クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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こちらもお問い合わせのあった
クロシマノコギリクワガタ。


CB サイズ67 2016年7月25日羽化。



クロシマと言えばやはり艶感。
アゴの湾曲の強さ・・・でも
特筆すべきはやはり艶。
クロシマならではです。



赤味が強いのも特徴です。
ヤクシマの赤味とは異なる独特な赤。


♀ CB 2016年7月10日羽化

サイズは未測定ですが30台後半です。



画像では黒いですが、この子も赤いです。

クロシマは出せば出てしまうので
今期はこの1ペアが最後となります。

ご検討をお願い申し上げます^^)


今回お問い合わせのあった
ヤクシマノコギリクワガタ。
この子はまだ亜種認定される前のワイルドからの採卵で
孵した子の累代です。
確か自分用のを販売して、購入された方から
幼虫をバックしていただいた個体です。



F2 サイズ66.2 2016年8月15日羽化



ヤクシマの魅力はアゴの湾曲が強いこと。
特に縦湾曲は、他の産地と比べると特筆モノ(^^♪



ボク個人の好みはボディライン。
頭から上翅までがマッスグなとこ❤



♀。サイズは40ぐらいです。
こちらも同腹で2016年6月下旬羽化
この子はしっかり寝てくれました。
本土系のほうが寝てくれます。



同じような画像なんですがこちらのほうが
微毛が判りやすいかも。



全部同腹で、F2 67.2 こちらも8月15日羽化です。
これは確認日です。

画像を見ていただくと解るのですが
3個体ともかなり赤いんです。
これもヤクシマの特徴のひとつなんですね♪



バランス的にはヤクシマの特徴が強いのは
この子。



個人的にはアゴ付け根頭部V字ラインが均等な
個体が好きなので、どちらも甲乙つけがたいですねぇ^^)

亜種認定された年にワイルドが出回ったのですが
それ以降は累代品 ワイルドともにクワタでは
あまり見ません。
世界遺産に登録されてから採集禁止も間近と
言われるヤクシマノコ。

ご検討をお願いいたします^^)








先日、画像の状態がイマイチで紹介できなかった
ヤクシマノコの67,2ミリ。
ウチでは最大個体となります。



こちらの個体のほうがボディはデカイです。
ただアゴが短いのね。。。

まー、遜色ないったらそーなんですが。。
67.2のほーが赤いですね^^)
ねっ?❤
もうこれは個人の好みでしかないので
どっちがどぉという問題でもないような気もします。

この2頭は(♀も)同腹からでインラインになります。
67.2も8月15日羽化。



先日書かせていただいた通り、♂2頭のどちらかを
選んでいただきペアとさせていただきます。
大いに悩んでいただけると飼育者冥利につきます(^^♪



どこからどこまでがアマミノコで
どっからがトクノシマノコなのか?
なんて文献を読んだことがあります。

まぁ似通っています。
与路はね、ノコ好きの中では心酔のアマミノコで
手に入れようとしてカンタンに手に入るものでは
ありません。
しかし、クワタ等で販売するとあまり人気があるとは
言えるクワではないんです。
全体的なカンジがちょっと野暮ったいと言いますか?
シャープさに欠けると言いますか?
とにかく残ります。。。

確かにズングリムックリ感はありますね^^)
でもこれ、アマミノコの中ではかなり特異な型なんですよ!

確かにトクノシマノコとの共通点はあります。
なんせ境界線付近の産地ですから。

与路はトクノシマノコ同様、赤い個体の孵る率も高いです。
栗色っぽい赤、いわゆる暗褐色なんですが本土系のソレとは
一線を画します。
ボクはそれとは別に与路には思い入れがあって
ずっと赤い個体通しを掛けていったトコロ
赤い個体の出現率が高くなっていきました。
これがトカラオレンジプロジェクトの起源だったりします。
その系統は絶えてしまい、この画像の子は友人からの
プレゼント。ボクの持っていた系統とは違うので
黒い色をしていますが、赤い個体が出現したら
また赤×赤で累代してみたいとも思っています。



ヤクシマ クロシマとご紹介させていただいたので
ミシマイオウもご紹介させていただきます。

かつてはクロシマと対峙することの多かった
ミシマイオウ。
現在ではヤクシマとクロシマが型で比較することが
できるのか?ミシマイオウとの対峙はボクのトコロでは
少なくなりました。
まず、ミシマイオウは大歯を拝むことを念頭にすると
かなり大きな個体を孵すことが必須となります。
60台前半でも中歯だったりします。
産卵数でいいますと先のクロシマ ヤクシマより
産卵数は多い印象です。
ただ大きい幼虫を育てるのにはコツがいります。
なので飼育的にはミシマイオウが面白いかも
しれません。

ミシマイオウも光沢が強く赤いのですが
ボク的には、光沢でいうと
クロシマ ミシマイオウ ヤクシマの順
赤味でいうと、ヤクシマ クロシマ ミシマイオウなのですが
ミシマイオウの赤味は他の2亜種と違う気がするので
もしこの3亜種から2亜種選んで楽しむなら
クロシマとヤクシマで型、
クロシマとミシマイオウで光沢と色
ミシマイオウとヤクシマで亜種の違いってトコでしょうか?

このペアでクワタは出品させていただきます。
このペア以外に

画像の中歯♂を単品で出そうと思っています。
(画像は2つなんですが1個体です。)
おかげさまで、本土系亜種は出せば売れてしまう状況。
個体数がそんなにいないのです。

お値段的にはクロシマ ミシマイオウはほぼ同額
ヤクシマは安価です。でもヤクシマも累代品は
あまり出ていないので、ヤクシマの大きいので
累代してみるのも面白いかもしれません。
要は菌糸馴れ(エサ馴れ)している系統が
出回っていないということになりますから^^)

本当はここにクチノエラブが加わると選択肢の
幅が拡がって、楽しい悩みになるのですが
クチノエラブはまだ幼虫です。

同亜種を2ペア購入して亜種内の違いを楽しむもヨシ
異亜種を2種もしくは3種購入して違いを楽しむもヨシ
1亜種を購入して大事に飼育するもヨシです^^)




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