クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今度はノコのお話でございます♡
ボクの飼育種の両翼を成すミヤマとノコ。
数もそれなりに飼育しています。



今年の羽化は遅いよね。。。と、同時に羽化してくる個体が
小さいので、あ~ぁと、嘆いてはいたんです。。



ただいま3年目の個体が羽化(ラッシュというほど数はいません。。)
が頻繁のマルバネクンたち♡彼らの容器は大きいので、ひとつ出せば
800が3つほど置けるぐらいのスペースが空きます。
そうするとその下段に置いてある容器のラベルが遠巻きながら見えるんです♪



いましたいました♡ ♀はそこそこ羽化してきているので♂は??
(ハサミムシみたいなのは羽化していますよ♪)どうしたんだろうと
少々心配していたんですが、置き場所を変えていたのを忘れていたんですね。。



ちょこっと覗いたらほとんどの容器が蛹化♡♡
ようやくノコの新成虫が拝めそうです♪


飼育するのは実に10ン年ぶりだと思います。
トカラノコに惹かれて、国産ノコに一番傾倒した初めのころに
飼育したっきりだと記憶しています。それでも2世代ぐらいは累代
したと思います。(古い記事が残っているかもしれません。)



画像・・・よく見るとブレています。個体が小刻みに震えているんですね。
状態は頗るいいです^^)クワタのときにむし社さん店長に問い合わせたら
今日は持ってきていないけど、昨日入荷していると教えてもらったのと同時に
取りに行くのに時間がかかる旨 伝えたら『たぶん大丈夫』というお返事を
いただいたので、昨日連れて帰ってきました^^)



トクノシマノコは徳之島の特産種です。その昔 与路島産もトクノシマノコ
とされていましたが、現在では徳之島に生息するノコのみ別亜種とされています。
アマミノコよりずんぐりむっくりした印象のフォルムと色の赤みが強いのが
ボクが抱いている特徴です。亜種の特徴についてはビークワ日本産ノコギリ特集
に詳しく解説されているので、ソチラをご参照ください。



画像は黒く映っていますが♀も赤いです。♂に比べて♀は小さいけど
たぶん大きな♂のペアにはそれなりのサイズの♀が付いていると思います。
あんまり多く見てしまうと大きい♂が欲しくなってしまうので、大きな♂の
ペアは見なかったんですね^^)



こっちの画像のほうが赤みの強さが分かりますか?
♀の状態もすごくいいですね♪ ボクは♀単が販売されていると
必ず入手するのが常なんですけど、みなさまはいかがなんでしょう(^^♪?



飼育レコードは74ちょっとだったと記憶しています。
アマミノコ系としては???と、感じる方も多いかもしれませんが
アマミノコで80に迫るようなサイズが出るのは奄美大島産のみで
加計呂麻島 請島 与路島産で70中盤を出すのは至難の業ですし、
トクノシマノコもその印象が強いです。でも飼育者数がアマミノコと比べると
極端に少なくなるので、そこも影響しているかもしれないですね?
とにかく久しぶりのトクノシマノコ飼育。ちょっと頑張ってみようと
思います♪


今年羽化の個体はまだ3種ですが、やっぱり国産ノコの羽化は
ワクワクします♡



あまり大きなサイズは羽化していないんですが、嬉しいこと請け合いです(^^♪



特にトカラノコは形状もそうですが、色もね♪ どうなるかが
楽しみのひとつです。



♀が先に羽化している本土ノコ。ようやく♂が羽化してきました。
画像の個体は奥尻島産です。本土ノコやミヤケノコは1年1化と
2年1化が混在して何が何だか分からなくなっています。



昨年ブリード個体のほとんどがマットで飼育しています。
一昨年ブリード個体もマットで飼育した個体が残っているわけなんですが
やはり2年かけると800でもそこそこの個体が羽化しています。
交換頻度もそれほどではないのに、画像のような個体が羽化してきたので
嬉しいことこの上ないといったカンジです^^)



今年のブリードもそろそろ幼虫が見えているころです。
どの種類もそうですが、孵化 羽化はとても嬉しいことですね♡







ハチジョウノコは今年に入って、友人に虫屋さん巡りを
付き合ってもらったときに一度 入手しているのですが、
時期を待たずして活動を開始。ペアリングまではよかったけど
産卵には適温とはならず、少数の子孫を残して♀が★になってしまいました。



それだけが連れて帰ってきた理由ではなく、
徳之島のマルバネを取りに行ったとき そのまま都内の
虫屋さん(クワ飼育している方なら誰もが知っているお店です。)に行き、
店長と久しぶりにお話させていただいた折、連れて帰った次第です♪



そんなこんなで今年 2度目のブリードとなるハチジョウノコ。
現地では今までほど採れなくなっていることも手伝っています。
今回は1♂2♀のトリオで連れて帰ってきました。
♂も♀も大型個体なので、期待を大きく持ってブリードします^^)
コチラも近日中に産卵セットを組みます♪



何故かクロシマノコの♂が羽化したことで始まった
今年の国産ノコの羽化^^)
トカラノコ♀の小さい個体も羽化してきていたりはしていますが
これはボクの処ではそんなに珍しいことではなく、通年5月中旬辺りから
ポツポツと羽化が始まります。



ところが本土ノコの羽化は♀も含め、この時期の羽化は珍しいのです。
画像の個体は淡路島産のノコ♀です。
昨年11月下旬に交換したっきりなので、決して懇切丁寧に飼育した
訳ではないのですが、意外と大きく羽化してくれました。



あとね、赤いんです♡ まだ羽化したばかりなので、色の固定は
これからですが、それでも赤い! 先に羽化してきたクロシマノコも
赤みの強い個体が羽化してきたので、温度少し 関係あるかな?
と、思っています。



ボクのトコはミヤマの飼育がメインなので、温度帯もミヤマに
合わせています。そんな環境の中 ノコにとっては少々低めでは
ありますが、飼育できないわけではありません。
ただ羽化までの期間は長くなったりするので、今までのノコ飼育メインの
ようなタイムスケジュールにならない事をようやく理解し始めた矢先で
しかも赤いというのはなんとも嬉しい出来事です♪


material by:=ポカポカ色=