クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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あくまでも個人の観察を書きますので
その限りではないということをご了承ください。



ミヤマの♀は、割と発生初期に出会うことが多い。。
(と、言っても個人的主観です。)
伊豆大島に年2回時期をずらして行った年があって、
最初に行ったときは木に付いているミヤマ♀を採集。
その♀はセットを組んでも産まず(ボクの飼育ではなく
採集された方が飼育。)、後日の伊豆大島採集で
♂を採集して、その♂とペアリングして産ませたという経緯が
ありました。



外産はともかく・・・ですよ^^)
国産は一部ペアリング後、次のペアリングはまだなんですが
(♀が複数います。)♂は出てきてゼリーを食べまくっているのに
対し、♀はまだ休眠状態だったりするんですね。。



そういえばミヤマはよく♂が待ち構えていて
そこに来た♀と交尾すると聞いたことがあります。
もしかしたら飼育下では♀の状態が非常に大事なのかもしれないな?
と、ふと思ったのですね^^)



先の伊豆大島での経験を踏まえると、♀のほうが発生は先だけど
♂が出てくるまでに状態(産めるように)を整えてから
出会い、交尾となるのかな?(自然下では非常に危険ですが)
と、思えるようなことが飼育下で観察できるんです。

確かに昨年のミヤマ飼育ではいやというほど待ってから
ペアリング 産卵セットに移行したことを考えると
今年はちょっと早いかな?とも思えるんですね。



この2種(イズミヤマ ラティコルニス)に関しては
♀がまだ寝ています。その日の温度によっては
常温に置いて起きだしを促そうと考えてはいますが
非常にリスクも高いのでもう少し待ってからにしようと
思っています。ミヤマ飼育はチャンスは短期間だけど
焦りも禁物。。ちょっと慎重にいきます^^)





ヴェトナム産ヒメミヤマ系第2弾♪



ノビリスミヤマ  ヴェトナム・サパ産
こないだのルックミヤマがコンツムだったので
ここらへんは調べとかないといけませんね^^)



50ミリ台なのにこの迫力!
耳状突起が張り出しているのが影響しているのか?
とかくカッコイイです♥



このアゴの付け根からグンと上に上がってからスゥ~っと落ちていく
カンジがステキですねぇ~❤
ヤクシマノコがパッと思い浮かんだのですが、
ノビリスはカクカクしながら落ちていきます。



全体がまだ薄っすら金色❤❤
これは新成虫がミモノですね^^)




そんなこんなをしているウチに荷物が届きました。



おー!アルファベットの新聞だっ!



うおっ♪ カッチョイイ❤



♀も状態がいいですね^^)



ノビリスミヤマ ワイルド♪
ヴェトナムはサパ・・・だったっけ?
あとで確認しときます。
ちょっと反省なのですが、外産も国産なみの注意が
必要だとつくづく思います。


先に購入したルックミヤマとの比較。
ルックのほうが細面です。全体的にはノビリスのほうが
ガッチリしている印象ですが、なんと言ってもヒメミヤマなので
サイズに合わせた体格です。



ユーロ系を小さくして金の微毛を塗したようだという形容は
ピッタリですね❤。
個人的には少しカンター寄りのデザインだなぁというのが
第一印象です。

これでヒメミヤマ寄りのミヤマはクラーツも併せて3種類。
ここからは高値が付く種類が軒を連ねるので、増種は少しお休み?
あー分からないですね。。あんまり外産の価格帯って
頭に入っていないので、出てきて予算が(そのときのお財布事情で)
合えば増やすかもしれませんね。
やっぱりミヤマに限らずですが、毎年コンスタントに・・・という
ワケではないので、出ていたら買いみたいな部分を国産同様なんですね^^)



産卵セットはルックと同様にするつもりですが
もう少し捻りを加えてみてもいいかなとは
思っています。なんせ結果が出ていませんからね。。。
見様見真似の域を出ていないという状況は変わらないので
ここはまた、あれこれ考えてみるようにします♪




何か特別なことはないです^^)
♂♀一緒にするだけなんで♪



一応全部出します。
国産ミヤマは北海道空知郡が1♂2♀。
宮崎県小林市が2ペアと利島のイズミヤマ。
利島はまだ♀が後食を始めていないので
今日はケースの移し替えだけです。



北海道の♂。昨日一昨日とキリフキをしなかったので
金の微毛が浮き出ていますね♪
これを見るとミヤマは惚れ惚れします❤



宮崎の大きいほう♪
ここでお気づきかと思いますが、
北海道も宮崎も後足のフセツにマヒが見られます。
この状態を確認したのと後食の具合(これは♂♀とも)
で、ペアリングに踏み切りました。
交尾させる前に♂が★。。。というのはやるせないものです。。



これも・・・だな。。こちらは宮崎の小さいほう。
さっさとやることを済ませてもらうことにしました。



一応ですね、ペアリングについてちょっと書かせて
いただきますと、♀はこの2日ほどゼリーを与えていないので
少しお腹が減った状態で投入。
♂は北海道以外は小ケースに移し替えてのペアリングです。
北海道と宮崎はまだ♀が控えているので
ことが済んだら次の♀を投入する予定です。




そろそろ北海道産と宮崎県産はペアリングをしようかと
考えているのですが、ここでミヤマの産卵セットの
考察です。

ボクがセットを組むのに用意するものは

大 中 小 ケース(種類によって使い分けます。)

黒土 無添加微粒子マット Uマット 完熟マット
産卵一番のような低添加微粒子マット

産卵木 ミズゴケ

マットはこんなに用意する必要はありませんが
昨年組んだ時にあったマットを書いています。
(しかも全部使用しました。)
昨年は腐葉土も入れたのですが、腐葉土部分から
幼虫や卵が得られなかったので必要はないと思います。

ここでえっ?と、思うのが産卵木です。
いつも小ケースでセットを組むボクとしては
大ケースで組むセットのマット量に圧倒されて
マットの出し惜しみ(貧乏性がモロでました♪)をして
嵩を稼ぐ意味で産卵木を入れたのですが、これが好結果でした。



黒土を底に敷き、マットを入れて産卵木を中央に置きます。
意外と産卵木の周辺で幼虫が得られたので、初めは
足がかりとして使ったのか?と思いましたが
卵や幼虫が出てきた箇所から考えると、必ずしもそうではないようです。
どうも黒土部分に産んでいても幼虫が産卵木を目指しているのでは?
という徘徊跡も見られたので(もちろん産卵木内部からも幼虫を得ました。)
効果はあるのかな?という印象です。



絶対に必要か?と言われればそうではないと思います。
昨年は久しぶりのミヤマ飼育ということと、対象になったのが
中甑産のミヤマということもあり、マットを産卵に定評のあるマットを
使用しました。(正直、いつもよりコストがかかっています。)
それゆえ、少しでもお財布にやさしくしようと思いついたことが
いいほうに転んだというワケなんですね^^)



ミヤマの産卵セットでもう一つ重要だと感じているが『深さ』
そんなところから大ケースを使用することが多いのですが
それについてはまた今度♪ ミズゴケについても同様です^^)




material by:=ポカポカ色=