クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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羽化した個体たち(^^♪
全部で52頭います。
これにクリイロムナコブサイカブトが20頭ほど
いるので、ここまでで70頭ちょいです。



グラウトコクワは残り1頭残すのみで
☆なしで全部羽化。。♂が極端に多かったです。



ヒラタもいろいろ羽化しています。
チョウセンヒラタ ダイトウヒラタ ゴトウヒラタ
オキノエラブヒラタ 本土ヒラタ(伊豆大島)
あと、サキシマヒラタ(西表)が早くも前蛹です。



ノコはヤエヤマノコが中心ですが
悪石♀ ミシマイオウ♀が早くも羽化
オキノエラブはまだまだ幼虫、クチノエラブが徐々にと
いった感じ。臥蛇♀も前蛹がちょいちょい見えてきました。
ちょっと心配なのはアマミノコ(油井岳)の♀が前蛹になっています。
できればもう少し引っ張りたいところでした。。



何気にコクワも孵っています。
種子島 リュウキュウ ハチジョウ・・・
あー、あと中之島のトカラコクワ♂が羽化しました。
トカラコクワ(中之島)はお嫁さん募集です。
どなたかお持ちでしたらお声かけてください^^)
よろしくお願いいたします。
あとヤマトサビクワガタの♀が1頭羽化しています。
先日のクワタで♂を購入された方、よろしかったら
7月クワタに持っていきますよー♪



こんなケースに入れて保管。
脱走防止ですね^^)
ヒラタの♀はタッパーの蓋を簡単にこじ開けてしまうので
2重にしています。もう少しすると種類ごとに
分けていきます。

まだ♀と小さな♂が中心です。
これから大型が羽化してきます。
ゴトウヒラタ オキノエラブヒラタ 本土ヒラタの大型♂蛹が
楽しみです。

ただいま、クロシマノコ ミシマイオウノコなど
蛹室確認(^^♪
ノコがこれからですね❤









タイトル・・・大雑把だったかなー。。。

基本・・・クワガタは材 飼育では産卵木なのですが
野外ですと、立ち枯れ 倒木(もしくは付近)に産むのは
みなさんご存じの通り。飼育上
よくマットのみでも産卵とありますが、これは
ケース全体を材と見立てるワケなんですね。
ゴリゴリに堅く詰めるのはそのためです。

ではクワ♀は飼育者の思惑どーりなのか?と
考えますと、決してそーではないみたいです。
だってケース側面や底に産むこと多いでしょ?
やはり堅いトコロを探しているワケなんですね^^)
産むための足掛かりになる場所で、とも考えられますが^^)

マットの固詰めがケース全体を材と見立てるならば
材を入れたセットはケースがフィールドと考えることも
出来ますが、あーんまり考えなくてもヨイみたいです。
要は産めそうならイイワケなんだと思います。

ただ種類によって、材の中に産む 材周りに産む
材の表面を齧って産むとかはあると思いますが
材周りに産むことが多い種類は、材が柔らかければ
中に潜って産むので、環境に応じてということが
大きいのではないか?と、思います。



産地や亜種で産み方の違いを感じる種類もいますけど
これ・・・いろんな話が出てくるので
この種類はこぉだよって限定しかねるというのが
ホントのトコロ。。
ただひと昔前のように材を入れられるだけとか
やみくもに大きなケースでセットを組むのは
♀に大きなフィールドを与えるだけみたいで
産卵数に結びつかないことも多いみたい。
(ゼッタイではないです。入れた材均等に産む♀もいます。)
あと材産みなので、埋め込むマットはなんでもよいというのも
ボクはちょっとなー。。。とか思います。
産卵セットを組むときは、材産みでも産卵用のマットを使うのですが
産もうとしている♀って、けっこーニオイに反応している感を
持っているので、産卵用マットのニオイは必要かなーって
感じています。産卵セットにキリフキをすると
マットのニオイが拡散して、そのニオイに♀が反応していることを
観察していることがその理由です。

これからの季節が、クワを趣味とされる方の
本格的なシーズンイン(^^♪
みなさんと一緒に楽しめることを楽しみにしております♪





最近のことなんですが、
よく寝れてしまいます。。
仕事がね、繁忙期に差し掛かってきたことと
天気が容赦なくカラダから体力を奪うのか?
クセになったのか?夕飯後軽く寝てしまいます。

ところで・・・
ボクのようにノコばっかり飼育していると
オオクワやヒラタ、コクワ
いわゆるドルクス系の一回産卵させたあと
♀が生存しているということに違和感に似た
新鮮さを覚えます。

現在、ゴトウヒラタと本土ヒラタ(伊豆大島産)を
産卵させているのですが、この子たちは2年目
ゴトウヒラタに至ってはワイルドです。

(画像は今年羽化のゴトウヒラタ)

ノコの場合。。。
一度の産卵である程度採れてしまうと
ボクはセットは組まないことが多いです。
ここでいろいろ書いていることを忠実に行うと
(たまに省いちゃうこともありますが・・・)
けっこーいい確率で♂♀の偏りや頭数は確保できちゃうので
一回のセットで終了してしまいます。

ヒラタの場合・・・
昨年は、ノコ同様でした。
セット後、♂♀とも生存率が高いのでどーしたものか?
と、考えていたのですね。。
ノコの場合はセットを長く組んでいると大体の♀は
セットの中で☆になっています。ヒラタも例外では
ありませんが、しっかりとした状態
(まだ産めるんじゃ?と、期待できる状態)で
確保できる個体もいるので、ゆっくりしてもらってから
2年目の現在、もう一度産んでもらっています^^)
ずーっと以前の記憶を辿ると、まだ種類数が少なく
データが乏しかったころはよく行っていた・・・
と、思います。

ここでちょっと話が逸れますが、
タランドゥス等のカワラを使う種類が飼育のメイン
だったころ(そーゆー時期もありました^^)、
産卵数のコントロールという点ではタランドゥス
レギウスはやりやすいと仲間内で話していたことを
思い出します。一度のセットで採れる数が少ないことが
起因しています。



話を戻してコクワの場合、ちょっとタランドゥスと
似たようなことができます。
コクワは(特に離島本土系)、一回のセットで
そんなに数が採れない印象があります。
単にヘタレなのかもしれませんが、うまくやれば
コントロールしやすいのかなー、なんて思います。

どぉしても種類数が増えてしまうので
1種あたりの頭数はスペースの関係上
限定されてきてしまいます。
ある意味、ノコよりも余裕があるのかな?とも
思いますが、累代管理なんかは気をつけないとなー
とか思っています♪






5月にセットしたヒラタ・コクワ各種の産卵状況です。

ミシマコクワ(黒島)

材を入れたにも関わらずケース側面に幼虫発見。。
ただ、♂は残念ながら☆。。。(別ケースです。)



ヤクシマコクワ(上甑島産)
こちらもマットに幼虫見えています。
爆さん君強しですね^^)
トクノシマヒラタは2♀でセット。
(いたんですね♪♀が2匹。)
マットのみのセットに幼虫発見!!



ゴトウヒラタ 本土ヒラタ(伊豆大島産)
こちらは昨年に続いての2度目セット。
どちらも幼虫見えています。



タカラヒラタ(小宝島)アマミヒラタ(与路島)
こちらは事件が起きました。。
アマミヒラタのケースが開いていました。。。
さっそく捜索開始。無事保護。。。
温室に入れといてよかったです^^)
セット自体はいい感触です♪
本土ヒラタ(種子島)は、ケース底に幼虫発見!!



ヤエヤマコクワ オオクワ(血統モノ)
ヤエヤマコクワはもうそろそろ割り出して次セットを組む予定。
オオクワはいいと思います。ハイ^^)
あっ!リュウキュウコクワもいいカンジです♪


今後のセット予定

サキシマヒラタ(西表島産)
オキナワヒラタ(伊平屋島産)
スジブトヒラタ(奄美大島産)
本土ヒラタ(奈良県産)
本土ヒラタ(馬渡島産)
トカラノコ(中之島)2系統+α
トカラノコ(諏訪之瀬島)3系統
アマミノコ(与路島)
アマミノコ(加計呂麻島)
本土ノコ(馬渡島)
ウイックハムヒラタ(クイーンズランド)
ムシモンオオクワガタ(サルディーニャ)

を、予定しています。







トカラノコ(悪石)の♀が羽化しました。
悪石の中では初羽化となります。
悪石は昨年8月下旬セットなので初羽化としては遅め。
ちなみに羽化日は5月24日なんですが、
この子は年内中(たぶん9月下旬あたり)に起き出す可能性大
なんですね。。

まだ腹が完全に上翅に納まっていない状態で
取り出しているので休眠期間に時間を要すると
思うのですが、去年中之島で同じようなこと
やったけど活動したもんなー。。
あとサイズがけっこーあるんです。30台後半なので
どっちにも転びそうなんですね。。
寝てくれればラッキー(^^♪
起き出したら・・・2度寝してもらうか
うーん。。。販売するにしても買われる方の
ご理解が必要です。


休眠期間に幅ができるのは
種類によって期間がマチマチで、トカラは
比較的セオリーが通じないと言いますか?
活動できると判断した個体は、けっこー動いてしまいます。
これ、ちょっとだけですけどコントロールできますよ^^)
起き出しを早めたいなら温度の高いところ
保管ケースはプリンカップ深め(通気が良い)。
休眠させたいなら温度の低いところでタッパーです。
冷蔵庫に保管するのもアリなんですが、忘れちゃったりすると
☆になったりするのでボクはやりません。
どちらにしても保湿を忘れないようにして中のキッチンペーパーは
こまめに取り替える、プリンカップ保管の場合は成虫用マットに
キッチンペーパーを被せるなどしといたほうが無難です。
活動し出すとプリンカップのフタはカンタンに開けてしまうので
プリンカップを通気のよいプラケースの中に入れるなど
脱走対策が必要です。

ヤエノコ以外もボチボチ前蛹になりだしてきました。
ここからは大型ヒラタ、ノコの羽化日和と相成ります♪





material by:=ポカポカ色=