クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
7 8 9 11
14 16
24
28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108]
 これも今年楽しみにしている・・・^^)

赤土山のアマミノコ。

68ミリとそんなに大きくはないのですが、同じサイズの油井岳のと比べると

こちらのほぅがガッチリしている。全体的に太いです。

ボクはアマミとトカラを一年交互で飼育しているのですが、今期アマミノコが

羽化してくるのでブリードはトカラということになります。

赤土山アマミと中之島トカラを同じような環境で飼育してみて発育の違いなんかを

比べてみるのも面白いかもしれません。


 いやなんだかんだ言っても

トカラノコは美しい^^)さすがに大型となるとそこにアマミノコの力強さも

加わりますが・・・♪

でもよ~く見てみるとボディラインがやっぱり違う。

トカラのほうがスレンダーです。

アゴのカタチも似て非なるモノですしね^^)

そろそろ2月です。(早いよね・・・2011年も1ヶ月過ぎようとしています。)

クワタフェスタの準備の前段階をしながら成虫のお世話をしているのですが

やっぱりトカラはいいっ!

もうあんまりいませんが3ペアぐらい自分用にとっとこうかなぁ・・・と

ぼんやりと考えています。

国産ノコの成虫はトカラ(中之島、諏訪之瀬)とクチノエラブ、ミシマイオウと

本土ノコ(伊豆大島、産地未公開)がいます。

あと、もうブリードはできませんがアマミノコとイヘヤの♂

(昨年活動開始・・・・一昨年羽化です。)観賞を楽しんでいます^^)

2月に行う幼虫のエサの交換は個体ごとにまばらに交換していくので

けっこー面白いかもしれません。ここらへんから個体差が顕著に表れて

来るのがね・・・管理の失態がでてくるのもこのころです。

スマトラヒラタがほぼ完了に近いので、そろそろ冷虫のなかもノコが

埋まっていくんだろーなー。

ここも恒温がいいのか・・・温度差があったほうがいいのかとか

違いがでてくるところです^^)

今日は仕事をしながらなのでクワは気になったところだけ触っていますが

明日は掃除をかねていろいろやろうと思っています。





 本土ノコの地域変異、あると思います?

ボクはあると思います。

特に九州産、屋久島、対馬、壱岐・・・あのアタリはくすぐります。

あと本州と伊豆大島。この辺も・・・

画像の個体は上記の産地以外の産地ですが・・・

ここもけっこー面白い^^)

あと御当地モノ。

これは外せない。。


って、やっていくと終わりのない迷路に入りそーなので・・・

(だってこれ以外に亜種も欲しくなるでしょ・・・)

本土系は飼育して自分なりに納得したら、自分なりにピリオドを打っていこう・・・



んなワケには行かないだろーなー。。。

飼育面で面白そーなのは対馬、屋久島。

あまり大きくならないそーです。これを大きく孵す^^)

あとワイルドではアゴが伸びる壱岐。飼育でワイルドを軽く凌駕してみる^^)

(できっこないか。。。いや、あきらめちゃいけない。。)

御当地モノでギネスを狙う。

これもドキドキものですよ♪(これ、ボクの目標です。)

亜種と見比べるために同様の飼育方法で飼育して違いを楽しむ。

これはアリです^^)

ボクもいろいろな産地違いを飼育したワケではありませんが

飼育でも産地の特徴は顕著に出ました。

(まぁ似通ったのも出ますが・・・・)

本土系は幼虫がドカンとデカクなったりしませんが、キレイな個体が孵ったときなんて

なんて形容したらいいのかわからないくらいウレシイのも確か^^)

レッツ!チャレンジ!です♪


 この画像の個体。

実は一番のお気に入り^^)

なんだかんだで中之島と諏訪之瀬を合わせるとけっこうな数を羽化させたのですが

その中のオンリーワン^^)

まず、アゴがグンと伸びているところ。

アゴが均等なところ。

頭部、前胸、上翅にバランスよくオレンジが載っているところ。

頭部、前胸、腹部のカタチ、バランス。

脚の長さ、太さ。



トカラの中でも中之島は、何回飼育しても惚れ惚れするのですが

その中でもこれはいいっ!^^)

サイズは71.5

特大というわけではないですが、これ以上大きくなるとトカラならではの

繊細さがスポイルされてしまう・・・

かといってコレ以下だとちょっと貧弱感が漂っちゃう。。。




トカラではなくてノコギリという大きなジャンルの中でもこれはかなり好きです^^)







 そんで最後が伊豆大島とクチノエラブ。

これはサイズの差が4ミリほどあるので比べるにはムリがあるかもしれません^^)

クチノエラブはスレンダーなのが特徴のひとつなんですが、この個体以外のモノも

スレンダーです。(ちなみに売れてしまいましたが67.5というのがいました。

これも伊豆大島産に比べると一回りぐらい細かったです。)

本土系亜種であるクチノエラブ。これだけ太さが違うと飼育していても面白いです。

実際のところ、実物はかなり違いがありまして文章力の足りなさを露呈させる結果に

なっているのですが、個体を手のひらに乗せてマジマジと見ると太さ以外の部分でも

随分違いがあります。

飼育面ではセットの仕方やエサの種類、交換タイミングなど大きな違いはないのですが

クチノエラブのほうが大きくなりにくい印象がありました。


地理的にも屋久島に近い位置にあるのに屋久島産ノコは太くなるのに対してクチノエラブは

細くなるのも面白いところ^^)まだ採集禁止にはなっていませんが、なかなか手に入りづらく

なっているのは確かです。

大事に累代したい種類です♪





material by:=ポカポカ色=