クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
3 6 7
9 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64]
昨日は雨・・・本降りになってしまいました。
そんな日でしたが、ボクは友人と待ち合わせがあり
楽しい時間を過ごしてきました♪
待ち合わせ場所はユダイクスの飼育レコードで有名なショップ様♡
厳密には最寄駅で落合い一緒に入店し、ショップオーナー様からも
アドバイスをいただき、より濃密な時間となりました。



そのときに連れて帰ってきたケルブスです。
今年はヨーロッパミヤマ勢のブリードはしないと決めていたけど
脆くも崩れてしまいました^^)ホントは幼虫を補強したかったのですが
ブリードルームに戻ればということでしたので、成虫ペアを入手してきました。



さて、その嫁いできたケルブスを挿絵にショップオーナー様や
友人との会話を綴ってみようと思います。
まず、産卵セットに使うマットから幼虫期間の話 はたまた累代が・・・
という種類に至るまで、ミヤマ熱のあちぃ方との会話はあっとゆーまに
時間が過ぎていきます♪ もちろん商品名などの固有名詞が実際の会話では
出てきますので、少し割愛気味にはなります。



ミヤマの産卵に使用するマット・・・意外と人それぞれです^^)
この辺りは各々成功しているからそうされているので、そこら辺を
プロの見解が聞きたかったというのもありました。けっこう有効だよねという
返答で、種類によっては強弱をつけたほうがいい場合もあるけどベースとして
考えるのは良さそうです♪ このマットは誰でも入手が可能ですから
ミヤマ飼育のハードルをいい意味で下げてくれるのではないでしょうか?



幼虫期間と体重の関係に纏わる話も面白かったです。
幼虫体重が同じ個体同士を比較すると、
幼虫期間が長い個体のほうがより大きな成虫になる確率は格段に上がる。
これは国産ミヤマ特集でビークワに掲載されていたことがありまして
同じようなことが他の種類でも見受けられるようです。
ただ2年でそこそこのサイズが羽化してくるミヤマ各種は、更にもう一年という
期間が加算されますが^^)



友人との会話で興味深かったのは、交尾後越冬させたほうが
いい種類がいるよという話。検証してみたい部分でもあるので、
具体的なことは割愛させていただきます。♂の活動開始が早く
♀がいつまでも寝ているということはあるので、(☚コレ・・・管理不行き届き
と判断していましたし、もちろんそのような場合もあります。)そのような
サイクルで産卵していることはあると思うし、現に友人は実践しているワケ
で、その個体は翌年しっかり産卵したとのことです。
あとデータ収集における着眼点が異なること部分はかなり面白いというか
目から鱗というか^^)ひとつの媒体から様々な情報が得られるというのは
理解していたつもりですが、やはりいろいろな方の知恵を拝借して、より楽しめる
方向に持っていけたら、これは非常に嬉しいことです♡



待ち合わせ前に自分の凡ミスからプチトラブルがあり、時間も押してしまい
友人にはご迷惑をお掛けしたし、好天ともなりませんでしたが、非常に濃厚で
有意義な時間を過ごすことができました^^)
ただ、このコロナ禍で非常に弱くなりました。。ぇえご想像にお任せいたします♪



今回のクワタで個人的にはメインイベントに
位置づけられるような出来事がございました^^)



遡ること2020年4月に羽化したクラーツの画像です。
この個体は早々と嫁ぎ、自分用に取っておいたペアも
お披露目の意味で出展したイベントで最初に嫁ぎ。。。
自分でも気が付かないウチに飼育が終了してしまいました。。
2020年4月って、まだコロナが蔓延していない?
記憶のみを頼りに書いているので、調べときます^^)



確か2017年産卵セットインの翌年5月割出しで、その年10月ごろの
幼虫入手・・・羽化が20年の4月。。まぁ今となってはあまり驚きもしない
経過なのですが、こぉ振り返ると長いですよね^^)



そんなクラーツミヤマの幼虫を再度入手することができました。
ルックミヤマを託した友人からです♪
コチラも2020年8月セット2022年2月割出しで、受け取る随分前に
幼虫が見えているとメールをいただいていたから、産卵セットの保管は
かなりの時間 保管していたことになります。



受け取ったときのマットの状態を見るだけでも細かなメンテをしながら
大事に保管してことが伺えます。そんな貴重な幼虫を分けていただくことが
できました。前回の飼育では初羽化でいきなり当時の飼育レコードをチョビっと
越えたというビギナーズラックをやってのけました^^)
現在の飼育レコードは更新され、手が届かないとは思いますが、
いつも通りのスタンスでの飼育は崩さず、高みを狙いたいと思います♪
しかし・・・次、成虫が拝める頃 大台に乗るんですよね。。歳がっ!





先ほどの続きです。
ミヤマは温度、大事です。これはミヤマ飼育をされていない方でも
おぼろげにご存じかと思います。
一様に低温と言われていますが、果たしてどれくらいの温度にすればいいのか?
これも諸説ありまして、人それぞれだったりもします。



まぁだいたい20℃近辺にしておけば・・・ということもあります。。
ただ、この20℃という数字。。真夏に維持しなければならないということを
考えてしまい、飼育を断念される方もいらっしゃるかと思います。



ボクが飼育していて感じるのは、産卵セット時と
幼虫飼育 蛹化・羽化のときで、最低限維持しなければならない
温度は違うよな?と、思っています。あとですね、大型の♂を
羽化させたい場合 いろいろな要素は必要ですが、温度も
非常に大事です。



種類によって違うという前置きはあります。あくまでも大雑把ですが
産卵時は、ミヤマ飼育の温度範囲内での高め、幼虫飼育は低くても
大丈夫だけど、やみくもに下げてしまうと他種類同様 時間だけが経過。。
と、なることもあります。やはり2令まで範囲内で、3令になってから
どうしたいか考える^^)、蛹化してからは蛹室がどこに作られているか?
は、大事です。思い切って人工蛹室に移動するのはいい対処法だと考えています。



どちらにしても他種類と比べると、低温を維持しなければならないことは
必要です。ただ以前と比べると、保冷機材の入手に関していろいろな方法が
あり、安価で入手することも可能です。あと最近の住居・・・
快適に暮らすための計らいは、目から鱗が落ちるような設計だったりしますので
飼育という観点からだけでなく、多方面に眼を向けてみるのも面白いかも
しれません^^)









これですね^^)書こうか迷ったんですが、書きますね♪
ミヤマの飼育で大事なのは温度。これは大勢の方が頷いてくださると
思うんです。その次はマット。
マットはですね、諸説諸々ございまして^^)ボクも試行錯誤と切磋琢磨を
繰り返している最中でございます。。



全般的にミヤマ飼育で肝となるのは、種類ごとに違いがあることを
認識するか否か・・・これ、非常に大事だと思います。
まぁ分布域が広いので、そうなりますよね♪



まずマットのオハナシから^^)
一応基本は同じなのかな?と、考えているのですが種類によって
少々変えてあげたほうがいいような気がします。あと、初令と終令(3令)で、
レシピを変えてあげると好結果なんてことも経験済みです。

ミヤマ飼育をクワ飼育の中心に置いている方の言い回しで、
面白い表現があって、

『ミヤマが大きくなるマットで大きくなります。』

という表現♡ 意外と広範囲なのかもしれないし、
ここから読み取れることとして、市販のこのマットというのは
存在しないのかもしれません。



ボクが最近感じることは、ミヤマはカブトマットでも大きくなる
種類もいますがあくまでもクワガタなので、クワガタが大きくなる
マットは必要ということ。ただ消化吸収という点で、他の種類と異なる
部分があるんじゃないか?と、考えています。



もちろん種類によっては、他のクワガタと同様に飼育が可能な種類も
います。この範囲の広さが飼育側にとって、難しくも面白くもさせて
くれるんですね^^)



マットの話だけで長くなりました。まだ温度や容器サイズ 通気
幼虫の飼育期間などいろいろあります。
折をみて、ちょくちょく書かせていただきます♪

※画像と記事に関連性はあまりないです^^)


間に合いそうもないのは無理やり押し込んで、
なんとかカッコを付けたムシグッズの整理。
紙ごみ(主にダンボール)を出せたら少々見せられるかも
しれませんね^^)まぁ後日です。
そのイキオイで出品もしました。いつもですと、このまま
出品個体の紹介をさせていただくのですが、今日はちょっと捻って
イズミヤマのご紹介です♪



イズミヤマは貴重と、以前から書かせていただいていますが、
飼育品も見れば見るほど興味深いです。この個体は63ミリで、
イズミヤマとしては大型です。しかも利島産なので余計ビックリです^^)
(ちなみに先輩飼育個体です♪)



大型になってもアゴの華奢感は変わらないのですが
第一内歯の部分だけ異様に発達しています。
フジ型しか出ないのもイズミヤマの特徴です。



第一内歯から先は細く(イズミヤマとしては充分太いんですが。。)、
歯数が多いですね。耳状突起も発達しないところにムリヤリ発達させてる感を
感じてしまいます。明らかにミヤマとは一線を画す部分でもあります。
ちょっとサリーちゃんのパパチックな形状です。☚コレは個体差です♡



ただ大型になると、どうしても頭部は大きくなりますから
イズミヤマならではの上翅後部(腹部)のドテっとした感じは
薄れます。それでも全体的なラインはイズミヤマのソレです。

イズミヤマの産地として、一番に挙げられるのは伊豆大島です。
数も大型個体も他の島より多いし、大きいです。しかし伊豆大島だから
と言ってすごく数が採れるわけではないし、♀の採集は難儀します。

いやいやなんで、イズミヤマを話題にしたかというとミヤマを出品するに
あたり、ワインセラーの中を整理したというのが一番の理由ですが、
新島産の♀単を出品しているので、そのプレゼンも兼ねています^^)
たぶん落札はされないかと思いますが、飼育品の♀を確保しておいて
♂は採集してくるなんて言うのもヨロシイかと思います。

今回はウォレスノコの♀単も出品しています。実は初めての
2022年羽化個体の出品なんですよ^^)


material by:=ポカポカ色=