クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ミヤマもちらほら羽化しています。
♂はちょこちょこご紹介させていただいているのですが
♀はまだですよね?



中甑島♪ 初記載モノからの累代なのでF2になります。
1400に入れたので大きいですよ^^)
ちょっといいのだろうか?というサイズです。
まだお尻がしっかり納まっていないので
もう少ししたら詳しくご紹介します。



伊豆大島。イズミヤマですね。
こちらもイズミヤマとしたらデカイです^^)
ところでミヤマは♀が続々羽化していまして
北海道の個体は暴れだしたりしていたんですよね。。
この半年は寝てくれるだろうと思いますが
問題は来年の春~初夏に起きだしたときに♂が羽化。。。
なんてことは充分に考えられますよね?

いやいや。。。ワインセラーを導入しようか迷っては
いたんです。みなさんワインセラーというと産卵セットや
幼虫飼育に使うのにはそれなりのサイズが必要と
お考えだと思います。確かにそれは当たっていて
ワインが24本入るぐらいのサイズを考えないと産卵セットは
入らないので、置く場所やコストなど・・・
よく考えてからの導入となると思うのですが、
ボクの場合は成虫を寝かすために入れようと思っているので
高くても12000円ぐらいで買えそうです。



今年、ミクラミヤマの成虫が早くから動き出してしまい
結局失敗に終わっているので、考えてはいたのですが
産卵セットを割り出してスペースが出来たら本気で考えます。




この画像は今年 渡島したときに唯一会えたワイルド♪
行く度に出会えることは出会えるのですが
ペアで採れたのはほんの1度か2度で、現在飼育している
イズミヤマ(伊豆大島産)も梅雨から初夏にかけて
♀を採集。その年にもう一度渡島して♂を採取して
ペアリングして得た子孫からの累代です。
(♀単体では産まなかった。。。)
ちなみに採集場所にこそ一緒にいましたが
採集は♂も♀も友人です。



まだ腹も納まっていない状態で取り出しました。
よく大丈夫なのか?とか個体によくないとか
言われますが、ボクはそこを逆手に取って
休眠期間を長くしています。管理さえしっかりしていれば
腹は納まるし、次年度ちょうどいい頃合いで活動を開始
してくれます。♂♀の羽化時期がずれているときは
よく使う手法です。



さて個体を見ていきますと、見事にイズミヤマですねぇ❤
アゴの発達が悪く腹部が大きいという特徴がモロ出ています^^)
微毛の生え方も先の北海道産と違いが見られますが
個体差だと思います。



これで大丈夫なの?と絶対聞かれるビューですが
着目していただきたいのは前胸と上翅の幅の違いです。
脚も細いですね。。ちなみに北海道も伊豆大島も
1400を使用しています。置く場所もマットもほぼ同じなので
やはり産地に特化しているんですね^^)
北海道産は野外でしたら小さい部類ですが伊豆大島産は
このサイズを野外で見つけたら狂喜乱舞です❤
雄たけびを上げたいところを必死に堪えながらの乱舞です♪



微毛の生え方が斑なせいで艶感のある上翅。
発達の悪いアゴと冠、型は基本型です。



先ほどの北海道産と併せて3個体ほど♂を紹介させていただきましたが
実は♀もけっこう羽化しています。既に20個体以上羽化している
ミヤマクワガタ。実は1♀活動が活発な個体が出ているほどです。
随時ご紹介していきます♪



台風の影響から交通マヒに陥ったおかげで
夕方にちょこっと通常業務をしただけに留まった
今週初め。。とにかく動きませんでしたが
いつもなら夜やるその日の記録やら請求書やらを
昼間やっつけたので夕食後はクワ活・・・
やっちゃいました^^)
外はかなり蒸したので、室内でできることにしました♪



割り出しましたよ♪ミヤマクワガタ。
北海道は今金町産。これは産地を調べないといけないのですが
調べる前に羽化してきました。



まだ薄皮がアゴに残っていますが見事に金の微毛が
ビッチリ生えています❤新成虫ならではですね^^)
この個体は今年2月、3令幼虫を友人からプレゼントして
いただいた個体が羽化したものです。



同産地別個体。こちらも薄皮残る新成虫なのですが
微毛が少ない。。。微毛の量も個体差があるなんて・・・
ちなみにこちらの個体のほうが小さいです。



両個体とも60ミリ台で野外の大型に到底及びませんが
約1年での羽化だったら仕方ないかと自分でナットクしています^^)
昨年から今年にかけては宮崎県産も飼育しているけど
入手した令が大きく違うので期間とか生育速度などは比較できないけど
飼育で大型を出すのは北海道のほうが難易度が高い気がします。
この辺の考察については長くなるのでまた次回
ジックリ書きたいと思います♪






この個体も元気なうちに画像に残しときます。
標本にはしますけどね♪

北海道は中川郡のミヤマクワガタ。
先日の根室といい、いくらミヤマといえども
ここまでくると数は少ないそうです。
ただ北限ではないんです♪
友人が択捉のミヤマ標本を持っていますからね^^)



エゾ型でも道南産とは明らかに異なるビュー。
冠の形状も独特です。画像の個体は69.3ですが
これより小さな個体も同じような形状です。



宮崎産とかと比べると違いは顕著ですよ♪
野武士という言葉がピッタリはまります^^)



道産ミヤマで着目しているのは型は型でも冠の型。
横というより上に厚みを増しているのが分かります。



なので道産ミヤマで冠幅が20~ミリなんて表示している
個体はとんでもないと思いますよ❤
ボクも74までは持っているのですが、やはり格別です。



意外と好きなアングルです。
ミヤマは目がカワイイです❤



ミヤマで特筆すべき点でもある脚の長さ。
さすがに69ぐらいなるとボディサイズとバランスが取れますが
小さい個体は脚の長さが目立ちます。



北限に近いミヤマと南限のミヤマが同居するのは
飼育者としては感慨深いものがあります。
この産地の違いは重箱の隅をつつくような違いを
感じています。北海道のほうが70~は多いと聞きますが
飼育では北海道のほうが大型を出すことに気を使いそうです。

どちらにしてもミヤマクワガタ。ノコ並みに嵌っています❤




元気なうちに紹介しときます♪
持っていることは持っているのです^^)



アマミミヤマ。
もちろん飼育品です♪
今では飼育品も滅多に出回らないですね^^)

今年に入ってから入手して、先日産卵セットを
組んだのでUPさせていただきました。



サイズは小さいです。ただ♀とのバランスは非常に
良かったです。アマミミヤマは幼虫も3頭いて
こちらは2年目に突入しようかというところ。



タイワンミヤマ系と感じるビュー❤
産地的にはギリギリなんでしょうね?
台湾はいろいろ調べると標高のある山がありますからね^^)



産んでくれることを祈っています♪


material by:=ポカポカ色=