クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ゴールデンウィークも前半が終わろうとしてますね。。

プライベートな理由から諸々自粛ぎみなのですが

dfd931b6.JPG 

 まぁまぁちょこちょことは^^)

 
 

 掃除とか整理とかなんですけど


 それでも気分転換にはなります。


ところで、いろいろと整理しながら頭をよぎったことを書いてみようと思いました。

クワに限らず、趣味や仕事、家庭があるかたは、まつわるあれこれが

個人個人の時間を構築していると思うのですが、

ここ何年か(あくまでもボク個人の印象です。)その人にまつわる・・・



ん~。。あまり抽象的にするとぼやけるので、ボクのことを書いてみると

この何年かは非常にムダな時間が少なくなった気がします。

それってとってもいいことなんですが、

反面全てに追われているよーな気にもなっています。

これが済んだらあれ・・・あれが終わったらそれ・・・と

クワの飼育に限定してみると、少数で飼育していると手持無沙汰。

そーゆーときって割と趣味の中心だったりするので食傷気味です。

そーするとあれこれ手を出して、うまくいかないと次は・・・みたいな^^)

うまくいったらいったで今度は・・・で、結局同じことなんですが^^)

数が自分のペースに合っているときはいいのですが
(これ・・・夢中になっているときってあまり考えない。。)

知らず知らずキャパオーバーになっていることに気付かず・・・

気が付いたころには、あっちは交換、これはセット・・・と、追われるハメに><。。

c37be91d.JPG   

 こんな風になっていると

 嬉しかったりするのですが

 

 これが温室を埋め尽くしてしまうようになると・・

ボク的にはちょっとタイヘンです。。


まぁ、クワに限らず全てがそぉなんですけどね。。

すごく我儘で贅沢な言い分を誤解を恐れずに書きますと

丁度の頃合いで忙しいのとゆったりのバランスがとれるといいとは思うのです。

でも一人でやっているワケでなし、かと言って一人だけではダメ。。

そぉすると丁度の頃合いってところが中々うまくいかない。。。

だから面白いっちゃあそのとーりなんです^^)




とりとめがなくなってきたのでこの辺にしときます^^)ハイ♬







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 例えばさ・・・

 

 ノコに限らず


 産卵セットを組んだら

すぐ産んじゃう^^)ってことあるじゃないですか?

で、卵で小分け、幼虫で割出と飼育者の好みでいろいろと

選択肢が広がると思うのですが・・・

そのときに使ったマット。これを使い回す・・・

これ・・・期間にもよるのですが、ボクはあまり使いまわしません。

あと、卵なり、初令幼虫なりを小分け(管理?)するときも

あんまり産卵セットに使用したマットは使わない。

新しいマットで小分けします。

なんで?となるのでしょうが、ボクは飼育種の中心が国産ノコです。

これ・・・クセになっていると言っても言い過ぎでないのですが

ノコは産卵がばらまき産卵でしょ?

と言うことは・・・ケース内(産卵セット内)を徘徊するから

マット自体の劣化は激しいと判断してしまうのです。

なのでセットを組んで2週間以内の割出に出てきた廃マットは

小分けに使うことはあっても(でも全部ではありません。

新しいの7古いの3ぐらいで混ぜたり、プリンカップの底に敷いたり・・・)

そのマットで次のステージ、もしくは賄うということはしないのです。

36250cb7.jpeg 


 でも使ったマットをふるいにかけて


 ちょー微粒子にして新しいマットで組んだセットに


 エッセンス的に使うことはあります。

すんごく固く詰めたケース底、その固い部分にマットを足していくと上部は

底よりは柔らか目、その継ぎ目部分に廃マットの超微粒子を入れていくと

何故かその境目部分を狙って産んでくれる。

ケースの外側から確認するのも判りやすいし、割り出すときもラク^^)

あとね、色が変わるから固いところと若干固めのどっちが好みなのか?

とかも判りやすい。

どぉしても後々のことを考えると産卵数はコントロールしたいところ。

(販売、里子の行き先が決まってる等を前提に考えるなら数は必要ですが、

自分で楽しむなら1種10もいれば満足なんです。)

そぉすると産卵セットの放置はあまりおススメしない。

むしろ、弄ることのほぅが多いので、前出の産卵セットのマットは使いまわさないで

おいたほうが後々いい結果が出やすいのです^^)













よくノコは産ませるのも幼虫飼育もカンタン♪

とか・・・

何々を爆産させた。。とか、聞くし、読むし、経験するしの・・・

あとアンテは上手いのになんで○○は・・・・?

とかね^^)
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 ボクはこのクワ、好きだし得意です♪

 
 でもヒトによっては・・・


 というのもある。。


苦手なの・・・ありますよ^^)

ボクのブログに殆ど出てこないクワ。

なんだと思います?

そぉ^^)オウゴンオニ♬

タランドゥスは産ませられるのに・・・

幼虫も大きくしたことがあるのに・・・

まぁ、仲間からは

『モチベーションのモンダイ。。』と、言われるのですが

飼育したことがないワケではないし、産ませて成虫を羽化させたこともある。

でも何故か、苦手意識から抜け出せない。

とまぁ、種類ごとの得手不得手というのは付いて回ると思うのですが

本当に難しいと思ったのは

自分なりにコントロールしようと思っちゃうと難しい。

これ・・・意識のモンダイなんですが

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 何度も言って大変申し訳ないけど


 このクワは得意



でも・・・産卵数を適正数で収めようとか

交換タイミングを個別に観察しようとかとなると

途端に難しい。要は自分の思い通りにしようというのが

そもそもの間違いの根源で、自業自得っちゃそーなのですが^^)

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 飼育のステージ別

 

 カテゴリ別で考えても難しいと感じるのは


 

やっぱ3令後期の交換時期や温度管理。

これは大きいの育てたいときはそぉですね、難しいと思います。

無難に羽化させたいのなら、そんなに気をつかうことはないと思います。

なんといってもですね、大きいの・・・

狙って出そうとするとなんでも難しくはなりますな^^)

要は自分のしたいことをどこに置くかが重要なんで

どこまで拘るか?なんてのも大切だったりします^^)








かれこれ10年が経とうとしています。

楽しみかたの推移がね^^)

自分なりに解釈しながらやってきたのって初めてで・・・

まぁ、ある程度歳取ってから始めたっつーのが大きいのですが・・・

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 最初はこの手^^)

 
 
 これをクワガタでなくてコガネムシと

 思わなかったのはデカイかも♪


記録をつけることが大事。。という概念が生まれたのも初めて。

これ、仕事ですんごく優位に働いています。


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 もちろんこれも^^)


 カブトムシなんて採りに行ったのなんて

 小学生以来だし・・・


宝探しに似たカンジがもぉおお^^)たまらなく楽しい。

7bd3a610.JPG  こんなのもいたんだ・・・

 

 最初、そんなに採れなかったんで


 ノコなみに産卵セットを組んだら
 

 爆産して。。。

これ・・・頭数減らすのに苦労したっけ。。。

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 コヤツは随分嵌りました。


 いっとき50や100いたんじゃないかな?


 このメタリックな輝きと以外と力強いとこなんかも

魅力でした。

dabe971a.JPG 

 このへんも嵌りました。


 外産ノコを見慣れるにつれ、


 国産の素晴らしさがクローズアップされていきます。


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 極め付けはコレ・・・^^)


 いろんな体験はここから始まった!


 トモダチもいっぱいできたし、『考察』

という言葉を覚え、『観察』という行為の大切さを明確にさせた。

コヤツを産ませるため、大きくする努力をしているあいだにいろいろと・・・

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 こんなのもそぉですな・・・

 ヒラタの飼育は後々、大きな威力を

 発揮することになる。


以上、この10年のあいだに嵌ったクワを羅列してみました。

もちろん、国産ノコもこのあいだにちょろちょろとはやっていたのですが

ここまで限定するとは夢にも思いませんでした。

もちろん、ここに出ていない種類で飼育してみたはいいものの

全然ダメだったヤツ、嵌りそうで嵌らなかったヤツもいっぱいいます。

あっ!今度、それやってみよう^^)







 


国産のクワガタを飼育していると面白いことに気が付きます。

自然下で採れる順番みたいなの・・・

あるじゃないですか?

ヒラタ⇒コクワ⇒ノコみたいな^^)

同時期に産卵させて幼虫を飼育していくと

同じ順番で蛹になっていく。

もちろん個体差はありますよ^^)

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 産地が違っても


 同じような現象が・・・

 起きることも^^)


ここ何年かは本土ヒラタは飼育していませんが

今年は伊豆大島産のコクワがいて、蛹です。

大体、同じような場所、エサで飼っていると

ヒラタから羽化して次がコクワ。で、ノコと・・・

ヒラタとコクワは休眠期間がノコに比べて短い。

2,3月に羽化すると早ければ5月には活動を開始する

個体もいたりして・・・

ボクがよく行く近所の山ではヒラタは採れませんが

コクワは5月下旬には越冬したと思われる個体が、

6月中旬には新成虫と思われる個体を採集することができます。

(上翅のテカリがね、全然違うのですよ^^)

ところでノコなんですが、ボクのムシベヤでは

大体の♂が6月~7月下旬、一部8月にかかる個体もいますが

羽化してきますね。♀は4月~7月です。

小さいのから羽化してくるわけではなく、

容器内の状態で左右されているみたい。

ノコの場合、容器内(エサの状態)の状態を急に変えて

尚且つ温度が低かったりすると、さっさと蛹室を作ってしまう

(交換ショックというヤツです。)

個体もいるので、ここら辺が飼育でのコントロールという

ことになるのかな?と^^)

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 このようなことが

 偶然でも作為的でも

 うまくできると大きな幼虫は


そのままの状態で蛹室を作るので、期待も大きくなります。


自然下でボクが採っていた限りでは大きさはまばら。

ただ大きいのが早い時期に採れるのは2年に一度かなぁ?

と、漠然に感じていますが記録をつけているワケではないので

いい加減です^^)



それ考えると伊豆大島は面白いよね?

個体の多さもそうだけど、いろんな大きさのがいるもんね^^)

あれは産み落とされたところのエサの質や量で左右されるんだろうな?

同じようなことで面白いのはヤエノコ。

西表産ってけっこーレアらしいのですが、西表島って

岩盤が多くて土の部分が他の島に比べて浅いのだそうです。

そーするとノコが蛹を作るとこって限定されてくるもんね。

伊豆大島のコクワが少ない理由も同じような理由かもしれないな?

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 サキシマヒラタなんかも島ごとに


 蛹室作るところとか違うのかもね?




なんか発生時期のハナシからだいぶハナシが逸れてきましたが

クワガタはいろいろな環境に適応することができるから

このムシはこぉ!と断言しづらい。

なので、飼育を趣味にするひとにとっては

あれこれと悩ませたりすのかもしれません^^)

















 


material by:=ポカポカ色=