クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[08/25 フリダム]
[08/22 杏’z]
[08/16 フリダム]
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]


今年のトカラノコブリードは臥蛇島産のみなんですね^^)
画像の♂に3系統の♀を掛けています。
現在 3セットとも凄まじい数の卵が見えています。



♀の詳細は自己ブリードの♀と友人から入手した♀ ♂と同系統の♀の
3系統です。全系統 イイカンジで卵が見えています。



♂はと云うともうヘロヘロです。。。
まぁ3♀に掛けているのですから当然と言えば当然です。



大型な♂ですが、臥蛇の特徴はしっかり出ています。
裏側の色合いは特筆モノです。さて、その臥蛇島産トカラノコですが
幼虫でも販売しますし、自己ブリード用も抱えるつもりです。
大型もいいですが、トカラノコならではのいい意味で華奢な個体も
見てみたいものです♪



とりあえずカテゴリーは国産ノコギリにしましたが
ノコギリ全般(後半は国産主体)で書かせていただきます。



ノコの飼育はカンタン・・・いやいや^^)
ディテールを切り取って書けばそうなのかもしれませんが
成虫までのステージ全般で考えると決して簡単とは言えません。



まず、産卵ですがムリなくリスクを最小限にとお考えならば
国産ワイルドをお勧めいたします。
ご自分で採集された個体でもいいし、6月下旬辺りから奄美大島以南の
ワイルドが店頭に並びますので、ソチラでブリードが近道だったりします。



ここからは国産ノコ限定で書かせていただきます。
先ほどのワイルドにお好みの種類がいなかった場合、
国産種は採集禁止地域に生息する種類もございますので
飼育による累代個体となるワケなんですが、現在採集禁止地域の
種類は、トカラノコ クロシマノコ ミシマイオウノコ ミクラノコ
ミヤケノコ(神津島)です。
クチノエラブノコ ヤクシマノコは採集禁止地域ではないですが
口永良部島は採集に対してあれこれ聞いています。



まぁミクラノコに関しては、採集禁止地域に加えて
採集も難しい(数が少ない)ので、活き虫で出回ることは
ほぼ無いと思ってくださっていいと思います。
他 採集禁止地域の種類は飼育での累代個体が出回っているので
それほど入手が難しいワケではございません^^)



個人的な見解でモノを言わせていただくと、ハチジョウノコは
現地での数は激減しているようですし、ヤエヤマノコは西表島産は
採集が難しく、石垣島は採集禁止です。そう考えると貴重だと思います♪



一番はご自分がカッコイイと思った個体をブリードされるのが
ヨイと常々思います^^)ご自分の好きな個体がフェバリットですよね♡



あれこれ書いていたら国産ばかりになっていました^^)
外産も機会を設けて書きたいと思います。
はっきり書かせていただきますが、国産ノコがクワガタの中で
一番カッコイイと思う気持ちは変わりません(^^♪


ここの処『実は・・・』始まりが多いです^^)
今日は先週が疲れたのか?仕事部屋で転寝がそのまま就寝となってしまい
朝が早かったんです。。そんなワケで朝マックして(近所にあります♪)、
ちょこっとyoutube見て、それからず~っとクワ活だったんですね♪



もちろんノコも交換しましたよ^^)
トクノシマ トカラ3産地のマット交換が中心です。
機械的に進行させないと終わらないと直感したので、
バンバンいきました(^^♪



この時期は個体ごと状態を見ながら交換していくので
絶対に間違えてはいけないのがラベルです。なので、交換が必要な
ボトルを選別するところから始めました。それまで入っていたマットの
状態も見て、著しい劣化が見られる容器以外は洗わないで再使用しました。
もちろん1400に入れなきゃならない個体は全て1400に交換です(^^♪



途中 ヤエヤマコクワの産卵セットも組みました(^^♪
今年4つめの産卵セットとなります。ヤエヤマコクワは通年より
1~2ヶ月早い産卵セット投入です。



1頭だけウォレスも交換しています。ウォレスは♀が羽化しています。



どちらにしてもメインはトカラノコ♡
今日はマットに入れた個体の交換です。ノコは菌糸とマットの
両方で飼育しているので、次は菌糸の交換が待っています。
時系列的にはクラーツの産卵セットの準備をしながら
ドンミヤマの交換、クラーツのセット組みをしてからの
ヤエヤマコクワの産卵セットです。少々 幼虫が上に上がってきた
ミヤマを3頭ほど交換してからのノコとなります♪



個体によっては(特に♀)この交換で羽化までという子もいるので、
全部 固詰めです。そんなワケで時間も掛かりました^^)
最終的には手持ちのマット60リットル弱を使い切り終了。
少し残ってしまったので、マットを入手して来週 交換していきます。
来週以降はミヤマの交換と菌糸交換がメインになります^^)




ヒラタ キクロ ネブトと来たらノコも書かないと・・・と、
勝手に思っております^^)
ボクは国産主体なので国産ノコ限定で書かせていただきます。



ノコは何がいいかって?申し上げると寝てくれる。。。いやいや^^)
まぁそのフォルムと色と言って異論は少ないと思います。



あと艶ですね♡ 艶のある個体は輝きを増している気がします。
一言で言うとキレイです^^)



色はトカラノコに代表されるようなオレンジ、オキノコのワインレッド
クロシマノコの赤みなど多種多様です。どちらかというと漆黒のほうが
珍しいぐらいです。



サイズ的にはアマミノコですね♪ ボクは76~で満足してしまいますが
78辺りからはベツモノになってきます。



造形的にはアゴの湾曲 キバの尖り具合などもそうですが
頭部から上翅先端にかけてのラインは秀逸だといつも感心しています。



まぁ今まで羅列したことは、お好みがそれぞれあると思いますので
ご自分の好きなフォルム 色を模索されることが楽しかったりします。



飼育的な部分は書き尽くした感がありますが、セオリーを外さないことは
大事だなと思っています♪ まだまだやり足りないノコの飼育。
今年はしっかりやろうと思っています。




遊びます♡



こんな個体でブリードします(^^♪
昨年のノコ飼育は正直に申し上げて為体この上ない。。
それでも個体が持つポテンシャルで、なんとかお客様の
お眼鏡に叶った個体が羽化してきたけど、それはボクの
仕業でもおかげでもないわけで、ホント…クワたちの頑張りでしか
ないので・・・今年は小さな♂個体でブリードいたします。



画像は中之島産トカラノコで、この個体はまだ大きいほうです。
一番上の画像は諏訪之瀬島産トカラノコで、後ろ脚フセツが
欠損している。。。♀もたしかそんな感じだった記憶があります。

確かに疎かとは言っても、見栄えのする個体は羽化していて
そのほとんどが嫁がせていただいているので、残っていないと言うのも
ホントの処です^^)



今年のノコブリード予定は、国産をメインに戻します♪
外産は1~3種ぐらいに留めるつもりです。
ブリードが決定している(種親がいる)種類は以下の通りです。

トカラノコ(中之島 諏訪之瀬島 臥蛇島)
ミシマイオウノコ クチノエラブノコ ヤクシマノコ
ミヤケノコ(式根島)クチノエラブノコ ノコ(宮島)の計7亜種9産地。

上記はすでに種親は確保しており、そのほとんどが画像のような♂ばかりです。
まぁ採れるかどうかも分からないけど 頑張ろうと思います。

ノコに限らず国産離島モノは好きなので、どうしても集めてしまうのですが
ここはね、グッと我慢して今いる種類を確実に累代出来るよう
精進させていただきます♪




material by:=ポカポカ色=