クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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パッと目についた今年羽化の国産ミヤマの♂、
ダイジェストでお届けいたします♪
今回は画像処理をしていない無垢のままで
お届けいたします。



まだ割り出したばかりの中甑島産。
実はそんなに大きくないです。島モノ特有の
冠幅が出ず、アゴの発達も悪いのですが魅力的な1頭。
島モノミヤマは総じてそんな印象がありますが
幼虫は大きくなります。



先ほどの画像とアングルこそ違うけど、それでも大きいと
分かる北鎌倉産。産地で違うの?と聞かれるといやぁ~と
頭を掻きたくなります^^)ある程度の特徴は出ますが
個体差の範囲は否めません。ちなみにですね、北鎌倉産も
中甑島産も2年1化で、体重こそは測っていませんが幼虫の
見た目は同じくらいでした。



伯方島産。この個体が一番小さいですね^^)
中甑島産のほうが少し大きいか?
見栄えは伯方島産のほうが派手です♪
個体数が多いと聞いたことがあるんですが、そうなんですか?



最後は宮崎。大型産地で有名ですね^^)
宮崎産の♂はまだ幼虫のほうが多いです。
それでもご紹介した4産地の中では一番大きいですね♪

今回のこの4産地は羽化日も8月下旬~9月23日までと
近い個体ばかりです。この4産地以外では淡路島産も
羽化しています。お勧めは?と聞かれると好みを
向こうに置いて言うならば 宮崎産は大きくなるので
面白いかもしれませんね^^)

2年1化というノコと比べると長い期間を飼育することになりますが
交換頻度はノコより少ないぐらいです。夏場の温度管理が
ハードルを上げますが、けっこうお気楽に飼育はできます。








初記載の中甑島産ミヤマから火が付いたミヤマ熱♥
淡路島 伯方島 伊豆大島(イズミヤマ)と見つけられそうで
見つからない離島ミヤマ♪



見つからないのもそうだけど宮崎・北海道の大型産地にも
目が行って落札熱は過熱していきます。。
同様に出品も開始して、そこそこ落札もいただくようにも
なりましたが、血眼で探すを地で行くような過熱ぶりでした。
そんなミヤマ熱も外産に向いていきます。
ウェムケン ミシュミ・・・果てはノビリス ルックなど。。
意外とヨーロッパミヤマで最初に手に入れたのはラティコルニス
だったりします^^)
と、いつものように話が飛んでいくのを引っ張り返して
離島ミヤマのお話^^)



現在、産卵セットを組んでいるのは3島で、(増えましたよね?^^)
五島列島・中通島 隠岐の島 新島(イズミヤマ)なんですが
全部 幼虫が見えてきました!!
ミヤマの場合、幼虫が見えなくても産んではいます。
ただ爆産となるとケース壁面に幼虫が2,3か所見えるのが
爆産の印となります♪



これで国産離島ミヤマは伯方島 淡路島 中甑島 利島
中通島 隠岐の島 新島 あと別種になりますが
奄美大島 御蔵島 神津島となるので、国産ミヤマは
自己ブリードのみで累代していきます。
(でもそそる島が出たら追加します。)



ちょっとしつこいかもしれませんが奥尻を逃したのは
痛いですねぇ。。。もう少し粘れば、、、
まぁ、たらればはねっ^^)。。。。
と、過ぎたことを悔やんでも仕方がないのですが
意外と欲しかった産地は揃いつつあります。
国産ミヤマは離島モノで固めていきます♪






最初は国産から外産に幅を広げようと画策していた中に
ミヤマという選択肢があったんです。でも結局は国産ミヤマの
形状に見とれてしまい、国産のほうに目が行きながらも
集めた外産ミヤマを飼育していたら嵌ってしまったという
相変わらずの芯の無い八方美人的な飼育傾向です^^)



そんなふらふらした飼育者に一番迷惑しているのが
ウチのクワ君たちなんでしょうが、その最中で集めた変わり種が
そろそろ羽化してきます。先ほどの記事の通り
画像を撮ろうと考えていた時間に寝ているので画像はありません。
まだ♀だけだからねぇ~と、書きたいところなんですが
♀も特徴があるので、今度必ず画像にします^^)
そんな変わり種ミヤマ、国産離島も含めると・・・

・ゲアンミヤマ(亜種)
・チョウセンミヤマ(ディボウスキー・・・これ、表示違っていたら
          ゴメンナサイ。。)
・チベットミヤマ(イサキ)
・ルックミヤマ
・フライミヤマ(シュパンスキー)
・ヒメミヤマ
・国産ミヤマ(中通島・隠岐の島)
・イズミヤマ(新島)

やはりヤフオクは全国区だからあまり目にする(聞こえない)
機会が少ない種類が複数出品されていることもありますが
それでもゲアンとかチベットは見ないですね。。
チョウセンミヤマは同亜種が成虫ペアで出品されていました。
ルックやノビリスは昨年はワイルドが多数出品されていましたし
ヒメミヤマは今年 複数見ました♪ ウチのヒメミヤマも
ヤフオクで落札した個体で産卵セットを組んでいますしね^^)
フライミヤマはボクが知らないだけで流通はしているかもしれません。



実は意外かもしれませんが、離島ミヤマってそんなに
出品されていなくて、こうなると奥尻島のミヤマを逃したのは
悔やまれます。羅列したなかで唯一新島産のイズミヤマだけが
ヤフオクではないところで入手しています。
新島産のイズミヤマを飼育しているのは
聞いたこともないので、もしかしたら一番レアかもしれませんね^^)
心配なのは産卵セットからまだ幼虫が見えていないんです。。



ただですね、これには人気云々も絡んできますので
あくまでも変わり種という範囲からは出ないとも
思っています^^)もしいま挙げた種類のファンの方がいたら
ゴメンナサイです^^)




すでにご予約をいただいたユダイクス。
キッチンペーパーを取り換えついでに
画像にしました♪



アゴの湾曲が前に出たらもう少しサイズが稼げたかもしれませんが
これはこれでカッコイイです♥



飼育して分かったのは蛹化のビンに半年前に入れること。
その半年前って?となりますが、こればっかりはスキルを
上げていくしかないのかな?と、思っています。
実は先々週あたりに残った幼虫のエサ替えをしたんです。
(このビンは全て蛹化を前提に詰めています。)
そうしたら1本取り換え忘れてしまったんですね。。
先週初めぐらいは幼虫が見えていたんですが今日は見えていない。。
もしかしたら蛹室を作り始めたかもしれないので
もう触らないほうがいいかもなー。。。と、思っています。
この個体は小さく羽化してしまうかもしれませんね。。



ユダイクスは2年目の幼虫があと5頭ほどいて、それ以外に
初2令が17頭います。(いや・・・割り出し時に卵だったのが
孵ったから19頭?)実際のところそのくらいの数は飼育しないと
羽化ズレがありますからね。。これはアクベスとケルブスも
その予定ですから、ヨーロッパミヤマだけで60頭ほど飼育することに
なります。ただですね^^)そーんなに交換は頻繁ではないので
うまく分散できれば重荷にはならないと思います。
ちょっと嵌ってきたヨーロッパミヤマ系の飼育。
まずは自分なりのルーティーンを確立するところから
考えます♪


羽化が始まっています。
あーんまり大きく羽化していませんが、いくつかの個体は
気になる蛹です♪ ちょっと画像にはできない状態なので
今日は過去画像でお願いいたします。



実はちょっとだけエアコンが止まったときに
羽化が当たってしまった個体が2体ほどいて
酷い羽化不全になってしまいました。。



その中に中甑島産が1頭いたのが悲しい。。。



で、なんですが・・・離島のミヤマは大きくなりにくいです。
昨年、淡路島のワイルドの大型を多数入手したけど
採集者の方が仰る通り、大変稀な事例なんだと飼育していて
思いました。なかなか70という数字には届きません。



飼育していて感じたのはやはり大きな容器は必要だと思いました。
大きな容器に入れている幼虫は一様に大きくなっているし、
マルバネもそうなんですが、羽化後の脱出口を作りますよね?
これ、ヨーロッパミヤマが観察しやすいんですけど
その部分も含めた容量は必要なのかな?と、思いました。
何頭かは2300~2700に入っている個体もいます。
大きな蛹は必要以上に時間が掛かるのは他の種類もそうですが
ことミヤマはそのかかる時間が顕著に長いので、やきもきしながら
羽化を待っています。


material by:=ポカポカ色=