クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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さすがにデジカメやスマホの類を持っていかなかったので
画像こそ撮れませんでしたが、ようやく覆いかぶさっていました♪



ナンサーミヤマ。ようやく交尾確認です♪
♂♀を同居してからはけっこう時間が掛かりました。



ナンサーミヤマの産卵に関しては、少々スキルがあるような
ないような?状態でして^^)
たぶんフライミヤマ(シュパンスキー)と同じで大丈夫かな?とは
思っているんですけどね♪



産卵に関してのキーワードは黒土です。
シュパンスキーのときは、黒土部分に集中して産んでいたので
黒土のみの部分を多くしようと思っていますがどうなんでしょう?^^)
幼虫飼育に関してもチベットミヤマ(イサキ)は羽化まで持っていけてるから
たぶん大丈夫かと思いますが・・・



ただですね。。。あくまでも成功しただけなんですね。。
シュパンスキーも決して産卵数は満足のいくものではなかったし、
チベットミヤマも羽化こそさせられましたが、大きいわけではありません。



そんな経過を経て挑戦するナンサーミヤマ。
今期では数少ない成虫から入手してのブリードです。




先日起き出したラエトゥスミヤマ。
続いてゲアンが起き出して・・・

 

ルニフェルも起き出しました。
ちょっと意外な展開です。エラフスなどはメイトガードまで
していたし。。

 

イズミヤマもこんな有様。。取り出してみたところ
横と先がはみ出していた腹も見事に納まり、かなりイイカンジ(^^♪
イズミヤマは想定内でしたが、♀がまだぼんやりしているので
キッチンペーパーを入れ替えて元に戻しました。
イズミヤマはこれからコマメに見ていきます。



ついでにドンミヤマとアマミミヤマも取り替えます。
この2種はまだのようです。こちらも想定内♡

でもこれで、ミヤマの産卵セットの順番が粗方決まりました^^)
まずはエラフス、次いでラエトゥス ナンサーは♀の様子見でどうするか
考えて、そのあいだにルニフェルのペアリング、イズミヤマの起き出し方で
で、どうするか?という具合でしょうか?

先日入手したアクベスも併せると、ミヤマの産卵は今年の秋中盤まで
楽しめそうです♪


いやいや^^)まさか落札できるとは思いませんでした♪
外産ミヤマの飼育に本腰を入れ始めたときから狙っては
いたんですが、いっつも予算オーバーとなり、泣く泣く諦めていました。。



本日 午前中に届きました。まだ冷凍されたペットボトルが
凍っていたのと前日夕方に発送連絡をいただいたので、夕方発送前後に
ご連絡をくださったんだろうな^^)お気遣い感謝いたします♪
丁寧な梱包も脱帽モノです。



届いてすぐの状態をパチリ(^^♪
一応(ホント一応です♪)確認して、受け取り連絡・評価・ご連絡メール
をして、仕事に戻ります。それではこの待ちに待った素晴らしい個体を
ご紹介させていただきます♪



まずは全体像。出品されているときの画像より迫力があります。
特に頭部形状の複雑さとアゴ基部の曲がり具合に触手が動きます♡
頭部幅があるのとアゴが長いので、スマートさを醸し出しますが
実物はアクベスならではの迫力と力強さがあります。
これ・・・・ボクの文章力ではうまくお伝え出来ないのですが、
ヨーロッパミヤマ系を飼育していくと、ユダイクス ケルブス アクベスの3亜種は、
みなさんお持ちになることが多いんです。この個体はそれが分かりやすい
個体でもありますね♪



一度上に上がって角度を付けながら緩やかに下がっていくアゴ。
下歯もしっかり出ています。第1内歯(になるんでしょうか?)が
上に反り上がっているのも特徴の一つ。そこから角度が変わり、
それまでの直線的なカーヴから曲線なカーヴとなり、先歯に繋がります。
先歯の開きが大きいのがアクベスの特徴の一つではありますが、この個体
(と言いますか、出品者様の個体全般)は、特に開きが大きいです。



画像左:アゴを上から見たところ。
画像右:この個体の頭部・アゴの特徴的な部分(赤丸で囲ったところが顕著です。)

あとですね、特徴として耳状突起の反り 頭部アゴ基部付近の形状が独特で
これは手に入れて、こまかーく見ていかないと分からないかもしれません。
この辺りが他の個体と一線を画す部分だと個人的に思っています。
とにかく、カッコイイです♡♡♡



ペアになる♀。♀も内歯が反っています♪
同時期羽化なのが嬉しい♀です。



飼育レコードホルダー アシュオさんの個体です。
いやいや・・・久しぶりに興奮しました♡
もし、入手する機会がありましたら絶対にお勧めです♪







冒頭から汚い画像で申し訳ありません。。
ラエトゥスミヤマ・・・起き出してきています♪



♂はもう少しかかりそうな気配です。
まだ爪まで力が入っていない印象です。



♀ その壱。可愛いですねぇ♡ こちらの子は爪が
かなりしっかりしていました。



♀ その弐。この子のほうが大きいです。
その壱の♀と比べると少々まだかなとも感じます。

とりあえず成虫用ケースに入れて様子を見てみます。
ミヤマの起き出しは、ノコと比べて個体差が大きいかな?と、
感じることがあるので、ここは慎重にことを進めます。



♂の爪の掛かり具合を試していたら、かなり活発に動き出しました。
とりあえずプリンカップに入れて様子を見てみます。

今年のメインのひとつであるラエトゥスミヤマの飼育。
焦らずにジックリやってみます^^)




見てしまうと気になるワケで^^)



画像は前後しますが、エラフスの後、この♀のタッパーも
けっこう酷かったので・・・



別♀。この子はそうでもありませんでした。
羽化日(羽化確認日)は同じだけど、羽化した日は若干違うはず。
だけどこんなところでも個体差を感じます^^)
サイズは少々違います。



一番最初の画像の主。うーん(^^♪ いい感じです♪
まだ寝ぼけていますね。



イズミヤマ 利島・宮塚山産 F4
昨年9月15日羽化です。♀はWF1なので、
子孫が採れたらCBF1となります。



イズミヤマは、別産地を含めて何回か累代しているから
ある程度のスキルがあります。起きてからペアリングまでの
期間に少し長い印象があります。

現在3産地を保有するイズミヤマ。
今年もいっぱい採れることを期待します♪




material by:=ポカポカ色=