クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先ほどの記事から少し経ちましたが、クワ活は
続けました♪ お次はミヤマ各種のマット交換です。



ラベルが雑なヒメミヤマ。3頭入っています。


2月20日に交換というか、少々マットを足しただけに
しといたので、状態が見たくて暴いてみました。
少しは大きくなっているようです。今回は付け足すマット量を
増やしたのとミズゴケを細かくしたものを混ぜてみました。
小さい2頭は1本の容器に、大きい個体は単頭で入れました。



11月の日付になっています。約5ヶ月だからちょうどいいかも
しれないランミヤマ。個体差が出るころでもあります。



反射してしまい分かりづらいですが、そこそこ大きくなっています。
初2令あたりでの購入ですからいい具合なのかもしれません♪



うーん。。。どうなんでしょう? ミヤマは種類によって体重=成虫サイズと
ならないところがありますよね?



期待が持てる個体。交換を優先したため、体重は測っていないけど
次の交換あたりでは測りたくなるような個体が出てくれるといいなぁ(^^♪



お次は国産ミヤマ。奥多摩 隠岐諸島 五島列島・中通島と
交換しました。画像は全部中通島です。



奥多摩と隠岐諸島は6,7頭しかいないのですが、
中通島だけ12頭いたんです。1頭落ちていたので11頭になってしまいました。
国産ミヤマは黒島 中甑島 佐渡島といるので、計6産地ですね^^)
その他にたぶん今年羽化してくるハズの宮崎と北海道・胆振がいます。



島モノで、孵化後8ヶ月後ぐらいなのでいいのかな?
と、思います。国産ミヤマも産地で生育度合いが違うので
面白いですね。



どちらかというと、ミヤマに偏った今日のクワ活でしたが
このあとクワタ出展用個体の検品とかもして、何かと充実した
一日でした(^^♪ 明日は、キクロの交換と引き続き出展個体の検品・準備を
進めていきます。


グループで言うところのラミニフェルグループとなります。
代表的なのが・・・



やはりタイワンミヤマかなぁ?(個人的な印象です。)
グループ名になっているラミニフェルもそうですが
プラネット ヘルマンなど魅力的な種類も入っています。



先日入手のドンミヤマなどもこのグループです。
特徴的な頭部のデザインもさることながら、アゴが長い種類が
多いです。あと70後半~の大型が多いですね^^)



アマミミヤマがグループ内では一番小さな種類ですね。
最北端に位置する種類でもあります。



先ほどのドンミヤマなども小さいほうから数えたほうが早そうです。
頭循が出るタイプと出ないタイプの2つに分かれます。
このあたりは成虫の生息域と関係がありそうですね?



よくよく確認してみると、ウチには小さいほうからの4種がいることと
なります。アマミミヤマ ゲアンは、小さいほうから数えると早いです♪



飼育に関しては、しっかりと模索したのはアマミミヤマだけで
タイワンミヤマは幼虫飼育 産卵と経験こそしましたが
お伝えできるほど精査しながら飼育しなかったので、今後
少しづつご紹介できればなと思っています。



外産ミヤマの飼育は同グループだから同じセットでと、いかないところが
面白く、生息域などを掘り下げてセットをあれこれ考えたり、幼虫飼育に
活かしたりするところが、探求する欲求を増幅させる起爆剤になっています。
タテイタは少々ニガテ意識もあるのですが、なんとか克服していこうと
考えています♪





外産ミヤマのキッチンペーパー替えと状態をチェックしました。



いきなり出鼻を挫かれたミシュミ。この子は交尾器がダメなので
ウチで余生を過ごしてもらいます。小さいけどミシュミらしい個体です。



落札しといて良かったのゲアン。自分で羽化させた♂は
かなり活発になっていました。



嫁ぎ先が決まっているミシュミ。このくらいのサイズになると
上翅に艶が出てきます。



お気に入りのルニフェル。一番休眠期間が長いかもしれません。



今年飼育では一番気合いの入りそうなナンサー。
意外と起き出しは早いかもしれませんね?♀はワインセラーに
入っています。♂も脚がかなりしっかりしてきました。



現時点で自分用のミシュミ。もう1頭が羽化していて
あと2頭います。



こちらもお気に入りのエラフス。エラフスも起きるまで時間が掛かりそうです。
お気に入りが時間が掛かるってなんぞやと一人ツッコミを入れたくなります♪



カワイイアマミミヤマ♡ ブリードは早くて8月下旬です。



思わず増種のドンミヤマ。タテイタ系3種目です。



かなりしっかりしてきましたラエトゥス。
2♀体制でブリードします。

ミヤマの場合、ノコと違って同グループだから同じセットで産むか?
と、いうと一筋縄でいかないところがソソルところです。
今年一年を通じて楽しめる外産ミヤマ飼育♡
最初から全開でいきます♪






今日は成虫三昧です♪
お次はミクラミヤマ。ワインセラーより取り出しました。
そろそろワインセラーの中も入れ替えていきます。



起こすには成虫♂を休眠させるタッパーを使います。
昨年はキッチンペーパーのままでしたが、今年は成虫用マットと
転倒防止用に産卵木の割カスを入れて対応します。



入れ替えたばかりの♂。まだぼんやりしています。
これから温度を掛けて起きてもらいます。



♀。さっさと潜ってしまいました。
♀はどこかに隠れて♂を待つという行動が確認できています。



ミクラミヤマもそうですが、意外とミヤマ産卵に欠かせない
産卵木の割カス。もう少し細かくして使います。ここはミズゴケでも
いいのですが、ボクは両方入れています。



うん♡オトコマエですね^^)けっこう大きいですよ♪
兄弟で横紋が出ていたので次世代に期待です。



ミヤマは低温種ですが、凄まじく下げる必要はないですよ^^)
この時期は常温で大丈夫なくらいです。昨年は他のミヤマの関係も
あり、孵化までに時間が掛かりましたが今年はノウハウができているので
少々落ち着いて従事できそうです。

今年の国産ミヤマは、ミクラミヤマ(神津島)ミヤマ(北海道)
イズミヤマ(利島)アマミミヤマ(名瀬)の4種類。
けっこう絞っています♪


画像はすでに羽化している個体を引用させていただいています。
(要は使いまわしです。。申し訳ない。。。)



ミシュミミヤマは外産ミヤマを飼育し始めたときから
飼育しているミヤマの1種で、個人的には馴染のある種類の1種です。
ただ幼虫からの入手ですので、ブリードというものしたことがない
という・・・・ブリーダーでもなんでもない^^)とこで
落ち着いています。



♀運がないという言い訳も聞いてください^^)
最初に入手した幼虫は♀が蛹化したので喜んでいたのも束の間
まさかの蛹落ち。。現在いる幼虫たちは(再度幼虫で入手しています。)、
落ちてこそいませんが、なんと1♀(。。。さすがにちゃんと羽化させました。)。
まぁ1ペアにはなったので良かったのですが。。♪



と、まぁ言い訳と愚痴が入り混じった記事になってしまい
ホント申し訳ないのですが^^)、現在までで5♂1♀羽化していて
1頭は嫁いで、1頭は交尾器がどうもダメそうなので余生を、
1頭は自分用 残り2頭のうち1頭はお引き合い済み。たぶんもう1頭も
お話はいただいているので、嫁いでいくと思います。
あと2頭いるのですが、1頭は蛹でもう1頭はまだ幼虫です。



ところでこのミシュミミヤマ。採卵はこれからですが
幼虫飼育は書けますので、書かせていただくと
ずばりヨーロッパミヤマ系が大きくなるマットで大きくなります。
今回はサイズより羽化を優先させてしまったため、そこそこサイズですが
幼虫期間を2年近く持っていければ、かなり期待できるサイズで羽化して
きます。温度帯もそーんなに低くしなくても大丈夫・・・と言いますか
あまり下げると蛹落ちしますね。。♀だけでなく大きな♂蛹も落としています。。



容器サイズは1400で充分なんですが、ちょっと2300とかに入れて
遊んでみたい気もします。他のミヤマと違ってあんまり幼虫の移動は
少ないと感じていますが、どうなるのか試してみたい気もします♪



大きな個体は特徴的なデザインの頭部が顕著になり、素晴らしくカッコイイです♡ 
意外とあのサイズ帯(最大で70ミリぐらい)のミヤマで
アゴが長くならない種類ってそんなにいないので、何種類か外産ミヤマを
飼育されている方には新鮮に映ると思います。
今持っているペアは、しっかり休眠してもらって今年の夏以降に産卵セットを
組めるといいなと思っています。






material by:=ポカポカ色=