クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今回のイベントでは仲間からプレゼントをいただきました。



もう何年前になるのでしょうか?確かコロナ禍の最中だったと思います。
今では標本イベントを一緒に出展する友人がオークションでWDを見つけて
♀をくださりブリード、そして得た幼虫を何頭かプレゼントした仲間から
成虫ペアをいただいたという巡り巡った産地でございます^^)



中通島産ミヤマクワガタ。WF2です。中通島は五島列島に属する島で
ゴトウヒラタが亜種になっています。五島列島はヒラタ以外は亜種ではないので、
ご多分に漏れず、ミヤマも所謂『ミヤマクワガタ』です(^^♪



個人的には離島のミヤマというだけで触手が動くのですが、黒島のミヤマほど
離島感は少ないので、国産ミヤマの産地を限定したときに終了してしまった産地
なんですね。。。ちょっと後悔していたのでなんとも嬉しいプレゼントでした♪



ここの処 ノコが顕著なんですが産地別に飼育される方や拘る方が少なくなった、
もしくはあまり目立たなくなっただけかもしれませんが、ボクも余裕さえあれば
拘りたい部分ではあります。こまかーく見ていくとやはり地域変異は垣間見えるので
楽しい部分ではあります^^)



現在 国産ミヤマは3種2亜種8産地となりました♪
この個体もしっかり寝かせて来年のブリードに備えようと思います。




イベント直前はいつも以上にムシベヤへ籠るので、いろいろと見て廻ります。
セリケウスの♀は羽化していましたが、♂も羽化していたのでご紹介
させていただきます。



今となっては非常に貴重になりました。ラオス・サムヌア産
亜種オオバヤシでございます^^)これ・・・産卵セット日の記載を
省いているので、いつのセットか不明になっています。
2023年の12月に交換 翌年5月にマットを付け足していますから2023年セット
なのだと思います。約1年半での羽化となります。
過去記事を紐解いてみました。昨年ヴェトナム産のセリケウスを入手しているので
たぶんその前後にセットを組んでいます。



さて、細部を見ていきます。まず気になるのは独立してカタチ作っている耳状突起
ですね。ちょっとドンミヤマのソレを思い浮かべてしまいます。あとアゴの中央
見事に牙がございません^^)これもオオバヤシの特徴の一つです。



サイズが小さいのが大きく影響していると思いますが、ちょっとカワイイ印象です。
ルニフェルもそうなんですけど、小さくても特徴がしっかり出てくれるのは
嬉しい限りです♪



先日書かせていただいたメアレーグループに続いてヴィロススグループも
何種か飼育を継続します。ルニフェルらランもそうですが、セリケウスオオバヤシも
継続決定です♪




イベント関連の続きでございます。
まぁ・・・お安くなってしまったヨーロッパミヤマ各亜種ですが、
イベントではなかなかお引き合いはございまして(^^♪
今回は小さな♂のペアを3ペアほど出展させていただきました。



大きな個体から嫁いでいくのはクワカブ販売の常で、小さな個体が残るのですが
今回のイベントで全て完売済みとなりました。あとオークション出展の♀単品も
ご落札いただいたので、ケルブスはほぼいなくなっています。



少し残っているかもしれませんが、♀が数頭かと思います。
あとは2年めと3年めを迎えようとしている幼虫がいるだけとなります。



ヨーロッパミヤマ系はユダイクス完売(来期の飼育は未定)アクベシアヌスと
ケルブスが2産地います。ケルブスのみの飼育にしようと考えていて、徐々に
数を減らしています。ミヤマの飼育もある程度のスキルができてきたので
飼育種の選定が可能になってきました。今後は小型~中型種が中心になるよう
飼育・販売をしながらシフトしていこうと思っています。



ただですね。。。大型のミヤマが羽化したときの感慨深い想いは忘れられないので
こんなことを書いていてもどうなるか?は自分でも分からないのです^^)


おはようございます(^^♪
なんだかんだで師走です。束の間の余裕で書かせていただいています。
先日 出品は少し・・・なんて書かせていただきましたが、もう 一日の
ルーティーンにしっかり組み込まれていて、出品用の画像とか撮る時間が
手持ち無沙汰なっているので、出品させていただこうと考えています。
まぁ・・・パブロフのなんやらですね^^)



さて・・・お題のプラネットミヤマです。
第1印象はとにかく長いっ!!画像の撮り方も変えるぐらいです^^)



アゴの長さもそうですが、脚も長いです。で、ボディは他のミヤマと
比べて細いので、各ディテールの長さが際立ちます。



なんか折れそうな印象もありますが、思っていたよりアゴは太いです。
百聞は一見に如かずで、実物を目の当たりにすると細部の存在感が
半端ないです^^)



タテイタ系と言えばこの複雑な造形の頭部です。狭めの体積の中に
詰め込まれている感タップリです♡頭循の長さや第1内歯がかなり
アゴ基部付近から出ているのも一役買ってそうですね(^^♪



総評(なんてエラそうです。。)として、各部のディテールもそうですが
手の平に乗せたときの存在感は素晴らしいです♡この個体は70台中盤のサイズですが
友人は飼育レコードを持っています。近々 会うことになっているので
詳しく話を聞こうと思います(^^♪





当時、国産ミヤマ以外のミヤマはケルブスぐらいしか見たことがなく、
その大きさと迫力に驚愕したものでした♪



国産種に傾倒していた頃は新記載や初入荷に関してあまり見ていなかったので
ヴェムケンを見たときの衝撃は凄まじいものでした!
こんなクワガタがこの世に存在するんだぐらいに思ったほどです^^)



その直後 国産ミヤマ大型の高騰ぶりに目を瞠り、併せてアマミミヤマの
カワイサと存在感に圧倒されます♪



以前から小型~中型ミヤマに注目はしていたけど、飼育難易度や環境整備の面で
難しいとやる前から判断してしまっていました。。それなのにビギナーズラックで
クラーツの大型を羽化させてから一気に傾倒していきます。



2024年12月現在 幼虫からの購入も含めて、自分で飼育して羽化させた個体を
多数 見ることができています。メジャー種はもちろんのこと ちょっと
変っているね?みたいな見方もできる種類まで羽化させています。



まだまだ見ていない種類はたくさんいますが、そろそろ『好み』で、
選別できそうなぐらいは見れていそうです(^^♪




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