クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先ほど少しムシベヤを覗いたら2018年入手 ミシュミの最後の♂が
蛹化していました。画像の個体と負けず劣らずの大型でした♪
実はこのミシュミ。もう記憶も掠れてきた飼育種の変更の一環のとき
入手しています。なのでボクのミヤマ飼育履歴の中では
古いほうなのですね^^)ウェムケン クラーツと同時期に
幼虫で入手しています。今思うと知らないとはいえ無謀にも感じる
ラインナップですね。。たしか♀が羽化してその次に♂、
ペアになった時に♀が2頭ほど蛹になったので、ペアは販売したんです。
そうしたら♀が蛹で☆になり。。。
♂が2頭残って幼虫を10頭追加しています。だから採卵経験はないのですね。。
とは言えこのミシュミ、マットのレシピが合っているのか?
ウチでは大型になります。一年で60ミリが羽化、先日出品した♂単も
公表で67.7です。(実際はもう少しありました。)
現在蛹の♂がどのくらいのサイズで羽化してくるかは分かりませんが
蛹を見る限りでは60台中盤~は固いと思います。
今度羽化してくる♂は販売しないで、次に入手した別系統の
羽化してくるであろう♀を待とうと思います。
外産ミヤマに関しては、ようやく自己ブリードに着手できそうだという
ところに立つことができました。ある意味スタートラインに立てたという
感じなんですね^^)そんな中 ミシュミの大型個体の羽化は
モチベーションを上げることも含めて嬉しい限りなんです^^)
まぁとにかく嵌っています^^)
現在いる幼虫と暴けばいるんじゃないかという種類を
備忘録として羅列いたします。
ユダイクス
アクベシアヌス
ケルブス(2系統)
ユダイとアクベスも別系統追加予定です。
ルニフェル(原名)
フライミヤマ(シュパンスキー)
チベットミヤマ(イサキ)
チョウセンミヤマ
ルニフェルは全頭 蛹化しています。
ミシュミ
ウェムケン(2産地)
ウェムケンは西カメンとロワースバンシリ
西カメンは割り出し待ちです。
クリイロ(北部)
テトラオドン
ラエトゥス
ここらへんは新規追加ですね^^)
ラエトゥスは♀が2頭羽化しています。
タイワンミヤマ
ゲアンミヤマ
タイワンミヤマはWF1.ゲアンはペアになりそうです。
ルックミヤマ
ヒメミヤマ
ルックは幼虫購入。ヒメミヤマは一応幼虫が見えていたので
大丈夫かと思います。と、まぁ自分でも呆れるぐらい
増えましたが自己ブリード以外はほとんど10頭以下なので
圧迫感は感じていません。あとですね、意外と使用済みマットの
配合は必須なのでマットの使用量ってノコやヒラタより少ないぐらい
なんですね^^)生体の入手にはちょっと覚悟が必要ですが
あとのコストはそんなにかからないのもミヤマの魅力ではあります♪
ちなみにエラフスは成虫で残してあるので来年のブリードと
なります。なのでここには入っておりません♪
伊豆諸島のクワガタは面白い習性がある種類が多いと
書いたことがあります。今回はイズミヤマとミヤマの
飼育下におけるエサの違いなどを中心に考えたことを
書いてみたいと思います。
ボクは当初 型こそ違えど飼育内容はそんなに変わらないと
思っていましたがどうも違うようです。
イズミヤマは伊豆大島・利島・新島・神津島にいるミヤマが
亜種としてイズミヤマとされています。
特徴としましては、原名亜種に比べて大あご・頭部の発達が
悪く、腹部がやや大きい。原名亜種のような大あごの変異はなく
全てフジ型となる。(ビークワ47号抜粋)と、あります。
ここからは個人の飼育経験を書かせていただきます。
まずは産卵セットを割り出したときのことですが、
ミヤマは黒土部分や材回り(幼虫は材に食い込んでいます。
材の中に入っているのは稀です。)にいることが多いけど
イズミヤマは黒土とマットの境から多く割り出しました。
ミヤマとイズミヤマはほぼ同内容のセットです。
ボク個人は逆のイメージだったのですが違いました。
幼虫飼育では同内容の配合のマットを用いました。
内容は完熟マットと産卵一番を1:1に黒土を一掴み
もしくは使用済みのマットをフルイ掛けして混ぜ込むというもので
令が進むにつれて(交換のたびに)黒土の量は減らしていく
セッティングです。これで飼育を進行させたところ
イズミヤマの♂はほぼ全頭 下の画像のような個体が羽化しました。
腹が出ています。ノコを菌糸で飼育するとこのような個体が
羽化してくることがありますが似たような症状だと感じました。
ミヤマで同時期羽化の個体はこのような個体は見受けられないので
イズミヤマには栄養過多なのかな?と感じました。
ただノコほど飼育数は多くないのでまだ検証の余地はあると思います。
あとですね、イズミヤマは温度を下げようと容器を大きくしようと
幼虫期間が短いです。現在WF1の♂が容器を外から見えなくなっていますが
(すでに♀は全頭羽化済みです。)たぶん蛹室を作っていると思われます。
この個体は1400に入っています。昨年の8月採集の個体からなので
2年にはならないのですね。。よく言って一年半一化ですね^^)
今後のイズミヤマの飼育ですが、ミヤマとエサの配合を変えてみたり
置く場所を変えてみようかと思っています。容器サイズは今まで同様
♂は1400 ♀は800で飼育します。正直なところ、イズミヤマの大型個体を
羽化させるにはヒトクセもフタクセもあるように感じています。
ミヤマの飼育は種類によってエサの配合を変えてみたり
産卵セットの内容を変えたりと飼育者の頭を悩ませると同時に
探求心を擽ります^^)ちょっと飼育し始めの感覚もあり
面白くて仕方ありません♪
書いたことがあります。今回はイズミヤマとミヤマの
飼育下におけるエサの違いなどを中心に考えたことを
書いてみたいと思います。
ボクは当初 型こそ違えど飼育内容はそんなに変わらないと
思っていましたがどうも違うようです。
イズミヤマは伊豆大島・利島・新島・神津島にいるミヤマが
亜種としてイズミヤマとされています。
特徴としましては、原名亜種に比べて大あご・頭部の発達が
悪く、腹部がやや大きい。原名亜種のような大あごの変異はなく
全てフジ型となる。(ビークワ47号抜粋)と、あります。
ここからは個人の飼育経験を書かせていただきます。
まずは産卵セットを割り出したときのことですが、
ミヤマは黒土部分や材回り(幼虫は材に食い込んでいます。
材の中に入っているのは稀です。)にいることが多いけど
イズミヤマは黒土とマットの境から多く割り出しました。
ミヤマとイズミヤマはほぼ同内容のセットです。
ボク個人は逆のイメージだったのですが違いました。
幼虫飼育では同内容の配合のマットを用いました。
内容は完熟マットと産卵一番を1:1に黒土を一掴み
もしくは使用済みのマットをフルイ掛けして混ぜ込むというもので
令が進むにつれて(交換のたびに)黒土の量は減らしていく
セッティングです。これで飼育を進行させたところ
イズミヤマの♂はほぼ全頭 下の画像のような個体が羽化しました。
腹が出ています。ノコを菌糸で飼育するとこのような個体が
羽化してくることがありますが似たような症状だと感じました。
ミヤマで同時期羽化の個体はこのような個体は見受けられないので
イズミヤマには栄養過多なのかな?と感じました。
ただノコほど飼育数は多くないのでまだ検証の余地はあると思います。
あとですね、イズミヤマは温度を下げようと容器を大きくしようと
幼虫期間が短いです。現在WF1の♂が容器を外から見えなくなっていますが
(すでに♀は全頭羽化済みです。)たぶん蛹室を作っていると思われます。
この個体は1400に入っています。昨年の8月採集の個体からなので
2年にはならないのですね。。よく言って一年半一化ですね^^)
今後のイズミヤマの飼育ですが、ミヤマとエサの配合を変えてみたり
置く場所を変えてみようかと思っています。容器サイズは今まで同様
♂は1400 ♀は800で飼育します。正直なところ、イズミヤマの大型個体を
羽化させるにはヒトクセもフタクセもあるように感じています。
ミヤマの飼育は種類によってエサの配合を変えてみたり
産卵セットの内容を変えたりと飼育者の頭を悩ませると同時に
探求心を擽ります^^)ちょっと飼育し始めの感覚もあり
面白くて仕方ありません♪
今回、珍しくイズミヤマとミヤマの割り出しを同日に
行いましたので、ちょっとした違いを発見することができました。
イズミヤマとミヤマでは産卵場所が同じところと違うところが
あるんです。
ミヤマも本州・九州・北海道産ではなく、離島のミヤマなので
比較しても分かりやすそうですしね^^)
画像は中甑島産の割り出し風景です。まずミヤマなのですが
材回りに集中して産むのは離島産も同じなのですが
中通島産のほうが材回りに幼虫が多かったです。
隠岐の島産は黒土部分にも産んでいました。
生息地の環境の違いが伺えます。ただこの両島に共通しているのは
優先種がヒラタなんですね。隠岐の島はミヤマの数は少ないそうです。
対してイズミヤマは黒土部分にも材回りにも産まないんですね。
どこに産んでいたかと言うと、黒土とマットの境目、マット部分の
硬い部分からほとんどの幼虫が出てきました。
これはけっこう意外なことだと思うんですよね。。
イズミヤマとミヤマの同サイズを比較すると
特徴の違いがよく分かります。大きくなるのはミヤマなので
そうなるとミヤマのほうがマット部分から出てきそうですが
ミヤマのほとんどは材回りか黒土付近から出てくるので
ボクの発想とまるで逆でした。。これ・・・今後の産卵や幼虫飼育の
ヒントになりそうなんです。マットの配合もイズミヤマは黒土の配合率を
多くしようと思っていたので、考え方を変えねばなりません。。
これからもいろいろなミヤマを飼育していくと思います。
このような細かな違いを集めて自分なりの飼育のレシピを
作り上げていければ最高だよね♪と、思った次第です^^)
行いましたので、ちょっとした違いを発見することができました。
イズミヤマとミヤマでは産卵場所が同じところと違うところが
あるんです。
ミヤマも本州・九州・北海道産ではなく、離島のミヤマなので
比較しても分かりやすそうですしね^^)
画像は中甑島産の割り出し風景です。まずミヤマなのですが
材回りに集中して産むのは離島産も同じなのですが
中通島産のほうが材回りに幼虫が多かったです。
隠岐の島産は黒土部分にも産んでいました。
生息地の環境の違いが伺えます。ただこの両島に共通しているのは
優先種がヒラタなんですね。隠岐の島はミヤマの数は少ないそうです。
対してイズミヤマは黒土部分にも材回りにも産まないんですね。
どこに産んでいたかと言うと、黒土とマットの境目、マット部分の
硬い部分からほとんどの幼虫が出てきました。
これはけっこう意外なことだと思うんですよね。。
イズミヤマとミヤマの同サイズを比較すると
特徴の違いがよく分かります。大きくなるのはミヤマなので
そうなるとミヤマのほうがマット部分から出てきそうですが
ミヤマのほとんどは材回りか黒土付近から出てくるので
ボクの発想とまるで逆でした。。これ・・・今後の産卵や幼虫飼育の
ヒントになりそうなんです。マットの配合もイズミヤマは黒土の配合率を
多くしようと思っていたので、考え方を変えねばなりません。。
これからもいろいろなミヤマを飼育していくと思います。
このような細かな違いを集めて自分なりの飼育のレシピを
作り上げていければ最高だよね♪と、思った次第です^^)
ミヤマを(特にアクベス)大きな容器に移し替えること♪
あと割り出しですね^^)
プリンカップに入っているミヤマは3種。
アクベシアヌス タイワンミヤマ 奥多摩・日原産で
これだけはこの週末にやっつけたいのですが
問題は容器を洗うところから始めなければならないところ。。
必要数だけ洗っても相当な数なので気が滅入ります^^)
タイワンミヤマ・・・・あまり話題に上がらないけど
実は幼虫購入とワイルド購入をしていて、プリンカップに
入っているのはワイルドからの累代です。幼虫購入は5頭で
1♂4♀(うち♀1頭は☆)で、♀が1頭だけ2年、残りの♀は1年で羽化して
ワインセラーに入っています。♂は現在蛹です。
それとオタノシミなのが割り出しです。
隠岐の島 中通島 新島♥
今回、使うマットの関係上 エサ交換と割り出しを交互に
行います。なので順番を紙に書いておかないとね^^)
間違えると手間が大変です。
順番的にはアクベスからで最後がタイワンミヤマですね^^)
黒土の混ぜる量で順番を変えていきます。
他 やらなければならないこともあるので
どこまでできるか分かりませんがいけるところまで
やってみます^^)
あと割り出しですね^^)
プリンカップに入っているミヤマは3種。
アクベシアヌス タイワンミヤマ 奥多摩・日原産で
これだけはこの週末にやっつけたいのですが
問題は容器を洗うところから始めなければならないところ。。
必要数だけ洗っても相当な数なので気が滅入ります^^)
タイワンミヤマ・・・・あまり話題に上がらないけど
実は幼虫購入とワイルド購入をしていて、プリンカップに
入っているのはワイルドからの累代です。幼虫購入は5頭で
1♂4♀(うち♀1頭は☆)で、♀が1頭だけ2年、残りの♀は1年で羽化して
ワインセラーに入っています。♂は現在蛹です。
それとオタノシミなのが割り出しです。
隠岐の島 中通島 新島♥
今回、使うマットの関係上 エサ交換と割り出しを交互に
行います。なので順番を紙に書いておかないとね^^)
間違えると手間が大変です。
順番的にはアクベスからで最後がタイワンミヤマですね^^)
黒土の混ぜる量で順番を変えていきます。
他 やらなければならないこともあるので
どこまでできるか分かりませんがいけるところまで
やってみます^^)