クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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国産ミヤマが徐々に固まってきて
画像にできるようになってきました♪
今のところは60台が羽化しています。



この個体は宮崎県産ですが小林市ではないです。
あとで確認しときますね^^)
ミヤマと言うとデカイとかゴツゴツしている印象が
大きかったりするけど、画像のようなスレンダーなのも
魅力的です♪



地域変異というより個体差のほうが大きい気もしますが
やはり地域によって違いは出るし、特に離島モノは
分かりやすかったりするので集めてみると面白いことは
確かです。出品もポツポツさせていただこうと考えています。
飼育的に難しさを感じたのは北海道産で、まず羽化した成虫は
18℃ぐらいで管理していても動き出すし、幼虫も他産地より
加齢が早いような印象がありました。飼育で北海道産の大型を
出すのはかなり温度を下げないと難しいかもしれませんね。。
と、飼育的にも個体単体としても面白い国産ミヤマ。
レア産地もいます♪





これもイベントで買ってきました♪
ペンダント・トップなんですね^^)という
唐突な始まり方をしてみました♥



今回 軒を連ねた4人のうち、若手にほうに数えられたのですが
まぁそうなりますとね^^)いろいろと話が聞ける訳なんです♪



まず、飼育している種類が違うので各々様々というところから
始まるけど、ほら・・・みなさんオトナなので^^)
面と向かって否定するようなことはしないのですね♪



そんなことを踏まえて本題に入っていきます。
どなたがどうとかでなく、ボクが聞いてこぉなんじゃないかなぁ?
というのを書いていきます。
まず、黒土の硬い部分にしか産んでいない種類がいるが、そのあとは?
とか、ずーっと黒土を混ぜる必要はないとかなどが話題に上がりましたが
要約すると、種類によってマット配合のレシピは変えたほうがいいようだ
という結論です。もちろんその中に黒土の配合も含まれます。



ここからは自分の飼育履歴も交えて書かせていただきます。
例えばクラーツとかは黒土を混ぜたのは最初の一回だけで
あとは混ぜてもほんの少量なんですね^^)ただ使用済みマットは
必ずフルイに掛けて混ぜ込んでいましたから黒土は常に配合されている
ことにはなります。ただその容器の個体が大きく羽化したというのは
疑問で、どちらかと言うとミヤマには高添加なマットを混ぜたほうが
大きく羽化してきたと記憶しています。



じゃあそんなに黒土は必要ないの?と聞かれそうですが
ミクラミヤマの産卵セットは黒土の配合率が高いですし、
初令~のうちは産卵セットに使用したマットで育っていくし
羽化までにほぼ黒土な混ぜていきます。
これが正しいのか?はさておき、使用することには変わりないのですね。



まぁそんな経験談を交えながら、ジョークも交えながら
(一番は販売なんですよ^^)ここは決して忘れておりません。)
黒土は必要だが使いかたはいろいろだね♪というところに落ち着いて
要は自分が正しいと思った通りにやってみるのが一番だよという
結論に落ち着いて、他の話に変わったり接客に戻ったりという
いつものイベントとなりました^^)

市販のマットもいいと思いますが(あまり専用というのは
使ったことがないのですね。。)自分であれこれ考えて大きくなったりすると
嬉しいものです♪ 試してみるのもいいと思います。





ウチにいる国産ミヤマの中では一番頭数が多いので
ついついご紹介が遅れました^^)中甑島産ミヤマクワガタ。



10月1日羽化なのでまだ完全に腹が納まりきっていませんね。。
離島モノとはいえ、国産ミヤマには変わりないので
大きく羽化させると違いがそんなに出ませんが、アゴの発達や
耳状突起の出っ張りは本州・九州・北海道産と比べると
華奢ですね^^)そこが魅力でもあるのですが♪



うーん♥ この角度からはいいですね♪
まだ固まりきっていないのでしっかりとした計測ができていないけど
だいたいこの個体で60中盤です。ミヤマとしたら突出するような
サイズではありませんが離島モノとなると話は別で、
飼育ならではというサイズかもしれませんね^^)



中甑島産ミヤマは♀が昨年羽化なので、残念ながら
出品・販売の予定はありません。
来年は今年羽化個体の♂と昨年羽化の♀とでペアリングしてみます。
ヨーロッパミヤマ系ですでに成功している方がいるので
国産ミヤマではどうなるか?楽しみです。






幼虫が5頭いるミクラミヤマ神津島産。
うち♀が1頭が羽化してきました。
御蔵島産のときは♂ばかりが羽化して♀の確保に
難儀したんですが、今回の補強は少し肩の力が抜けられます。



で、今回も補強を兼ねて確保いたしました♪
2♂1♀での入手です。ミクラミヤマは細かく見ていると
♀単体の出品は少ない(ボクは遭遇したことがありません。)ように
感じます。ということは置いといて個体のご紹介です^^)
上の画像は34ミリですね。大きいです。



このクラスになると耳状突起が捲れてきます。
いやぁ素晴らしいです♥



2♂め。こちらは29ミリと先ほどの個体より小さいですが
うっすら黄紋が出ている個体。



神津島産は前胸が張り出すので御蔵島産の同サイズと並べると
ゴツく映ります。黄紋は嬉しいけどボクの飼育技術がそこまで
到達していません^^)もう少し安定して飼育できるようになったら
追求してみたいと思っています。



この角度からでも黄紋が確認できます。
こちらの個体は同腹で、もう1頭の34ミリはボクの飼育個体と
掛けようか?なんて思っています。
どちらにしても来年の4月までワインセラーで寝てもらう予定です♪



まぁとにかくですよ^^)
ある程度 お金を貯めて挑まないと大変なことになるので
少し考えながらもババンと行かなければならない外産ミヤマ
なんですが。。。



飼育しやすい種類と頭を悩ませなきゃいけない種類が
いるので、考えている間に先を越されてしまったりというのは
往々にあります。。。



小型・中型種を充実させたい気持ちは強いのですが
飼育期間が小さいから早いというワケではないので
困惑させますね^^)



ひとつだけいいのは飼育期間の長い種類は♂♀の羽化ズレが
少ない(というかほとんどないです。)のは魅力的です。
少数で飼育できますからね^^)



充実させたいけどなんか引っかかるモノもある
外産ミヤマの飼育。でも増やしていくんだろーなー。。♪


material by:=ポカポカ色=