくれれば今年の秋ごろお披露目できるのではないでしょうか?




material by:=ポカポカ色=