クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 トカラノコをある程度の数、飼育していると

出ますよね♪ 黒化型。    産地は中之島です。

ボクのところはあーんまりマックロ!ってーのは出ません。

画像は2010年度羽化個体なんですが、2008年度飼育でも出ました。

うっすら赤茶色が残る・・・(上翅や頭部に・・・)カンジです。

で、2008年度羽化の黒い♂と♀をペアリングして飼育してみました。

♀は黒いのが出たのですが♂は出ませんでした。

(まぁ、飼育した幼虫数も12ぐらいなんですけど・・・)

この画像の個体は、オレンジが強く発色していた♂と♀をペアリングして

(こちらは40ぐらい・・・かな??)得た幼虫の中の一頭なんです。

ちなみに諏訪之瀬産も同時に飼育しているのですが、諏訪之瀬産では

ここまで黒いのは出ませんでした。

諏訪之瀬産は上翅が茶系オレンジの中に黒い縦スジが入ったような色合いは

けっこー出ますが『これ、黒いよな・・・』的な色の個体は出ていません。

トカラノコは最近、鮮やかなオレンジの個体が少ないと言われます。

諸説ありますが、(このへんの言及はちょっと置いといて^^)

黒いのも少ないのは事実。

アマミノコの赤いのと比べると発色の仕方が明らかに違うので

見分けるのは一目瞭然です。あと、シルエットで比べても

はっきりと分かります。トカラのほうが線が細いというか・・・

(いい意味で)華奢というか。。



確かにあんまり出てくるワケではないので、ボクは珍重してしまいますが

どーなんでしょー?^^)


好みが別れるところでもありますね♪












 画像の本土ノコ。産地は離島のノコなのですが・・・

あくまでもノコギリクワガタの産地違い。


この個体は脚の掴まる力が強くなってはきましたが、まだ休眠中。

ブリードするのは来年の初夏ごろの予定です。

こないだの伊豆大島産や屋久島産などは飼育でも特徴がはっきりと出たので

楽しみといえば楽しみ。

ただ、伊豆大島産と屋久島産はWF1.どちらも持ち腹からのブリードなのですが

今回は種親がWF1.幼虫たちは(採れたとしてよ♪)F2ということになるので

このへんも違いが出るのかどぉなのか。。ということも面白いと思います。

サイズや型なんかもいろいろ出るのか興味は尽きないところ^^)

オタノシミは来年の初夏以降です♪









 トカラノコ(中之島産)8月羽化。

完全に活動を開始しました。ゼリーの食べ方、動きの機敏さが

ハンパありません。^^)

♀も2頭活動しているので、ボクとしては季節外れのブリードをしてみようと

思っています。12月は仕事が忙しいので、繁忙期が落ち着いた来年1月に

ペアリング、産卵セットを組もうと思っています。

室温の関係上、産卵、孵化の期間がいつもよりかかるんだろーなー。。

となると、真夏に幼虫期を過ごすことになるな。。。



仕事の都合とよぉく相談の上で、どぉするか決めよっと^^)



 70オーバーの期待を寄せて羽化した

伊豆大島産。まだしっかりとは測れませんがだいたい67~8ぐらいで固まりそうです。

アゴがねぇ。。。短いのですよ。。伊豆大島産の特徴といえばそぉなんですけど。。

画像の個体の親は、BE-kuwa35号の伊豆大島採集記で採集された♀を

おすそ分けしてもらい、持ち腹で採卵しました。

ただ、この年(去年ね♪)諏訪之瀬トカラが爆産後だったのであんまり採卵しませんでした。

画像の個体は太いです。本土系ではないみたい。

あと、とってもキレイです。(自画自賛です。。)

サイズ的には残念でしたが、個体自体は非常に気に入っています^^)

この個体を親に来年ブリードするつもりです♪



 こちらは2♂2♀の2ペアが成虫で

まだ2幼虫います。そのうち1頭は14gで2リッター20℃恒温で飼育中。

もう一頭は・・・・セミ・・・かもしれません。。

結局、5ペア2♂1頭不明。。という結果になりそうです。

ボクが残した♂62と64。あまり大きな個体ではありませんが

アゴの長いのと短いの、ボディサイズは同じくらいの個体を残しました。

クチノエラブも来年ブリード予定。

次回はミシマイオウもクチノエラブも多めに幼虫を採って

いろいろと模索してみるつもり。

全ステージ菌糸とか、あれこれ試してみるつもり^^)


material by:=ポカポカ色=