クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ちょっと勇み足が過ぎたルックミヤマ。
安定してきたので、再度ご紹介です。



まずは完品だと思っていた個体から。
アゴの伸びが足りない個体です。やっぱり温度が高かったのでしょうか?



画像にして気が付きました。。右中脚のフセツが欠けていました。。。



以前入手したワイルド個体と比べるとトホホなんですが、
それでも羽化してくれただけ感謝です♡



微毛があるのは知りませんでした。ワイルド個体で確認できなかった
箇所でもあります。このような発見は新成虫ならではです^^)



お恥ずかしいですが、翅パカ個体もご紹介。



こちらも割り出し時にやってしまったと認識しています。
小循板下から上翅に折り目が付いているので、ボクの仕業です。。



ただコチラの個体のほうがアゴの伸び 耳状突起の形状はしっかり
出ています。その分 残念でなりませんが、丁寧に管理して次世代に
繋げたいと思います。状態はこの個体のほうがいいです。



♀。♀にも微毛が出るんですね~(^^♪
♀は3頭いて、こちらは3頭とも状態ヨシです♪



ソコソコのサイズで羽化してくれたのも嬉しい限りです。

ルックミヤマのワイルドはコロナの影響で入荷がなかったので、
貴重は貴重です。まぁ累代品が出ているのも見たことはないので
しっかり寝かせて累代したいと思います。





別種・亜種とされていない国産ミヤマクワガタの中で最南端に
生息するミヤマクワガタです。
幼虫が6頭いて、♂が羽化不全 ♀は蛹でカワイソウなことになり、
残り4頭は無事羽化してきました。
結局2ペアとなった黒島産ミヤマクワガタ。
最後の♂が羽化したので取り出しました。



まだアゴの赤い状態での取り出しですが、ケルブスで1頭
羽化した状態で★になっていた個体がいたので、早めに取り出しました。



離島モノミヤマに見られる特徴があるのに加え、脚のイエローバンドが
出やすいのも特徴の一つです。



イズミヤマを思わせる特徴ですね^^)でもですよ・・・
よぉくみて見ると、やはりミヤマなんですよね。



まだ薄皮が残る状態での取り出し。11月4日羽化です。



10月3日羽化の個体も併せてご紹介させていただきます。
イズミヤマの特徴とは一線を画します。



黒島産と言えば、ケイセツにまで及ぶイエローバンド。
10月3日羽化個体は、かなりしっかりしてきたので裏側から映します。



ケイセツに一本 暗褐色のラインが確認できるでしょうか?



タイワンミヤマのような派手さはないものの脚はかなり黄色いです♪



ボクが今まで見た中では隠岐諸島産のミヤマに近いかな?という
印象がありますが、こちらは最南端ですからね♪



残念ながら成虫の販売予定はありませんが、来年の国産ミヤマ飼育の要に
なることは間違いない黒島産ミヤマクワガタ。もちろん詳細や背景が
しっかりとした個体です♪


今年羽化は少々少なめのヨーロッパミヤマ勢。
粛々と販売もさせていただいているので、もう数頭となっています。
先日出品させていただいたアクベシアヌスとともにケルブスも
嫁いでいったので、ケルブスはこれからご紹介する個体のみとなりました。



画像にすると少しアゴがバラツキ気味に見えますが・・・



実際はそうでもないです^^)アゴの赤みが強い個体です。
サイズは79,6あるので、種親としてはヨロシイのでは?と、
自画自賛しています♪



まだまだ個体数を見ているワケではないミヤマ各種ですが、
耳状突起の形状に個体差を感じます。遺伝的な要素も含まれているようにも
思うのですが、頭部の幅 突起の形状でアゴの付け根幅も変わってくるので
拘りたい部分でもあります。特にケルブスは直線的なカーヴにも影響が
出てくるようですね^^)



ヨーロッパミヤマならではのアゴの曲がり。湾曲と表現できないほうが
より魅力的です。なかなか他の種類も含めて、この曲がりを見ることは
少ないと思います。



あと耳状突起の捲れ具合とでも言うのでしょうか?
この部分は全体像の見え方が随分変わりますね^^)
これはミヤマ全般に言えることでもあるように思います。



来年のヨーロッパミヤマ勢の飼育は、ケルブス一択にするつもりです。
後先考えずに始めたミヤマ飼育ですが、残したい種類も増えているので
少し計画的に進めようと考えています。








ホントは4選と言いたいトコロなんですけれど
ミクラミヤマは成虫がいないので、3選でいきます♪



まずはアマミミヤマ。
採集禁止になってから(?)価格が高騰気味のミヤマです。
今年は少し安価ですが、それでも高額の部類に入るんじゃないでしょうか?
今回ご紹介する3種のうち、アマミミヤマは別グループなので形状から
何からすべて違うと言っても過言ではないと思います。



お次はイズミヤマ(利島産)。イズミヤマは若干ですが島ごとに
違いがあるように感じているので、産地を記載します。
飼育でパンパンに膨らませたような個体です。実際 サイズはあります。
それでもしっかりイズミヤマの特徴は出ていますね♪



惜しくも70に届かなかった北海道産ミヤマ。
北海道と言えばエゾ型と思う方も多いかもしれませんが、
フジ型 普通型も同サイズで出てきます。宮崎県産の同サイズと
比べると、耳状突起の張出しなども少し上に競り上がった個体を
多く見たのですが、これは地域差ではなく個体差です。



国産ミヤマと比べるより外産ラミニフェル・グループの
種類と比べたくなりますね^^)画像右はドンミヤマです。



イズミヤマはフジ型しか出ないので、国産ミヤマもフジ型で
比べたかったけど、もういないので北海道産と比べます。
耳状突起の張出しに違いを感じていただけたでしょうか?



サイズが違うので比較にならないかもしれませんが
耳状突起の発達の違いは判ると思います。
北海道産は横に張り出していなくても上に競り上がります。
対してイズミヤマ(特に利島産としては)の中では大型に入る画像の
個体でも耳状突起の発達はイマイチです。でもこれが特徴のひとつでも
あるんですね^^)



アマミミヤマは、他のラミニフェルグループの種より飼育に気難しい
部分はあるかもしれません。。あくまでもボクの主観ですが、
タイワンやゲアンよりマットの配合に気を遣います。



イズミヤマの飼育はミヤマに準じます。ただ、少し低栄養のマットのほうが
調子がいいように感じました。あと1年で羽化してしまう個体が多いようです。
利島産の飼育以降、伊豆大島産と新島産がいて、
今回は両産地とも2年に持って行けそうです。

(画像は宮崎県産)

ミヤマは産地で少し違う気はします。特に北海道産は
マットは同じでいいのですが、温度帯に違いを感じていて、
初夏の温度が急激に上がったときにエアコンのセンサーの反応が
遅かっただけでも、反応しているんじゃ?と、考えさせられてしまいます。

この3種 アマミミヤマは産卵セットから違いがあるように感じていますが
イズミヤマ ミヤマの飼育はほとんど同じです。最近はイズミヤマも流通こそ
少ないですが、全くないわけではないので探して飼育してみるのも
面白いと思いますよ♪







今年入手した成虫でまだ起き出し待ちのドンミヤマ。
状態の確認をしたので、画像にしてみました(^^♪



幼虫で入手することが多いボクにしては珍しく成虫での入手です。
サイズはただいま出品中のタイワンミヤマと同じくらいです。



こちら出品中のタイワンミヤマ。
あごの形状と耳状突起が大きく異なります。
このサイズでも違いが分かりますね^^)



ドンミヤマはどちらかというと『福耳』です♡



対してタイワンミヤマはエッジが立つといいますか?
鋭角的です。



逆に♀はドンミヤマのほうがスマートに感じます。
画像右がドンミヤマです。

両方とも同グループに所属しますが、まぁ種類も産地も違いますのでね^^)
違いがあるのは当然なんですが、なかなか同じくらいのサイズで
見比べる機会というのはそうそうないですから♪

次は大きなサイズで見比べたいトコロです。。

肝心の状態なんですが、ボクにしては珍しく♀のほうが先に起き出しそうです。
♂♀とも爪のかかりも強く 目も見えているようです。

上手くいけば年内にブリードできそうです♪


material by:=ポカポカ色=