クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
7 8 9 11
14 16
24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66]
2021年も12月に入り、やっと通常に戻りつつあるのに
また新たな脅威が・・・
何とかならないものか?と、思いつつも忙しさに追われる毎日です。



今年3月の浜松町で入手したドンミヤマが起き出してきています♪
忙しい時は何かと見過ごし気味になってしまうので、
このタイミングで見れたのは良かったです^^)



見苦しい画像で申し訳ないのですが、着目していただきたいのは
このボロボロになったキッチンペーパーなんです。
起き出しのサインなんですが、ここからもう1クッション噛ませます。



とりあえずキッチンペーパーを換えて様子を見ますが、今度の休みには
成虫用ケースに移すつもりです。それでゼリーを与えてみて状態を確認します。



♀もイイカンジですね♡
ミヤマとノコでは・・・と、言いますか?外産と国産の違いかもしれませんが、
ここからの期間がちょっと違うような気がします。
ゼリーを与えて、舐めたのを確認してから充分に後食させたほうが
事故が少ないのは一緒なんですが、種類によってなのかもしれないけど
性成熟の期間がね、、よく見とかないとダメなんです^^)

今年の外産ミヤマ飼育もいよいよ大詰め♪
上手くいってほしいものです♡




現在 ウチにいるミヤマで、国産ミヤマのなかでも
産地で大きくならないとされる個体も含みます。



・国産ミヤマ 黒島 中通島 隠岐諸島 中甑島

・イズミヤマ 伊豆大島 利島 新島



・アマミミヤマ 名瀬 湯湾岳

・ミクラミヤマ 神津島



ここから外産です。グループ分け、関係なくランダムに羅列します。

・ラエトゥスミヤマ
・ゲアンミヤマ
・テトラオドンミヤマ



・ヴェムケンミヤマ
・ミシュミミヤマ
・ロンドミヤマ
・メアレーミヤマ



・ランミヤマ
・ナンサーミヤマ



・エラフスミヤマ
・クリイロミヤマ



・ヒメミヤマ
・ルックミヤマ

上記以外にフライミヤマ(シュパンスキー)やドンミヤマ ルニフェルも
いますが、80を越えてくるので中型に含みませんでした。
成虫 幼虫と分けずに羅列したので、種類によって持っている
頭数にバラツキがあります。当然のことながら自己ブリードのモノは
頭数がいます♪ 今後 入荷したり、販売されて入手したいのは
クラーツ ノビリスは追加したいです^^)
一応ですね、サイズはともかく羽化までは持っていけるようになったので
あとは産卵率を上げることが狙いです♪






ミヤマクワガタの飼育を本格的に始めようと思ったとき、
所謂 大型種やメジャー処以外で何かいないか?と、
思ったことは事実なんですね^^)



もちろん好みが最優先なんですが、少し個性を出したいなどと
欲張りな部分が出てしまったんです。。



ただですね。。。ボクが本格的に参戦したころのミヤマって
けっこう高価なモノが多くて・・・
あと、飼育的にも解明されていないんじゃないか?という種類も
多々いましたので、迂闊に手を出せない状況ではありました。



ビークワ75号の発刊は大きかったです。一筋の光明が見えたように
感じてしまいました^^)先人がいらっしゃるというのは大きいですよ♪



あとどこまでが中型か?という自分なりの定義付けも必要でした。
ルニフェルなど大きく育てると80を越えてくる種類ってどっちなの?
(自分では出せていませんが。。。)という疑問も出てきたので・・・



国産ミヤマの飼育レコードより小さいサイズが飼育レコードという
種類を中型と自分なりの解釈をして・・・



集め出して足掛け3年!!ようやく見えてきました^^)



2022年ミヤマ飼育は、小型~中型種をメインに進行させていただきます。



現在 幼虫飼育をしている種類と羽化してきている個体を含め
備忘録もお伝えします^^)もちろん大型に属するヨーロッパミヤマ勢も
飼育継続しますが、少し数を限定して2022年は小型~中型ミヤマ
充実していきたいと思います♪






ランミヤマが羽化しています。1年で羽化させてしまったので
全般的に小粒です。この画像を基に各個体を見ていただきます♪

(画像右)
20日羽化の一番小さな個体。アゴの歯形が
しっかり出ていません。。

(画像中央右)

こちらも20日羽化。一番大きいです。
この個体は後ほどゆっくり見ていただきます。

(画像中央左)
本日割り出し。サイズは3番目。
まだ動かすこと自体 怖いです。。

(画像左)

こちらも本日割り出し。サイズは2番目。
歯形はまぁまぁですね^^)



画像中央右個体をヤフオク出品用撮影場所へ移して撮影してみました。



アゴの歯形はまだまだですね。。ビークワの巻頭プレートには
遠く及びません。。微毛も生えていないわけではないですが、上翅の
微毛はほとんどありません。金属光沢が思っていたよりあります。



意外とスッキリしたボディライン。20日羽化個体とは言え、
まだ腹が白いです。撮影はさっさと切り上げました。



角度を変えると羽化したてということがバレてしまいます^^)
ランミヤマは8頭幼虫入手で、現在4頭羽化しています。
残り4頭が1♂3♀となりそうですので(現在全頭蛹です。)
累代はなんとかなりそうですね♪ 
しかし・・・ウチで一番低い温度帯になる場所に置いていて
1年1化なので、相当低くしなければならないのか?はたまた
外気が下がったおかげでエアコンが暖房に変わったところでスイッチが
入ったのかは定かではありませんが、2022年ミヤマ飼育の目玉で
あることは間違いありません♪
もう少し安定したら全個体を比較できるような記事を書きたいと
思っています^^)


右往左往しながら飼育しているミヤマクワガタ。
国産は産地を絞り込んでいます。



外産をかなり増やしてしまったので、スペースの都合が
一番の理由です。現在 佐渡島 中通島 隠岐諸島 黒島 中甑島
北海道 宮崎県 奥多摩(・・・けっこういますね。。)と、いますが
中通島 隠岐諸島 奥多摩は♀がかなりの数 羽化しているので
累代は難しいかもしれません。ミヤマは♀の2年1化が今後の課題と
なりそうです。



離島のミヤマは全般的に希少だと思っていますが、佐渡島産は
そこに加えて、大型になることに着目しています。
(佐渡島産は数は多いようです。)



先輩から5頭幼虫を譲っていただき、飼育しているのですが
宮崎県産並みに幼虫が大きくなっています。
島モノのミヤマって、イズミヤマに代表されるようにサイズ的には
頭打ちになる産地が多い中で、なんで佐渡島だけ大型になるのか
不思議です。。ビークワの日本産ミヤマ特集のプレートでも
大型個体が記載されています。



不思議というか難しいなぁと感じているのが北海道産で、
温度を低くするミヤマ飼育のなかでもさらに低くしないと
ダメかなと感じていて、2年に持っていくのは大変な印象を持っています。
唯一2年まで飼育できたペアがいるのですが
モチベーションも下がってエサ交換を怠り、♂は69とそんなに大きく
はありませんが、逆に♂だと思っていた個体が♀だったので、♀は大きいです^^)



羽化までは確実性が増してきたミヤマ飼育。
2年かかることを見据えて、飼育計画などを立てていかないと
スペース的に大変なことになると感じています。









material by:=ポカポカ色=