クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 今期で3度目?となるアマミノコですが

今回は前回の失敗を反省点を踏まえたうえでサイズに拘るつもり。

とりあえず78~を目標にしたいなぁ~と^^)

一番の問題はビン交換の時期、交換するタイミングは掴めていたのですが

仕事の都合上、スルーせざる終えなかった前回。。。

今回は菌糸がメインなので早めに用意しておくつもり。

よくノコは2次発菌後、あるていどの期間が経過したほぅがいいと言われていますが

ボクはその意見には賛成です。なので一本目が1ヶ月半経過したあたりから次の

ビンを用意しておいて、交換時期にある程度置いたビンに投入すると成長の具合が

いいことをトカラで確認しています。同じような感覚で飼育できれば

ある程度の結果が出るのではないかなぁ?と♪(甘い?)

ただ、その2次発菌後、ある程度経過したビンに投入後の温度は低めです。

数字的には20~22℃のあたりがいいと思います。

これは幼虫投入後の白色腐朽の速度を鈍らせるためのが目的です。

もちろんオオヒラタケの場合は急激な温度変化は厳禁です。


で、なるべく長くこの2本目を引っ張ることができれば3本目はそんなに期間を置いた

菌糸でなくても大丈夫だと思っています。

2本目でなるべく体重を乗せて、3本目は蛹化も考慮に入れるからです。

3本目の交換時体重がある程度乗っていれば、3本目はあまり食べさせないで

蛹室を作ろうと錯覚させる意味合いもあります。

このときの温度は低め、20℃以下でもいいかもしれません。

蛹化しようとする個体はさっさと蛹室を作ろうとするだろうし、まだ食べる個体は

温度を下げることによって食餌活動をゆっくりにさせて、その間に白色腐朽を進ませる。

そーするとノコにとって食べごろになった菌糸をモリモリ食べて更に大きくなる^^)

理想的には1本目2ヶ月半~3ヶ月。2本目は3ヶ月~4ヶ月。3本目で蛹化というのが

理想なのですが、このへんは個体差、環境変化によるエサの劣化速度、状態などが

絡まるように関係してくるので、現実には2本目からはそのビンの状態で

交換時期が変わってきて、大きな幼虫は3本目も食べて4本目が必要となるのは

否めないです。ただ、4本目はマットでも(もしくはマットのほうが)いいので

そのへんは幼虫の色で判断するしかないのかな?と思っています。

2009年度のノコ飼育では2本目を劣化させすぎてしまい、3本目、4本目を

マットにしなければならなった。。という状態にしてしまったので今期、それだけは

避けたいところ。。。とにかく2本目から3本目の交換をうまく交換することが出来れば

3本目の最後のほう、もしくは4本目の最初で蛹室を作ってくれるハズです。



75というサイズを平均値の目標にして大型を狙う。尚且つ菌糸というか飼育ならではの

太くて長い個体を目指して、ゆる~くがんばろっかなぁ。。と

考えている次第でございます^^)














 昨日、羽化間近だった諏訪之瀬。

本日羽化確認です。

ノコに限らないですが、後翅を閉まってから頭やアゴを起こす個体と

後翅はそのままで頭とアゴを起こす個体といますやね。。

多分、蛹室の出来方やその時々の状態で変わるのですが、

こんなところにも個体差が現れるのは面白いっ!

ちなみにこの子は後翅を閉じる前に頭を起こしました。

さてさて、諏訪之瀬もこの個体以外にあと一頭を残すのみとなりました。

今週末は今期分の割り出しを一挙に行うつもりです。


 掘り出してみました。。

かっちょえ~ぢゃないの。。。

でっけぇぢゃないの。。。。頭幅もあるし、お腹もスッキリしている。。

なんでこーゆーのに限って、ラベル不明瞭なのでしょう。。

まだ測れませんが、65~はあります。。あ~ぁ。。。

みなさんはありませんか?エサ皿から幼虫が落ちてくること。。。

つい先日もアマミノコのエサ皿から幼虫が落ちてきました。。

このエサ皿は使いまわしていないのでアマミノコと断定できるのですが。。。ねぇ。。

ところで、2009年度分の国産ノコ飼育も大詰めを迎えていまして

残すところあと9本のブロー、羽化間近の蛹1になりました。

9本のブローのうち、2本は伊豆大島産のノコなのですが

この2本は蛹室から前蛹、蛹が見えています。

伊豆大島産はどぉなんでしょぉねぇ?

この2本は最終交換時14gで大した暴れも観察されていないので

期待しているのですが、横幅に取られるかな?

あとミシマイオウが3本、クチノエラブが3本、諏訪之瀬が1本で

全てのブローが蛹室を作ろうとしている状態。

この中では、ミシマイオウの2本(もう1本は多分♀)、

クチノエラブの1本は期待大です^^)

その他ではポルトンが2本、アスタコが5本とケルブス4本がいるんだよね^^)

まぁこの辺は今年の2月に採卵、幼虫でいただいたりしたので2009年度には

ならないのかぁ・・・

そろそろ本格的に2010年度分に取り組もうと思っています。

アマミノコ、イヘヤ、トクノシマ、ミヤケ、と言った国産種から

ハスタート、タカクワイ、フランシス、ポルトンの外産種。

ヒラタはいまのところサキシマとツシマだけですが、ここにユーリケが加わる予定。

イキヒラタは来年の予定です。

あとペロッティ、パプキン、ダビソン、シェンキィと・・・・

うん?けっこーいるなぁ。。。







 こちらのニョロはミシマイオウノコ。

最終交換時で14と15をいったり来たりしていた個体。

ず~っと顔を出さなかったのですが・・・・

これ画像だと解りにくいですがケッコー頭幅もあります^^)

期待のブロー7本のうちの一本です。


 昼間のハスタートの惨劇から

仕事が手に付かなくなったので清く休日出勤を決め込み、

ムシベヤへ。。。ありゃ?孵ってる。。。

おーっ!ババィのペアリングのケースから出てきた幼虫が孵りました^)

(凹んでいるのでニコマークは半分です。。。)

うーん。。トカラの諏訪之瀬だとばかり思っていたのですが。。。

頭循(これで当ってる?)が出ていない。。。。。本土系?

昨年の8月下旬にはババィの♀は産卵セットに入っています。

となると。。。。クチノエラブ、ヤクシマは9月のセールで買っているハズだから。。

ミシマイオウか、神奈川産。。。うーん。。。神奈川産はブリードしていないよな。。。

となるとミシマイオウかぁ。。。でもわかんないよなぁ。。。

確か採集してきた地元産のノコ、ペアでプレゼントしてるもんな・・・

この頃はまだブログで何々の産卵セットを組んだとか書いてないしなぁ。。。



いや・・・けっこーデカイのですよ^)

ラベル不明の本土ノコ。。。


material by:=ポカポカ色=