クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今年羽化は少々少なめのヨーロッパミヤマ勢。
粛々と販売もさせていただいているので、もう数頭となっています。
先日出品させていただいたアクベシアヌスとともにケルブスも
嫁いでいったので、ケルブスはこれからご紹介する個体のみとなりました。



画像にすると少しアゴがバラツキ気味に見えますが・・・



実際はそうでもないです^^)アゴの赤みが強い個体です。
サイズは79,6あるので、種親としてはヨロシイのでは?と、
自画自賛しています♪



まだまだ個体数を見ているワケではないミヤマ各種ですが、
耳状突起の形状に個体差を感じます。遺伝的な要素も含まれているようにも
思うのですが、頭部の幅 突起の形状でアゴの付け根幅も変わってくるので
拘りたい部分でもあります。特にケルブスは直線的なカーヴにも影響が
出てくるようですね^^)



ヨーロッパミヤマならではのアゴの曲がり。湾曲と表現できないほうが
より魅力的です。なかなか他の種類も含めて、この曲がりを見ることは
少ないと思います。



あと耳状突起の捲れ具合とでも言うのでしょうか?
この部分は全体像の見え方が随分変わりますね^^)
これはミヤマ全般に言えることでもあるように思います。



来年のヨーロッパミヤマ勢の飼育は、ケルブス一択にするつもりです。
後先考えずに始めたミヤマ飼育ですが、残したい種類も増えているので
少し計画的に進めようと考えています。








ホントは4選と言いたいトコロなんですけれど
ミクラミヤマは成虫がいないので、3選でいきます♪



まずはアマミミヤマ。
採集禁止になってから(?)価格が高騰気味のミヤマです。
今年は少し安価ですが、それでも高額の部類に入るんじゃないでしょうか?
今回ご紹介する3種のうち、アマミミヤマは別グループなので形状から
何からすべて違うと言っても過言ではないと思います。



お次はイズミヤマ(利島産)。イズミヤマは若干ですが島ごとに
違いがあるように感じているので、産地を記載します。
飼育でパンパンに膨らませたような個体です。実際 サイズはあります。
それでもしっかりイズミヤマの特徴は出ていますね♪



惜しくも70に届かなかった北海道産ミヤマ。
北海道と言えばエゾ型と思う方も多いかもしれませんが、
フジ型 普通型も同サイズで出てきます。宮崎県産の同サイズと
比べると、耳状突起の張出しなども少し上に競り上がった個体を
多く見たのですが、これは地域差ではなく個体差です。



国産ミヤマと比べるより外産ラミニフェル・グループの
種類と比べたくなりますね^^)画像右はドンミヤマです。



イズミヤマはフジ型しか出ないので、国産ミヤマもフジ型で
比べたかったけど、もういないので北海道産と比べます。
耳状突起の張出しに違いを感じていただけたでしょうか?



サイズが違うので比較にならないかもしれませんが
耳状突起の発達の違いは判ると思います。
北海道産は横に張り出していなくても上に競り上がります。
対してイズミヤマ(特に利島産としては)の中では大型に入る画像の
個体でも耳状突起の発達はイマイチです。でもこれが特徴のひとつでも
あるんですね^^)



アマミミヤマは、他のラミニフェルグループの種より飼育に気難しい
部分はあるかもしれません。。あくまでもボクの主観ですが、
タイワンやゲアンよりマットの配合に気を遣います。



イズミヤマの飼育はミヤマに準じます。ただ、少し低栄養のマットのほうが
調子がいいように感じました。あと1年で羽化してしまう個体が多いようです。
利島産の飼育以降、伊豆大島産と新島産がいて、
今回は両産地とも2年に持って行けそうです。

(画像は宮崎県産)

ミヤマは産地で少し違う気はします。特に北海道産は
マットは同じでいいのですが、温度帯に違いを感じていて、
初夏の温度が急激に上がったときにエアコンのセンサーの反応が
遅かっただけでも、反応しているんじゃ?と、考えさせられてしまいます。

この3種 アマミミヤマは産卵セットから違いがあるように感じていますが
イズミヤマ ミヤマの飼育はほとんど同じです。最近はイズミヤマも流通こそ
少ないですが、全くないわけではないので探して飼育してみるのも
面白いと思いますよ♪







今年入手した成虫でまだ起き出し待ちのドンミヤマ。
状態の確認をしたので、画像にしてみました(^^♪



幼虫で入手することが多いボクにしては珍しく成虫での入手です。
サイズはただいま出品中のタイワンミヤマと同じくらいです。



こちら出品中のタイワンミヤマ。
あごの形状と耳状突起が大きく異なります。
このサイズでも違いが分かりますね^^)



ドンミヤマはどちらかというと『福耳』です♡



対してタイワンミヤマはエッジが立つといいますか?
鋭角的です。



逆に♀はドンミヤマのほうがスマートに感じます。
画像右がドンミヤマです。

両方とも同グループに所属しますが、まぁ種類も産地も違いますのでね^^)
違いがあるのは当然なんですが、なかなか同じくらいのサイズで
見比べる機会というのはそうそうないですから♪

次は大きなサイズで見比べたいトコロです。。

肝心の状態なんですが、ボクにしては珍しく♀のほうが先に起き出しそうです。
♂♀とも爪のかかりも強く 目も見えているようです。

上手くいけば年内にブリードできそうです♪


これ・・・備忘録です。
今年 採卵に成功して飼育している種類と現在産卵セット中の種類、
あと新たに幼虫で入手した種類を羅列します。



・ラエトゥスミヤマ
・ルニフェルミヤマ
・エラフスミヤマ
・ゲアンミヤマ
・国産ミヤマ(宮崎県・北海道)
・イズミヤマ(利島)

数を抱えているので、ヴォリュームはありますが
種類的にはそんなでもないです。



現在産卵セット中(または年内にセット予定)の種類

・ミシュミミヤマ
・アクベシアヌス
・ドンミヤマ(起き出し待ち)



幼虫入手で追加した種類。

・ナンサーミヤマ
・ロンドミヤマ

ナンサーは失敗したので、盟友あわゆき氏から購入。
あと遂に手に入れたロンドミヤマ。ある意味 ここで追加は終了
するつもりでした。

ここに一昨年採卵分や入手した個体も加わるので、相当数のミヤマ幼虫がいます。

ちなみに現在蛹の種類は・・・

・ランミヤマ
・フライミヤマ(シュパンスキー)
・国産ミヤマ(黒島)
・クリイロミヤマ(残り1頭)
・メアレーミヤマ
・ヴェムケンミヤマ(2産地います。)※成虫追加有。
・ミシュミミヤマ(大型♂が蛹です。)

ランミヤマは羽化が待ち遠しいです^^)
ここに羅列した種類は、無事羽化してくれたら来年 どこかで
産卵セットを組むはずです。既に羽化した個体も含むので、相当数の
セットを組むことになります。今期羽化個体で累代する種類は別記事で
改訂版を書くつもりです。どちらにしてもミヤマ、熱いです♪


カテゴリー・・・どちらにしようか迷いましたが
ミヤマクワガタの紹介の意味もあるので、コチラにしました。



まぁ小型です。1年1化ですからね^^)



でも一応特徴は出ています。ドンミヤマより出ていると思います。



♀。サイズはそこそこです♡

♂が10月3日 ♀が9月下旬ぐらいの羽化ですから
ほぼ同時期羽化のペアです。



タイワンミヤマの数は、去年採卵した中ではいるほうです。
そんなに産まなかったから、幼虫での販売はしていないんですね^^)



種親WD。タイワンミヤマは飼育終了する予定ですが、来年のワイルドの
入荷次第でまた気が変わるかもしれないです^^)

幼虫もまだいるので、どう転ぶか自分でも分からないタイワンミヤマの飼育。
ただですね、実物を手に取ると、かなり魅力的なミヤマなのは間違いないです♪


material by:=ポカポカ色=