クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今日はホントに暑いぐらいでした^^)
先日 成虫用ケースに入れたノコたちはまだ常温の場所に
置いてあるのですが、逆効果になってしまったようです。。



ここからは成虫を見る機会を増やしていかないと
ブリード前に★。。。なんていう一番やるせない気分になる
こともありますのでまずはしっかり寝て、時間配分をちゃんと
取れるよう生活改善が必要です^^)



次はゼリーの購入です♪ 飼育数や種類数が多いと思われている方も
いらっしゃると思いますが、成虫の数ってそんなに多くはないんです。
後家さんになってしまった♂とかは飼育していますけど、マルバネ ミヤマは
時期的に晩夏から秋以降で、この時期はノコ ヒラタ コクワ ネブトが中心に
なるから、うまく分散はしています。ノコはそこそこいますが、他の種類は
数えるほどです。なのでゼリーの購入と言っても
ペットショップで100個入をひとつ買ってくればけっこう大丈夫だったりします。



そろそろペアリングが可能なペアも見えてきました♪
用意する用品が増えてくる時期でもあります。



羽化してくる個体も出てきますから、一年で一番成虫が多くなります。
(なる予定です♡)
今年は種類数はそこそこいるのですが、1種あたりの数が少ないので
うまくペアになってくれればいいなぁという想いが強いです^^)
羽化個体は随時 当ブログでご紹介させていただきます。
販売もさせていただくので、気になった画像等ございましたら
遠慮なくコメント欄からお申し出ください。
いっぱいご紹介できたらいいな♡と、今から神頼みです♪




言葉に弱いボクですが^^)
みなさまはいかがでしょう?
希少もそうですが、限定・・・なんて言葉にも弱いです^^)



クワガタにこの言葉を当てはめると、『限定』というのは
血統モノとか、あと飼育困難種の幼虫が少量販売されるときなど
使われているかもしれませんね。どちらかというと『希少』のほうが
目にする機会は多いかもしれません^^)



言葉として、希少種 希少産地と使われます。
このあたりのことは国産種のほうが得意(?)なので
国産種を中心に話を進めさせていただきますね^^)

国産種ではどちらかというと、希少産地という言葉はよく耳にします。
希少という意味合いもいろいろで、その地域にその種の生息数が
少ない(あまり採れない)から希少、採集されない(採集されていない)
から希少とされている場合があります。ここに採集禁止地域や
採集禁止種も含まれてきます。



実際のところ、採集例が少ない(データが少ない)から分からないという
記述もあるくらいなので、国内でもまだまだ希少産地は存在します。
最近は地元採集家の方がヤフオク等に出品してくださるので、以前から
比べると入手はしやすくなっています。ボクがノコ飼育を本格的に
始めたころは、壱岐島産のノコは自分で採集に行くのが入手する
一番の近道ぐらいのことを言われたりしましたから^^)
今では店頭に並ぶことも少なくないので嬉しい限りです♡
(残念ながら昨年は少なかったですね。。)




では、どこのどの種が希少なのか?というのが気になりますよね?^^)
ボクはどちらかというと離島モノを好みとしていますので、産地でいう
離島に関しては、ある程度把握しています。ただ、これを書き出すと
すごく長くなりますので、ポツポツと記事を分けて書かせていただきますね♪
かなり端折って書かせていただくと、北海道のある地域から北になると
ノコは極端に採れなくなるとか、この島ではノコは採れるがヒラタを
見るのは稀とか(その逆もあります。)はありまして、その島が
採集禁止だったりすると、そこに拍車がかかります。



今度は視点を変えて販売個体から見てみると、希少がゆえに
大事に飼育され 累代を重ね、流通量が安定している種類もいます。
もちろん飼育が難しい種類もいますから全てがそうではありませんが、
割と店頭やネット等で見慣れている種類や産地が野外では希少だったりします。
このような場合は流通量が関係してくるので、希少という言葉は使われなくなります。



あとですね^^)グローバルな観点で希少という種類は存在しますよ♪
近縁種が少ない種類というのも国内には生息しているので、
いろいろ調べてみると楽しかったりします。
この記事に付随することは、いろいろと掘り下げたことも書かせていただこうと
思っているので、お時間のある時は覗いてみてください^^)










先ほどノコ全頭 成虫用ケースに移し替えました♪
とりあえずゼリーを入れて様子を見ます。

 

もちろん途中で遊びます^^)
クロシマノコを太陽光で撮影してみました。
肉眼ですと真っ赤なのですが、画像にすると艶感が目立ちます。



角度を変えても同じですね。。クロシマノコもゼリーを入れておきます。



まだ寝そうな個体はミニケースに入れました。
こちらはゼリーは入れていません。



ケース側面から映しますとぼやけますが、これがムシにとっては
よかったりします。どうも落ち着くようです^^)



ゼリーを見つけて早速舐めだす個体もいます。
こちらはトカラノコ♀。それでもブリードは2ヶ月あとぐらいだと
思います。まず♂が起きないことには始まりません。



貫禄のトカラノコ♂。というのも他の♂が小さいだけなのですが
個人的に、ここまでのサイズを残すことは少ないです。

今年のノコは、トカラノコ2産地 ミシマイオウ クロシマ
クチノエラブ 本土ノコ(標茶 淡路島 伯方島 宮島)ですから
通年からすると少ないほうです。これで増えなければよろしいのですが^^)


クワガタ飼育において、一番の鬼門といいますか?^^)
意外と時間がかかるのが洗い物♪
もうこれに尽きると思います^^)
さすがに洗いましたー的な画像はありません♪
(たまにクリアボトルは画像にしますけどね♪♪)



先日、国産ミヤマが起き出して・・・という記事を挙げさせていただきました。
あのままノコもケースにと思ったのですが、あれから少し気温が下がったので
まだそのままです。と、言うのもですね^^)今日は温度が上がりそうなんですね♪



通年で言う5月ぐらいになりそうなんです。
もちろん日中の気温を感じてからになりますが、ノコもミヤマ同様
ケースに移そうと考えています。



今回の国産ミヤマの起き出しで確信めいたこともありまして♪
実は、羽化後活動を開始するんじゃという個体(主にノコです。)を
強制的に寝かせると起き出しは早くなります。要は成熟しているから
活動を開始しようとするわけなので、そうなるのは必然なんですけどね^^)



ここをもう少し掘り下げて書かせていただくと、まず羽化後の
取り出しから変わってきます。自力ハッチをヨシとすると
話が変わってきます。これは致し方ないです。。
もう個体が活動を開始してしまっているわけなので、ゼリーを
与えてから休眠させるしかありません。フセツが取れたりは
しますが、産卵は可能です。
ちなみに羽化直後(色が固定したばかりの個体)の個体を
すぐにワインセラーなど入れて(温度を急激に下げて)、
保管すると★になる個体も出てきますから要注意です。
ホントは徐々に下げていくのがいいのですが、これは
なかなかできそうで難しかったりします。



ボクは羽化後 色が付いて(もっと早い時もありますけどね♪)、
腹が納まってきたら取り出して、2週間ほど羽化した場所に置いて
落ち着いてきたらワインセラーに入れていきます。このとき個体差が
ありますので、よく観察してから行動します。
ここのタイミングは重要で、経験からと書いてしまえば簡単なのですが
見極め方(自分流なので参考程度にお願いいたします。)を書きますと
個体を手のひらに乗せて前胸と上翅の接合部分が安定していれば
なんとかなります。脚の力や複眼が白いのはほとんどの個体がそうですので
判断しなくても大丈夫かと思います。逆にふにゃっと感じた場合は
もう少し様子を見たほうがいいと思います。どちらにしても個体差が
大きいので、個体ごとしっかり見てからがよろしいかと思います。
ちなみに該当するのは、羽化後半年とか寝る種類についてです^^)
ドルクス系は該当しないのであしからずです。



そろそろいろいろな種類が活動を開始してくる時期でもあります。
本格的なシーズンインとなりそうです♪



意外とノコの画像って使いまわしていることが
多いのですが、これにはワケがあります。



カッコの良い♂個体は売れてしまって手許にないのが
ほとんどで、自分用はよくて画像のような個体が多いのです^^)



サイズはともかく、型を継続したい個体は残すこともありますが
ノコの場合 飼育の仕方でかなり変わるので、ラベル重視な部分が
かなりウェイトを占めます。

ちなみにですが、本土ノコは産地でサイズや型の出方に違いが出ます。
大型産地と呼ばれる産地でも飼育に癖が出やすい産地は存在します。
逆に野外ではあまり大きな個体が得られない産地でも飼育すると
大きな個体を拝むことができることもあります。
そんなところもノコ飼育の魅力の一つです♡



亜種別で見ても同じようなことが体感できることは、ノコ飼育の
醍醐味で、他産地(亜種)なら大歯になるようなサイズでも中歯で
羽化する亜種もいるので面白いことに変わりはありません^^)



トカラオレンジプロジェクトでは今回、画像の個体を種親として
使用します。実はこんなに大きな個体を種親にすることは珍しいのです。
理由としては発色を優先していたこと(遺伝しないと思っていても
綺麗な色の個体で掛けたいと思う気持ちは一緒です♪)もありますが
♀との活動時期が小さな♂のほうが状況的によかったりもしますので
採卵を優先する場合が多いのです。

今年は本土系亜種3種を久しぶりに同年でブリードします。
これから採卵ですから上手くいくか分かりませんが、幼虫の生育速度の
違いなど、ここで書けるといいなと思っています♪




material by:=ポカポカ色=