クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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国産ヒラタあれこれ(^^♪



まず羽化後~活動までの期間が短いです。
羽化した時期が春~初夏だと尚短いですが
そのまま産卵に持っていくと数はそんなではありません。
少なめに欲しい方にはオススメです。
その♀はだいたい生存していて翌年も産みます。



ワイルドでも長生き♪
まぁこれは個体差がありますけどね^^)
焦らなくても大丈夫というのが嬉しいですね。
越冬については諸説ありますが、八重山に近づくほど
越冬というより活動が鈍るという印象があります。
本土ヒラタとスジブトヒラタは越冬しますね^^)



産卵時期が早くてもOK!
これはボクが飼っているクワガタの中では一番です。
5月GWあたりから組んでも大丈夫なのではないでしょうか?
ヒラタの♀は急激な気温上昇に反応しやすいと思っています。
たまに産まない♀が出てきますが、この時期によくある
今日は夏日だったけど翌日は肌寒い。。。なんてのに
反応しているように思います。



産卵数は20あたりで成功?
と、ボクは思っています。この場合、再セットを組めば
また産んでくれますが数は少なくなります。
少しあいだを空けるのもいいかもしれません。

幼虫は採卵時期によって幼虫期間が大きく変わります。
温度低めで飼育する場合はその限りではありません。



蛹室がイビツだったりすると羽化不全が起こりやすい?
ボクは湿度のほうに重きを置いています。
若干ですが乾燥気味のほうがよろしいみたい。



羽化後固まるのに時間を要します。
このときに早くタッパーに入れたりすると
腹が納まらないで固まってしまう個体が出てきたりします。

とにかく成虫は長生きです。オオクワほどではありませんが
♂は3年ほど生きている個体がいます。
♀については産みきると☆。産んで衰弱して☆彡という個体が
多いのですが、一度産卵させて翌年も産卵させるとほとんど☆です。

個人的には少ない種類を少ない数で飼育するのに適していると
思っていますが、何故か数が増えてしまう^^)
ボクにとっては魔性のクワガタです❤


割とお問い合わせの多いクワガタです。
先日も2♀お買い上げくださいました。
ヒヨドリ様、ありがとうございました^^)



サキシマヒラタは、国産ヒラタ亜種の中では
大型になる種類です。飼育レコードは
ボクは認識していませんが、80越えでしたよね?

飼育においては、そこそこの数産卵するので
楽しく飼育できると思うのですが、産卵時期と
幼虫の飼育環境に応じて早期羽化することもあり、
大型の♂を飼育で出すのはなにかとテクニックが
必要だったりします。意外と外産オオヒラタの飼育に
準ずることも多いので、外産ヒラタから国産ヒラタに
シフトしやすい種類かもしれませんね^^)



以前は国産も外産も同じカテゴリーで比べられることも
ありましたが、現在では外産は外産の魅力、
国産は国産の魅力で認識される方が多くなってきたのも
嬉しいところです。



ただ最近は丹念に探さないと出て来なくなってきたのも
事実です。何年か前は国産ヒラタと言えば本土とサキシマは
どこでも置いてある種類でした。



八重山諸島も少しづつですが採集禁止の波が
押し寄せてきています。
もしお求めになりたい、飼育してみようと思案中の方は
ワイルドが手に入る今の内に入手しとくのもいいと思います。
石垣島産が主流で、他に西表島産 与那国島は入手可能ですが
他の島モノは入手困難。
レア産地を探して楽しむのもいいと思いますよ♪


もちろんボクにもトモダチがいて、
ボクの好みのクワガタを持ってきてくれる^^)

前々回だったか馬渡島のヒラタ幼虫ペアを
格安で譲ってくれたんだけど、ちょっと浮かない顔の
トモダチ。
『蛹室作ろうとしてるんです。。』
あー、大事に持って帰れば大丈夫じゃないと気楽なボク♪

家に持ち帰り、しばらく様子を見ていたら
案の定シワシワになってきたので、そのまま羽化まで持っていこうと
気にしながらの放置状態。
まー♀だからねと、これまたお気楽❤

実は馬渡島産の♀は2頭既にいるので、カワイソウなことにならないこと
を願うけど、ブリーダー的には安心と言えばそのとーりでした^^)

購入時のまま、無事羽化まで迎え固まるのを待つこと暫し。
本日、棚の整理と一緒に割り出したのですが・・・



なんと!♂!!しかも♀だと思っていたので350で孵してしまいました。
当然、大きいワケないのですがこれがよくって^^)



ここでお気づきの方も多いと思うのですが
ボクはあまり大きな♂を種親に使っていません。
理由は販売に廻しているのとコスト的な側面からで
屋久島も種子島も伯方島もせいぜい50ミリ弱。
これで同サイズで見比べることができます。



実はサキシマもゴトウもオキノエラブも
大体同サイズです。特にワイルドの大きいサイズは
入手が難しい(お値段と数がね。。。)ので
言わずもがな小さいサイズになってしまうのですが^^)
馬渡島産のヒラタは流通が少ないのでどぉしても
大事にしてしまい、只今ペアリング中の♂もそこそこの
サイズです。種子島産 伊豆大島産 有田市産は幼虫
奈良 大三島 伯方島はこれからです。
ここで屋久島と種子島とで形状比較ができるのは
誠に嬉しい次第。
比較については後日UPさせていただきます^^)


スミマセン。。。備忘録です。
今期ブリード予定のヒラタクワガタ
羅列します^^)



〇本土ヒラタ

大三島産 伯方島産 屋久島産 奈良県産

〇アマミヒラタ

瀬戸内町(キヤンマ山)産 加計呂麻島産

〇チョウセンヒラタ 

対馬産

〇イキヒラタ(本土ヒラタ?)

馬渡島産

〇タカラヒラタ

宝島産 小宝島産

〇オキナワヒラタ

伊平屋島産

〇マレーヒラタ

キャメロンハイランド産



今期羽化予定

〇サキシマヒラタ

西表島産 与那国島産

〇アマミヒラタ

与路島産 請島産

〇本土ヒラタ

伊豆大島産 和歌山県有田市産 種子島産

〇オキナワヒラタ

伊平屋島産

※今期ブリード予定の種親からです。

〇トクノシマヒラタ

徳之島産

〇ゴトウヒラタ

福江島

記憶を辿っているだけなので
漏れがあるかもしれませんが
とりあえずのご報告です^^)




以前にも書いたのですが、ヒラタって
本土ヒラタがスタンダードに感じること多々なんです。

でもいろいろいるよね?という訳で
今回はアマミヒラタ。
アゴ先欠けはご愛嬌の加計呂麻産です。
アマミヒラタは瀬戸内町(キヤンマ山)と請島
与路(先日☆。。)とこの加計呂麻がいます。



何がいいかって、まずこの太さ。
スマトラヒラタには敵いませんが、
国産ではサキシマと並ぶ太さを誇ります。



一瞬外産と見まごうかと思いきや、国産ならではの
繊細さも兼ね揃えます。
前胸の太さや形状は、本土ヒラタでは味わえない
ディテールを持っています。

 

アマミヒラタも現在では入手しやすくなりましたが
ノコ同様、与路や請島は流通が少ないようです。
意外と早くなくなるので見つけたら即買いが必須です。

ヒラタは好きだけどあまり種類は増やしたくない、
だけど形状違いは楽しみたいという方♬
このアマミとツシマ、本土ヒラタあたりで集めると
お好みの飼育に近いかもしれません^^)
もちろん全亜種収集なんてのもステキです❤





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