クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
4
7 10
16 18 19
22 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144]
知床は斜里郡小清水町のミヤマクワガタが
到着しました。♪



ワイルド 初物です♪
小清水町産はボクの周りではノコがポピュラーで
ミヤマももちろんいるのですが、この時期に採集できたのは
珍しいそうです。



耳状突起の左右のバランスが違うのはよく見ますが
見事なエゾ型でしかもアゴが長いです。



こちらは先日届いた佐賀産。見事なフジ型で
サイズ的に同じくらいです。アゴの長さは佐賀産のほうが
短いです。小清水町産はたぶん発生初期だと思うのですが
微毛がすでになくなっています。やはり出てくるときに
擦れてしまうのでしょうか?



左:小清水町産 右:佐賀産
アゴの長さは小清水町産のほうが長いけど、どちらも
カッコイイですね❤耳状突起の反り具合も小清水町産の
ほうが反っています。温度は関係あるのでしょうか?



前胸と上翅の幅の差も小清水町産はあまりありませんね。
この部分は個体差によるのだと思います。前胸と上翅の
縦ラインがストレートに近くなると頭部の大きさが強調されます。

このあいだ友人と電話で話していて、友人曰く
関東ではエゾ型は珍しいので、どうしてもエゾ型に惹かれると
申していましたが、納得できますね^^)

しかし・・・小清水町からボクの住む関東には
札幌で中継してから関東に配送されるので2日かかります。
そう考えると、同じ日本でも遠くのクワガタだなぁと
感慨深くもなります♪





いや。。今日は大変でした。
台風並みでしたね。。。今年は発生が早いのでしょうか?



ミヤマクワガタ各産地出てきましたね~♪



北海道の離島が出ないかな~って
密かに期待しているんですが^^)
奥尻島 礼文島あたりが出てくると嬉しいんだけどなー^^)

伊豆諸島も三宅島が出てきたら嬉しい❤
でも、高くなりそうです。。イズミヤマは伊豆大島産以外は滅多に流通しないので
出たら買いです♪



当ブログに遊びに来られている方でお気づきかもしれませんが
ボクはあんまりサイズに拘らないんですけどミヤマはなー。。
大きいのが嬉しいですよね?^^)

個体差が非常に多く見受けられる種類ではありますから
何個体も持っていても飽きないんですよね♪

これだからいつまでたっても減らないんでしょうね?




お次はミヤマクワガタのエサ交換。
中甑島 北鎌倉 北海道白老町の3本です。



中甑島産 瓶内部の状態。
揺る詰めでしたので、マットが陥没しています。
初令~初2令で投入の場合、通気を考えての揺る詰めなので
致し方ないのですが、このままですとマットの劣化速度は加速します。



先ほどのミクラ・アマミミヤマとは打って変わって
馴染みのあるマットを使用します。画像左は完熟マットです。
この2種類のマットに黒土を配合して調整します。
少しだけUマットも加えています。



まずは白老・・・14g❤
1400にお引越しです^^)



微妙な北鎌倉・・・11g。。
とりあえず1400へ。たぶん♂だと思うのですが・・・

中甑島は6gだったので♀確定♪
中甑島ミヤマは♀が少数なので嬉しい限りです。

ミヤマに関してはマットはコレっ!というのが
自分の中で定まっていないのでまだまだ模索の段階です。
先日、古い記事を削除していく中でケルブスの飼育経過みたいなのが
少しだけ出てきて、サイズ的には中々(初飼育にしては・・・)
だったので、古いデータを引っ張り出したところ
カブトマットとルカディアステージ1を半々に混ぜて
使っているデータが出てきました。
現在使用しているマットを照らし合わせると
産卵一番と完熟マットの配合が一番当時に近いかな?と
思い、実行してみました^^)結果はまだ先になりますが
これで大きくなるようでしたらミヤマはこれで行こうと
思っています♪




ちょうど交換時期と合わせてアマミミヤマ幼虫ご購入の
オファーをいただき、今日は温度もそこそこなので
両種のエサ交換を行いました。



ミクラミヤマの幼虫。一年で孵ると聞いていたけど
どうもウチでは2年かかりそうです。
周りに糞が多数見受けられますので交換時期は
丁度よかったのかもしれません。



今回使用するマットと黒土。
もう3令なので黒土はエッセンス程度です。
配合したときに比率を緩和するために使う程度です。

今回は 無添加微粒子マット Uマット 完熟マット
を中心に今まで使用したマットのフルイ掛けとバンブーマット。
バンブーマットは、主にミクラミヤマに使用します。



配合率は若令より高栄養に振っています。
ここからは交換期間が長くなるので、詰め方等も
いろいろ注意を払います。ヒントは容器がガラスだということ♪

ミクラミヤマのマットを作って交換を終えたら、残りのマットを
ベースにアマミミヤマのマットを作ります。
アマミミヤマは黒土の配合率をミクラミヤマより多めに設定します。
このときの配合率はミクラミヤマで作ったマット残の状態で
少しづつ変えていくので、この比率みたいなことが
書けないことをご了承ください。
さて、この状態でこの夏を超えて来年の今頃の羽化になるのでしょうか?
お次はミヤマクワガタのエサ交換です。


こぉ暑くなりますとね、、心配なのが
ミヤマの成虫。



ペアリングする前に★。。。なんて事態になって
しまったら泣くに泣けません。。
温度が・・・と、よく聞かれますが、
もちろん温度は低いほうが状態を保つことができます。
でも思っているほど温度耐性がないか?と言うと
そうでもありません。



一番は風通し。なんせミストな状態で風通しよく・・・
なんて状態を好むので毎日のお世話は大事だったりします。
もし常温で管理されるのでしたら、フタが網状のものを
使ってキリフキを欠かさない。。なんてことが良かったりします。



♂はけっこう後脚のフセツがマヒしたりしますが
ペアリングにはそんなに影響がないです。
割とアゴで♀を抑えつけたりします。(けっこう噛んだりします。)
飼育下では♀が逃げると追いかけ回す行動が見受けられますが
自然下ではあまり♂と♀が一緒にいる時間というのは短いのかも
しれませんね。。ノコのように長い期間一緒にしとくと
悲しい結果になることがあります。



あとボクが感じたのは、ゼリーを食す量は思っていたより
多かったです。以前はあまり感じていなかったけど
ノコ並みには食べますね^^)少しでも長く成虫を
楽しみたいのであればエサ切れに注意したいところです。

ノコやミヤマはドルクス系と比べると活動してからの
寿命は短いですが、お世話すればそれなりの期間を
楽しむことができます。これからワイルドも入荷してきますので
コレクションに加えてみるのもよろしいかと思います♪


material by:=ポカポカ色=