クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いやはや起き出してきましたよ♪
ミヤマ各種♡ まだノコのセットが組み切れていないけど
往々にしてそんなモンなんでしょう^^)



まずはヴェムケン。ゼリーを与えたら爆食していたので
少々早いかもと思いましたがペアリングです。



安定しないようでしたらすぐ引き離せるようにはしています
触角が♀を意識しているので大丈夫かと思います。



こちらは国産♡ 隠岐諸島産ミヤマです。
流通量も少ないですが、現地でも少ないそうですよ♪
♀が2頭 活動開始済みです。



んで、メアレー。メアレーは♀が3頭いるので矢継ぎ早になりそうです。



メアレーとヴェムケンは同グループなんですね^^)
個体をマヂマヂと見ているとなんとなくですが理解できます。

一応 ヴェムケンとメアレーは産卵セットを組んでいるので
いつでも入れられるようにしています。先日のルックを皮切りに
いよいよミヤマ・・・本格始動です♪




先日 自粛すると書いておきながら連れて帰ってきた
ルックミヤマ。我が家に来てからちょうど1週間です。
♀2頭を交互に♂と同居させてみたりしていますが、
どうも大丈夫なようなので、産卵セットを組んでみました。
ちなみに、♀の投入はもう2,3日あとです。セット内の温度を
室内の温度に合わせるので、少し時間が必要です。



ベースとなるマットはNマット∔黒土ですが、今回は黒土の配合量は
ごくわずかです。ここに産卵一番やカブトマット(無添加)を配合して
層を作ります。



層ごとに小技を入れてみます。使っても使わなくても大丈夫なように
細かく刻んでいます。



カブトムシよろしくのミズゴケも配合します。画像は見栄えを優先して
塊を入れていますが、細かくちぎってマットと混ぜ合わせます。



セット完成♡
マットの配合レシピも以前の経験があるので、ササッと混ぜ合わせ
固く詰めないほうが好結果なので、時間もそんなに掛かりませんでした。
このあとヴぇエムケンやメアレーのセットも組んだけど、ソチラのほうが
時間を使っています^^)あとは室温に合わせて♀を投入します。
割出しはたぶん・・・来年の2月ごろではないでしょうか?^^)


時間が長く感じるものです。。




待ち時間を利用して、寝ている子たちのチェックなどして
いたのですが、どうにも落ち着いてはできないので
アマミミヤマを画像にしてみました^^)



国産ミヤマは亜種も含めて全部で4種。そのなかで奄美大島のみ
生息するのがアマミミヤマです。現在では採集禁止となっていますね。



アマミミヤマはラミニフェルグループに属しています。しかも
今現在では最小種です。画像でもお分かりいただけると思いますが
ミヤマ全体で見てもアゴが直線的なラインを描きます。
これはアマミミヤマに限らず、ラミニフェルグループの特徴とも
言えそうです。



野外での発生は8月~と記載されています。奄美大島はだいたい6月ごろから
クワガタ各種の発生が見られるので、時期としては後半になります。
画像の個体は幼虫で入手して羽化させた個体です。野外の発生時期に
合わせて起こそうと思っています。



飼育に関しては、ミヤマの中でも少々工夫が必要です。
産卵セット然り幼虫飼育然りと言ったカンジです。
産卵セットのあれこれを考えるのは好きなので苦になりませんが
幼虫飼育は期間が結構長いので、たま~に忘れがちになることがあります。。



一応一通りは経験したアマミミヤマですが、自己採卵の個体を羽化させて
累代するのはまだなので、まずはそれを達成しないと・・・
とは、思っています(^^♪


画像にしていないのですが、安いサーキュレーターを導入したので
室温は以前より安定度が増しましたが、湿度は少々乾燥気味になります。
特に休眠中の個体を入れているタッパー内が顕著なので、
コマメなチェックが必要です。現在 まだタッパーに入っている
今期ブリード予定の個体はミヤマが大半なので、状態を見ながらのご紹介です♪



クリイロミヤマです。かなりしっかりしています。
もしかしたら2022年最初のミヤマブリードはクリイロに
なるかもしれません♪



このペアでブリードします。
クリイロは2♂1♀なので、1回限りのセットとなります。



♀もいい状態です♡
少々 温度の高いトコロで管理して、起き出し促進しても
いいかなとも思いますが、ここは少し待つことにします。



♂はご多分に漏れず、けっこう荒いです。
この角度からですとカッコヨク見えるのはボクだけでしょうか?

ミヤマとしては小型の部類に入るクリイロミヤマも大型の♂を
羽化させるにはそれなりの時間が掛かります。今回ブリードに
使用する個体は1年1化ですが、次回は幼虫期間を延ばす飼育を
心がけたいけど、まずは累代を成功させることが先ですね♪




今年のミヤマブリードは、そんなに数を揃えていません。
その分 各種をしっかりブリードしようと考えています。
まずは休眠から自然に起こすことから始めていきますが、
その前に状態がどぉなっているか確認していきます。



今回 画像にしたのはメアレー。
まだまだこれからですが、イイカンジに仕上がってきました。
各個体の状態もそうですが、♂♀の活動時期を合わせるのも
非常に大事なので、眼が見えているか? 脚のツメの掛かり具合などを
チェックしておきます。



複数種 同時期にブリードを行えるようにすることは、基本
出来ないぐらいに考えていたほうがいいのですが、この段階では
そうできるような配慮をしておきます。具体的にはワインセラーから
室温の低いトコロで管理して、各個体の状態を把握します。
♂♀の起き出しにタイムラグが出そうな場合は、遅くなりそうな
個体を温度高め 早くなりそうな個体は低め(もう一度ワインセラー)に
置いて状態をコマメにチェックします。この段階では各個体 休眠させている
タッパーで管理しています。



このあとタッパー内のキッチンペーパーをボロボロにするように
なるまで待つか?もしくはタッパー内で動きまわるようになったら
成虫用ケースに移して後食をするかを確認します。
ここで云う温度高めはあくまでもミヤマ温度内でのハナシです。
あんまり高くしすぎると暴れて★なんてこともありますから
注意とチェックはいつも以上にコマメにしときます^^)

今年のブリードは先日入手したケルブスを含めても7種です。
起き出し迄に時間のかかる種類もいるので、活動開始のバラツキを
考えると、余裕あるブリードとなりそうです。
今年は1♀からどれくらい採れるか?なんてのもやってみようと思います♪





material by:=ポカポカ色=