クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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この画像は先日UPさせていただいた記事でも
紹介させていただいております。



壱岐島です♪
こんなキレイな島にいるノコ。



本土ノコなんですね^^)
しかし、個体差なのかもしれませんが
アゴが長いです。



伊豆大島産とは一線を画しますね。
この個体はケンカキズがあります。
コヤツにキズを負わせたヤツがいるということですね。。
画像の個体も相当大きいですよ^^)



この画像の個体は自分で孵したクチノエラブノコ。
この亜種もアゴが細長く伸びるのが特徴ですが
画像だけ見ても全然違いますね^^)



壱岐産ワイルドの個体はアゴが長く平たいし内歯が上向きに
出ていますね♪


届いたノコの♂は全部で3頭で、サイズ違いの大歯2頭と中歯。
比較のためにわざわざ入れてくださったと思います。
ありがとうございます。週末に3頭を比べたり
他の亜種や産地との比較などもしてみたいと思います。


どちらかというと南のイメージがあるのは
ボクだけか?確かに南西諸島系(アマミノコ系)から
入っているのでその周辺の亜種や産地に
目がいってしまいます。
トカラ~の南西諸島系のノコが好きというところから
次第に収集に纏わることも九州以南に集中してしまうことも
手伝って我が家には初見参の北海道産ノコギリクワガタ。

しかも・・・



紋別郡丸瀬市。。。旭川と北見を繋ぐあの国道の
正にど真ん中。いや・・・20代のころバイクで走っているのです。



しかしよく見つけたよな。。というのが正直な感想です。



こちらは幼虫でいただき、自己ブリードの奥尻島産。
こちらのほうがレアなのかなー??
なんかね、本州のノコとエサが違う気がします。
あと温度帯。ひょっとしたら幼虫期間が長いけど
大きくならない的なことの理解が足りなかったかもしれない。



このへんの産地のノコは、サイズ云々よりも
飼育で型や特徴を崩さない飼育を心がけたいです。
もちろん産地ごとの大型は狙っていきたいけど
菌糸とか(産地によっては菌糸が有効でない産地は
存在するけれど。。)使わないでマットでじっくり飼育
してキレイな個体を飼育で出したいと思うのでした^^)



友人の事細かな収集で、我が家も本土ノコは
各産地いろいろいます。

北から、紋別 奥尻島 飛島 粟島 佐渡島
横浜(♂のみです。飛んできました。)伊豆大島



伯方島 隠岐の島 小値賀島 壱岐島 長島 
種子島 上甑島 下甑島



ここに亜種を加えますと・・・

八丈島 式根島 黒島 口永良部島 硫黄島 屋久島

もちろん全てがブリード可能というわけでは
ありませんが、羅列すると我ながら
あの部屋にこんなにいるんだ!とか、
思ってしまいます。亜種は販売をしている関係上
ブリードから外すわけにはいかないけど
本土ノコの産地別は、とても楽しみです♪
特に今回、北海道産が2産地 日本海側の東北寄り3産地
と、北方のノコがいるところが面白いなと思っています。

今までは本土ノコというと馬渡島を細々と
飼育していただけなので、数だけで言うと
自分でもちょっとビックリしています^^)

しかし、ボクの友人の情報収集力にはいつもながら
感服いたします♪





たまに話題になるんです。
昨日も日ノコ研の方と採集にまつわるあれこれを
笑い話を交えて電話で話したばかりです^^)



ところで、伊豆大島に採集に行かないで
入手する場合、もちろん購入となるのですが
早い時期ですと今、あともう少ししたら出てきたりします。

お値段的には2000円前後なんでしょうか?
ボクは買ったことがないので、ここらへんはいいかげんです。。

確かに他の地域と比べると発生時期は遅いのですが
国産の場合、個人もしくは少数で採集に行くので
この時期は採集家の方々が九州~南西諸島のほうに
採集に出向いて、伊豆大島産ノコが店頭に並ばない。。
なんてこともあります。



ほとんどがワイルドなので、♀は交尾済みと考えて
差支えないと思います。あと詳細産地はボクは気にしないかなぁ。。
そんなに大きな島ではないのと個体数が多いので、
標本を視野にいれなければ気にしなくてもいいと思います。



飼育に関してですが、産卵はいわゆるマットの固詰めで産みます。
ボクはほとんどばくさん君で済ませてしまいます。
幼虫飼育に関しては菌糸でもマットでもといったカンジ。
採れた幼虫数で振り分けるのもいいかもしれませんね^^)
マットは完熟系がいいと思います。

幼虫期間はほとんど他のノコと変わらないのですが
ボクの場合、8月のお盆明け以降に渡島して
セットが9月の上旬~下旬のセットなので
下手すると割り出しが11月。。。なんてことが多かったです。

成虫の型はいろいろ出ます。細くて長い個体、太くてがっしりした個体
と、1♀からでもいろいろ出るので楽しめると思います。

サイズに関しては70は至難の業です。
出したことがありません。69は何頭か出したのですが
蛹の期間が長くてやきもきした記憶があります。

ノコの飼育として考えるなら、伊豆大島産は面白いと思います。

最近は飼育しないで採りに行くことばかり考えている
伊豆大島産ノコですが、今年は行かないので
やってみようかなと思ってしまうノコです♪


伯方島のクワガタは初めてではありません。

ヒラタがいるのです。
しかも割り出し待ちです。

でもノコは初めて♪



ちょっと頭循が出っぱってる?
アゴの湾曲は弱いですが、これは個体差だと思います。



♀・・・マックロです!ドルクス系の♀みたいな色です。





細かく見ていきたいのと個体数・・・
見てみたい島のノコです。


material by:=ポカポカ色=