クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先ほどの記事の続きです。
頭に過った内に書いときます。



・ユダイクス
・アクベシアヌス
・ケルブス



・ウェムケン(2産地)
・メアレーミヤマ
・ロンドミヤマ



・ラエトゥスミヤマ
・ミクラミヤマ



・ミヤマ(6産地)
・イズミヤマ(3産地)



・タイワンミヤマ
・ゲアンミヤマ
・アマミミヤマ



・ルニフェルミヤマ
・ナンサーミヤマ
・フライミヤマ(シュパンスキー)
・テトラオドンミヤマ
・エラフスミヤマ
・ランミヤマ
・ヒメミヤマ
                     etc...

もし漏れていたら追記します^^)

自己ブリードはそこそこいます。。
最近は幼虫でカワイソウなことが少なくなってきたのですが
頭数のバラツキは激しいです。

来年あたりはほぼ自己ブリードで飼育できそうなので
種類数は減っていくとは思うけど、抱える頭数は増やすので
ムシベヤの見え方は変わらないんだろーなー。。。♪




まだよく見ていないので、これからだとは思いますが
ミヤマの羽化が始まっています。



ちょっと忙しいので、画像は挿絵です。。
本文と関係が無いのも含みますので、ご了承願います^^)

・ミシュミミヤマ
・フライミヤマ(シュパンスキー)
・ランミヤマ
・メアレーミヤマ



個人的には待望の羽化なのです♡

特にランミヤマは成虫を画像でしか見たことが無いですからね^^)



現在 幼虫飼育をしている種類も含めて充実してきた
小型~中型ミヤマ。10種類をメドにはしようと思っていますが
相変わらず考えナシでの飼育なので^^)
書いたその次に増えているかもしれません♪


地名を並べてなんのこっちゃ?と、お思いでしょうが
これ・・・イズミヤマとミヤマの産地で、黒島産ミヤマと
同じくらい(黒島産が一番小さいですが。。。)の個体が
いるので見比べてみました。



画像左 利島産イズミヤマ 右 伊豆大島産イズミヤマ。



画像左 黒島産 右 宮崎県小林市。

イズミヤマのほうは両個体とも60越えという見応えのある個体。
対するミヤマは黒島産はともかく宮崎県産はトホホな個体^^)
これでも2年1化なんですよ。。。

色は画像撮影後の加工具合で変わるので、違いを比べるのには
適切でありませんが、型の違いは画像で判断できると思います。



イズミヤマは大型になっても耳状突起の発達がハッキリしないというか?
横にも上にも張出しません。まぁこれが特徴でもあります。
あと全体像に対してアゴが華奢です。



対するミヤマは大型になるに従って、個体差こそありますが
耳状突起は派手になり(発達する)、アゴもグンと前に突き出します。



参考に北海道産エゾ型も♪ 横に張り出さない個体は上に張り出す傾向が
あります。アゴが長く見えるのは第1内歯が小さいからで、フジ型の同サイズと
比べると、アゴの長さはそんなに変わりません。



小さい個体と飼育個体に見られやすい、小頭大腹の特徴がみられる黒島産。
今回は次に繋ぐのが一番の目的でしたので致し方ないと言えばそれまでですが
次の画像を見てみると・・・



全体のバランスから見て、アゴは長いし(発達している)、耳状突起も
小さいながらの張出しです。やはりイズミヤマとは違うんですね♪



宮崎県産に至っては、小さいながらも主張すら感じてしまいます。



この画像は宮崎県産2021年ワイルドの画像です。
アゴの長さはもちろん、各歯がしっかりしていますね。



ただですね^^)イズミヤマは見れば見るほど魅了される魅力が
ある(もちろん国産ミヤマもそうです。)のでやめられないんです。

国産ミヤマとイズミヤマ 亜種になっているので違いがあるのは
当然なのですが、やはり見比べて両方の良さを再認識するのは
お酒が進んでしまいます♡






ちょっと勇み足が過ぎたルックミヤマ。
安定してきたので、再度ご紹介です。



まずは完品だと思っていた個体から。
アゴの伸びが足りない個体です。やっぱり温度が高かったのでしょうか?



画像にして気が付きました。。右中脚のフセツが欠けていました。。。



以前入手したワイルド個体と比べるとトホホなんですが、
それでも羽化してくれただけ感謝です♡



微毛があるのは知りませんでした。ワイルド個体で確認できなかった
箇所でもあります。このような発見は新成虫ならではです^^)



お恥ずかしいですが、翅パカ個体もご紹介。



こちらも割り出し時にやってしまったと認識しています。
小循板下から上翅に折り目が付いているので、ボクの仕業です。。



ただコチラの個体のほうがアゴの伸び 耳状突起の形状はしっかり
出ています。その分 残念でなりませんが、丁寧に管理して次世代に
繋げたいと思います。状態はこの個体のほうがいいです。



♀。♀にも微毛が出るんですね~(^^♪
♀は3頭いて、こちらは3頭とも状態ヨシです♪



ソコソコのサイズで羽化してくれたのも嬉しい限りです。

ルックミヤマのワイルドはコロナの影響で入荷がなかったので、
貴重は貴重です。まぁ累代品が出ているのも見たことはないので
しっかり寝かせて累代したいと思います。





別種・亜種とされていない国産ミヤマクワガタの中で最南端に
生息するミヤマクワガタです。
幼虫が6頭いて、♂が羽化不全 ♀は蛹でカワイソウなことになり、
残り4頭は無事羽化してきました。
結局2ペアとなった黒島産ミヤマクワガタ。
最後の♂が羽化したので取り出しました。



まだアゴの赤い状態での取り出しですが、ケルブスで1頭
羽化した状態で★になっていた個体がいたので、早めに取り出しました。



離島モノミヤマに見られる特徴があるのに加え、脚のイエローバンドが
出やすいのも特徴の一つです。



イズミヤマを思わせる特徴ですね^^)でもですよ・・・
よぉくみて見ると、やはりミヤマなんですよね。



まだ薄皮が残る状態での取り出し。11月4日羽化です。



10月3日羽化の個体も併せてご紹介させていただきます。
イズミヤマの特徴とは一線を画します。



黒島産と言えば、ケイセツにまで及ぶイエローバンド。
10月3日羽化個体は、かなりしっかりしてきたので裏側から映します。



ケイセツに一本 暗褐色のラインが確認できるでしょうか?



タイワンミヤマのような派手さはないものの脚はかなり黄色いです♪



ボクが今まで見た中では隠岐諸島産のミヤマに近いかな?という
印象がありますが、こちらは最南端ですからね♪



残念ながら成虫の販売予定はありませんが、来年の国産ミヤマ飼育の要に
なることは間違いない黒島産ミヤマクワガタ。もちろん詳細や背景が
しっかりとした個体です♪


material by:=ポカポカ色=