クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ラエトゥス エラフスと続いたミヤマの産卵セット。



お次はナンサーです♪ 意外と早く合体してくれたので
ボク側からすると少々安心材料となりました。



早速 産卵セットに投入です♪
ケース上面のミズゴケですが、単純に転倒防止用に考えているときもあれば
セット内に引き込むことを想定しているときもあります。
ただですね^^)セット内に引き込む種類は予めセット内に混ぜておくと
引き込まなかったりもします。ナンサーに関しては転倒防止用ですね♪



ナンサーは先日お伝えした通り、黒土多めのセットですが
今回マットに混ぜることはしませんでした。
実はナンサー用にマットを仕込んでいたので、割増しに
添加微粒子マットを加えるに留めました。



このナンサーで外産ミヤマ用の産卵セットは4つ組んでいます。(ラエトゥス×2)
4セットとも微妙に変えて遊んでいます♪
ラエトゥスのセットも変えていますから、どちらが多く出てくるか
(出てこなかったりして。。)楽しみです^^)
今回は黒土の配合云々だけではないので、上手くいったらかなり
コスパに繋がります♪


お次はルニフェルミヤマです。
ルニフェルは昨年、起こすところで雑多になり、産卵セットを
組む前に★にしてしまい、苦汁を呑んだ1種なんですね。。
結局、成虫入手のあとネパール産の幼虫が出ていたので、
それを入手 羽化させて現在に至っているわけです^^)



その昨年ブリードしようとしていたから一昨年?に入手した個体は
なかなか起きてくれず、そのうち仕事が忙しくなり・・・
気が付いたら。。。という結果になっていたので、どうなったかという
経過がまるで分っていないのですが、今いる個体はゼリーを入れた途端
爆食しています。



どちらにしてもミヤマなので、こぉなってからはさっさと事を進めないと
去年と同じ結末になりますよね?。。。
このルニフェル、ミヤマ入門種とも言われて(書かれて?)いるようで
仲間に聞いても、同じような答えが返ってきます。



ボクの中で、ミヤマの飼育・・・特に産卵に関してなんですが、
黒土の配合率というのはかなりウェイトを占めていて、黒土の多い少ない
で、難易度というのがかなり変わるのですがどうなんでしょう?^^)
どちらにしても一度失敗していることには変わりないので、気合は入っています♪



先ほどのナンサー 今回のルニフェル 昨日のラエトゥス エラフス
次に控えるのがゲアン 追いかけるように起きてくるであろうイズミヤマ。
少々集中しそうなミヤマの産卵。今年も大ケースを増やすようになりそうです♪




さすがにデジカメやスマホの類を持っていかなかったので
画像こそ撮れませんでしたが、ようやく覆いかぶさっていました♪



ナンサーミヤマ。ようやく交尾確認です♪
♂♀を同居してからはけっこう時間が掛かりました。



ナンサーミヤマの産卵に関しては、少々スキルがあるような
ないような?状態でして^^)
たぶんフライミヤマ(シュパンスキー)と同じで大丈夫かな?とは
思っているんですけどね♪



産卵に関してのキーワードは黒土です。
シュパンスキーのときは、黒土部分に集中して産んでいたので
黒土のみの部分を多くしようと思っていますがどうなんでしょう?^^)
幼虫飼育に関してもチベットミヤマ(イサキ)は羽化まで持っていけてるから
たぶん大丈夫かと思いますが・・・



ただですね。。。あくまでも成功しただけなんですね。。
シュパンスキーも決して産卵数は満足のいくものではなかったし、
チベットミヤマも羽化こそさせられましたが、大きいわけではありません。



そんな経過を経て挑戦するナンサーミヤマ。
今期では数少ない成虫から入手してのブリードです。




先日起き出したラエトゥスミヤマ。
続いてゲアンが起き出して・・・

 

ルニフェルも起き出しました。
ちょっと意外な展開です。エラフスなどはメイトガードまで
していたし。。

 

イズミヤマもこんな有様。。取り出してみたところ
横と先がはみ出していた腹も見事に納まり、かなりイイカンジ(^^♪
イズミヤマは想定内でしたが、♀がまだぼんやりしているので
キッチンペーパーを入れ替えて元に戻しました。
イズミヤマはこれからコマメに見ていきます。



ついでにドンミヤマとアマミミヤマも取り替えます。
この2種はまだのようです。こちらも想定内♡

でもこれで、ミヤマの産卵セットの順番が粗方決まりました^^)
まずはエラフス、次いでラエトゥス ナンサーは♀の様子見でどうするか
考えて、そのあいだにルニフェルのペアリング、イズミヤマの起き出し方で
で、どうするか?という具合でしょうか?

先日入手したアクベスも併せると、ミヤマの産卵は今年の秋中盤まで
楽しめそうです♪


いやいや^^)まさか落札できるとは思いませんでした♪
外産ミヤマの飼育に本腰を入れ始めたときから狙っては
いたんですが、いっつも予算オーバーとなり、泣く泣く諦めていました。。



本日 午前中に届きました。まだ冷凍されたペットボトルが
凍っていたのと前日夕方に発送連絡をいただいたので、夕方発送前後に
ご連絡をくださったんだろうな^^)お気遣い感謝いたします♪
丁寧な梱包も脱帽モノです。



届いてすぐの状態をパチリ(^^♪
一応(ホント一応です♪)確認して、受け取り連絡・評価・ご連絡メール
をして、仕事に戻ります。それではこの待ちに待った素晴らしい個体を
ご紹介させていただきます♪



まずは全体像。出品されているときの画像より迫力があります。
特に頭部形状の複雑さとアゴ基部の曲がり具合に触手が動きます♡
頭部幅があるのとアゴが長いので、スマートさを醸し出しますが
実物はアクベスならではの迫力と力強さがあります。
これ・・・・ボクの文章力ではうまくお伝え出来ないのですが、
ヨーロッパミヤマ系を飼育していくと、ユダイクス ケルブス アクベスの3亜種は、
みなさんお持ちになることが多いんです。この個体はそれが分かりやすい
個体でもありますね♪



一度上に上がって角度を付けながら緩やかに下がっていくアゴ。
下歯もしっかり出ています。第1内歯(になるんでしょうか?)が
上に反り上がっているのも特徴の一つ。そこから角度が変わり、
それまでの直線的なカーヴから曲線なカーヴとなり、先歯に繋がります。
先歯の開きが大きいのがアクベスの特徴の一つではありますが、この個体
(と言いますか、出品者様の個体全般)は、特に開きが大きいです。



画像左:アゴを上から見たところ。
画像右:この個体の頭部・アゴの特徴的な部分(赤丸で囲ったところが顕著です。)

あとですね、特徴として耳状突起の反り 頭部アゴ基部付近の形状が独特で
これは手に入れて、こまかーく見ていかないと分からないかもしれません。
この辺りが他の個体と一線を画す部分だと個人的に思っています。
とにかく、カッコイイです♡♡♡



ペアになる♀。♀も内歯が反っています♪
同時期羽化なのが嬉しい♀です。



飼育レコードホルダー アシュオさんの個体です。
いやいや・・・久しぶりに興奮しました♡
もし、入手する機会がありましたら絶対にお勧めです♪





material by:=ポカポカ色=