クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今度は国産です(^^♪
国産はもう云う事はないと思います。



黒島産ミヤマです♡ ミクラミヤマやアマミミヤマでない国産ミヤマとしては
最南端に生息するミヤマです。採集例も少ない上に採集禁止なので、流通量は
稀に近いミヤマです。



もう何年前になるのでしょうか?幼虫で入手する機会を得て、その幼虫を
半分知人に託し、残りは1年で羽化させられるよう仕向けて累代。
その累代で得た幼虫を少量 販売して自分も次世代へ繋げるべく
1年1化の1♂2♀でブリードしましたが、起き出しタイミングが遅く、産卵セットに
♀を投入したときは猛暑の真っただ中。。いくら温度管理しようにも連日の
33℃越えに耐えられなかったのか?1セットはボーズ。。もう1セット1幼虫3卵で
3卵はまだ保管していますが、まだ幼虫は見えていないのでたぶんだめでしょう。。



2年1化の幼虫も♀は無事羽化してきましたが、♂は酷い不全で★。。
こりゃダメかと思っていたら幼虫を販売した友人から♂の提供があり、
他のミヤマとのトレードもありで2ペア確保でき、来年に繋げることができました。



今回画像はその2♂で進めています。最初に登場した個体はビークワの
巻頭プレートに載っているような形状で、この画像の個体は右後ろフセツが
少々短い。。たぶん蛹化時に気温変化の影響を受けたのだと思います。



特徴的にはイズミヤマのソレに酷似します。黒島産と言えば脚のイエローバンド
が特徴的なのですが、出る個体と出ない個体がいます。最初にご紹介した個体は
それほど目立ちませんが、この個体は薄っすらとですがケイセツにまでイエローバンド
を確認できます。



肉眼でもそうですが、画像にしても明度を上げないと分からない程度に
見えています^^)なにしろ個体数を見ていない(自分でブリードした個体と
幼虫を提供してくださった方が種親として入手した個体しか見ていません。)
ので、とにかく飼育して個体数を見ることが先決ですね^^)



どちらにしても種親となった個体の背景までしっかり把握できている
間違いのない黒島産ミヤマ。非常に貴重な国産ミヤマなので失敗しないよう
細心の注意を払いながら飼育を継続させたいものです。








えっ?ケルブスなの?って思わないでください^^)
ケルブスなのですが、ギリシャ産なんです。
亜種扱いされているヨーロッパミヤマ系でも今後の研究で
亜種でなくなるかもしれないし、分布域が広いので今後
どのような分類がされるか?が、分からないヨーロッパミヤマ。
未整理な部分も多いと記述があります。それだけに未知数な部分が
多いのも魅力の一つに数えています^^)



もう何だかんだで20年前後一緒に販売している友人からの
プレゼントで、まだヨーロッパミヤマの飼育が今ほどメジャーでは
ない頃は流通していたそうです。最近ではハンガリー ドイツ ウクライナ
・・・あまり定かではありませんが目にした記憶はあるけど、ギリシャ産は
友人が販売しているのしか知らないです。



ケルブスの粋を集めたようなフォルムです。以前もご紹介させていただきましたが
今回は別個体(前回より大きい)を画像にしてお届けしています。
それにしても太いです♪ サイズも1年で76が羽化しているので、血なのか?
それとも大きくなりやすい産地なのか?たまたまマットの配合がマッチしたのか?
は、分かりませんがとにかくカッコイイです♡



アゴの付け根の頭部形状 第1内歯の突き出し 耳状突起の張出しなど
あくまでも個体差の域は出ないと思いますが、個体として非常に好みです。



あとアゴが太いです!もぅタマラナイですね^^)
プレゼントされたのは幼虫で♂のみ羽化してきました。♀もプレゼントして
くださったので、来年2ペアでブリードいたします。



アゴの縦湾曲も派手ですねぇ(^^♪ これ伸びたら80行くかもしれませんね?
因みにですが、ボクは友人と被らないよういつものイベントでの販売は考えて
おりません。ギリシャ産はオークションもしくはプレゼントしてくださった
友人と一緒に参加しないイベントでのみの販売となります。
まぁ採れなかったらその限りではありませんが、成虫の管理から
万全を期しています♪





雨ですね。。ハロウィン台風かぁ。。聞こえはいいけど
この時期の台風はキツイです。。



ところで、飼育種を絞ろうとか計画的にと考えている種類の筆頭になっている
ミヤマクワガタ。実はかなりの種類がいて、それも1頭とか2頭なんて種類も
います^^)幼虫で入手して飼育が上手くいかなかった、産卵は成功したけど
孵化せずに終わってしまった、調子に乗って販売していたら自分の分が
足りなくなった。。なんて云う為体も含めて少数のミヤマをご紹介いたします。
画像トップのミシュミは、産卵こそ成功したものの孵化した幼虫は販売してしまい、
自分の分が数頭になってしまった代表です^^)



もちろん採れはしたけど少数なんて種類もいます。ナンサーはその筆頭で
採れたということは交尾は上手く行っているし、セットも大丈夫。なのに
少数。。。って^^)個人的には好きなミヤマだし、飼育的にも1年で見れる
サイズの♂が羽化してくるので継続はしたいのですが・・・
現在 ♀2頭が蛹化中です。



産卵も上手くいくし、幼虫飼育も大丈夫なんですが、大型が羽化しない
タイワンミヤマ。最後の交換をもう少し前倒したら上手くいくかなぁと
考えているのですが・・・タテイタ系は全般 そんな感じです。。



セリケウスやフライ チベットなど。少しづつ採れています。
チベットはここ最近飼育していないけど前出2種は現在蛹化中(^^♪
累代するかはこれからです。



ルニフェル。比較的 肩の力を抜いて飼育できる・・・ボクもそう思います。
ただですね、これ・・・ウチの飼育環境が大きく影響していると思っている
のですが、起き出しが他のミヤマより遅い(ウチだけかもしれません。。)
ので、ペアリング⇒産卵時期に猛暑の影響をモロに受けている印象があります。
今年もシスネリ産の産卵は成功しましたが、販売に至っていないのは自分の分
しか採れていないのです。。



実はまだまだいるのですが、タイワンミヤマを書いている辺りで長くなる気配
を感じ、種類ごとに書いていたら終わらないなと思ってしまいました^^)
たぶんオークション等で突拍子もなく、出品されていたりしたらその種は
そうなんだと思ってニヤリとしていただければ救われます(^^♪
数打ちゃ当たるというわけではないのがミヤマ飼育なんですね。。



まぁ^^)好きなミヤマです。ご堪能いただけたらと思います。
順不同でございます。いつも通り思いついたまま書いています(^^♪



国産からいきます。ミヤマも離島産地が好きです。船から降りた途端
解放される場所にいるだけでワクワクします♡
黒島産とイズミヤマは続けたいなぁ♪



記事にするぐらいなのでお分かりかと思いますが、メアレーグループ3種は
いつもいてもらいたいミヤマです。3種の見え方が違うのもいいです^^)
メアレー ヴェムケン ロンドの3種はいつもいてもらいたいミヤマです。



ヴィロススグループは好きな種類が犇めきます。。
どれを選んでいいか分からないぐらいなんですが、いつもいてもらいたいと
限定するとランミヤマはいつもいますね^^)これからいろいろ羽化してくるので
そこから変わるかもしれません^^)



単独のエラフスミヤマ。今年は人気がありましたが、流れに関係なく
好きなミヤマです。飼育年度を他のミヤマと入れ替わりで飼育できそうです。



タテイタ系は模索中です。国産に入れてもよかったのですが
アマミミヤマは敢えてタテイタ系に入れます。アマミミヤマは
いつもいます(^^♪ なんだかんだで好きですね♡
タテイタ系はまだまだ未知な魅力があります。



フォーチュン系 所謂ヒメミヤマ系はどれか1種は必ず飼育していたいです。
飼育スキルを維持するためにも何かしらは飼育していたいです。



このあいだ ミヤマは10種程度と書いたのに、これではそこまで
絞り込めないですね^^)どちらにしても他の種類との兼ね合いも大事なので
もう少し再考します♪




本日 無事発送を終えたイズミヤマの幼虫2産地。
伊豆大島のCBF3 利島のWF1 どちらも今期は今回限りとなります。
新島産イズミヤマ成虫ペアはイベントでお嫁ぎになりましたので
出品はございません。ご了承いただければ幸いです。



じゃあイズミヤマはお終い??という訳ではございません^^)
利島産イズミヤマ成虫が現在4♂6♀羽化しています。



その♂の4頭と代表的な♀をご紹介いたします。
サイズは疎らでございますが、お楽しみいただけたらと思います。
現在 2ペア ご予約いただいています。自分の種親も含みますので
ご了承をお願い申し上げます。まずは1頭目。イズミヤマらしい特徴が
顕著に出た1頭です。



この子は種親候補♡ アゴ先の形状があまり見たことない歯形です。
あと耳状突起も角ばってアゴの付け根部分が鋭角というなんとも言えない
形状をしています。サイズ的にはそれほどでもありませんが、魅力的な
個体です。



サイズ的には一番小さいのですが、伊豆大島でこのサイズが採れたら
歓喜モノですね^^)この個体もイズミヤマの特徴が顕著に出ています。



サイズが一番大きな個体。キバの出方も派手ですし、イズミヤマの特徴も
顕著と云うより、これでもかというくらい出ています。



♀の代表! ♀はだいたい同じくらいのサイズですが、測ったら少しづつ
違うのでしょう^^)♂のサイズと羽化時期を合わせてペアを組みます。

まだ♂蛹がいるのと幼虫のままの個体もいるので、もう少し増えそうです。
自分の分としては2番目にご紹介した個体が第1候補です。♂の羽化時期に
合わせた♀を2頭残すつもりですが、6ペアになりましたら少し考えます。



価格についてはこれからですが、一般的にサイズの大きな♂ペアが高くなります。
まだ全個体 腹が納まっていないので、販売と発送は12月になります。
国産はイズミヤマと激レア産地スペシャルになりますね(^^♪


material by:=ポカポカ色=