クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 比較とか比べるというのは、クワを飼育していると

どぉしても避けては通れないとゆーか?^^)

同一♀からのブリード個体の個体差や、地理的に近い地域の同一種の違いetc...

いろいろと比べる内容はありますよね^^)

画像のようにポルトンとアスタコはかなり近い種類とされているし・・・

実際、個体を比べるとかなり違うけど。。

そんな中、国産ノコではトカラの産地別の違いや、トクノシマ、アマミ、奄美大島周辺の島の

個体の型違い、本土ノコの産地別の型違いなど比べることはいっぱいあります^^)

今期のノコ飼育では本土系もアマミ系も周辺離島の産地が偶然にも集まっているので

極力同一環境、同じエサで飼育してみて違いを楽しむつもり^^)

もちろんサイズも狙います♪

トカラノコは諏訪之瀬と中之島では幼虫体重が同じでも成虫のサイズに違いが複数

顕著に現れたしね^^)

しかし、アスタコの羽化はけっこー嬉しくて、毎日眺めてはキレイだよなー。

かっこいーよなー。と思いをめぐらしています。

特にエラフスは売っていても見ているよーであんまり見ていなかったかもしれません。

あんなにキレイだとは思わなかったもん^^)

アゴがねじれたよーに湾曲するのはもう少し大きな個体でないと見られないかもしれませんが

あの赤いアゴはと~っても魅力的です^^)




 日本各地で木枯らしだの初雪だのと、

夏からいきなり冬ってぇのはあながちウソではなかったなと思うのは

ボクだけではないと思うのですが・・・

そんな急な温度変化に備えて温度設定などをチョコチョコと弄って帰宅したのですが

どぉゆぅわけか。。。朝、書類を取りにムシベヤに入ったらエアコンのスイッチが

切れているではありませんか。。。

こりゃあ。。。ワイルドは。。。

仕事も半信半疑で業務終了後、ムシベヤのチェックに・・・・

全部、無事でした^^)                  よかった・・・♪

ところで画像の♀はアマミノコのワイルド♀なのですが、すこぶる元気です。

ボクはノコ♀が産みきるまで産卵セットに入れておかないので、♀の飼育率は高いのです。

このアマミノコの♀、30は産ませていると思います。(この数はボクにしてはスゴイ数です。)

多分、大当たりの♀をつれて帰ってきたのでしょう。

まだ産みそうですが、やっぱり余生を過ごしてもらいます^^)




 ないとは言い切れません。

こないだ、クワタ・フェスタのことで酒樽さんとTELで話していたとき、

久しぶりにタラを飼育したんだけど、一本目でバンバンでかくなる系統が

いる。。そんなに気をつかわなくも大きい個体が孵る。

この系統はほとんどが80オーバー。♀もデカイ!

酒樽さんの『そんなに気をつかわない』というところは

ボクの気をつかわないのとはワケが違うとは思いますが^^)


以前、もも☆さんがフェスタに持ってきていたタランドゥスも違う系統で

マッチョな個体とスレンダーな個体にハッキリと分かれていた。

カワラは2系統ともルカディアを使っているハズなので、これも親からの・・・


で・・・・ボクはノコなので^^)そのへんを踏まえたうえで話をすると・・・

あると思います^^)遺伝。

ボクはトカラノコ(中之島産)の飼育で遺伝性を感じています。

ノコの場合、小、中、大と歯形が変わるので環境(エサの質含む)

によって変化が大きいとは思いますが、サイズとかよりもカタチに出やすい。

と、思っています。例えばアゴのカタチ、長さなんかは大歯が出るサイズに到達すると

サイズに関わらず、同じような形、サイズに対する比率によるアゴの長さが似通った個体

が羽化しやすいなぁ。。。と♪

ウチの中之島産トカラはアゴが太くて長い個体が多いのですが、よほど劣悪な環境

(エサの状態も考慮に入れる)で飼育しない限りはサイズに関わらず同じようなアゴを

した個体が孵りやすい。

たまになんですが♂♀判別を間違えて800で孵すことがあるんです。。。

ある程度の環境で羽化までもっていった個体はサイズが違うだけで

同じようなカタチで孵る場合が多いのです。

これは産地による違いもある程度、遺伝されていると考えていいかもしれません。

諏訪之瀬産も同様なことが言えますから^^)

諏訪之瀬産はどんなにしっかりと管理しても中之島産のようなアゴの持ち主は

出て来ません。

以前にも書きましたが、ボクは色彩変異は羽化時の外的要因のほうが影響が

大きいと思っているので、遺伝性はないとは言い切れませんが他の要因の

影響が大かなぁと・・・ただ、サイズにしても色にしても

環境やエサを極力同じに出来たとしたら・・・・そこに遺伝性が発揮されるのではないか?

と考えています。ちょっとストイックに突き詰めて遺伝性が発揮するような飼育を

してみたいな^^)と思う次第でございます。。


 いやいや。。

仕事がね。。。例年通り、繁忙期に入ってまいりました。。。


ガンバロッ!



 今度のフェスタ用なんですけどね^^)

スリットの入ってるケースは賛否両論あるのですが、フェスタのときは

やっぱりクリアースライダー。

蓋をしていてもクワが見れるでしょ^^)

仕切り板が中央ではないので♂と♀が解りやすいしね♪

これだったら購入後、疲れていてもクワスペースに置いといて

後日、しっかりと管理すればいいし・・・

販売状態でも管理はできますが、やはり販売時はクワをよく見れるようにするために

成虫管理用のマットは薄めに敷いてあります。

休眠中の個体にはマットを足してあげていただけるとクワにはいいと思います。

あとクリアースライダーでは小さいと思われる大型個体も販売スペースの都合上、

クリアースライダーに入れて販売していますので、購入後は♂♀分けることを

オススメいたします。

クリアースライダーはハイトが他のケースに比べて低いので持ち運びに便利、

展示がスマート^^)に行うことができてとても重宝しています。

なんだかんだであと2週間。。。

ケースにラベルを貼る作業に取り掛かります。










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