クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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北海道産ミヤマ。74.2あります。
さすがにこのサイズになると驚愕です!
エゾ型の歯形と耳状突起の張り出し。全体に纏う金色の微毛。
このサイズになると前脚の長さが気にならなくなりますね。
バランス的にはノコのバランスに近くなります。



こちらは68の宮崎産。これでも充分大きいのです♪
特にボクが住む南関東ではこのサイズが採れると小躍りしたく
なりますね^^)かつては74とかも採れたらしいのですが・・・

 

これ・・・が、64か?64の宮崎産はあまり画像に
納めていないのでたぶん程度これです^^)
実物は74や68と比べると耳状突起が張り出していない分
アゴが長く見えます。ミヤマにしては華奢な印象で
離島モノミヤマに類似します。離島フェチのボクとしては
64でも充分魅力的です。アゴの歯形の発達はこんなに
顕著ではありませんけどね^^)



68と74を隣り合わせにした画像。
実物を比べると一目瞭然です。ベツモノになります。



ミヤマは国産外産、持っている成虫ペア(もしくはトリオ)
全個体、今度のインセクトディスカバリーに
出品させていただきます。
価格は宮崎産64ペアが一番お値打ちとなると思います。
あとは会場にて♪
もちろん当ブログでもお受けいたしますが
4月17日の水曜日までにご連絡いただけると
大変助かります。いつものようにコメント欄に
ご希望をいただいてから、私信をさせていただきます。
価格等は私信にてお知らせいたします。

もし興味をお持ちになられるようでしたら
遠慮なくお申し出ください。尚、インセクトディスカバリー以降
もお受けいたしますので、お問い合わせくだされば幸いです。
よろしくお願いいたします。



なぐらい、増えています♪
国産ミヤマクワガタ。



話題の神津島もそうですが・・・
個人的には黒島産♪がいるのは嬉しい❤



離島モノだけではありません。
宮崎県産は幼虫2産地とブリード成虫ペア。
北海道も2産地。フジ型とエゾ型が揃います。



ミクラとアマミもいます。
幼虫が大きくなっています。



ネブトもそうですが、こぉ国産種が増えてくると
外産種は少し自粛しないとな。。。



イズミヤマは神津島 利島 伊豆大島
ミヤマ離島モノは、中甑島 伯方島 黒島
ミヤマ北海道と宮崎県以外では北鎌倉がいるので
もうこれ以上は難しいかもしれませんね^^)

ミヤマで真っ先に思い浮かぶ人はいつも隣で販売して
くださっているあわゆき氏で、いろいろ教えていただいています。
ジョークを交えながらの会話なので詳細については
実行しながら追々UPさせていただこうと思っています。








たぶんボクよりみなさんのほうがご存知だと
思います。ミヤマクワガタには型があって
エゾ型 フジ型 基本型
第一内歯の形状とアゴの先端の開き方で分類されます。



今回はその『型』ではなく、耳状突起の形状について
主観を大幅に交えながら書いてみたいと思います。



サイズによって発達の違いがあるのは大方理解できるのですが
大型になってくると同サイズでも張り出しや形状に
違いが出てくるのがミヤマの面白いところです。



この画像は昨年夏入手した北海道産ミヤマの画像。
サイズは70とミヤマにしたら決して特大ではありませんが
ボクが住む地域では驚愕に値するサイズでした。
耳状突起も発達しているもの、横に張り出しているもの
スマートなものと個体ごとに特徴があって面白かったけど
このときはまだ今ほどミヤマに傾倒していないのですね^^)


画像縦が宮崎産 横が伊豆大島産です。
サイズにかなり隔たりがありますが、伊豆大島産は
サイズにしては耳状突起がめくれあがっています。
たしか55ぐらいだったと記憶しています。
宮崎産も68なのでミヤマクワガタとしては
決して大型ではないけれど、耳状突起が前胸まで
垂れ下がっています。



こちらは宮崎産64.横には張り出しているけど
派手ではありませんねぇ。これ・・・・ノコ好きだと
意外とこちらがよく見えるときもあります♪



エゾ型は第一内歯が短い分耳状突起が目立って
見えますね^^)でも画像をマジマジ見ると
第一内歯が発達しているようにも感じます。
ちなみに北海道産のミヤマはエゾ型が多いので
フジ型の北海道産は貴重です。
ちょっと話が逸れましたが、離島モノのミヤマは
総じて耳状突起の張り出しが目立たない個体が
多く、それが特徴のひとつにもなっています。
サイズも70とかは見たことがありません。



このように亜種こそは少ないけど個体差や地域差で
楽しめるミヤマクワガタ。
非常に嵌っています♪




ちょっと小耳に挟んだのですが
神奈川ラベルのミヤマって探している方
多いのですか?
丹沢 宮ケ瀬・・・かつては74OVERも採れていたと、
聞きます。今ではそんなバケモノ個体が採れるのは
ラッキー中のラッキーかもしれませんが
かつてボクも68は採ったことがあります。

(画像は宮崎産です。)

実は北鎌倉産というのがいまして
(まだ幼虫です。)全然クワガタに興味ない方から
♀をいただき(マンションの壁に付いていたそうです。)
始めはノコの♀だけどいる?的な会話でもらってきたら
ミヤマの♀だということで、ちょうど中甑島のミヤマを
産卵セットに入れようという時期と重なって
セットを組んで産卵させた・・・という^^)

確かに鎌倉山でミヤマが採れるということは
聞いたことがあったので、いても不思議ではなかったのですが
言われてみればそんなに数が採れないかもしれませんね^^)



まぁ神奈川ラベルが珍しいかはともかくとして
産地によってはノコが少ない ヒラタが少ないは
ありますから、ミヤマが少ないは当然あるワケです。
もし、ご自分で採集されてブリードして大型が孵ったら
それはそれで嬉しいと思います♪



まぁ種類や数もそうなんですけどね^^)
そちらの話ではなく、ミヤマの黒土の話♪



ミヤマの産卵に大事なのは
温度 深さ マットの状態。
温度は文献等で書かれていることなので
今更?とも思いますが、やはり20℃以上は
難しいですね。。産まないこともないけれど
数も少ないし、卵で溶けているのも観察しました。。。



産卵セットには黒土を押し固めた部分が3~4センチ。
そこから黒土とマットを混合率を変えていき、
場所によってはマットのみというところも作って
産卵セットを組んだら比較的黒土が多い部分から
卵や初令が出てくることが多かったので、これは・・・とも
思ってしまったし、ミヤマ専用なるマットも黒土の比率が
多く感じたので、よろしいか?と、思い込みがちだったのです^^)



ところが黒土を多く配合されたマットはどうも
育ちがイマイチ。。。中には大きくなっているのもいるけど
こぉ全般的に大きくなってもらわないとね♪的な部分も
あるので、交換の度に少しづつ黒土の配合率を下げていこうという
考えが頭を擡げました^^)



なので今回の交換では、ちょい固詰めの以前入っていたマットを
フルイ掛け。それを新しいマットにエッセンス程度に
混ぜ合わせました。結果が出るのはずいぶん先になりますが
少しいいかなーという気分です。



ちなみにですよ^^)今まで書いたのは全て国産ミヤマの
ことで、外産はこれに当てはまらないと思います。
ユーロミヤマ系は、黒土は必要ないぐらいに思っていますし
逆に多めに必要か?と、思われる種類もいますからね^^)



ノコ同様、ミヤマも国産に傾倒しつつありますが
ミヤマは外産も続けるつもりです。
ボクが次に狙っているのはクリイロミヤマ。
あれは魅力的です♥


material by:=ポカポカ色=