クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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実は昨日、ルニフェルも割り出したんですが
あまりにも大変すぎて画像が撮れなかったんですね。。
なのでいつも通り過去画像を挿絵に話を進めていきます。



まず、先月下旬~今月上旬でケース底面に幼虫が数頭見えていました。
これ・・・ミヤマを飼育している方なら解ると思うのですが、
この状態って、かなりヤバイんですよね^^)
どちらかというと嬉しい悲鳴のほうです。



実際、幼虫は多数出てきたのでヨシヨシと割っていったんです♪
そうしましたら卵がちらほら見えてきて、これは少し早かったなぁ。。
などと呑気に構えていました^^)



そうしましたらあれよあれよと卵が出てきて、孵化直後のドチビ幼虫まで
出てくる始末。。。しかも♀はご存命。。



たぶん(数えてたら途中で分からなくなりました。。)、20~は卵で
出してしまったと思います。若齢の幼虫と孵化間近の卵は小さいプリンカップ
に小分けして、あとは大きなプリンカップにまとめて入れました。
ここまでで、販売できる(発送に耐えうる)サイズの初令幼虫が20ほど
若齢と孵化間近の卵が両方で10~15ぐらい(後でしっかり数を数えます。)
なので、全部で50以上は産んでいます。



♀はというと、持った感じはスカスカという状態ではなかったので
割り出したケースにマットを埋め戻したら、すぐ潜っていったので
まだ産むのかもしれないな。。。



そんなワケで♪ ルニフェル幼虫 画像が撮れ次第出品させていただきます^^)



いやいや・・・なんて雨でしょうね?
ヤフオクの発送に関しても、地域によっては遅れると
事前に連絡が入るようになりました。。



お題目の国産ミヤマなのですが、今年の産卵は春先に産卵させた
北海道産ミヤマと宮崎県産(ワイルド♀とWF1♀)の2セット
イズミヤマは利島の1セット ミクラミヤマ(神津島)を組んでいて
あとはアマミミヤマを予定しています。今年はどうもミクラミヤマが
産んでいないっぽいです。。(まだ割り出していません。。)
割り出したのは1セットのみなので、結果はこれからです。



国産ミヤマに関しては少々数を減らす傾向で動いています。
昨年 孵化して飼育している種類・産地の個体はいい場所を
外産に取られたせいか?1年1化で羽化してきている個体が多いです^^)
まぁ敢えてという産地もありまして、黒島産などは入手できる機会が
滅多にないので、早めに羽化させて次世代に繋ごうという意識はあります。



その他の種類・産地では2年目に突入しそうな個体がちらほら
見受けられます。佐渡島 伊豆大島 新島 中甑島・・・
この辺りは♂♀ともに2年目に突入しそうです。中通島 隠岐諸島 黒島は
この秋 小さな♂成虫が拝めそうです♪



2年越えの幼虫たちがなんとか全頭蛹になってくれて、
北海道産は1ペアになりました。(宮崎県産もなんとかなりそうです。)
外産も併せて、来年は自己ブリードによる累代が多くなりそうです。
あとですね・・・アマミミヤマが蛹になっています^^)
長かったけど待望の♂新成虫が拝めそうです♡






そんな猪突猛進な交尾を確認しながら、もう1種 ペアリングの
準備をします。



室内から外へケースを出したところ。
温度差が伺えます。



ミシュミミヤマ。2♀いて両方とも後食こそしていますが、
1♀がまだもう少しかかりそうです。



試しに、もう少しかかりそうな♀を入れてみたところ
案の定 暴れ出しましたのでもう一方の♀と交換です。



ミヤマならではの触角をピンと張って相手を探っている?
動作はいつ見てもウキウキします^^)
ある一定時間 触角を張っていましたが、♀が潜っていきました。
少しの間 よく見とく必要がありそうです。
先ほどのマルバネの産卵セットを組んだら、その次はミシュミの
産卵セットを組みます。だんだん終盤を迎えてきた今年の産卵セット・・・
と、言いたいところですが この後ニジイロが控えています♪




あくまでもざっととなりますが、ボクが飼育している(飼育したことのある)
ミヤマクワガタの幼虫期間を書いてみたいと思います。



1年~2年・・・個体によっては2年半。

ヨーロッパミヤマ各亜種 国産ミヤマクワガタ イズミヤマ デイボワスキーミヤマ
ミクラミヤマ ミシュミミヤマ ヴェムケンミヤマ クリイロミヤマ ゲアンミヤマ
タイワンミヤマ ルニフェルミヤマ チベットミヤマ(シュパンスキー)etc



1年半?~3年以上

クラーツミヤマ ルックミヤマ ラエトゥスミヤマ アマミミヤマ・・・



まだ検証しきれていない種類・・・ヒメミヤマ テトラオドンミヤマ ランミヤマ
                メアレーミヤマ 



まず♀が先に羽化してしまうことが多いので、他で探しづらい産地の個体は
数を抱えたほうが安心です。で、大型♂はご多分に漏れず時間が掛かります。
あと♂♀の羽化ズレが激しいので、少数で飼育している種類は♂を小さく羽化させる
などのテクを用いて次世代に繋ぎ、そのあと大型を狙うのもいいかもしれません。



他 ♀を♂と同時期羽化まで引っ張るという方法もありますよ^^)
♀も大きな容器で飼育して、尚且つ♂より低いトコに置くという
なんとも贅沢な飼育ですが、とんでもないサイズの♀が羽化してきます。



ボクの飼育歴ではまだまだ拙いのですが、個人的にはルニフェルが
♂♀の羽化時期もそんなにずれないし、♂も特大とはならないけど
見栄えのいいサイズでは羽化してきます。
あと、飼育期間のみで言わせていただくとミクラミヤマはミヤマの中では
飼育期間は短いほうです。国産ミヤマに関しては、産地で飼育期間はかなり
違ってもきます。そのような意味ではイズミヤマも同様で、イズミヤマは
2年まで引っ張れればそこそこのサイズ(イズミヤマとしては・・・です。)
も期待できますが、ほとんどの個体が1年半ぐらいで羽化してきます。



色々な種類を飼育していて、1種だけミヤマがいる(飼育している)となると、
とんでもなく飼育期間が長いように感じますが、ミヤマばかり飼育して、しかも
毎年何かしらの産卵セットを組んでいると、何かしらが羽化してきます。
そうなるとルーティーンができあがるのか?自分がマヒするのか?は
分かりませんが、そんなに気にならなくなります^^)







来年の国産ミヤマは自己ブリードで賄えそうです^^)
北海道産ミヤマはすでに割り出して多数出品させていただいています。



今年は宮崎県産をワイルド持ち腹とワイルド×WF1を産卵させています。
まだ産卵セット組んでから間もないので、結果云々はさておき
もし上手くいったら北海道 宮崎の大型産地で固めるつもりです♪



今までのお話は今年の産卵についてなのですが、来年こそ自己ブリードの
個体で累代できそうです。2年1化の♂個体がいるのは何回か当ブログで
紹介していますが、実は♀♡ 2年1化の個体が北海道 宮崎県とも羽化しています。
(実はとんでもないサイズで羽化しているので後日ご紹介させていただきます。)



その他 離島モノレア産地は継続していきます。
黒島 中甑島 中通島 隠岐の島産はちらほら蛹が見えています。
今回は国産ミヤマのみご紹介させていただきました。
イズミヤマに関しましては別記事にて後日ご紹介させていただきます♪


material by:=ポカポカ色=