クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
7 8 9 11
14 16
24
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105]


フライミヤマと御蔵島産ミクラミヤマを割り出して
約4ヶ月弱が経過しようとしています。一度プリンカップでは
ありますが、マットは交換して保管していました。
そろそろ大きな容器にと思い、平日ですが交換しました。



フライミヤマ(シュパンスキー)の幼虫です。
けっこう大きくなっていました。



全頭 800に交換です。全部で11頭しか採れなかった
(うち4頭は出品しています。)と認識していたのですが
8頭いました。たぶん卵で回収したのが孵化したんですね^^)



その子がこの子♥ フライミヤマは8頭飼育します。



お次はミクラミヤマです。こちらも10頭+卵6と認識していましたが
1頭孵化していて11頭+卵5。一応卵は保管こそしましたが
たぶんもう駄目だろうなぁ。。。



変な体制の幼虫ですがすこぶる元気です。
ミクラミヤマもフライミヤマも産卵までは
黒土の依存度は高いのですが、幼虫飼育においては
ちょっと変わってきます。ステージや交換タイミングで
少しづつマットの割合を多くしていきます。
(フライミヤマは初飼育ですが、他ミヤマで掴んだことを
実践してみました。)ある程度ですがパターン数も分かってきた
ミヤマの幼虫飼育。今日まででプリンカップに保管している種類は
アクベス タイワンミヤマ 奥多摩といます。
この3種も早々に交換していきます。



外産はあくまでもボクが飼育した範囲です。
難易度というより分かったことを羅列する
備忘録に近いです♪



エラフスミヤマ。まだ産卵はさせたことはないけど
聞くと他のミヤマと同じだよとの答えが多いです。
幼虫飼育は800×2本でそこそこのサイズが羽化する。
マットはヨーロッパミヤマ系が大きくなるマットで
大きくなるなど、個人的にはお勧めの小型ミヤマです。



クラーツミヤマ。クラーツは60を越えてくるので
入れるか迷いました^^)でも入れてしまいました。
クラーツも採卵はしなかったのですね。分かっていることは
幼虫飼育と新成虫の起きだしで、幼虫飼育は長い、マットは
黒土配合 新成虫の起きだしは早いなどです。ボクが飼育したのは
原名亜種で亜種は少し違うようですよ。



ウェウケンミヤマ。ウェムケンは産卵は結果待ちです。
先人の記述ですとそんなに難しくないとのことですが
どうなるのか?というところです。幼虫飼育ですが
大きくするのには何かありますね。。
ボクは大きな個体は孵していません。



ヒメミヤマ。
ヒメミヤマは先日産卵セットに幼虫を確認したばかりです。
飼育に関してはこれからの記事をこうご期待です♪



ルック・ノビリス。
ルックは採卵こそ失敗していますがノビリス・ヒメのセットで
産むと思います。ノビリスは幼虫で完売したので飼育はしておりません。
ルックは幼虫を入手して飼育中。ヒメも含めたフォーチュン系は
これからいろいろ書いていけると思います。



ミヤマに関してあまりにも無知なころに入手した
クリイロミヤマ。現在は幼虫を飼育しています。
国産ミヤマと同グループだったのは意外でした。
そんなところから国産ミヤマと同配合のマットで
飼育しています。現段階では国産ミヤマより気を遣って
ミクラミヤマより気を遣わないといった感じです。

画像はありませんがラエトゥスもいて、2年目に入った幼虫と
蛹室を作っている容器が2つほどあります。
個人的な感覚ですが、ラエトゥスはミクラミヤマほど
気を遣わなくても大きくなっています。

ここではルニフェル メアレー ミシュミなどは
60を越えてくるので含めていません。小型種といえど
ミヤマ飼育の醍醐味を強く訴えてくる種類から
肩の力を抜いて楽しめる種類まで様々な飼育背景を
見せてくれる小型ミヤマ。けっこう楽しいのですが
意外と大きな容器も必要だったりします♪




どこまでを小型ミヤマとするか?が
まず問題で、個人ごとに違いが出ると思うのですが
ここでは
飼育レコードはともかく、無事羽化させられて
アベレージで60ミリぐらいは出るよ♪というところで
区切ろうと思います^^)
なので国産ミヤマはイズミヤマまでとさせていただきます。



まずはそのイズミヤマですが、
産卵セット自体は国産ミヤマと同じセットで産みます。
違いを感じるのは幼虫飼育のマットで国産ミヤマより
低栄養のほうがよろしいかな?と、思いました。
あと幼虫期間とか起きだしからペアリングまでの期間とか
国産ミヤマとは似て非なる部分がございます。



お次はミクラミヤマ。アマミミヤマと人気を分ける
ミヤマです^^)産卵セットはアマミミヤマとほぼ同じ。
問題なのは休眠期間で、ノコのように温度が上がると
動き出してしまいます。個人的には発生期に産卵させるのが
一番産みがいいと思っているので、羽化してからそこまで
寝かせられるかが課題です。ボクはミクラミヤマのために
設備投資をしています^^)



アマミミヤマ。産卵セットは前述した通りです。
この両種は黒土の依存度が高いですね^^)
まだ2年目なので自分で羽化させた成虫は拝んでいないのですが
幼虫は国産ノコなみに大きくなります。

この3種は難易度的には似たり寄ったりですが
サイズはともかく1年で羽化させたいよというのなら
イズミヤマ ミクラミヤマで、いやいやそこそこのサイズの
成虫が見たいんですというのなら、しっかりと幼虫期間を設けられるような
飼育をして、イズミヤマ アマミミヤマです。イズミヤマを2年1化にするのは
けっこう難しいかもしれません。
ミクラミヤマは期間よりも違う何かが作用しているように感じます。

外産まで書けるかな?と、思いましたが長くなりました。
外産は後日書かせていただきます♪


ミヤマはまだセットが6つ残っていて
うち3つがケース側面より幼虫が見えています。
残り半分がまだ見えていないのですが、本日
もう1セット 幼虫が確認できました。



ヒメミヤマ♪ 待望でした^^)
ヒメミヤマは2セット組んでいます。
1セットはケース側面よりキノコが顔を出したりしていたから
難しいかと思いましたが、そのキノコが見えているセットから
幼虫が確認できました。



いやぁ嬉しいです♥
フォーチュン系のミヤマは好きなこともそうですが
なんとか攻略したい種類でしたから感極まりないです♪



割り出しは先人に習って、先に持ち越そうと思っています。
割り出し時にセット内容や使用マットなど詳細をご紹介させて
いただきますね♪


これで、あとはウェムケンとヒメミヤマもう1セットを
残すのみとなりました。上手くいくといいんですが^^)






フィギアとかプラモデルのようです^^)
かるーく触覚が動くぐらいで微動だにせず。。
という状態のアクベシアヌス。



アングルで見え方がずいぶん変わります。
ユダイクスと比べるとかなり華奢な印象が前面に出ます。
頭部の幅と前胸幅のコントラストが、そう見せているのかな
と思います。



スラっと感も強いです♪ ユダイクスと好みが分かれるのは
納得ですね^^)



この個体で84ほどですが、アゴの湾曲はカクカクしていますね♪
このあたりはノコでは味わえない独特の形状をしています。



あと先歯の広がりですね^^)ここの広がり具合と
先ほどのカクカクの曲がり具合で1~2ミリほど
変わってきます。さすがに5ミリ~の違いは全体的に
違って見えてきますが、同サイズでも太い個体と
細い個体 バランスのいい個体などノコ同様
いろいろなバリエーションの個体が出てくるので
数を見ているうちに虜になりますね♥
ただ、力強さやゴツさではユダイクスに軍配が
上がってしまうので(あまり異論がないように思います。)
アクベシアヌスの特徴を強調させた大型サイズ・・・
目指したいですね^^)




material by:=ポカポカ色=