クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワタのときって、準備の時に少々話すぐらいで
お客様の入場が始まったら、ほとんど接客させていただくのが
常ですし、仲間との会話もお客様を中心とした会話になるので
仲間内の会話というのは、時間にしたら1時間話しているかどうかという
感じなんですね^^)終了間際のお客様が疎らになったときは、少し
話せますが、そのときは各自 他業者様の個体を見に行っていたりするので
(一人出たら、もう一人は待機というのが暗黙のルールとなっています。)
話せる時間というのはあるようでなかったりします。
特に横浜開催の場合 日曜開催ということもあり、撤収後もそのまま解散ということが
多いです。そんな短いあいだに話した会話をちょっとだけご紹介します。



もちろん、フォローが欲しい種類の状況や予約といったことが多いけど
ちょっと時間を割いて話したのが、ミヤマクワガタの固詰めや最後の瓶交換の話。
一概に固詰めと言っても詰め方の個人差はあるので、固く詰めるという表現では
少々違いが出てしまうという話で、ボクなどはずーっとノコを飼育してきたので
固詰めというとかなり、固く詰めているようです。逆にミヤマを中心に飼育している
方の固詰めは随分違うようだという印象を受けました。特にヨーロッパミヤマ系は
幼虫が大きくなるので、詰め方ひとつで随分変わってきます。
この辺りは、同系統や同血統を飼育していても違いが出るところかもしれませんね。



あと一番時間を割いたのが、この時期では最後の瓶交換。
ヨーロッパミヤマ系に限らず、ミヤマは羽化の半年前に最後の瓶交換を
しておくといいという見解は仲間内同じなのですが、その見極めが難しいよね?
というお話。やはり蛹化を視野に入れた交換をするので、詰め方を少々変えてみたり
水分量の調整もちょっとだけ変えて・・・みたいなことをしたいのですが、
それをする前に幼虫が見えなくなる、もしくは容器側面に蛹室を作ってしまうなど
飼育側の思惑と違った方向にいくことを回避したいのは、みなさん同じです♪
最後の瓶交換をしっかりしておいた個体とそうでない個体は、型ズレや上翅のシワ
などに明確な差が出ます。下手するとサイズも変わるので、コツみたいなことを
聞きたかったのですが、もうこれは飼育側の予定とか、その時々にやらねばならない
ことが大きく左右するので、どうとも言えないねという結論です。



まぁしっかり見ていたつもりでも、見落としやタイミングのずれは生じますし、
一番見ていたいときに仕事が忙しかったりしますからね。。
個人的なことを申し上げると、記事前半で書いた通り、1種類に特化した飼育が
長かったせいか?種類ごとに内容を変えていくことが少々難しいようで
ひとつの課題にもなっています。



と、まぁ文章にすると長くなる会話も冗談を交えながら短い時間の間にするので
よく言えば濃密♡ サラッと聞き流したら忘れてしまいそうなことでもあります♪
そんな貴重な時間を共有できるイベントはやはり大切なんですね^^)



ちょっと空き時間ができたので、そのあいだに
ミクラミヤマの産卵セットを組みました♪



これは過去の画像ですが、用意するものはだいたいこんな感じ。
黒土 添加微粒子マット Uマット ミズゴケ 産卵木の割りカス。
今回ケースは中ケースです。

セットを組んでいる最中の画像は残念ながらないので
(黒土に加水すると手が真っ黒になって、撮ることができないのです。)
完成した画像を載せさせていただきます。



大半が黒土のセットですね^^)ミクラミヤマはヒメミヤマほど
潜航力が弱いわけではないので、黒土のフルイ掛けはしませんでした。
ミズゴケや割カスは朝のうちから水に沈めています。



♀を置いて霧吹きします。それから少々♀を観察します♪
交尾は目視で確認しているので大丈夫なハズです。
1週間ほど様子を見て大丈夫なようでしたら、今年も使用済みとして
♂単出品します♪

昨年のことを踏まえて考えているのは、産卵期間中の温度をあまり
下げないでおこうと思っています。昨年はちょっと低かったみたい
なんですね^^)孵化まで随分時間が掛かりました。

一応ゼリーも入れておいたけど、最初に潜ったときはほぼ食べないから
いらないと言えばそうなんですが、まぁ保険です。カビが生えたら
出しておきます。

付録♡ マナドヒラタ♀ワイルドも産卵セットに入れておきました。
昨年入手の個体なので産むかどうかは分かりませんがとりあえずです♪



クワタが無事終了して2日。
クワタ関連でやらなくてはならないこともありますが、
それ以前に優先したいこともありまして♪
一番優先したいのはミクラミヤマの観察♡
起き出しもそうですが、その後の行動パターンで交尾できるか
見定めます♪



まずは♂が徘徊している(マット上を歩き回っている。)ことを
確認したり、♀が一定の場所に留まっていることを確認します。
この画像では両方クリアしていますが、ホントは♀が止まり木の
あいだから様子を伺っているのがベストです^^)



仕切り版を外します。一応様子は見ておきます。



ゼリーを入れて♂♀を近づけます。
ゼリーはほぼ舐めませんが止まり木代わりに置いておきます。



赤丸で囲んだ触角がピンと真っすぐになっているのが
確認できますでしょうか?こぉなったらしめたものです(^^♪



あとお任せします。一度♀が離れたけど、♂も落ち着いていたので
このままそっとしておきます。

1時間ほど部屋を離れたでしょうか?



合体していました♡♡♡

今年は中ケースでセットを組もうと思っています。


今回のクワタフェスタではもちろん販売が主目的なのですが、
少々補強をさせていただけるというありがたいお言葉に
甘えていたりします♡



自分で羽化させた個体が1♀しかいないミシュミミヤマ。
3月の浜松町で(その前はヤフオクで)、お世話になった方が
お届けくださいました♪



しかも2♀!!WF1ですね♪ ボクの個体はF2なので
血の入れ替えはバッチリです^^)



う~ん♡ 優良個体です♪



ミシュミの♀は可愛いですね♡



1頭はワインセラーで寝かせて、もう1頭は今年に使えるような
管理をするつもりです。ミシュミミヤマ 準備万端です♪



少々題名とはかけ離れますが、クワタの準備
終了しています(^^♪ 幼虫を持ち出すとバッグがパンパンに
なりますね。。何気に荷物は多いです♪



前フリはさておいて、お題なのですが・・・
意外にもナンサーが早そうです。画像を見てもお分かりの通り
かなりしっかりしてきました。実は前々からあるかなとは思っていたので
♀はワインセラー管理を常温に戻したところです。



北海道産ミヤマの産卵セットは組んだと先日ご紹介させていただきました。
ミクラミヤマも♀が♂を待つ動作を観察できているので時間の問題かとは
思うのですが、ミヤマのブリードはミクラミヤマ以降 少しあいだが空くかな?
と、お気軽に考えていたので予定外と言えばそうなります。



ミクラミヤマ以降はゆっくりイズミヤマを起こして、そのあいだに
ヒラタ ノコ コクワのブリードに移行させようという予定が
少々変わりつつあります。



同様なのがミシュミミヤマです。ナンサーとは違い、
今年の1月中旬~下旬羽化なので、まだ先でしょ?
ぐらいに考えていただけに、想定外の中の想定外的な気持ちです^^)
確かに産地から考えるとあり得るのかもしれませんね?



ちょっと整理しますとね・・・・ミクラミヤマ ナンサー
ミシュミ ラエトゥス イズミヤマ ゲアンミヤマ ドンミヤマ エラフス
ルニフェル アマミミヤマの順番になるのかなぁ?
まぁここら辺はラエトゥスぐらいの頃って真夏の時期ですからね。。
この時期になったら順番も何もないのかもしれないな。。
今年はヨーロッパミヤマ系の採卵は予定にないので、少し気楽に
考えていたけど、そうでもなさそうですね^^)




material by:=ポカポカ色=