クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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当ブログに遊びに来てくださる方はご存じかと
思うのでスルーしてくださいね^^)
出品をさせていただいているといろいろ質問されます。
初心者様と推測される方もいらっしゃいますので
書かせていただきます。
この時期限定で書きます。まず時期で変わるというのは?
・ワイルドの入荷はほぼ外産で、国産はほとんどないと思ってください。
・販売されている成虫は国内外とも飼育品と認識していたほうが無難です。
ワイルドの入荷は産地によって違います。ボクが飼育を始めた当初は
この時期のワイルドと言えば、パプキンやアフリカ便が入ってきていました。
その飼育品=飼育個体ですが、即ブリと休眠中もしくは未後食と
表示された個体が存在します。
・即ブリ・・・後食を開始した個体。ペアリングが可能な個体。
・休眠中もしくは未後食・・・読んで字の如くです^^)
ペアリングや産卵をさせるまで時間を要します。
即ブリの個体を選ばれた方は、すぐペアリング(交尾)は可能です。
休眠中(未後食)の個体を選ばれた方は、寝かせなければなりませんが
休眠期間は種類や産地によって異なります。また個体差もありますので
この種類はいついつまで寝ると断言ができないことを加えさせていただきます。
基本的な飼育方法というより、生体を入手する前に知っておいたほうがいいと
思える内容になってしまいました♪
たまにですが、自分には当たり前すぎて忘れている
(頭のから外れている)ような内容の質問をいただきます^^)
備忘録も兼ねて書かせていただきました。
種類別の休眠や管理については過去の記事で書いてありますので
参考にしていただければと思います。
思うのでスルーしてくださいね^^)
出品をさせていただいているといろいろ質問されます。
初心者様と推測される方もいらっしゃいますので
書かせていただきます。
この時期限定で書きます。まず時期で変わるというのは?
・ワイルドの入荷はほぼ外産で、国産はほとんどないと思ってください。
・販売されている成虫は国内外とも飼育品と認識していたほうが無難です。
ワイルドの入荷は産地によって違います。ボクが飼育を始めた当初は
この時期のワイルドと言えば、パプキンやアフリカ便が入ってきていました。
その飼育品=飼育個体ですが、即ブリと休眠中もしくは未後食と
表示された個体が存在します。
・即ブリ・・・後食を開始した個体。ペアリングが可能な個体。
・休眠中もしくは未後食・・・読んで字の如くです^^)
ペアリングや産卵をさせるまで時間を要します。
即ブリの個体を選ばれた方は、すぐペアリング(交尾)は可能です。
休眠中(未後食)の個体を選ばれた方は、寝かせなければなりませんが
休眠期間は種類や産地によって異なります。また個体差もありますので
この種類はいついつまで寝ると断言ができないことを加えさせていただきます。
基本的な飼育方法というより、生体を入手する前に知っておいたほうがいいと
思える内容になってしまいました♪
たまにですが、自分には当たり前すぎて忘れている
(頭のから外れている)ような内容の質問をいただきます^^)
備忘録も兼ねて書かせていただきました。
種類別の休眠や管理については過去の記事で書いてありますので
参考にしていただければと思います。
これ・・・あくまでも主観ですので
参考程度にしていただければと思います。
あと、あくまでも羽化させること、その個体で累代できることが
前提です。飼育レコードとかを視野に入れる場合はその限りでは
ないと実感していますのであしからずです♪
あとボクの経験を基に書いていますので違った部分が
出てくるかもしれません。
ここで云う少数とは、幼虫を1,2頭ではなく最低でも5頭
ある程度の技術を持っている方でしたら3頭でもいけるんじゃないか?
という種類を連ねてみたいと思います。
まず幼虫を入手します。ヤフオク等ですと3頭セット 5頭セット
それ以上といろいろですし、ショップ様では1頭あたりに価格を
付けられていることが多いです。たまにペア売りしているときも
ありますが、3令もけっこういい感じに育っている個体が多いので
お値段 高め設定が多いです。ショップ様で購入すると
その場で♂♀判定をしてくださることも多いので、確実性を求めるのでしたら
ショップ様で購入はありだと思います。
で、幼虫で購入する場合 懸念されるのが羽化ズレと偏りなんですが
その両方をあまり気にしないで済む種類は存在します。これも
ボクの経験上のことです。
それではその気になる種類をご報告したいと思います。
まずネブト。割と初令を小さなカップに5頭ほど入れて販売されているのを
見かけますが、あまり偏りませんね♪ あと羽化ズレもほとんどと言っていいほど
ありません。最近はあまり見なくなりましたが、以前は爆産しすぎたのか?
非常に安価で販売されていることがありました。
ヒラタ。偏りについては入手経路によって変わりますので割愛するとして
♂♀の羽化ズレ・・・というより成虫の寿命が長いですから気にしなくて
いいというのが大きいです。それでも特大の♂でなければズレもせいぜい
4ヶ月ぐらいですから、楽しむということを考えるとそんなに待たないで
ペアになります。これはコクワなどドルクス共通な印象があります。
ニジイロ。このあいだ初めて早期羽化という経験をしました。
でもだいたい間を空けないで羽化してきます。休眠期間が短いのも
魅力の一つです。
羽化させて累代するという目的のみでしたら、キクロも
その中に入ります。キクロの場合、♂という判定をしても
大きな容器に移さなければ、♀と同時期に羽化してきます。
国産ノコ。ノコは国産限定です。ここのところの猛暑で♀が
起きだしてしまうという不安要素はありますが、半年寝かせることを
考えると、そのあいだに♂も羽化してきます。今のノコ飼育で
一番の課題は♀を寝かせることですね♪
イズミヤマ。イズミヤマは幼虫期間を2年にすることはできますが
1年で羽化してくる個体が多いです。累代ということを考えると
そのほうが良かったりします。国産ミヤマもできないことはないですが
少数より10頭ほど飼育していたほうが安全です。
ヨーロッパミヤマ勢以外の外産ミヤマ。
今のところ羽化ズレしているのは、タイワンミヤマと
デイボワスキーミヤマだけです。あとは大概 同時期か
♂が少し遅れて羽化してくるぐらいです。休眠期間のことを
考えると範囲内かと思います。ラエトゥスはボクのところでは
羽化ズレしていますが、友人のところで羽化していますからね^^)
あと今になって思うのは、クラーツのように3年ぐらいの幼虫期間を経て
♂と♀がペアになるというのは凄いことかもしれません。
マルバネ。そういえば少数飼育でもほとんど羽化ズレせずに
ブリードできています。今回のように5頭だけ残るというのは
初めてかもしれません。
と、云うように種類によっては少数飼育で羽化させて累代飼育に廻すことは
可能です。ただですね、個体によっては凄まじく大きくなったりしますと
大きな成虫が拝みたくなるのは、ブリーダーの性でもあります^^)
やはり安全パイでいくのなら5頭~の飼育をお勧めいたします♪
参考程度にしていただければと思います。
あと、あくまでも羽化させること、その個体で累代できることが
前提です。飼育レコードとかを視野に入れる場合はその限りでは
ないと実感していますのであしからずです♪
あとボクの経験を基に書いていますので違った部分が
出てくるかもしれません。
ここで云う少数とは、幼虫を1,2頭ではなく最低でも5頭
ある程度の技術を持っている方でしたら3頭でもいけるんじゃないか?
という種類を連ねてみたいと思います。
まず幼虫を入手します。ヤフオク等ですと3頭セット 5頭セット
それ以上といろいろですし、ショップ様では1頭あたりに価格を
付けられていることが多いです。たまにペア売りしているときも
ありますが、3令もけっこういい感じに育っている個体が多いので
お値段 高め設定が多いです。ショップ様で購入すると
その場で♂♀判定をしてくださることも多いので、確実性を求めるのでしたら
ショップ様で購入はありだと思います。
で、幼虫で購入する場合 懸念されるのが羽化ズレと偏りなんですが
その両方をあまり気にしないで済む種類は存在します。これも
ボクの経験上のことです。
それではその気になる種類をご報告したいと思います。
まずネブト。割と初令を小さなカップに5頭ほど入れて販売されているのを
見かけますが、あまり偏りませんね♪ あと羽化ズレもほとんどと言っていいほど
ありません。最近はあまり見なくなりましたが、以前は爆産しすぎたのか?
非常に安価で販売されていることがありました。
ヒラタ。偏りについては入手経路によって変わりますので割愛するとして
♂♀の羽化ズレ・・・というより成虫の寿命が長いですから気にしなくて
いいというのが大きいです。それでも特大の♂でなければズレもせいぜい
4ヶ月ぐらいですから、楽しむということを考えるとそんなに待たないで
ペアになります。これはコクワなどドルクス共通な印象があります。
ニジイロ。このあいだ初めて早期羽化という経験をしました。
でもだいたい間を空けないで羽化してきます。休眠期間が短いのも
魅力の一つです。
羽化させて累代するという目的のみでしたら、キクロも
その中に入ります。キクロの場合、♂という判定をしても
大きな容器に移さなければ、♀と同時期に羽化してきます。
国産ノコ。ノコは国産限定です。ここのところの猛暑で♀が
起きだしてしまうという不安要素はありますが、半年寝かせることを
考えると、そのあいだに♂も羽化してきます。今のノコ飼育で
一番の課題は♀を寝かせることですね♪
イズミヤマ。イズミヤマは幼虫期間を2年にすることはできますが
1年で羽化してくる個体が多いです。累代ということを考えると
そのほうが良かったりします。国産ミヤマもできないことはないですが
少数より10頭ほど飼育していたほうが安全です。
ヨーロッパミヤマ勢以外の外産ミヤマ。
今のところ羽化ズレしているのは、タイワンミヤマと
デイボワスキーミヤマだけです。あとは大概 同時期か
♂が少し遅れて羽化してくるぐらいです。休眠期間のことを
考えると範囲内かと思います。ラエトゥスはボクのところでは
羽化ズレしていますが、友人のところで羽化していますからね^^)
あと今になって思うのは、クラーツのように3年ぐらいの幼虫期間を経て
♂と♀がペアになるというのは凄いことかもしれません。
マルバネ。そういえば少数飼育でもほとんど羽化ズレせずに
ブリードできています。今回のように5頭だけ残るというのは
初めてかもしれません。
と、云うように種類によっては少数飼育で羽化させて累代飼育に廻すことは
可能です。ただですね、個体によっては凄まじく大きくなったりしますと
大きな成虫が拝みたくなるのは、ブリーダーの性でもあります^^)
やはり安全パイでいくのなら5頭~の飼育をお勧めいたします♪
確かに興味が湧くとあれこれと分からないことも
出てくるので、検索はもちろん、書籍なども
引っ張り出して調べたりします。
割と見るのが地図で、ビークワの巻頭プレートに
生息地などの地図が載っていますが、あれは重宝いたします♪
そこから上の画像のような地図を探し出して、そこから
少し自分が知りたいことを整理して、さらに検索をかけていきます。
画像の地図は諏訪之瀬島。最近噴火のニュースが流れたので、記事に
しようと保存していたものを流用させていただいています。
(諏訪之瀬島については後日、書かせていただきます。)
で、地図から何が分かるのか? 国産の場合は経度緯度、
外産の場合は大まかな生息地が分かるので(外産の場合は
範囲が広いですからね。。。)そこから平均気温や画像を
探していきます。意外と採集記事の画像は参考になりますよ^^)
採集記事ではなくともアルナーチャルプラデーシュ州などは
現地の画像だけでも非常に参考になります。
ちなみに旅ブログなんかはよく目を通します。
朝夕の寒暖差とか天気の移り変わりなどはどちらかというと
クワガタ関連より分かりやすかったりします。
以前、マルバネ図鑑を購入したあとすぐに同じショップ様から
ヤエマルの幼虫を購入して、マルバネ図鑑のプレートを参照していただきながら
産地の説明をしていただいたことがあり、非常に嬉しく想ったことは
当然のことながら、調べものをするときの幅が広がったといいますか?^^)
とにかく関連することはとりあえず頭に入れて、そこから必要な事柄を
導き出すようにしています。
ただですね、山岳地帯=低温というところまでは間違ってはいないと
思いますけど、もうちょっと突き詰めて考えてはいます。
ある意味、自然を切り取った状態で育てるわけですから
まるっきりスライドさせるわけにはいかないなという考えはあります。
あと生息地がその種に合っていないと思われる場合もありますからね。。
ワイルドはホント小さいのに、飼育するとアベレージで大きくなる
種類もいますから、やはり自分で実践したことはデータとして残して
上手くいった場合はディテールを治して、そうでない場合は
一から見直すようにしています。
こと飼育に関しては、書籍等の飼育記はもちろんのこと
ネットでの飼育関連は目を通すし参考にもします。
あと仲間や友人からのヒントは大事にしています。
なんとなく、ぐうたらに過ごした2日間でしたが、こーゆー時間も
大事かもと自分を正当化している自分がいたりします♪
出てくるので、検索はもちろん、書籍なども
引っ張り出して調べたりします。
割と見るのが地図で、ビークワの巻頭プレートに
生息地などの地図が載っていますが、あれは重宝いたします♪
そこから上の画像のような地図を探し出して、そこから
少し自分が知りたいことを整理して、さらに検索をかけていきます。
画像の地図は諏訪之瀬島。最近噴火のニュースが流れたので、記事に
しようと保存していたものを流用させていただいています。
(諏訪之瀬島については後日、書かせていただきます。)
で、地図から何が分かるのか? 国産の場合は経度緯度、
外産の場合は大まかな生息地が分かるので(外産の場合は
範囲が広いですからね。。。)そこから平均気温や画像を
探していきます。意外と採集記事の画像は参考になりますよ^^)
採集記事ではなくともアルナーチャルプラデーシュ州などは
現地の画像だけでも非常に参考になります。
ちなみに旅ブログなんかはよく目を通します。
朝夕の寒暖差とか天気の移り変わりなどはどちらかというと
クワガタ関連より分かりやすかったりします。
以前、マルバネ図鑑を購入したあとすぐに同じショップ様から
ヤエマルの幼虫を購入して、マルバネ図鑑のプレートを参照していただきながら
産地の説明をしていただいたことがあり、非常に嬉しく想ったことは
当然のことながら、調べものをするときの幅が広がったといいますか?^^)
とにかく関連することはとりあえず頭に入れて、そこから必要な事柄を
導き出すようにしています。
ただですね、山岳地帯=低温というところまでは間違ってはいないと
思いますけど、もうちょっと突き詰めて考えてはいます。
ある意味、自然を切り取った状態で育てるわけですから
まるっきりスライドさせるわけにはいかないなという考えはあります。
あと生息地がその種に合っていないと思われる場合もありますからね。。
ワイルドはホント小さいのに、飼育するとアベレージで大きくなる
種類もいますから、やはり自分で実践したことはデータとして残して
上手くいった場合はディテールを治して、そうでない場合は
一から見直すようにしています。
こと飼育に関しては、書籍等の飼育記はもちろんのこと
ネットでの飼育関連は目を通すし参考にもします。
あと仲間や友人からのヒントは大事にしています。
なんとなく、ぐうたらに過ごした2日間でしたが、こーゆー時間も
大事かもと自分を正当化している自分がいたりします♪
昨日は予定通り、送迎と買い物(主に食品)とバイク屋・ユウタンさんと
動いたので、必要最小限のクワ活に留まりました。
販売させていただく幼虫関係は一昨日済ませたので、今日は自分用です。
アママルです♪ 2020年10月孵化の個体を大きめのプリンカップに
移し替えます。一番最初の画像(プリンカップ)に入ってきましたが
まだ初令でしたので、ある程度の大きさになるまで待ちました。
残念なことに1頭落ちていました。。
本日はこの幼虫もそうですが、バックに映っているマットが主役です。
育っているといってもまだ初令~初2令あたりなので、まだ個別には
しません。入っていた通りに容器だけ大きくするのですが、
新しいマットも必要となります。容器は500㏄プリンカップ、
マットレシピは、Uマット+添加微粒子マット+ヤエマル繭玉+赤枯れマット
配合率は2:2:5:1です。ヤエマル繭玉は周辺の状態の良い部分も
使用しています。このマットは配合してから1ヶ月~は経過していて
赤枯れ以外は全てフルイに掛けています。
まずは容器に8分目ほどやんわり入れてプレスで押し固めます。
このときの圧は容器の型が崩れない程度です。
だいたい底から2センチ程度で大丈夫かと思いますが、幼虫のサイズで
変えてもいいと思います。
その上に同じマットを柔らかく入れてすり鉢状に固めていきます。
イメージとしてはマットで容器壁面を塗り固めていく感じです。
だいたいこんな感じ♪ 中央にそれまで入っていた容器が丸々入るぐらいの
容積を確保します。で、中央にそれまで使用していたマットを入れるのですが、
このとき使用済みマットは何も手を加えないでそのまま入れます。
これはケースバイケースです。今回の場合は加水具合や雑虫の混入などが
問題がなかったのでそのままにしました。
画像は幼虫を分かりやすくするために中央を少し盛って幼虫を置いています。
実際は平もしくは、幼虫が入るぐらいの窪みを付けて幼虫を入れます。
幼虫を包むようにして使用済みマットを被せ、その上に新しいマットを
天面まで入れて完成です。幼虫自体の環境変化は最小限にしようという
目論見です^^)今回は2頭づつ入っていたので、そのまま2頭づつ入れます。
なので、次回交換は早めになります。
あとは幼虫が生育に準じて古いマットから新しいマットへ移行していきます。
このとき新しいマットと古いマットを混ぜ込むことが確認できる種類もいます。
今回はアママルで進行しましたが、新しいマットに異を唱えるような種には
有効だと思います。要は消化吸収に必要なバクテリアごと移植してしまおうと
言う交換方法です。ほとんどのクワガタ幼虫は『居食い』をさせることが
できるとよいとされています。ただ、その居食いの仕方や意味合いが
種類ごとに違うように感じています。また初令~初2令のように個体自体が
小さく、器官もしっかりしていないときには有効性を感じますが
3令以降は違う印象を持っています。
アママルのあと、ヤエヤマネブトの交換も行いました。
こちらは使用済みマットは使っていません。
幼虫が3令に加齢していたこと、マットに雑虫(コバエ)の幼虫が
多数確認されたことが要因で全て新しいマットに交換しました。
容器は一時保管用の200㏄です。こちらもそんなに期間を空けずに
再交換予定です。アママルに話を戻しますが、同様の交換方法で
ミヤマ・ネブト・キクロはイイカンジの感触を得ています。
逆にノコ・ドルクスはそんなに有効性を感じていません。
このあたりの違いは書きだすと長くなるので後日^^)
文章にするとこんなに長いけど、今回はマットを仕込んでいたから
所用時間は準備から片付けまで含めて30分ほどです。
参考までにとどめていただけたらありがたく存じます。
マルバネクワガタの飼育を本格的に始めて
すでに4年ほど経過しています。それ以前はついでというか
いい個体が手に入ったからという理由で細々と続けてきましたが
公の場所で書けるほどしっかりは飼育していなかったんですね。。
ようやく成虫を販売にこぎつけることもできるようになり、
それなりに感触も掴めてきました。ただマルバネのみの飼育ではないので
いろいろとその飼育方法を他の種類にも応用しています。
マットのレシピなどもマルバネ飼育が大きく影響しています。
ボクも市販のマットを使用するのですが、販売された状態で
使用するということはほとんどありません。当然のことですが
種類ごとにレシピは変えるし、加水量や詰め方も変えるのですが
最近ではどのタイミングで高栄養のマットを追加するか?などにも
拘っています。これはどちらかというとミヤマ飼育からのフィードバック
なんですけどね^^)逆にマルバネ飼育で応用したりしています。
もちろん、ノコ・ヒラタ・ネブトでも応用は効きます。
あと飼育期間ですね^^)先日、ノコも2年掛けたほうが大型が
出やすいんじゃないか?的な記事を書かせていただきましたが
以前、有田市のヒラタ(こちらは血統モノになります。)でも
3令までと3令以降の期間が他のヒラタに比べて異様に長かったことを
思い出し、(モノによっては加齢速度の早い血統は存在します。)
意外と有効なのかな?と、感じたことがあります。
マルバネは3令になるまでと3令になってからが他の種類と比べると
長いんです。それ故、2年ないし3年と云う年月をかけて羽化するのですが
これはミヤマはもちろんのこと、ネブトやノコでも同様のことが起こります。
(まぁネブトで2年はありませんが、1年ちょっとということは経験があります。)
加齢の仕方は種類によって違うから、そこら辺の見極めは大事かと
思います。国産ノコに関して言わせていただくと、2令から3令までは少し
緩やかに成長させたほうが大型を望めます。
ただですね。。。。意外と待てないんですよ^^)これが。。。
こちらも過去の話になりますが、ヤクシマノコで大型を羽化させたときに
なかなか蛹化してくれなくてハラハラした経験があります。
今でしたらミヤマ・マルバネ飼育と相まってのんびり構えることができます。
そうなんです^^)飼育者の飼育ルーティーンが変わるんですね^^)
何もかも一度経験できるとそれが種になり、他種類でも応用したり
違いを見つけたりできると思います。ここに外産が加わるとまた
違ってきたりするんですが、それが面白かったりします。
マルバネは産地でマットのレシピを変えたりしないと悲しい結果に
なることが多いのですが、これをミヤマの種類別に置き換えると
悲しい結果にこそはなりにくいですが、大型個体は望めないです。
あと温度ですね^^)恒温を維持することは非常に難しいけど
そうなるよう注意する 心がけるで随分違いますし、また他で
応用が利かないか考えることもできますしね^^)
どちらにしてもマルバネの飼育はやることこそ少ないですが
いろいろと考えさせてくれたりしています♪