クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ミヤマクワガタ各種の動きが活発です。さすがに全部は見れませんでしたが
その中でしっかり見ていかなければならない種類が出てきました。



ギリシャ産ケルブスです。昨年の大手町のときに♀を2頭プレゼントして
いただき、ワインセラー内10℃で保管していたのですが昨年の、秋が短い
気候の影響か?何をやっても寝てくれず、とうとう★に。。。
3月の浜松町前にその旨を伝えた処 ♀をもう1頭提供してくださり、
個人でのブリードはスタートラインに立てたのですが・・・



今度は♀を提供してくれた方の♂がどうも怪しいらしく、♂がいないか
連絡をいただきました。♂は画像の1頭だけなので、♀とのペアリングが
終了次第、旅立つ手配となりました。



ギリシャ産ケルブスは現在の流通はほぼなくて、少数のブリーダーの方のみが
累代を継続しているに過ぎないと思います。現在でも南フランス以外の産地は
流通していても数は少ないので、かなり貴重だと認識しています。



なんとか♂と♀がいいタイミングで起きてくれました。もう少し様子をみて
ペアリングしたいと思います。産卵セットは組んであります♡




明日に迫ったS&B! 出展する側は準備に追われていますが^^)
ご購入を予定されている方々は何を連れて帰ろうか楽しい悩みに
悩まされているかと思います♪ そこで温度管理など少しハードルのある
ミヤマの飼育について書いてみたいと思います。



まず起き出しですが、解り易い種類とそう出ない種類がいるようにも感じますが
休眠中の管理次第でけっこう変わりますので、個体がお手許に来ましたら
よく観察して、飼育ケースに入れるか休眠用のケースで保管するか決めることを
お勧めいたします。羽化日は目安になるので、必ず確認をしておくといいと
思います。



この時期に出展される個体はほとんど今年ブリードが可能かと思います。
問題はいつ活動を開始するかで、真夏の暑い時期に活動を開始すると、温度管理が
必須となりますが、5月ぐらいまでの最高気温が25℃を切るぐらいの温度でしたら
常温でも産卵は可能です。最低気温が10℃台でしたら♀が反応してくれます。
ただ、置く場所で温度の流れは変わるので、置く場所の温度は測っておいた方が
安全です。



無事 産卵セットに♀を投入することができましたら、ここからはセットを放置して
幼虫が見えるまで待つのもいいですが、卵で取り出してプリンカップ等で保管する
のもよろしいかと思います。ミヤマの場合 早くても2ヶ月~3ヶ月 長いと半年ほど
放置しなければならないので、スペースのことを考えると頭が痛くなります。。
卵をプリンカップなどで保管すれば小さなワインセラー等でも管理が可能ですから
管理方法の一つとして挙げておきます。



ちょっと長くなりました^^)ミヤマ飼育のほんの少しだけお伝えさせて
いただきました♪ イベントでは今回 書かせていただいたようなこと、
お気軽にお問い合わせください^^)ミヤマについてはエキスパートが
クワガタマルシェ A&Aで出展しています♡







今回のイベントであまりお引き合いがなかったルニフェル。。
インド・アルナーチャルプラデーシュ州ロワースバンシリです。
ヴェムケンと同産地ですね(^^♪



画像は2個体を撮影しています。いやいや 嫁がなかった個体を元に
戻すときに撮影したので(お昼休み時)、より明るく写っています♪



ルニフェルはヴィロススミヤマグループに属します。このグループは
種類や亜種によって飼育難易度が異なることも特徴のひとつだと思っていて、
ルニフェルはグループ内に留まらずミヤマ全体で考えても飼育し易い部類に
入るかと思います。少し起き出しが判りづらいという点はありますが、
それ以外は産卵も幼虫飼育も許容範囲に幅があるので、飼育し易いかと思います。



ボクは形状的にも好きな種類です。大型は70ミリ中盤になるので、飼育しがいの
あるミヤマクワガタです♪






少々 画像の加工をやりすぎたのでトップに持ってこさせて
いただきました(^^♪ 書く書くとご連絡しておいてそのままになっていた
デンティクルスゲンシミヤマ。実は♂が3頭いるので、1頭ぐらいイベントに
持っていこうと考えていたのですが、仲間から『売るほどいる(^^♪』と
連絡が入ったので、♂は引っ込めて逆に♀を買わせていただいたので
ご紹介です♡



まぁ小さいです♡ この大きさでもそもそと動く姿が愛らしいです(^^♪
この形状もそうですが前胸の横スジが特徴ですね♪



飼育に関しては所謂ミヤマセットで産むし、幼虫飼育も同様です。
ただ羽化後 少し経過してから割り出したほうがいいかもしれません。。
この個体もそうなんですけど、腹が納まらない個体が多いです。
幼虫と交尾済み♀を入手してブリードしたデンティクルスゲンシミヤマ。
今年は2ペアでブリード予定です。


イベント準備をしながら自己ブリード個体の状態も見ています(^^♪

 

エラフスミヤマ。今期はこの1ペアのみ残しています。
かなりしっかりしてきたので、予定通り一番最初のミヤマブリードに
なりそうです♪



ラエトゥス♀。購入個体です。♂はワインセラーで休眠中。
届いたときに♀はぼんやりしていたので室内管理にして
起こし出しを促していました。この子も体液を放出して
イイカンジです♡



ルニフェル♀。ルニフェルはネパール産を残してインド産を出展いたします。



画像左がインド産で右がネパール産。先歯の開く角度が違います。
個体差レベルですが、今まで見てきた個体は画像くらいの違いがありました。
どちらも原名亜種なんですがユダイクスとアクベシアヌスの違いくらいに
見えるのはボクだけでしょうか?



ネパール産は大きい♂幼虫いるのが残す一番の理由なんです♡



セリケウス(オオバヤシ)。こぉ見てみると耳状突起の形状が独特です。
ボクはアゴの内歯がないのがお気に入りです♡



と、まぁ引っ越しの時に古いアルバムを見つけて見入ってしまう
感覚ににています(^^♪




material by:=ポカポカ色=