クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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なーんて、書きますと仕事のハナシ?と、思いがちですが
採集の打ち合わせです^^)今回は飛行機に乗るので、時間が早いのと
最低限かかる費用を教えてもらったり、持ち物の確認などを一緒に行く
友人としてきました。



お互いの仕事の都合が付かず、友人に最寄駅まで来ていただき、
肴が美味しい居酒屋で一杯やりながらの打ち合わせです(^^♪
基本的には島を楽しむことが一番の目的なのは言うまでもなく、
採集に費やす時間こそ多いかもしれませんが、その辺りを同調できる方と
出会えたこと、また一緒に採集に行けることが何よりなんですね♪

(画像は2月の伊豆大島)

島の細かい情報や食事などは、その旨を掲載されている本を貸してくださり、
ボクが行く先々でよく聞くことはパンフを持ってきてくださりました。
これで島での食事や風呂(けっこう大事です♪)のことはある程度把握できるので
どちらかと言えばお互いの意思確認と近況報告のほうが多かったです^^)
意思確認と云うと仰々しく聞こえますが、近年強まりつつある採集規制のコト
とか、島の方々への配慮などは予め意思疎通をしておくと渡島したときの行動が
スムーズです。ボクのような初渡島する者には分からない事も多いですから
聞いておくのと聞かないのでは大きな差が出ます。近況報告については
頻繁に会えるわけではないので、いつもの事となります^^)



渡島するのは来週です。だんだんモチベーションも上がってきました(^^♪
あくまでも必要分を持ち帰る所存です。これで準備する内容も具体的になって
きました。今日は来週できないクワ活を時間の限り行って来週に備えたいと
思います。もちろん仕事も月末なので取りこぼしの無いようにして
臨みたいと思います(^^♪



ここ最近 晴れると2〇℃とか夏日になるけど、昨日のように
雨が降ると1〇℃と気温の変化が著しいです。クワくんたちの
起き出しそうな個体は常温にて起き出しを促しているんですが
まぁ判断がしずらいです。。



このペアは♂と♀が合体していたので、もう少ししたら♀は産卵セットへ
入ってもらいますが、次のペアリングをどうしようか?とか考えてしまいます^^)



ミヤマもかなり影響が出ていて、画像のゲアン 1♀のペアリングはしましたが
次がね、なかなか起きてくれないんです。他の♀も1度ゼリーを舐めたきり
次のゼリーを舐めてくれないので、少々焦りを覚えてしまいます。。



あと予想に反してルニフェルが起き出してきました。
羽化時期から考えるとルニフェルのブリードは最後の方なんですが、
まぁこれはミヤマあるあるです^^)♀も1頭起きたり寝たりの個体が
いますから近々ペアリング予定です。



種類が変わって、ゲルツルードノコは♀が1月下旬羽化で♂が4月羽化。
さすがに3ヶ月の開きがあってのペア販売は少々気が引けるので、
(この時期ですと♀が起き出してしまいます。)見合わせていたのですが、
どうも小さい♂が起き出しています。それに呼応して大きな♂も活動し始めて
いるので、ブリードしてしまおうか検討中です(^^♪
因みに現在出品中の♂単はミヤマと同じ場所に置いていますので、まだ寝ています。



たまーに感じるのですが、どうも温度の上がり下がりだけではない気もするんです。。
その辺りは毎年ブリードしているのにどうも感覚が掴みづらいと言いますか?
迷わせてくれたりしています^^)

あっ!あと体調の維持も難しいのでお互い 気を付けましょー(^^♪




さてさて、アラガールのあとはいろいろやりました^^)



ネブトの確認(^^♪ これ、いつものカテゴリーで書こうかとも
思いましたが、画像が少な過ぎました。。現在いる幼虫は
トカラネブト(悪石島 諏訪之瀬島)ナカノシマネブト(中之島)
ネブト(伊豆大島 種子島)で、頭数もそんなではありません。
繭玉を作った個体は小さなプリンカップに移しました。
これ少しスペースを確保することに♪



幼虫もまだ数頭いました。今年採集したWDは触らないでおきました^^)
このあとノコ用産卵セットを3つ、ミヤマ用2つ組んで外作業は終了です。



お次は中に入ってラベル作成と後食開始した個体のチェック。
画像は自力ハッチのアラガール♀。ゼリーの上に載せてみましたが
まだみたいですね^^)



自力ハッチ個体は2頭いるので近々出品予定です。
暑さが続くようになる前に出品させていただきます。



後食の具合をチェックしていたら口之島産の個体がイイカンジでしたので
ペアリングしてみました。♀は少々の翅パカです。この子は割と早めに羽化して
きた個体です。♂は先日 入手した個体がまさかの爆食! 思い切って
掛けてみたら見事に合体!数日 同居させて♀は産卵セットに入ってもらいます。



コチラは中之島産トカラノコ。ちょっと早かったようで早々に解除。
♂のみクリアスライダーに入っていますが、まだ落ち着かない様子。
もう少しかかりそうです。



まだまだやりたいことはありますが、ニジイロの♀がどうも掛かっていないようです。
まずはソチラをチェックします。






朝から仕事して、途中あいだが空きますが15:00ぐらいから
仕事の準備にかかるので、それほど時間がありません。。
なので、残りのブリード個体をプリンカップに移して様子を見ることに
しました。



このようなときは中古のプリンカップを使用いたします。
1ペアしかいない種類は別ですが、複数のペアがいる種類は一応
この♂とあの♀的な判別をしておきます。でもだいたい起き出した個体同士
でペアリングすることのほうが多いです。。



環境を変えると暴れ出すのがセオリーですが、中には潜ってしまったり
画像のようにじーっと観察するかのようにしている個体もいます。



この個体は懇意にさせていただいているショップ様から単品で
入手してきた口之島産。口之島産トカラノコは♂が少なかったので
助かりました。出品も考えたのですが、今回はブリードいたします。



これでノコはほとんど出揃いました。若干残ってはいますが
まだプリンカップに移さなくても大丈夫そうでした。
あとは少し待って、ミヤマもプリンカップに移していきます。



それでは今日現在でブリード予定のノコを羅列させていただきます。

トカラノコ(中之島)複数
トカラノコ(悪石島)1♂2♀
トカラノコ(口之島)複数
トカラノコ(諏訪之瀬島)複数
アマミノコ(与路島)1ペア
クロシマノコ(黒島中里林道)1ペア

ノコはほとんどトカラノコです。今回は菌糸メインで飼育しようと
考えています。その代わりと言っては何ですが、今年 羽化予定の
トカラノコは臥蛇島産と中之島産のみとなります。他ノコはいろいろ
羽化してくる予定ですので、ノコファンの方 お楽しみにお待ちいただければ
と、思います(^^♪



因みに外国産はゲルツルードだけなので、少し増やそうかとも考えています。
まぁでも多くて2種ぐらいです。ちょっといろいろ探してみようと思います♪


一日ごと変わる天気に翻弄されながら5月という季節を
奔走している次第でございます^^)ここまで頑張れるのは
先日 告知させていただいたことがバネとなり、奮い立たせてくれて
いるのですが^^)この天気の移り変わりを利用して寝ている子を起こす?
まぁクワガタも虫の仲間でありまして、環境変化に適応すべく行動を
起こすんですね^^)



当ブログを見ていてくださる方はお分かりかと存じますが、
半年ほど寝る種類に関しては重箱の隅をつつくような記事を
書いていますが、それほど寝ない種類に関しては割と大雑把です。。
ブリード目線に主眼を置いていることは変わりませんが、そこに到達する
までの様々なコトに関しては寛容的と言ったら言い過ぎで^^)
流れに身を任せている次第でございます。



ただ、ムシベヤに関しましては猛暑に備えていることは確かです。
今から低温維持を目指すべく低め設定でございます。
ブリードしていて一番悲しく感じるのは3令後期や前蛹 蛹のときに
★にしてしまうことで、今までのと云うより自分の至らなさを痛切に
感じてしまいます。当然のことながらどの種類にもルーティーンが
あって、それを維持できないことは反省の色は何色?的な妄想に
駆られてしまいます。。。



この急激な?(まぁクワくんたちにとってはかなり厳しい状況かと。。)
毎日の気温の変化を利用する手もございます^^)
寝ている子を起こすには非常に有効です。♀との羽化時期がちょっと離れている
♂を起こすにはもってこいなのですね♪ 体感的に非常に暑く感じる時間帯も
ありますが、温度計の数字はそれほどでもないので、直射日光さえ妨げることが
できればそれほど気を留める必要はないと思います。ただミヤマには高温域です。
常温でも低めに感じる場所で行う方が得策のような気がします。



逆にまだどちらかが起きていない、または羽化していない場合は低め設定の場所に
置いておいたほうがいいみたいです。ただ、昨年羽化個体で今年は起き出すよと
いう個体は別です。完全に活動させて後食をさせておいたほうが個体には
よろしいようです。ペアになる個体が起き出すようなことをしておいたほうが
いいかもしれませんね^^)



どちらにしても自己ブリードで羽化させた個体を観察するいい機会であること
に変わりはありません♡じっくりクワガタを堪能できる時期でもあります♪





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