クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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新成虫のご紹介はホント久しぶり。
もうほとんどが羽化していますからね^^)



アマミノコです。加計呂麻です。
加計呂麻は昨年の最後にセットを組んだので
この時期の羽化なのですが、まぁ最後ですから
後回しになってしまってのこの型は嬉しいですね^^)



確か500の菌糸と500のマットで孵っていますよ♪
加計呂麻は♀がポツポツ羽化していて♂が中々羽化してこなかった
のですが、3♂7♀ぐらいで羽化しています。
与路がほとんど売れてしまい、今年はついに油井も
終了してしまったので加計呂麻の羽化は嬉しい限りです。



それとですね^^)何と言っても赤いのです❤
アマミノコは細かく見ていくといわゆるアマミノコの
型で赤く孵るのは加計呂麻が顕著なんですね。
与路はどちらかというとトクノシマ寄りの型、
請島は両方でるのですが赤味という点では与路の方が
出やすいんですね^^)
この個体以外はハサミムシなので販売するのは
画像の個体のみになると思います。
気になる方はコメント欄へお願いいたします♪




離島ノコ。
今ではけっこう販売もされているので
ショップで入手も可能です。
伊豆大島 壱岐島 種子島あたりは当ブログでも
ちらほら出てくる産地です。



ここに亜種が加わります。
ミシマイオウ クロシマ クチノエラブ
ヤクシマ ミヤケ ハチジョウ ミクラ。



南西諸島の亜種も加わると・・・
アマミ トクノシマ トカラ オキノエラブ クメジマ
イヘヤ オキナワ ヤエヤマ。



まぁあとは産地ですね^^)
この15亜種に加え、産地別を拘るととんでもない数字に
なりますね^^)地域差や個体差などがあり、
コレクション性は高まります。



飼育内容を楽しむという手もありますよ^^)
大型狙い 良型狙い 色彩に拘るなどなど。

産地別を細かく集めていくのはそれ相当の労力と情熱が
必要で、現地採集家もしくは特定地域を専門に採集されている
採集家に出会えることが一番の近道のような気もしますが
実はここに辿り着くまでが大変だったりします。



見つけたら片っ端からぐらいの勢いと気合
(うん、気合・・・必要だと思います。)がないと
数は集まらないかもしれないな。。。
友人が集めているのを、ラインやメールで教えてもらうのですが
見つけたり入手したときの連絡はこっちが嬉しくなるくらい^^)
見つけてからもいろいろとあるでしょうしね。。

個人的には飼育がメインになるので、飼育に重きを置くことに
なるのですが、今ノコで嵌りそうなのは、菌糸や高添加のマットに
対応が難しい産地の大型化。亜種や産地で書くといろいろあるので
割愛いたしますが、ヒントはネブトやミヤマの飼育方法なのかな?
と、考えていて試してみるのが面白かったりします。






う~ん。。。少し腹がはみ出してしまうな。。。
画像を撮ってから確認したところ
腹部が色づいていたのでたぶんこのまま固まってしまいます。
と、ちょっとネガな出だしで申し訳ありません^^)

種子島産ノコギリクワガタです。



いやなんでかと申しますと、種子島産のノコは
面白いことがありまして、飼育での大型は大概
ヤクシマノコの型で羽化するよ、という話があって
この個体も見事にヤクシマノコ型なんですね^^)



種子島産は昨年、国産のワイルドが大量入荷した前年
一昨年に、ユウタンさんに入荷していて購入しています。
そのときに運よく大型の♂ワイルドを手に入れることができ
(どこもそうなのですが、ワイルドの大型はショップに
入荷する前に採集家が標本に廻してしまうので生きた状態で
入手するのは非常に稀。もちろん事前に予約を入れることができれば可。)
確かここでUPしていると思います。

そのときに種子島産はいわゆる本土型とヤクシマ型の両方がいて
その個体はヤクシマ型。で、その時に前出の話が出たので
面白いから追い掛けしないでどぉなるのか?と、してみたところ
その年に飼育した個体はそんなに大きな個体が出なかったのと
羽化したころには話自体を忘れていてのですが^^)
昨年、種子島在住の方から購入した個体からの飼育で画像の
個体が羽化してきました。



まだお尻も完全に納まりきっていないこの個体、
種子島産って、ワイルドだと65もあればすごく大型で
この個体もその近辺のサイズ。
データ自体も残っていないので曖昧な記憶を遡ると
たぶん最初のみ菌糸(500)で、あとはマットで孵していると
思います。いや・・・これ、最近よく書いている
(自分ではその印象があります。)菌糸が有効でない産地の
飼育に試金石を投じることができるかな?と、思っています。
最初から菌糸に拒絶反応を起こす個体は存在するけど
採れた幼虫のほとんどが同じ反応を示す産地の本土ノコに
割出後最初の一本目に適切なエサと環境を与えてみたら
どうなるのか?というヒントがあるように思うのです。

あと飼育では大きくなりにくいのに野外では70ミリを超えている
個体が存在する産地の飼育。
試行錯誤の中からヒントを見出すのはとても楽しいのです♪


来ましたね~❤

日ノコ研 金ちゃんより♪
クワタの準備で、連絡が取れなくなったりしていたのに
無事到着です。ありがとうございました^^)



宮崎県産ノコギリクワガタ。
仲間内では、宮崎産が一番デカクなるんじゃないかと
誉れ高い産地です♪



個人的に思うのは、飼育下では最大になるんじゃないかという
感触があります。要は菌糸が有効で温度などの調整次第で
成長度合いをコントロールしやすいのでは?と、考えています。
根拠は一度バイクで走っているからで、宮崎県の地形を
ある程度把握していることが起因します。
まぁこのへんは感触なので、実際飼育してみてから細かく
書いていきたいと思っています^^)



アゴも長いけど、九州北部離島や甑諸島、口永良部などの
華奢さ感がなく、伊豆大島産のノコがアゴながーいというカンジ♪
こりゃ飼育が楽しみになりました^^)




カテゴリーをどちらにしようか迷ったのですが
今回はノコを主体にします♪
こんな浜(なんだよな???)のある甑諸島。



ボクが採集に行ったらクワガタは・・・
それどころではないかもしれない。。。



さて、そんな魅力的な甑諸島の中甑島産の
ノコギリクワガタ。これも激レアですね^^)



下甑と上甑は見たことも飼育したこともあるけど
中甑島にいること自体が驚愕です。
地図で見る限りホント小さな島なんですよ^^)



甑諸島のノコでワイルドも初めてかもしれないな^^)
ちなみにミヤマは見たことがあるんですね♪
ワイルドが入荷したときに引き合いがありましたからね。



複眼後ろの突起と前胸側淵の形状が独特なのか?
個体差なのか?なんせサンプル数が少なすぎる。。



そんなに大きな個体ではないのですが
ここでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが
九州北部離島産のノコに形状が近いんですね。
これは下甑 上甑と共通の特徴です。



隣の大きい個体は自己飼育の下甑島産
艶の違いは個体差だと思います。
本土ノコは両方でますからね^^)



アゴの長さは飼育個体のほうが全体のバランスで
考えると短いですね。。たぶん滅多に手に入らない
甑諸島のクワガタ。しかも中甑島!!
次世代をぜひ採りたい産地です^^)



material by:=ポカポカ色=