クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先日ペアリングを開始したアクベス。
すでに産卵セットも組んでいるので、あとはしっかり行為を
していただくだけ♪



しっかりメイトガードもしていましたが、先ほど覗いたら♂だけになっていました。
大きめの止まり木の下に隠れていた♀を確保します。



噛まれた跡もなく、きれいな状態でした。
早速産卵セットに投入します。



産卵セット上の♀。ノコとの違いは触角がフリーズするんですね^^)
温度帯も産むのに最適な状態です。



実は交尾自体は目視していないんです。。
だいたい2日もメイトガードしていれば数回は交尾済みなハズ
(相変わらずの楽観です♡)なので、大丈夫じゃないのかな?と^^)



もう少し時間を置いたら、セットをムシベヤに移動します。
割出しはたぶん来年になるかと思います♪


先ほどのアクベスペアリングで、入手した個体はあと1ペアを
残すのみとなりました。入手困難な種類は除き、所謂メジャー種は
出揃った感があります。(えっ?っていうのもいますが♪)



来年からは自己ブリード個体からの累代でミヤマは進行できそうです。



もちろん補強や新規導入はありますが、ほぼ自己ブリード個体で
賄えていけそうです。



あとですね^^)スペースが必要な種類の分散化もできそうなので
スケジュールやコスト面に負担が少なくなりそうです。



産地の整理も進めていきます。大型化する産地とレア産地の2極で
進行していくと思います。



その代わりと言っては何ですが、1種あたりの抱える頭数を増やします。
羽化ズレ対策のウェイトが大きいけど、販売面でもフォローできるよう
勤めていきたいトコロです^^)



これで飼育期間の長い種類への対応もできるようになります。
クラーツなども再度挑戦していきたいと思っています。



好みや方向性も定まってきたミヤマクワガタ飼育。
今後も熱い展開が待っていそうです。
ここがミヤマ飼育のスタートラインです♪


2021年ミヤマクワガタ産卵 セミファイナルです♪



アクベシアヌス、同居させてみました。
温度も低いのでいい案配です♪



しかし・・・今年を振り返るにはまだ早いけど、
コロナの影響で暇を持て余したとは言え、今年のミヤマは
熱かったです^^)



アクベスは優良個体が安価で入手することができたので、
イレギュラー的に組み込みましたが、この時期の産卵はいいかも
しれませんね?常温でミヤマのペアリングができています。



この記事を書いている現在 足元にケースを置いているのですが
しっかりメイトガードしています。本日 産卵セットを組んで
メイトガードから♀が離れたら、セットに入ってもらいます。

今年入手個体で残っているのはドンミヤマ。まだぼんやりしているので
下手したら来年になるかもしれませんが、いよいよミヤマの産卵も
佳境を迎えます♪


朝は寒いぐらいだったのに、今どきはTシャツ一枚でも
汗ばむぐらいです。。



さて、今日はユダイクスの続きです。
約1年ちょっと経過したユダイクス幼虫。
今回の飼育は全て、同県ユダイクス飼育レコードホルダー様ショップ個体から
の累代となります。半分は先週(より前?)に交換を済ませたので
今日は8頭交換しました。とにかく尻噛みしようとするので
時間との戦いでした^^)



まぁまぁの29g。画像がおかしいのは糞を頭に自分でしてしまったんですね^^)



これは嬉しい35g。少しマットも加わっているかもしれません。。



これもなかなかの31g。
35もこの個体ももうひと伸びが期待できそうなのが、嬉しかったりします♪



別個体の28g。やっぱり2本目から大きい容器に移したほうが
宜しそうですね^^)前回作業分は全部1400だったので、
大きくても27g止まりでした。

実際のトコロ ある程度の体重まではバロメータとして考えていて
(マットの水分量とかで体重は変わりますからね。。)、20台後半から30台は
少々期待してもいいかなと思っています。



ユダイクスはあと1回交換予定で、たぶん来年3月ごろ蛹化を見据えての
交換をします。もちろん状態を見たうえでの話です。
ビギナーズラックで出した個体を越えるのが当面の目標です♪





♀の羽化時期を延ばすほうが難しい気がします。



クワガタの飼育を趣味にして、必ず目標に掲げるのは
『デカイ♂ カッコイイ♂』となるのは必然で、自己満足は
勿論のコト、付随する様々なことを含めてもそこに到達するのですが、
その個体で累代したいとなると話は別になってきます。



♀も♂同様に飼育すれば大丈夫なんじゃ?と、思われるかもしれませんが
同じような場所に置いて、容量も同じくらいにしてもやっぱり♀のほうが
早めに羽化してきます。最近では対策として、産卵時期を変えてみたり
♀の容器のほうが温度低めの場所に置いてみたりしています。



実際のトコロ、2~3ヶ月のずれは何とかなりますが、1年となりますと
少々気が引けてしまいますからね^^)ただ、何頭かのうち、♂と同時期に
羽化してくる♀もいるので、その個体は大事にしています。



ここ最近のミヤマ飼育は、少々変わってきていて
・ある程度の頭数は抱える。
・♀もある程度大きな容器で飼育する。
・小さな♂も出せるように工夫する。などですか?^^)

正直なトコロ、飼育レコードに迫るような個体を羽化させようとすると
♀の飼育期間より倍以上の年月がかかるときもあります。

ここはノコやヒラタの飼育と大きな違いでもありますね。。

ミヤマに限らず、希少種は入手難やコスト面でも大変なことは確かなので
なるべくなら自己ブリードで賄いたいものです。


material by:=ポカポカ色=