クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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結局午前中は仕事して、ご予約分を発送させていただいて
お昼を買って、ホームセンター内にあるラン〇ージャック横浜店さんへ
UマットとNマットを買いに行き、
(いつもお願いする通販は現在品切れ中です。)
娘と母(孫とおばあちゃんですね♪)が夕飯を兼ねて出かけると
いうので、その間にウェムケン(西カメン産)の割り出しを
行いました。



まぁ酷い状態でしたが、ミヤマの産卵セットでは
見慣れた光景です。画像は上っ面を出した状態です。



いました♪ この子がケース横から見えていた個体です。



ん?。。。。卵??
このひとつを見つけてからあれよあれよと出てきました。



今回はミクラミヤマのときのことを踏まえて
プリンカップに3つづつ保管します。
なんだかんだで26個出てきてしまいました。
7月19日セットなので3ヶ月半経過していますが
まだ早いんだぁ~。。。



最終的には幼虫8頭(うち5頭は孵化したばかりと思われるド初令。)
卵26の計34・・・これ、全部孵化すれば大成功なのですが・・・^^)
少し経過を見てみます。
ご予約されている方、もう少しお待ちください。



嬉しいことには変わりありません^^)



10月15日羽化なので触るのも心配でしたが
思わず出してしまいました♪

タイワンミヤマも幼虫購入で、割と飼育し始めで入手しています。
今年はワイルドから幼虫が採れたので、何ていうんでしょうかね?
採卵は成功しているが累代はしていないという微妙な位置にいる
ミヤマクワガタです。



5頭セットで入手して1♂4♀でした。一応全頭羽化させることは
できましたね^^)ただ♀は1頭 羽化して蛹室から出ていることに
気付かずマットの上でカワイソウなことになっていましたが。。。



タイワンミヤマって大きいイメージがあるけど
この個体はカワイイですね。。これでもしっかり2年かかっています。
それでもしっかり耳状突起が捲れているのが嬉しい限り♥です^^)



たしかアマミミヤマと同グループです。
でも食性とかはちょっと違うような気がします。
いやいや・・・これだからオモシロイのですね^^)
次は大きいの・・・出せるかなぁ。。




先ほど少しムシベヤを覗いたら2018年入手 ミシュミの最後の♂が
蛹化していました。画像の個体と負けず劣らずの大型でした♪



実はこのミシュミ。もう記憶も掠れてきた飼育種の変更の一環のとき
入手しています。なのでボクのミヤマ飼育履歴の中では
古いほうなのですね^^)ウェムケン クラーツと同時期に
幼虫で入手しています。今思うと知らないとはいえ無謀にも感じる
ラインナップですね。。たしか♀が羽化してその次に♂、
ペアになった時に♀が2頭ほど蛹になったので、ペアは販売したんです。
そうしたら♀が蛹で☆になり。。。
♂が2頭残って幼虫を10頭追加しています。だから採卵経験はないのですね。。



とは言えこのミシュミ、マットのレシピが合っているのか?
ウチでは大型になります。一年で60ミリが羽化、先日出品した♂単も
公表で67.7です。(実際はもう少しありました。)
現在蛹の♂がどのくらいのサイズで羽化してくるかは分かりませんが
蛹を見る限りでは60台中盤~は固いと思います。



今度羽化してくる♂は販売しないで、次に入手した別系統の
羽化してくるであろう♀を待とうと思います。
外産ミヤマに関しては、ようやく自己ブリードに着手できそうだという
ところに立つことができました。ある意味スタートラインに立てたという
感じなんですね^^)そんな中 ミシュミの大型個体の羽化は
モチベーションを上げることも含めて嬉しい限りなんです^^)





まぁとにかく嵌っています^^)
現在いる幼虫と暴けばいるんじゃないかという種類を
備忘録として羅列いたします。



ユダイクス
アクベシアヌス
ケルブス(2系統)
ユダイとアクベスも別系統追加予定です。



ルニフェル(原名)
フライミヤマ(シュパンスキー)
チベットミヤマ(イサキ)
チョウセンミヤマ
ルニフェルは全頭 蛹化しています。



ミシュミ
ウェムケン(2産地)
ウェムケンは西カメンとロワースバンシリ
西カメンは割り出し待ちです。



クリイロ(北部)
テトラオドン
ラエトゥス
ここらへんは新規追加ですね^^)
ラエトゥスは♀が2頭羽化しています。



タイワンミヤマ
ゲアンミヤマ
タイワンミヤマはWF1.ゲアンはペアになりそうです。



ルックミヤマ
ヒメミヤマ
ルックは幼虫購入。ヒメミヤマは一応幼虫が見えていたので
大丈夫かと思います。と、まぁ自分でも呆れるぐらい
増えましたが自己ブリード以外はほとんど10頭以下なので
圧迫感は感じていません。あとですね、意外と使用済みマットの
配合は必須なのでマットの使用量ってノコやヒラタより少ないぐらい
なんですね^^)生体の入手にはちょっと覚悟が必要ですが
あとのコストはそんなにかからないのもミヤマの魅力ではあります♪



ちなみにエラフスは成虫で残してあるので来年のブリードと
なります。なのでここには入っておりません♪


伊豆諸島のクワガタは面白い習性がある種類が多いと
書いたことがあります。今回はイズミヤマとミヤマの
飼育下におけるエサの違いなどを中心に考えたことを
書いてみたいと思います。



ボクは当初 型こそ違えど飼育内容はそんなに変わらないと
思っていましたがどうも違うようです。
イズミヤマは伊豆大島・利島・新島・神津島にいるミヤマが
亜種としてイズミヤマとされています。



特徴としましては、原名亜種に比べて大あご・頭部の発達が
悪く、腹部がやや大きい。原名亜種のような大あごの変異はなく
全てフジ型となる。(ビークワ47号抜粋)と、あります。



ここからは個人の飼育経験を書かせていただきます。
まずは産卵セットを割り出したときのことですが、
ミヤマは黒土部分や材回り(幼虫は材に食い込んでいます。
材の中に入っているのは稀です。)にいることが多いけど
イズミヤマは黒土とマットの境から多く割り出しました。
ミヤマとイズミヤマはほぼ同内容のセットです。
ボク個人は逆のイメージだったのですが違いました。



幼虫飼育では同内容の配合のマットを用いました。
内容は完熟マットと産卵一番を1:1に黒土を一掴み
もしくは使用済みのマットをフルイ掛けして混ぜ込むというもので
令が進むにつれて(交換のたびに)黒土の量は減らしていく
セッティングです。これで飼育を進行させたところ
イズミヤマの♂はほぼ全頭 下の画像のような個体が羽化しました。



腹が出ています。ノコを菌糸で飼育するとこのような個体が
羽化してくることがありますが似たような症状だと感じました。
ミヤマで同時期羽化の個体はこのような個体は見受けられないので
イズミヤマには栄養過多なのかな?と感じました。
ただノコほど飼育数は多くないのでまだ検証の余地はあると思います。



あとですね、イズミヤマは温度を下げようと容器を大きくしようと
幼虫期間が短いです。現在WF1の♂が容器を外から見えなくなっていますが
(すでに♀は全頭羽化済みです。)たぶん蛹室を作っていると思われます。
この個体は1400に入っています。昨年の8月採集の個体からなので
2年にはならないのですね。。よく言って一年半一化ですね^^)



今後のイズミヤマの飼育ですが、ミヤマとエサの配合を変えてみたり
置く場所を変えてみようかと思っています。容器サイズは今まで同様
♂は1400 ♀は800で飼育します。正直なところ、イズミヤマの大型個体を
羽化させるにはヒトクセもフタクセもあるように感じています。

ミヤマの飼育は種類によってエサの配合を変えてみたり
産卵セットの内容を変えたりと飼育者の頭を悩ませると同時に
探求心を擽ります^^)ちょっと飼育し始めの感覚もあり
面白くて仕方ありません♪




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