クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先だってのGWでやりきれなかった
クラーツミヤマのエサ交換。
本日、朝一で作業を行いました♪
(昨日は午前中仕事で、午後は買い出しでお終いです。)
うちのクラーツは、中国四川省産。
サイズこそはベトナム産に一歩譲りますが、内歯の発達が
いいみたいですね^^)原名亜種のようですね。。。
(あんまり分かっていないので勉強しときます。。)

(画像はルックミヤマ)
さてさてこのクラーツミヤマ。言わずと知れたヒメミヤマの
仲間で、難攻不落とも未確立とも言われているみたいですね。。
(今日は『ですね?』ばっかりです^^)ホント、
大して分かっていないです。。)

先日も書かせていただきましたが、割と近しい人が
飼育記事を書いていたりするので、そちらを参考に
自分なりのエッセンスを加えてのエサ交換です。



今回は画像の3つと使用済み(今まで入っていたマット)に
繋ぎとして無添加微粒子マットを用います。
画像右は完熟マットです。



1400 3本と800 2本の計5頭。800は3月に変えたばかりなのですが
マットの状態を見てみたいので暴いてみます。



まずはコバエが賑わう容器上部のコバエを飛ばして
上3分の1は捨ててしまいます。そのあとマットの状態を
見てからフルイに掛けます。



幼虫の体重を測ってみました。11gってどぉなんだろ?
ノコの幼虫と比べると皮が薄い感じです。
取り扱いに注意が必要かも♪
3♂2♀だと思っていましたが、どうも2♂3♀のようです。
でも容器はそのままでいきます^^)(意固地です。。)



全頭(5頭で購入しています。)元気で何よりです。
ミヤマは幼虫でもいいお値段ですからね^^)
落ちると凹み具合がハンパないです。。



使用済みマットをフルイに掛けたあとの状態。
けっこう糞が目立ちます。他のミヤマと比べると
糞が細かいです。食の細さが伺えますね。。



画像左が使用済みフルイ掛け+無添加微粒子マット
右が完熟+産卵一番+黒土です。配合率は3:5:2
完熟マットは強いので少なめ。あくまでもベースは
使用済みマット+無添加微粒子マットです。
新しいマットは添加剤を多めに加える感覚で混ぜ込みます。
このとき撹拌はしつこいぐらいやっています。

一応これで次の交換は9月中旬以降の予定です。
確か容器に表示されている5月1日は割り出し日(もしくは孵化日)
だったハズなので、ここですでに一年以上が経過したことになりますね。

ミヤマの羽化は、他のクワガタと一線を画す喜びがあるように
感じます♪



昨年の秋から購入したり、いただいたりで
今やノコを凌駕するんじゃないかという数の
ミヤマクワガタの幼虫たち。



全頭見るのが精一杯で画像にできませんでしたが、
大きくなっています。同種異亜種で生育度の違いが
見て取れたりするので面白いです。
あと国産は産地別や採卵時期で、生育速度が違いますね^^)
興味深いです。



イズミヤマの幼虫は伊豆大島産が2系統
(とは言っても出所は同じ♪)いるのですが、どちらも
大きくなっています。伊豆大島産のイズミヤマは
種親を一緒に採集しているので(ボクが採ったわけでは
ないです^^)ラベルというより、採れた場所が
頭に思い浮かぶぐらいです。イズミヤマは伊豆大島産の他
神津島産がいます。



昨年夏入手して、一部販売したりおすそ分けした白老町の
ミヤマの幼虫が、幼虫バックでいるんです^^)
北海道産は他に今金町も一緒に来て幼虫は10頭ほど
います。両産地とも成長が早いのですが、これは
飼育温度が高いのかな?と、思っています。

画像はありませんが、人気の外産種もいますよ❤
アクベシアヌス ユダイクスはもちろんのこと
ミシュミ ウェムケン メアレー タイワン クラーツ
ミシュミ ウェムケンは成虫のサイズにしては
幼虫が大きくなりますね^^)
ちょっとビックリしています。大きくなると言えば
クラーツも大きくなっています。ウチのクラーツは
中国産で、意外とミヤマにしては高温のほうが
育ちがいいように感じています。クラーツは
そろそろエサ交換です。タイワンはアマミミヤマの
近縁種ということで購入したのですが、成長の仕方が
違いますね。あと、マットも違うようなので近日
入れ替えるつもりです。

(画像は淡路島産)

国産離島モノも加齢が進んできていますね^^)
黒島産 伯方島産 中甑島産・・・大きくなっています。
あと仕事仲間が自宅付近で
(というか、自宅マンションの壁に付いていた♪)
採集した北鎌倉産。幼虫こそはそんなに採れなかった
けど残した幼虫は大きくなっていて、中甑島 伊豆大島
と遜色ない大きさまで育っています。鎌倉でミヤマが採れるというのは
聞いていましたが、私有地だったり治安維持が徹底されていたりで
(あと観光名所ですからね^^)なかなか難しい部分はあります。)
実物を見たのは初めてだったのですが、これも楽しみのひとつです。

と、長くなったのでここらへんにしときますが
これ以外に宮崎県産が2産地いたりするので数は凄まじいです♪


 




その後の経過報告です。



ボクとしては相当な本気度合いで臨んでいる
ミクラミヤマですが、交尾確認後すぐ産卵セット投入。
少し♀がかったるいのが気になります。。



ルックミヤマ。初のミメミヤマ飼育ですが
意外と近しい人が飼育記事を書いていて、その記事を
参考に産卵セットを組みました。
初日、2日めと潜らなかったので少々ビビリましたが
パプキンよろしくで、セットに穴を開けてそこに♀の
鼻先を促したところ、見事に潜ってくれました♪



北海道は空知郡のミヤマ。コヤツはデカイんですね♪
最初から標本目的で購入したので、後脚の1本がマヒしていたのですが
両足がマヒしてきたので、今週末にもペアリングをかけます。
♂♀ともに後食をしているのでたぶん大丈夫なハズ❤
ノコの感覚でペアリング等を考えると少し遅いかもしれません。
道産ミヤマもたぶん生息地より温度が高いのだと思います。



イズミヤマ(利島)。こちらも♂は起きていますが
♀がぼんやりしているので気長に待つつもり。
ウチの個体はそんなに大きくないのでクリアスライダーで
管理していますが、大きい個体は小以上がいいかもしれませんね♪



外産は結局2種となったラティコルニス。
これは手に入らないからぜひとも成功させたいですね。
こちらも♀がぼんやりしています。



ミヤマ画像で頻繁に登場する宮崎県産。
小林市ですね^^)こちらは3♀いるので爆産体制で臨みます。
北海道のセット後に考えています。

一応現時点ではこのラインナップでいこうと思っていますが
イズミヤマはなんかいいのがあったら増やしたいところ。
三宅島なんかが入手できたらいいなと思っています。







黒島やイズミヤマだったら・・・!!!
興奮してしまうんですけどね^^)



残念ながら宮崎産の64ミリ。
離島モノはこんなにアゴが発達しません。。
ミヤマは利島の♀以外は後食を始めています。
ただペアリングはちょっと先になります。
北海道産の後食に勢いがあるので
まずは道産からになりそうです。



ミヤマは飼育自体にイキオイが付いているので
バンバンブリードします♪

数が採れたら幼虫販売も考えておりますので
よろしくお願いいたします。

ミヤマは、北海道は今金町と白老町が幼虫。
今期ブリードは空知郡ですね^^)
宮崎県は小林市(成虫 幼虫両方います。)と高千穂がある郡。。
ちょっと思い出せない。。。の幼虫がいるので大型を目指します。
それ以外では中甑島 神津島 黒島 伊豆大島 北鎌倉が幼虫で、
成虫は利島がいます。
大型産地と離島で攻めようかと思っています。黒島産の幼虫が
大きくなってきているので、今から楽しみです。
とにかくこの夏が猛暑にならないことを祈ります♪


ここのところ、午後から急に雲が黒くなって
あたりが暗くなったと思ったら強い雨。。
今日もそんな日になってしまいましたが
友人と久しぶりに会う約束をしていたので
出かけてきました。
一応ボクもお土産を持って行ったのですが
それ以上に友人はお持ちくださいました。
いつもありがとうございます。
この場を借りて御礼申し上げます。

その中のひとつを今日はご紹介させていただこうと思います。



奥尻島のミヤマクワガタ!!
先日のオフのとき、BE-kuwaの日本産ミヤマクワガタ特集を
持ってきていただいて(こちらもありがとうございました。)
穴が開くほど巻頭プレートを見たのは言うまでもないのですが、
やはりノコ同様離島に目が行ってしまいます^^)

奥尻 礼文 焼尻が紹介されていたのですが、
友人から『奥尻は標本持ってるから今度♪』と、
メールをいただき(⋈◍>◡<◍)。✧♡
今、目の前にあります♪ 奥尻はノコもいるので
前述の3島の中でも奥尻のミヤマは欲しかったので
すごく嬉しいです。



サイズ的には58ミリぐらいで、
でもしっかり耳状突起も出っ張っているし
しっかりエゾ型です。
白老など北海道の中で南の産地からは大型でも
フジ 基本型が出てくるので



型はいろいろ出そうです。



うーん。。。イズミヤマとも淡路島産とも違う型に
魅了されますね❤



♀もちょっと違います。
ミヤマの♀特有のずんぐり感が希薄なんですね。。

ミヤマはこのように産地での違いや個体差の違いが
いろいろ出るので見ていて飽きません。
奥尻島のミヤマは生き虫も入手したいです。
(かなり難しいとは思います。)
ブリードして多くの個体を見比べてみたいですね^^)


material by:=ポカポカ色=