クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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この画像は今年 渡島したときに唯一会えたワイルド♪
行く度に出会えることは出会えるのですが
ペアで採れたのはほんの1度か2度で、現在飼育している
イズミヤマ(伊豆大島産)も梅雨から初夏にかけて
♀を採集。その年にもう一度渡島して♂を採取して
ペアリングして得た子孫からの累代です。
(♀単体では産まなかった。。。)
ちなみに採集場所にこそ一緒にいましたが
採集は♂も♀も友人です。
まだ腹も納まっていない状態で取り出しました。
よく大丈夫なのか?とか個体によくないとか
言われますが、ボクはそこを逆手に取って
休眠期間を長くしています。管理さえしっかりしていれば
腹は納まるし、次年度ちょうどいい頃合いで活動を開始
してくれます。♂♀の羽化時期がずれているときは
よく使う手法です。
さて個体を見ていきますと、見事にイズミヤマですねぇ❤
アゴの発達が悪く腹部が大きいという特徴がモロ出ています^^)
微毛の生え方も先の北海道産と違いが見られますが
個体差だと思います。
これで大丈夫なの?と絶対聞かれるビューですが
着目していただきたいのは前胸と上翅の幅の違いです。
脚も細いですね。。ちなみに北海道も伊豆大島も
1400を使用しています。置く場所もマットもほぼ同じなので
やはり産地に特化しているんですね^^)
北海道産は野外でしたら小さい部類ですが伊豆大島産は
このサイズを野外で見つけたら狂喜乱舞です❤
雄たけびを上げたいところを必死に堪えながらの乱舞です♪
微毛の生え方が斑なせいで艶感のある上翅。
発達の悪いアゴと冠、型は基本型です。
先ほどの北海道産と併せて3個体ほど♂を紹介させていただきましたが
実は♀もけっこう羽化しています。既に20個体以上羽化している
ミヤマクワガタ。実は1♀活動が活発な個体が出ているほどです。
随時ご紹介していきます♪
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