クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先日 無事ご落札いただいたルックミヤマ。
最近 飼育記事を書いていないので、書いてみようと思います。
クラーツやノビリス ヒメミヤマも準ずると思いますので
ご参考にしていただければと思います。



まず飼育個体があまり出回らないので、起き出しに関しては未知数です。
ただクラーツは羽化させて、起き出しまでは見たことがあるので
参考になるかと思います。所謂 ミヤマを休眠させる温度帯では
動きだしてしまうので、より温度低めのほうがいいかと思います。
現在8℃設定のワインセラーにて保管して安定はしています。
休眠期間は他のミヤマと同等と考えていいと思います。
ワイルドが出回る6月ごろを目安に他のミヤマと同様の温度帯で
管理してみようと思っています。



産卵セットに関してですが、ルックは失敗していますがノビリスは成功しています。
その時のセットを書かせていただきますと、黒土+Nマット+完熟マット少々という
配合です。完熟マットは匂い付けの意味合いと、確かNマットが足りなくなった
可能性が高いです。ケースサイズは小で組みましたが、中ケース以上のほうが
望ましいと思っています。マットは全てフルイに掛けて微粒子にします。
このとき黒土もフルイに掛けています。で、フルイに掛けたマットと黒土を
混ぜ合わせるのですが、このときはNマット+黒土のみの配合で底面を固めます。
配合率は5:5。気持ちNマットのほうが多いかな?という感じです。



底面を固めたら、あとはバサッとマット+黒土配合を入れるだけです。
ボクは所々に産卵木の割りカスやミズゴケも配置しました。
このセット時には坑道を作って、その坑道を行き来しながら産むということは
知らなかったので、割りカスやミズゴケも入れたのですがけっこう効果はありました。
割りカスの周辺やミズゴケの中にも幼虫が見られましたので、この辺りは
ミクラミヤマの飼育が功を奏しています^^)ただ、小ケースだと徘徊できる
スペースが少ないところに持ってきて、ミズゴケや割カスが邪魔になるようにも
感じましたので、大きめのケースで組んだほうがいいなと思っています。
ちなみに、このセットでラエトゥスとヒメミヤマは産卵に成功しています。
温度帯は18℃近辺だったと記憶しています。



それでは無事 産卵が成功したとします。ここからは幼虫飼育なのですが
産卵セットのマットに少し新しいマットを足して飼育するのもいいのですが、
産卵セットのまま、半年ほど放置するのもアリかなと思っています。
できれば3令で割り出したほうが安全な気がします。
今回羽化させたルックは初令で入手しています。なので、大丈夫かとも
思いますが、ネブトなどと同様に他の個体と共生バクテリアなどを
共有してそうな感じがしますね。。



幼虫飼育にはNマット+Uマット+完熟だったりしましたが、
次回幼虫飼育を行う時はNマット+フェロールなんかもいいと思っています。
もちろんそれまで使用していたマットのいい部分も混ぜ込みます。
幼虫期間は2年半が目安です。飼育温度帯は18℃あたりで飼育していました。
♀はそこそこのサイズになってくれたので、マットは間違いないと思います。
ただ、♂はワイルド個体のようなサイズで羽化したわけではないので
もしかしたらもう1年ぐらい幼虫期間が必要なのかもしれませんね?
しかも18℃以下にしないとダメかもしれません。。

(画像はノビリス)

ヒメミヤマ系の飼育はアレコレ考えることが多く、それなりに面倒だったりも
しますが、それ故に産卵して歓喜♡ 幼虫が大きくなって興奮♡♡
羽化したときの気持ちの昂りはMAXとなります(^^♪♡
成虫もカッコイイので、是非ともワイルドで再開したいです。




相変わらず雑多な画像から始まる当ブログですが・・・
本日はユダイクスのマット交換です。
まず、マットが不足すること必須なので、開店を待ってユウタンさんに
電話を入れます。(朝早くから申し訳ありませんでした。。)
マットの入荷を確認して、マットを取りにカブ号を走らせました♪



戻ってお昼を食べていざと思いきや、間違えて持ち出したケルブス。
まずはケルブスを1頭 交換しました^^)



では、気を取り直してユダイクスの交換を本格的にスタートさせます。
幸先のいい29g(^^♪
ユダイクスは2系統いて、ラベルの色で分けています。
どちらもグ〇ーンハウス様の系統なのですが、♀を2頭使っているので
分けています。



昨年10月に33gだった個体。どうなっているのでしょう?



縮んでいたの27g。。。カナシイ。。



お次はデカい!!どうなんでしょう♪



蛹化対策時期のこの体重は嬉しいです♡



迷わず2800に入ってもらいました♪
ここまでで、かなりの使用済みマット(いい状態)が保管できていたので
カブトマットの出番は終了です。♀を2300に入れていたこともあって
すでにバケツ一杯の使える使用済みマットを確保しました。



ザ・幼虫的な画像♡ 昨日の21gが小さく感じるほど
ヨーロッパミヤマ系の幼虫は大きいです。21gだと♀ですからね。。



縮んでいる個体もいれば増えた個体もいて、一喜一憂した時間も含め、
いつもより時間が掛かりました。ユダイクスと言えども、まだ低温域の
この季節。加齢度合いもありますが、動きが活発でないので、体重測定も
スムーズに運びます♪



一応ですね、全ての個体の体重を測ろうとも思ったのですが、
明らかに♀という個体は割愛しました。20頭ほどとお伝えしましたが
そこまではいませんでした。♂のほうが若干多いです。

さすがに時間も掛かったので、本日はユダイクスのみで終了です。
お次はケルブスとアクベシアヌス。アクベスはユダイクスより数がいるので、
気合が必要ですね^^)これで羽化までなんとかなってくれると
ありがたいです♡




昨年辺りからミヤマ飼育のルーティーンとでも言うのでしょうか?
何気に上手くいっているんじゃないかと思っています。
先ほどの記事で、今年羽化予定(2年目も中盤です。)の個体を
交換して蛹化に備えることができました。
実は昨年採卵分(現在 3令です。)は、すでに交換済みなので、
容器によっては交換せざる得ないモノも出てくるかもしれませんが、
次の交換は9月ごろです。温度管理を適切に行うことができれば
だいたいの個体が2年目を迎えることができると思うので、
一応 予定通りです♪



ヨーロッパミヤマ勢と国産は一部 昨年羽化した個体もいましたが
大方が2年目を迎え 現在1年半を経過していますから、
ここで蛹化対策をしておくことは後々いい結果に
繋がるんじゃないかと思います。だいたい今年の夏から秋にかけて
羽化してくると予想しています。



いや・・・何がいいのかと申しますと、今年は昨年羽化個体が徐々に
起き出してくるので、その個体でブリードするんですが、だいたい
6月~10月にかけて産卵セットを組んでいくことになります。
6月セット分の割り出しが10月ごろになるはずなので、割り出し前に
大型種が羽化してくると、スペースに余裕ができるんですね^^)
先日の記事で書かせていただいた通り、昨年あたりからミヤマも
飼育種を徐々に変更しています。どちらかと云うと、小型・中型を
メインに考えているのと、ある程度の頭数は抱えたいので
スペースが空くというのは非常に大事なんです。



ミヤマ飼育のスタートラインに立てたと昨年書かせていただきましたが
同時進行で、無理なく数多く(種別含む)飼育するために限られた
スペースをどう有効利用するかということは、ミヤマ以外の飼育種も含め、
常々考えてきたことなんです。いい状態をキープできたらそれこそ
言うことなしなんですが、多くを求めると失敗する可能性も高まりますので
まずは予定を予定通りに近いカタチで推移できるよう持っていければ
ありがたいです♪








フンを出しながらコチラを威嚇しているミヤマ幼虫クン♡
これ書いている間に日を跨いでしまうかもしれませんが
いってみましょう^^)



本日は幼虫画像のみになりますので、予めご連絡差し上げときます♪
交換したのは、国産が中心。これはヤバイぞというのもありましたから
1,2頭外産も交換しました。



ここらへんは佐渡島産ミヤマです。最初のうちに17gで大きいなぁと
思っていましたが、佐渡島産は結局 17~21gと安定して重くなって
いました^^)あとは縮まないことを祈るだけです。
容器も1400と2300で分けています。



21g幼虫。頭もデカければ脚も胴体も太いです。
何より長いのがね^^)大いに期待できます。



メアレー。現在出品中の個体と同系統。
1頭だけまだ幼虫です。外産はメアレーとヴェムケン(☚ヤバかったです。。)
アクベスを試験的に交換してみました。

 

う~ん。。これ、ラベルを確認しないと・・・ですね^^)
後日 ご連絡差し上げます。



イズミヤマ。イズミヤマは伊豆大島産と新島産がいます。
新島産は♀はすでに羽化しています。



これも佐渡島産ですね^^)今回は時系列的に合わせているというのも
ありまして、ホント ランダムです^^)
これ…時間が掛かるので、ホントはそうしたくなかったんですが
見てられない容器もあったのと、手持ちのマットで補えるかギリギリの
ところだったので苦肉の策です。



ここで少々お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
幼虫のバックに映っているマット。全て真っ黒です。
これ・・・黒いマットを使用したのではなく、食べて真っ黒になっています。
当然 糞も混じっているワケなんですが、この辺りからもマット配合の
ヒントは隠されています^^)因みに今回交換した個体のほとんどは
昨年6月~8月に交換されていますから、最長で9ヶ月ぶりの交換と
なります。



今年に入って、ミヤマのマット配合は変えています。
今まではカブトマット+クワガタマットは5:5だったのですが、
ここの処はクワガタマットの比率を上げています。
これについては、ここから書くと長文になりますので
次の機会に書かせていただきます。
だいたいの個体が満足のいく結果だったので、ヨシとしておきますが
やっぱり9ヶ月は引っ張り過ぎました。
とりあえず国産は大方交換できました^^)日曜はいよいよ
ヨーロッパミヤマ勢を交換していきます♪












ミヤマは今年羽化予定の個体とそうならないでほしい個体とが
いて、今週末から今年羽化予定の個体をポツポツ交換していきます。



まずは国産ミヤマ 佐渡島 中甑島の2産地とイズミヤマ。
イズミヤマは新島と伊豆大島です。



お次はヨーロッパミヤマ勢。ユダイクス アクベシアヌス
と、ヨーロッパミヤマ。ここは数が多いので、2週以上かかるかも
しれないなぁ。。



この時期の交換は少々 慎重です。この交換でスイッチが入る可能性は
充分に考えなければいけないし、かと言って蛹室を作るまでマットが持つか?
という懸念もありますので、1本1本よく見て交換したいところです。



国産ミヤマも含めた内訳は、佐渡島 中甑島は各産地5本以内で
イズミヤマも各産地同じくらい。ヨーロッパミヤマは現在 出品中の個体
の兄弟が6本ほど(1本は交換済み)、アクベシアヌスとユダイクスは
各20本づつぐらいなので、途中マットが不足することも考慮に入れています。



あと蛹化していることも考えとかないとですね^^)
人工蛹室の作成も予定に入れておきます。
ミヤマのマット交換が終了すると、次はノコとその他いろいろを
交換していきます。産卵セットも随時 組んでいく予定なので
本格的なシーズイン前から忙しくなりそうです♪


material by:=ポカポカ色=