クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ようやくご紹介できるような個体が羽化してきました。。
北海道・ウトロ産ノコ。F2ですね♪



現在では北限では?と、言われて納得するような産地のノコも
入手できたりするので、今となっては珍産地のひとつに数えられる
ウトロ産ですが、入手した当時はビックリしたものでした。



アゴの長さが均一でないのと少し凹みがあるのは残念ですが、
なかなかの良個体です♡



さすがにウトロまで来ると大きくなりにくいです。
ウトロより北に行くと更に大きくなりにくい。。
もう生息できるギリギリなんでしょうね?



飼育的側面からですと、ミヤマ並みの温度帯で管理しないと
動き出してしまいます。とは言え、しっかり休眠はさせないと
産みは悪いので、夏場はワインセラー管理となります。
あと起き出しも早いです。今年は標茶産を産ませているのですが
5月5日産卵セットですでに幼虫が見えているので、起き出しは3月下旬か
4月の頭です。ノコとしては早いですよね?今年 この時期は急激に
温度が上がったので起き出した個体(産地)は多かったけど
それ以降はゆっくりです。そう考えると北海道のノコは本州のミヤマ並みの
温度帯が適正だったりするのかな?とか、考えちゃいますね^^)
どちらにしてもほとんど羽化してきた斜里郡ウトロ産ノコ。
クワタでお披露目か、出品か?迷うところです^^)





画像がケース込です。見にくいと思います。
先日 今年のノコ最終便だよとお伝えしたミシマイオウ。
見事に合体⇒メイトガードしています。結構長いです。
ミシマイオウは国産ノコの中では割と凶暴なので、この状態の時は
なるべく触らないようにしています。



今年の新成虫♂もそろそろ出てきだした国産ノコですが、
産卵セットは順調です。ミシマイオウの前にペアリングを掛けた
ガジャトカラ2セットも早々と卵を確認しました。
これで宮島産1セットのみ卵を確認していないだけで、全部のケースから
卵を確認しています。あとは1セットあたりどれくらい出てくるかですね♪



ミシマイオウ用の産卵セットもすでに用意しているので、
あとはメイトガードを解いてくれれば一応今年のノコ産卵は終了です。
いやぁ今年はけっこう早かったですね。。まだ6月の上旬ですもんね♪



あとはワイルド・・・何が入るか?です。今回中甑島が入ると嬉しいのですが
なかなか入らない産地ではあるので、ここまでかなとも思っています。
飼育品は手に入れても今年は寝かせるので、ブリードは来年になります。



ノコのあとはキクロ そのあとにイズミヤマという算段で、
いよいよ今年の産卵セットも佳境を迎えます。その途中にネブトや
フタテンアカを入れ込んでいったら晩夏にセットするミヤマが
控えています♪


というワケではないけれど^^)今期の国産ノコ最終便♪



ミシマイオウノコギリでございます。
画像の♂は友人から提供していただいた個体で、
♀のみになってしまったとここで呟いていたのを見てくださって
持ってきていただいた個体です。



実はミシマイオウノコ、随分久しぶりにブリードします。
一時期 国産ノコが飽和状態になった(種類別・産地別が凄まじく増えた)
ときにやめているのですね。。あとミシマイオウは多産のノコのなかで
筆頭とも言えるくらい産むので、手を持て余してしまったということも
あります。



今期久しぶりに本土系亜種が揃っています。
クロシマ クチノエラブはすでに産卵セット済みで
ヤクシマ ミヤケは今年羽化予定。蛹室を作っていたり、一部蛹に
なっているのでなんとかなりそうです。

産地別では北海道の北限に近い標茶や離島の奥尻島がいるので
ブリード中。あと瀬戸内海ですね♪ 淡路島 宮島^^)



国産ノコ飼育はトカラノコのことも踏まえて考えるので、
そうそう種類や産地を増やせないということもありますが
できる限り飼育していきたいなと、考えています♪



今年のトカラノコの初羽化は中之島ではなく、
諏訪之瀬島でした♪ しかも♂。
♀は両産地ともまだ蛹なんですね^^)



ちょっと外骨格の形成を途中でやめちゃったかな?
と、思わせるアゴの長さです。ボディ長に対してアンバランスです。



右アゴの付け根にディンプルがありますね。。残念。。。
色はですね、諏訪之瀬島産ならではです^^)
トカラノコの中では暗褐色感は強いのですね♪



まだ完全に腹が納まりきっていないので、素早く撮影して
元に戻しました。上翅の透明感がタマラナイ♡♡
なんにせよ 初羽化は嬉しいものです^^)



現在 トカラノコはほとんどが蛹。ウトロや種子島のノコ♂も
蛹になっています。ヤクシマノコがこれから蛹室を作ろうとしているところ
なので、6月~7月にかけてはノコの羽化ラッシュが拝めそうですね^^)


大詰めを迎えたノコの産卵セット。
あと臥蛇島産トカラノコ2ペアとミシマイオウを残すのみとなります。

 

今回ノコの産卵セットは仕事が早く終わったり、合間を縫って
組んだりしたので、♀を入れた日付がランダムです。
なので、早々と卵がケース側面に見えたりして嬉しかったりするのですが
その経過をご報告がてら書いてみようと思います。



意外なところからいってみましょう^^)
ウォレスノコ。卵が複数見えています。ウォレスは大型狙いで
いこうと思っています。



今年もやります(^^♪ トカラオレンジプロジェクト♡
すでに2セット組んでいて、両セットとも卵が見えています。
もう1セット 組む予定です。



たまにはカワイイ♂もお見せいたします。
本土ノコは淡路島 宮島 伯方島 北海道・標茶をブリード。
標茶産はもう間もなく孵化しそうです。
伯方島のセットから卵が見えていませんが、他は順調です。



クロシマ クチノエラブの本土系亜種は卵が見えています。
特にクロシマは成績がいいです♪ ここにミシマイオウが
加わる予定です。



他では先日入手したフタテンアカノコが加わるので、今期はここまで
にしとこうと思っていますが、シーズンインしたらどうなるかは
ちょっと分かりません(^^♪

ちなみに今年羽化予定のノコたちですが、種子島 ウトロ 下甑島
奥尻島 伊豆大島 ヤクシマノコ アマミノコ(与路島) トカラノコ
(中之島 諏訪之瀬島)ミヤケノコ(新島2産地・式根島)と、なります。
一部♀は羽化しているので、あとは♂の羽化を待つばかりとなっています。
今期羽化予定のノコたちは累代予定ではありますが、ご予約をいただいている
産地もありますから、こちらもどうするかは未定です。



一応10種(産地別含む)10頭~15頭ぐらいの飼育に留めたいところですが
こればっかりはどうなるか分かりません♡


material by:=ポカポカ色=