クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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マットを弄るか散々迷ったけど、触ることにしました^^)
ネブトだノコだと騒いでいたけど、一番手っ取り早いルニフェルを
触ることにしました。画像左上の大きなプリンカップに卵がいっぱい
入っています。すでに幼虫は確認しているので、どのくらい出てくるかの
確認です。



意外と大きいのも出てきたので、タイミング的にはよかったかも
しれません。卵も2個 出てきました。幼虫数は15頭前後という
なんともいい加減です^^)



そんなワケで、安定している個体を選出してご予約分と出品分を
小分けしました。出品は既にしていますので、お時間が空いたときにでも
覗いて見てください♡ 今回は追加・・・難しいかもしれません。



それ以外の個体で、ド初令はプリンカップ 出品個体と同様もしくは
少し小さめの個体は800㏄に入れました。

あとはラベルをテプラで作ったりして、本日のクワ活は終了。
またまた通常業務に戻ります。




ミシュミとヴェムケンの画像を並べてみました。
サイズ的にはそんなに変わりませんが、ヴェムケンは
種類としての特徴が出ているのに対してミシュミは少し
謙虚気味^^)。そうなんです、ミシュミはヴェムケンより
大きくなるんですね。



ヴェムケンの最大が62(ビークワ飼育レコード抜粋)に対して
ミシュミは70某でしたから(右画像も70近くあります。)、
明らかにミシュミのほうが大きくなります。
しかし・・・この2種の大きな特徴は頭部の形状。
ヴェムケンは、鋭角的(三角)なラインを描いていて
ミシュミは丸いですね。明らかに違いますが、アゴ付け根付近からの
立体的な形状は他のミヤマより派手に映ります。
アゴの形状は見ての通りです♪



この2種はたしかグループが違います。
いつも手許にあるミヤマ特集が違う場所にあるので確認しときますね^^)

 

飼育的な部分では、休眠期間と活動し始めてからが似ているような気がします。
両種とも後食を始めてから性成熟するまでの期間が長いような印象がありました。
どちらにしても両種とも長生きです。ミヤマは種類によっては交尾が済むと
早々と★になってしまう種類もいますが、この2種はそうでもないようです。
幼虫期間は、他のミヤマと同じと考えていいと思います。
大型の♂を羽化させるにはやはり2年は必要です。

そんなミシュミとヴェムケンですが、入手に当たっては随分お求めやすく
なっています。もし少しでも興味があるようでしたらレッツトライです♪










ロワースバンシリのウェムケン幼虫を昨年12月のクワタで購入して
早い個体は羽化してきています。
ウェムケンは西カメン産と2産地いるのですが、ロワースバンシリ産は
どうも♀のほうが多そうなので、先日補強しました。



2♂1♀というセットを落札させていただきました。
まず、この画像の個体 54ミリで小さいほうなんです。
イカツイですねぇ~♡



耳状突起の張出しと頭部の・・・何て言うんだろ??
とにかく形状がエグイです^^)



♀も41ミリと国産ミヤマ並みのサイズ。
ボクはこんなサイズをウェムケンで出したことがないので
何か根本的な違いを感じてしまいます。。



こちら58ミリ!54でも圧巻なのに・・・です^^)
ただ先に54を開けて驚愕してしまったので、少々冷静に見てしまいました。
こちらの個体は改めてご紹介したいと思います。



ウェムケンの特徴として一番初めに挙げられる特異な形状の牙。
アゴの形状自体が他のミヤマと一線を画しています。

初入荷が近かったせいか?どうしてもミシュミと比較しがちなウェムケンですが、
(産地も近いということもあります。)飼育に少々の違いを感じています。
ウェムケンはミヤマ飼育を本格的に始めた初期から飼育していましたが
イマイチ突き詰めていないので、この補強したペアと自分で羽化させた
♀とのペアの2系統で飼育してみようと思っています。




現在 産卵セットを組んでいるアクベシアヌス。
たらればの話は禁物なのですが、上手く産卵させることができれば
だいたい1月から2月の割り出しになります。



温度管理をしているとは言え、外は真冬なので少し孵化まで
時間が掛かるかもしれませんね?



そうなるとどうなんだろ? あくまでも無事採卵できたことが前提ですが
幼虫が安定するのは4月ごろになるのでしょうか?



その頃になると、現在3令の幼虫たちがいい頃合いです。
だいたいその年の梅雨時期辺りから蛹室を作り始めて、8月、9月ごろの
羽化になるんでしょうか?



そうすると現在の産卵セットから幼虫が得られたとすると・・・
う~ん。。個体によっては1400が必要になるのでしょうか?

ヨーロッパミヤマ系の飼育は、なんとかほとんどの個体を2年に持っていく
ことができるようになっています。予定では来年、ケルブス ユダイクスも
羽化予定なので、来年の初夏辺りはかなりの数の大型容器が並ぶのを
少し頭に入れておかないと大変なコトになるかもしれません。。
どちらにしても限りあるスペースです。他飼育も含めて予定を立て直さないと
いけないですね^^)



いろいろなコトが絡んでくることを理解し始めたミヤマ飼育。
個体の確保(自己ブリードによる累代)は、先日書かせていただいたように
ある程度揃ったので、今度は抱える頭数と羽化時期の合わせなどが
課題となりそうです。









固まったらご紹介シリーズです♪



イズミヤマ(利島・宮塚山)2021年9月26日羽化確認。
サイズ:60、9ミリ・・・わずかに61に達しませんでした。。



実はこの子・・・オンリーワンなんですね。。
兄弟は昨年羽化していて、すでに子孫も残しています。
なので、来年のブリードには組まれていないのです。



イズミヤマはなかなか2年に延ばすのが難しかったりします。
だいたいなんかの拍子にスイッチが入り、1年で羽化してしまいます。



大きくなっても特徴は変わらないのですが、少し強調はされます。
このサイズは野外では見たことないので、誉に近い喜びがあります♪



現在9頭(だと思いました。。)ほど幼虫がいる利島産イズミヤマ。
どこまで累代できるか分かりませんが、大切に累代飼育をしていく
所存です♡


material by:=ポカポカ色=