クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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決して難しいわけではないけど、ちょっとコツみたいなモノを
掴まないと躓くこともある小型・中型ミヤマ3選のご紹介です。
あいかわらず独断がモノ云う内容でございます^^)
まずは国産ミヤマの雄 アマミミヤマ。今年は一時の価格から上がって
アマミミヤマなりの価格に戻った感があります。採集禁止制定直後の高騰ほどでは
ありませんが、安価とは言い難い価格で推移しています。割と10月ぐらいから出始め、
飼育個体のみとなります。飼育に関しては、発生時期までしっかり寝るので
夏場の猛暑を括り抜けなくてはなりません。ボクはワインセラー管理から室温
(エアコン管理)に移して徐々に起き出すよう促します。割と焦りは禁物だったり
します。♂♀の羽化時期は合っているに越したことはないけど、2ヶ月ぐらいのズレなら
起き出すまでの管理でなんとかなります。産卵セットはヒメミヤマに準じたセットが
間違いがないです^^)マットは無添加微粒子マットに黒土を混ぜて、ミズゴケや材の
破片などを入れるとより効果的です。ミズゴケを引きこむ個体もいますが、なくても
産んでくれました。幼虫飼育は温度を低くし過ぎると無駄に時間を要します。
ミヤマ温度の中では高めで大丈夫かと思います。
お次も国産♪ ミクラミヤマ。まずヤフオクの出品に規制がかかっているので、
ショップ イベント 個人からの入手となります。現在 画像のサイズの♂ペアで
¥10000以内ぐらいかなぁ?御蔵島産より神津島産のほうが大きくなります。
神津島産は最近あまり見かけなくなりました。ボクもヤフオクに規制がかかってから
一時期撤退していましたが、現在 幼虫を入手して飼育しています。
飼育期間は2年でも1年でも羽化してくる個体サイズはそれほど変わりません。
ミヤマ温度のなかでは高め設定がいいようですね♪ 飼育に関しては4月ごろから
起き出すよう促し出しますが、室温が高いと動きだしてしまうので産卵セットを
組みたい時期まで保冷器具を使用して保管する必要を感じます。個人の経験上
発生時期に産卵セットを組むといい結果が得られることが多いのでそうしていましたが
♂♀とも動きだしたらペアリングをしてもいいように思います。飼育に関しては
アマミミヤマと同じセットで大丈夫です。ミズゴケは引きこむのを観察しているので
ケース上面全面に敷いておくといいです♪ 温度は少しミヤマにしては高めのほうが
産んでくれます。幼虫飼育に関してはあまり大きな個体を出したことがないので
あまり書けませんが、低添加のマットで飼育し始めて交換するたびに少しづつ
高栄養のマットを混ぜていく方法を試してみようと思っています。
最後はミクラミヤマの近縁種とされるラエトゥス。価格帯は一時期より
落ち着いています。コロナ禍が明けたころからWDの入荷が再開して、
流通量が多くなったことも影響しているかと思います。飼育に関しては
少し難しいとよく聞きます。ボクは2世代ほど累代できていたので、それほど難易度
を感じたことがなかったけど、昨年は失敗してしまいました。。♂♀の羽化時期が
合っていても起き出しが異なることがあるので、起き出し時期を合わせる必要が
あります。産卵セットはヒメミヤマセットが無難で、底面は少し固めに詰めておきます。
幼虫飼育は2令以降 高栄養のマットに対応してくれます。徐々に高栄養マットを混ぜる
量を増やしていくといいかと思います。飼育期間は1年半から2年に持っていけると
大型が期待できます。
今回は国産2種と外産1種をご紹介させていただきました。もちろんまだまだ
ご紹介したい種類はたくさんいるのですが、書けるほどスキルが溜まっていないんです。。
なんせ2年かかる種類がほとんどなのと、50ミリ台で大型と言われる種類の飼育は
ほとんどの種類が最近始めているので、まだまだ模索段階なのですね(^^♪
掴まないと躓くこともある小型・中型ミヤマ3選のご紹介です。
あいかわらず独断がモノ云う内容でございます^^)
まずは国産ミヤマの雄 アマミミヤマ。今年は一時の価格から上がって
アマミミヤマなりの価格に戻った感があります。採集禁止制定直後の高騰ほどでは
ありませんが、安価とは言い難い価格で推移しています。割と10月ぐらいから出始め、
飼育個体のみとなります。飼育に関しては、発生時期までしっかり寝るので
夏場の猛暑を括り抜けなくてはなりません。ボクはワインセラー管理から室温
(エアコン管理)に移して徐々に起き出すよう促します。割と焦りは禁物だったり
します。♂♀の羽化時期は合っているに越したことはないけど、2ヶ月ぐらいのズレなら
起き出すまでの管理でなんとかなります。産卵セットはヒメミヤマに準じたセットが
間違いがないです^^)マットは無添加微粒子マットに黒土を混ぜて、ミズゴケや材の
破片などを入れるとより効果的です。ミズゴケを引きこむ個体もいますが、なくても
産んでくれました。幼虫飼育は温度を低くし過ぎると無駄に時間を要します。
ミヤマ温度の中では高めで大丈夫かと思います。
お次も国産♪ ミクラミヤマ。まずヤフオクの出品に規制がかかっているので、
ショップ イベント 個人からの入手となります。現在 画像のサイズの♂ペアで
¥10000以内ぐらいかなぁ?御蔵島産より神津島産のほうが大きくなります。
神津島産は最近あまり見かけなくなりました。ボクもヤフオクに規制がかかってから
一時期撤退していましたが、現在 幼虫を入手して飼育しています。
飼育期間は2年でも1年でも羽化してくる個体サイズはそれほど変わりません。
ミヤマ温度のなかでは高め設定がいいようですね♪ 飼育に関しては4月ごろから
起き出すよう促し出しますが、室温が高いと動きだしてしまうので産卵セットを
組みたい時期まで保冷器具を使用して保管する必要を感じます。個人の経験上
発生時期に産卵セットを組むといい結果が得られることが多いのでそうしていましたが
♂♀とも動きだしたらペアリングをしてもいいように思います。飼育に関しては
アマミミヤマと同じセットで大丈夫です。ミズゴケは引きこむのを観察しているので
ケース上面全面に敷いておくといいです♪ 温度は少しミヤマにしては高めのほうが
産んでくれます。幼虫飼育に関してはあまり大きな個体を出したことがないので
あまり書けませんが、低添加のマットで飼育し始めて交換するたびに少しづつ
高栄養のマットを混ぜていく方法を試してみようと思っています。
最後はミクラミヤマの近縁種とされるラエトゥス。価格帯は一時期より
落ち着いています。コロナ禍が明けたころからWDの入荷が再開して、
流通量が多くなったことも影響しているかと思います。飼育に関しては
少し難しいとよく聞きます。ボクは2世代ほど累代できていたので、それほど難易度
を感じたことがなかったけど、昨年は失敗してしまいました。。♂♀の羽化時期が
合っていても起き出しが異なることがあるので、起き出し時期を合わせる必要が
あります。産卵セットはヒメミヤマセットが無難で、底面は少し固めに詰めておきます。
幼虫飼育は2令以降 高栄養のマットに対応してくれます。徐々に高栄養マットを混ぜる
量を増やしていくといいかと思います。飼育期間は1年半から2年に持っていけると
大型が期待できます。
今回は国産2種と外産1種をご紹介させていただきました。もちろんまだまだ
ご紹介したい種類はたくさんいるのですが、書けるほどスキルが溜まっていないんです。。
なんせ2年かかる種類がほとんどなのと、50ミリ台で大型と言われる種類の飼育は
ほとんどの種類が最近始めているので、まだまだ模索段階なのですね(^^♪
う~ん。。。個人的に一日に複数投稿はそれほど苦では
ないのですが、あんまり多投稿だとね、、、とも思います^^)
でもね、これだけは今日 書いときたいので書かせていただきます。
画像は年末からお正月にかけて割り出したプラネットミヤマです。
この記事に大いに関係してきます♪ 撮り下ろしの画像なのでカテゴリーも
ミヤマクワガタにしていますが、ミヤマに限らずな話題でございます^^)
販売する前にまず手持ちの個体を確認するのですが、まず一番大事なのは
その個体の状態を把握することで、次点はその種類の個体数だったりします。
ヤフオク出品当初は♀が羽化してくる順に出品してしまい、ペア数がそれほど
にならなかったこともありますし、自分のブリード分から選出してイベントに
出展することもありました。(またそのような個体から売れて行きます。)
最近はほとんどの個体が羽化するまで待って、それからペア 単品を販売する
ことがほとんどですが、1種あたりの個体数が多いとそうも言っていられないことも
ありまして^^)結局 自己ブリード用に保管していた個体を出すようになって
しまうのですが・・・逆のパターンもございます(^^♪
販売しようか迷っている個体に不備(とは限らない時も♪)を見つけて
自己ブリードに廻すパターンです。画像のプラネットが正にそれで^^)
ペアになる♀の上翅先端が少しだけ跳ね上がっていたのを見つけて
しまったんです。。迷うという事は、累代するか考えている、個体数が少ない
など理由があるのですが、種類数を抑えるために販売させていただくことも
あるんですね^^)プラネットはその選択肢のなかに入っていたのですが
画像の個体は今まで羽化した個体より大きかったので少々迷っていました。。
結論として♀の不備が大きな理由となり、販売を見合わせました。
累代したいキモチ半分でしたから♀に後押ししてもらったような
結果になりました。プラネットはまだ少しだけ幼虫のままなので
変更はあるかもしれませんが、現時点でプラネットミヤマ!
累代決定です♡(^^♪
ないのですが、あんまり多投稿だとね、、、とも思います^^)
でもね、これだけは今日 書いときたいので書かせていただきます。
画像は年末からお正月にかけて割り出したプラネットミヤマです。
この記事に大いに関係してきます♪ 撮り下ろしの画像なのでカテゴリーも
ミヤマクワガタにしていますが、ミヤマに限らずな話題でございます^^)
販売する前にまず手持ちの個体を確認するのですが、まず一番大事なのは
その個体の状態を把握することで、次点はその種類の個体数だったりします。
ヤフオク出品当初は♀が羽化してくる順に出品してしまい、ペア数がそれほど
にならなかったこともありますし、自分のブリード分から選出してイベントに
出展することもありました。(またそのような個体から売れて行きます。)
最近はほとんどの個体が羽化するまで待って、それからペア 単品を販売する
ことがほとんどですが、1種あたりの個体数が多いとそうも言っていられないことも
ありまして^^)結局 自己ブリード用に保管していた個体を出すようになって
しまうのですが・・・逆のパターンもございます(^^♪
販売しようか迷っている個体に不備(とは限らない時も♪)を見つけて
自己ブリードに廻すパターンです。画像のプラネットが正にそれで^^)
ペアになる♀の上翅先端が少しだけ跳ね上がっていたのを見つけて
しまったんです。。迷うという事は、累代するか考えている、個体数が少ない
など理由があるのですが、種類数を抑えるために販売させていただくことも
あるんですね^^)プラネットはその選択肢のなかに入っていたのですが
画像の個体は今まで羽化した個体より大きかったので少々迷っていました。。
結論として♀の不備が大きな理由となり、販売を見合わせました。
累代したいキモチ半分でしたから♀に後押ししてもらったような
結果になりました。プラネットはまだ少しだけ幼虫のままなので
変更はあるかもしれませんが、現時点でプラネットミヤマ!
累代決定です♡(^^♪
ランミヤマの♀です。訳あり個体として出品しようとして
画像を撮って明度などを修正していましたら、なーんかちょっと違う。。
腹のはみ出しは分かっていましたが、アゴも癖付いてるなー。。。
なんて思っていたんです。。この画像・・・判り易いのですが
耳状突起がちょっとだけ出ているような気がします。
確かにミヤマの♀の頭部はどちらかというと四角いけど、これ・・・
どう見ても耳状突起にしか見えないし、アゴも癖ではなくて左右の長さが
違うのかもしれません。(左♀アゴ 右短い♂アゴ)
腹のはみ出しを説明するために撮った画像ですが、後方から見ても耳状突起に
見えますもんね???もう一度ディテールを絞って画像にして見ます。
これ・・・ホント独断ですので個人の好みを勝手に書いていると
お思いください^^)
まずはエラフスミヤマ♡
そのフォルムもさることながら、飼育し易いのが推しでございます^^)
昨年 ♀のWDが販売されているのをチラっと見ましたが、ほぼ飼育個体が
流通しています。価格帯も外産ミヤマとしてはリーズナブルだし、
(昨年は少し高騰しましたが。。)入手も比較的し易い♪
飼育も起き出しが判り易いトコロに持ってきて、交尾の確認も目視できるので
安心感があります。産卵は所謂ミヤマセットで大丈夫で、中ケースでもけっこう
採れます。幼虫飼育もミヤマが大きくなるマットで大きくなるし、容器サイズも1400
あれば60越えは望めます。何と言っても飼育期間が1年とちょっとぐらいなのも
大きな魅力です♡ あと♂♀の羽化時期にばらつきが少ないのもいいですね(^^♪
お次はヴェムケンミヤマ♡
まぁ初めて見た方は衝撃に似た印象を持てると思います。
50ミリ中盤~は迫力も増しますね♪ 人気のあるミヤマなので流通量も多く、
累代の浅い個体の入手も可能です。(もちろんWDも)価格帯もボクが初めて
入手したときから比べると随分リーズナブルになりました。
飼育は起き出しは判り易いけど、交尾の確認が判り易いとは言えません。
♂♀同居のペアリングがよろしいかと思います。産卵はエラフスと同様ですが
セット期間は長いほうがいいかなという印象。卵で取り出しても孵化率は
いいほうだと思います。幼虫飼育は大型の♂を狙うなら1400で数回交換が
必要です。♂♀の羽化時期は2~3ヶ月ほど空く個体もいますが、羽化後の
管理でなんとかなります。
1種あたりが長くなっているので、今回はこのメアレーで一旦終了させていただきます。
まだまだいますけどね^^)さて、今回最後を飾るメアレーですが、スラッとした
形状がお好みの方にはタマラナイフォルムです♡ 価格帯も一昨年になりますか?
少し高騰しましたが、昨年はそれほどでもなかったです。流通量はその年年で変わる
印象があります。まぁWDも入荷しますので選択肢の幅は大きいです。
今回 ご紹介した3種の中では一番大きくなります。60ミリ台の♂で1年ちょっと、
70に迫る個体はしっかり2年かかるそうです。(まだ出したことがありません。。)
飼育は起き出しに個体差が出るのと♀が起きてこない個体がいましたが、それほど
気を遣わなくても大丈夫です。産卵は少し低添加のマットを加えたほうがいいかなと
いうカンジです。セット期間はそれほど長くなくても幼虫が見えてくるので、
ずーっと産卵セットを置かなくてもいいのがいいですね^^)
幼虫飼育もそれほど特筆すべき点はないので、肩の力を抜いて飼育できます。
すっかり長くなってしまいましたが、この3種 意外と温度耐性もいいので
羽化率も高いです。もし、今年からミヤマ・・・始めてみようかなという方の
参考になれば幸いでございます(^^♪
お思いください^^)
まずはエラフスミヤマ♡
そのフォルムもさることながら、飼育し易いのが推しでございます^^)
昨年 ♀のWDが販売されているのをチラっと見ましたが、ほぼ飼育個体が
流通しています。価格帯も外産ミヤマとしてはリーズナブルだし、
(昨年は少し高騰しましたが。。)入手も比較的し易い♪
飼育も起き出しが判り易いトコロに持ってきて、交尾の確認も目視できるので
安心感があります。産卵は所謂ミヤマセットで大丈夫で、中ケースでもけっこう
採れます。幼虫飼育もミヤマが大きくなるマットで大きくなるし、容器サイズも1400
あれば60越えは望めます。何と言っても飼育期間が1年とちょっとぐらいなのも
大きな魅力です♡ あと♂♀の羽化時期にばらつきが少ないのもいいですね(^^♪
お次はヴェムケンミヤマ♡
まぁ初めて見た方は衝撃に似た印象を持てると思います。
50ミリ中盤~は迫力も増しますね♪ 人気のあるミヤマなので流通量も多く、
累代の浅い個体の入手も可能です。(もちろんWDも)価格帯もボクが初めて
入手したときから比べると随分リーズナブルになりました。
飼育は起き出しは判り易いけど、交尾の確認が判り易いとは言えません。
♂♀同居のペアリングがよろしいかと思います。産卵はエラフスと同様ですが
セット期間は長いほうがいいかなという印象。卵で取り出しても孵化率は
いいほうだと思います。幼虫飼育は大型の♂を狙うなら1400で数回交換が
必要です。♂♀の羽化時期は2~3ヶ月ほど空く個体もいますが、羽化後の
管理でなんとかなります。
1種あたりが長くなっているので、今回はこのメアレーで一旦終了させていただきます。
まだまだいますけどね^^)さて、今回最後を飾るメアレーですが、スラッとした
形状がお好みの方にはタマラナイフォルムです♡ 価格帯も一昨年になりますか?
少し高騰しましたが、昨年はそれほどでもなかったです。流通量はその年年で変わる
印象があります。まぁWDも入荷しますので選択肢の幅は大きいです。
今回 ご紹介した3種の中では一番大きくなります。60ミリ台の♂で1年ちょっと、
70に迫る個体はしっかり2年かかるそうです。(まだ出したことがありません。。)
飼育は起き出しに個体差が出るのと♀が起きてこない個体がいましたが、それほど
気を遣わなくても大丈夫です。産卵は少し低添加のマットを加えたほうがいいかなと
いうカンジです。セット期間はそれほど長くなくても幼虫が見えてくるので、
ずーっと産卵セットを置かなくてもいいのがいいですね^^)
幼虫飼育もそれほど特筆すべき点はないので、肩の力を抜いて飼育できます。
すっかり長くなってしまいましたが、この3種 意外と温度耐性もいいので
羽化率も高いです。もし、今年からミヤマ・・・始めてみようかなという方の
参考になれば幸いでございます(^^♪
まだ少し幼虫で残っているヴェムケンミヤマ。
元々は幼虫飼育からスタートしましたが、途中で途切れ 新たにペアを
入手して累代しています。実は初回羽化個体はあまり大きく羽化させることが難しく、
特徴的な牙や頭部の形状がしっかり出てくれなかったので、種親になるペアは
大型の、形状がしっかりした個体を選びました。
途中 血の入れ替えなどもしながら2世代継続して、現在の幼虫は3世代目ですが、
2世代めから♂♀別系統でブリードしているため、CBF1表記とさせていただいています。
しかし、こぉ言ってはなんですが^^)3世代めともなると端折ってしまう個体も
いて、800㏄オンリーで羽化まで持って行ってしまった個体もいまして。。。あと
♀だと思い込んでいたら♂だった、、なんて個体も出ています。。
その800㏄のみで飼育していた個体が羽化しました。画像だとサイズが掴みづらい
かもしれませんが、他個体と比べて小柄です。よぉ~く見ると牙の形状なども
しっかり出ていなかったりするのですが、頭部の形状などはしっかり出ていて
種親をそのままスケールダウンさせたような個体で羽化してきました。
頭部の三角が出る部分などは種親と遜色ない形状ですし、耳状突起も
張出しています。これは血によることが大きいのかな?と、推察してしまいます。
遺伝には3つの要素があると考えていて、サイズ 形状 飼育経過の短縮
(短期間で幼虫が育つ)の3つはこれまで飼育してきて、種類を問わず、
しかも累代を継続している種類ほど感じてしまいます。
特徴的な形状を持つヴェムケンだからそう感じるのかもしれないし、
また判り易いのかもしれませんが、血統はあるなぁと感じさせる一場面で
あったことは事実です♪