クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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以前にも書いていますが、たまに過去の記事を
読み返すことがあります。
前回では文章の下手くそさや言い回しのまどろっこさが
気になりましたが、今回はその時の状況と現在では随分違うなと
感嘆すら覚えるような内容のものを見つけたのでいくつか
ご紹介しようと思います^^)



今回は主に生体の入手についてです。
現在では比較的入手しやすくなった種類にネブトがいます。
ネブトはボクの記事ですと2017年当時ではまだ見つけにくい、
探しづらい的な内容の記事があります^^)
確かに当時は採集された方が若干 販売されていたぐらいかと
認識していますし、ボク自体がヤフオクなどを見ていなかった
というのもあります。



現在では各亜種はもちろんのこと、産地別も離島モノなど
当時と比べると入手しやすくなっています。産地別では
ネブトのみならず、ミヤマ・ノコ・ヒラタ・コクワなど
メジャー種はほとんど入手可能となっています。
現地在住者の方が多数出品されているのも嬉しいところです♪



ラベルがしっかりしていると認識されている方には入札が集中しますので
価格は高騰気味になっていますね。特に昨年はコロナの影響もあり、
顕著な一面もありました。



これは随分前との比較になるのですが、本土系ノコの亜種は
随分価格がこなれています^^)クロシマ ミシマイオウはもとより
クチノエラブもそこそこのお値段でしたからね。。
これはレア産地と言われていたノコ・ヒラタも同様で販売(出品)
される頻度こそ少ないですが、それでも以前と比べたら
価格はかなりお求めやすくなっています。



ネブトに次いで入手しやすくなったのはコクワです。
国産のコクワで入手しにくいとされていたヤエヤマコクワも
今では入手は可能ですし、ミシマコクワやヤクシマコクワなども
安価で入手できるようになりました。個人的に国産種で一番お金を
使っているのはコクワだったりしますので、その印象が強いかも
しれませんが、ホント安くなったなぁという実感があります。

このように今までと現在では入手難易度や価格は随分違います。
飼育的な部分もそうですね^^)自分では同じことを繰り返しているように
思っていますが、実は随分と考え方が変わっていたりします。
ある意味、自分の日記や記録にもなっているのでお恥ずかしくも
感じながら続けていることも大事なんだなと、思うこと暫しです♪



一昨年から昨年にかけてミヤマやマルバネに
興味が向いていたので、飼育こそしていましたが
何か一工夫とか気配りとかに欠けていた感のあるノコ飼育。



そのほとんどを菌糸に入れてそのままということが多かったのですが
昨年は少し反省したのか?^^)菌糸とマットの両方で飼育しています。



マットも固詰め 緩詰めなどいろいろしていますが、ノコに関しては
全編 固詰めがよろしいようです^^)最近ノコ飼育のことをあまり
書かないので、実はちょっと新鮮な気持ちで書いています♪



マットに関してはミヤマ同様配合して使っています。
少しづつ高栄養のマットの分量を増やす方法です。
けっこういい結果で進行しているので嬉しかったりしています。



これ・・・以前と少し考え方を変えているんですね^^)
以前は野外で採れる大型の個体が幼虫の時にどんなところにいるのか?
とかを想定してみたり、考えを巡らせたりしていたんですが
最近は完全に飼育上で大きくするには?という考え方に切り替えています。
要はいかに効率よく栄養摂取させられるか?という考え方をしています。
3令になってからの栄養摂取の期間は大事だよな?と、思っています。



やはりですね^^)生きた個体をまじまじと見れるのは
購入するときや気兼ねない友人の個体を見せてもらう以外では
自分で羽化させた個体が一番見ることができます。
久しぶりに自分で羽化させた大型個体を見たいと強く思っています。


続く菌糸交換。
だいたいのノコは交換が終わったのですが
お次はコクワです♪



コクワはアマミコクワとヤクシマコクワ、幼虫で入手したトカラコクワの
3種です。今日は仕事が終わってパパッとやってしまったので
画像がありません。。



余談ですが、アマミコクワ(加計呂麻)の画像を載せたので
ヤエヤマコクワの画像も載せておきますね^^)
見比べると一目瞭然です。ご購入の際の参考していただけたら
幸いです^^)



ところでボクのコクワ飼育なのですが、意外と低温で
引っ張っています。これはミヤマ飼育云々以前からでして
産卵セットの割り出し後、コクワはほとんど菌糸に入れてしまう
のですが、その時期とノコの蛹化時期とぶつかります。
ほかの種との関係で低温を余儀なくされるのですが、
飼育をし始めた当初や、ヤエヤマコクワを初めて飼育したとき
温度のことを気にせず飼育していたら4ヶ月ぐらいで♀が蛹化・羽化
したことが少し記憶の片隅にあったのかもしれません^^)



具体的なことを書かせていただきますと、産卵セット割り出し後
♂は800に1頭 ♀は1400に3頭~4頭入れて、だいたい4ヶ月ぐらい
引っ張ります。次の交換では♂はそのまま800 ♀は800に2頭ぐらい
入れてそのまま羽化まで持っていきたいところなんですが
菌糸がそこまで持たない場合がほとんどです。
なので、交換本数3本でほとんど羽化させています。
コクワの場合、羽化ズレはあまり気にしなくていいので
そこは肩の力を抜いて飼育できます。



ほとんどの国産コクワは上に記した方法で飼育してしまいますが
ヤエヤマコクワだけはちょっと変えていまして800ではなく500で
飼育しています。これはたぶんアマミコクワ系も同様だと思いますが
あまり潜らないんですね。。けっこう容器上部で鎮座していることが
多いのでそうしているんですが、どちらがいいかはあまり考えて
飼育していないです^^)スペースのほうを気にしたりしています。



採卵も羽化まで持っていくのも難しくはないですが、大型となると
話が変わってくるコクワ各種の飼育。大型にすると各部のディテールが
顕著に表れてカッコイイですよ^^)






菌糸の画像を撮って、やりましたー♪的な記事を書こうと
思っていたのですが^^)やっぱり気になるのも多数ありまして・・・



1400ブローも買ってきたことだし、ミヤマの交換に変更しました♪
ちなみに1400ブローはユウタンさんで入荷したばかりのものを
梱包を解いていただいて持って帰ってきました^^)
近くに懇意にしてくださるショップ様があるのはホント重宝いたします♪

さて、今回の交換メインはヴェムケン(西カメン)です。
ほとんどの幼虫が業販で卸させてもらったので、そんなに頭数はいないのですが
まずはそのヴェムケンを交換する前にアクベスを1400に移します。



アクベシアヌスの♂。イイカンジに育っています。
結局クリイロも交換しようと思いたち、全部で13頭交換しました。
なんで?と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
アクベスの入っていた800ボトルと使用済みマットが必要なんですね♪



ヴェムケン♂。ミヤマの幼虫は頭の色が濃いように感じますが
どうなんでしょう? 今回、交換したら次が半年後です。
少々固詰めですが、ちょっと技を使いましたので時間が掛かりました^^)



お次はクリイロ。忘れていましたがけっこう黒土を混ぜていました。
それでしっかり大きくなっているから面白いですね^^)
見当を見誤ったかもしれません。こちらも次の交換は半年後なので
少々固詰めです。



本日交換の一部。これからラベルの書き込みや配置をしますので
画像最初の菌糸交換は後日となりそうです。。。


まぁ寒いです。底冷えがスゴイ。。
実は1400ブローも買い込んでやる気は満々なのですが
カラダが動きませんーー)



ミシュミがもう1頭羽化しているので、それは割り出しますが
あとは菌糸替えにしようかなと^^)いつも通りヘタレです。。



あとはそうですねぇ。。画像・・・ニジイロなんですが
パプキンがあちこちで蛹になっているので、人工蛹室に移そうかなとも
思っています。



あと少し出品もしようかと思っていますが、要は室内ばかりです^^)
マットは外でやりますんで今日はやめとこうかとも思いますが、
5、6頭は換えたい個体はいるんです。まずはそれからですかね^^)

ちょっと頑張ります♪


material by:=ポカポカ色=