クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日・・・やっとコクワの♀、羽化が確認できまして。。
いつもですと、そろそろノコ♀でいっぱいになっているところ
なんですが・・・今年はまだまだです。



コヤツらのおかげで温度を下げているということも
そうですが、去年はいつもよりセット時期を遅らせたというのが
一番の原因です。

あと、今年は羽化不全が多いので
(通年の不全数を超えてしまいました。。)
やはり手間はかけないとダメですね。。



と、自己反省を踏まえながらの飼育はいつもながらで
そうこうしているウチにヒラタの♂も蛹になっています。
だいたい、ヒラタ⇒コクワ・ヒラタ⇒ネブト⇒ノコの
順番です。



ノコは北海道から蛹室を作り出していますね^^)
これは単に生息地より温度が高いのだと思います。
北海道は斜里郡産が2産地でウトロと小清水町
が羽化予定で、この2産地は同じ斜里郡なのに型が
顕著に違うので楽しみです。

あと・・・あまり記事にしていないのですが
キンオニの幼虫が6頭(どうも幼虫採集なので1頭違うっぽい。。)
いて、♀が蛹で♂が蛹室を作っています。
キンオニは初飼育なので、羽化が待ち遠しいところ♪

なんにせよ、温度に気を付けて手間かけて
無事に羽化してもらいたいところです^^)




途中2日ほど仕事しましたが、プロフにある通り
自営業なので、丸々1日仕事というワケではないので
まぁ長い休みはいただいたワケなのですが・・・
もう明後日は日本中が通常に戻りますね^^)



ミヤマもエサを食べ始め・・・



これも入手❤ちなみにオフはみなとみらいでした♪
ボクは近いんですけどね^^)
遠路から来られた方もいらっしゃいました。
ありがとうございました。



こんなのも入手。ミクラミヤマはちょっと♀の状態が???
ですが、ルックミヤマは良好です。
ミクラミヤマの黄紋の♂は2♂入手しましたが
友人が1♂引き取ってくださいました。
ありがとうございました♪



ノコも全頭エサ交換しました。
最後、容器が足りなくなり断念した個体もいましたが
明日残り(容器が空いたので・・・)を交換します。



ネブトはペアリングに留めています。
(実はマットが終わってしまいました。。)


この辺が残っています。。
あとコクワ。
蛹室用の容器に移動させます。
コクワの場合は産卵一番で蛹室用は作れるので
ここはなんとかなるでしょう^^)
数もそんなにいませんしね。

とにかくですね^^)今いるのはキチンと飼育して
少しづつ減らして飼育状況を元来の姿に戻します。



そろそろ終盤ですね。。
お仕事の方もいらっしゃると思います。
ボクもクワ活の残りをやっつけます。

一番やらなければならないのはノコ!



もう最終段階です。
ウトロなどは蛹室を作り出しました。
トカラノコを全部交換して蛹室を作ってもらうよう
促してしまいます。



オオクワは交尾済みの♀(奥多摩産!!)の産卵セットを組む予定。
こちらは少し早いのですが、産卵セットと成虫管理を
ひとつのケースでしてしまおうという。。。
ちょっとズボラですね^^)



ヒラタはペアリングをかけます。
今期のヒラタは神津島 有田市 与路(スジブト)は
決定で、あとはちらほら♀の状態で決めます。
珍産地の♀もいるので予定より増えそうです。



で、一番やらなければならないのが蛹の管理。
ここのところ羽化不全が多いのです。
温度が低いのか蛹室を作っている場所が悪いのか?
容器内の状態が悪いのかは定かではありませんが、
えっ?となってしまうことが多いので、主だった蛹は
人工蛹室に移動します。ヒラタはけっこう蛹になっています。



自分のことを身の程知らずと罵りたくなる。。
外産ノコ。3種ほどいます。
こちらも早々に産卵セットを組みます。
画像のラフェルトのみまだこれからで大丈夫ですが
トラグルス ゲルツルードは限界に近いです。



本土ノコも起きだしていますね^^)
特に伊豆諸島系は活発です。
こちらも対処が必要です。本土ノコは個体の状態で
GW明けでも大丈夫かな?という印象。

なんにしてもやることはいっぱいあるので
当分、ご紹介できると思います♪


ちょっとお祭り気分ですね?❤

まぁ今日ぐらいいいじゃないですか^^)

その令和初・・・ご紹介させていただくクワガタは?



ミヤマクワガタ♪
しかも初挑戦!!
ミヤマはほとんど初挑戦ばかりなのですが
身の程知らずと言われても遜色ないミヤマです^^)



ルックミヤマクワガタ♪
2010年初記載のヒメミヤマ。
ボクにとっては難関種です。



ワイルドだけど同居させました。
ミヤマの場合、♂と♀の発生時期が違うので
未交尾の確率はノコの比じゃないです。



しかしカッコイイね♪
存在感抜群です♥これで55ミリなんですよ(!)

一応スキルはないけど頭の中にイメージはできているので
産卵は、それで行こうと思っています。
ミクラ アマミの産卵セットをベースにちょこっとアレンジして
挑んでみます。これでうまくいったら外産ミヤマは
小型種をメインにするつもり♪
ルニフェルあたりを最大種に添えて、あとはそれより小さい種類を
メインに飼育しようと思っています。
サイズが小さくても幼虫が大きくなる種類もいますからね^^)
国産は大きく、外産は小さい種類を大きくです♪

これ以外に今年3月羽化の御蔵島産ミクラミヤマの♂を入手。
こちらはあまり刺激したくないので画像は撮りませんでした。
一年ほど寝てもらうつもりです。
令和はミヤマが熱い!!・・・と、言えるよう頑張ります♪


たまーにですが古い記事にアクセスしてくださる方もいて
ボク自身読み返すことがあります。
赤面してしまう記事もありますよ^^)

ひとつだけハッキリ分かったことがありまして・・・
クワガタは子孫を残すためには、決まり事がないということ。



成虫になってしまったほうが生存できると判断すれば
加齢して成虫になろうとするし、活動 交尾が可能となれば
動き出します。これは産地や種類関係なしに起こりえることだ
ということに気が付きました。
ここ近年の猛暑や気温の変動にうまく適応しようとしているのですね。



だから小さく孵ってしまうし、本来休眠しなければならない
期間を短くしてでも活動を開始してしまうのですね。。

ここを飼育に置き換えると、やはり個々を観察して適応できるような
行動を取らないとなかなか大型個体にはたどり着かないのかなー。。
と、思ってしまいます。



なので、あくまでも書籍や仲間からの情報は参考として
大いに活用させていただいて、自分なりのスキルを
作り上げないことには先に進めないなー。。と、考えてしまいます。



自分が好きな種類の飼育をよりよくしようと
飼育内容が似ている他種を飼育することは
遠回りのようで実はとても効果的です。見えてない部分が見えてきたり
しますからね^^)まぁその他種にのめり込んでしまうことも
ありますけどね^^)

マットという同様のエサを使用しても用途はいろいろです。
ネブトやミヤマ マルバネはヒラタやノコと同じマットとは
いきませんが、使い方の応用は効きます。
そんなところからもいろいろな種類を(もちろん楽しむのが
先決です!)飼育して得るものは大きいと思います。

どちらにしても楽しむのが一番!変に考えすぎて
ストレスになってしまうこともあるので、全てを白紙に
戻すことも必要です。年号が変わることにあやかって
書いているんだね?ぐらいで読んでいただければ幸いです。


material by:=ポカポカ色=