クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 またまたオオクワネタなんですが

オオクワのフォルムとかアゴとかは大好きですよ^^)

でももっと好きなのが前胸側淵のアール♪

オオクワガタというクワが繊細だと思える所以だと思うのですよ^^)

バイオリン等の弦楽器を連想させるその側淵のアールは見ていて飽きません。

前胸側淵のみで言ったら、やっぱホペイかなぁ。。

画像のクルビもシェンクも繊細なのですが・・・・

ホペイの造形に比べたら少し大胆かな?^^)


 やっぱり今年は少し変。

中之島産トカラが続々起きだしています。

置く場所が悪かったのでしょうか?

ボクは成虫を移動できるラックのような低い棚に置いてあります。

その2段目と3段目が休眠中の新成虫を置く場所なのですが

自分から向かって左は寝ていて右は起きだしています。

例年ですと♀はこの時期に起きる個体はいますが♂はまず起きない。

ところが今年はもう2頭起きだして、3頭目も起きるのでは?といったカンジ。

自分の中での決まりごとがすこ~しずれてきているのかもしれません。

クワ飼育を趣味にしていると今までのセオリーが通用しない年があったりします。

今年はべらぼうに暑かったので、その対処には泣かされましたがそれだけではないよ^^)

自分の尺度が同じようにしているつもりでも実は変わっている。。。

原因が明確に分かったからといって次の年が同じような状態とは限らないからね。

やはりその都度、フレキシブルに対応できる順応性も必要なんだろーね♪







 今日は残っていたノコの産卵セットの割り出しを

済ませました。♀が産む気マンマンのアマミノコ(これはフェスタ前日に割り出し済み)

とイヘヤ(2回目)、タカクワイ、TOTORO氏採集の伊豆大島ワイルド。

伊豆大島産はまだ卵が多かったので割り出しは次回に(多分再来週ぐらいです。)

イヘヤはもう♀がヘロヘロでしたが15頭ぐらいの子孫を残してくれました。

これでほぼ、2010年度飼育分のノコは出揃いました。

あとはハスタート(コロンバンガラ産)ペアリング中。

今回は♂が♀の後を追いかけているので大丈夫でしょう。

ユーリケファリスのペアリングは済ませました。

で、画像のイキヒラタ。そろそろペアリングしてもいいころです。

ツシマヒラタのときはいい加減な採卵で4頭しか取れなかったので

今回は10~15を目標にセットを組もうと思っています。



ヒラタについてボクは完全な趣味(まぁ、ノコも趣味なんですが^^)なので

交換時期もいい加減だし、幼虫体重も大きい幼虫だけ喜んで測る程度なので

(ヒラタファンのかた、ゴメンナサイ。。。)ノコのようにあーだこーだ言えません。。

ツシマヒラタだって幼虫の頭幅が大きいかどうか見てみたいというのが目的で・・・

でも、いるんだよね^^)ヒラタは・・・けっこー種類が♪

ボクが言えるのはヒラタをマットで飼育した場合、ノコの飼育に適している状態より

黒い色をしたマットのほうが大きくなるかな?ぐらいです。

ヒラタ系でギネスはすごいと思いますよ^^)

どの亜種見てもあのサイズは出ないもん。。

サキシマにしても、本土にしてもツシマだって80以上でしょ?

ボクにはムリです^^)








 本日、スマトラヒラタの♂が羽化しています。

♂の蛹が全部で6頭。ホントは8頭だったのですが、2頭は羽化不全で☆に・・・

スマトラヒラタの飼育にはクワ飼育のセオリーだとか基本だとかがギュっと

詰まっていました。

エサ換えのタイミングや温度管理の仕方でなんとなく理解していたことが

鮮明に、悪いところは悪く、いいところは良く結果として出てきました。

あと人工蛹室の水分量とかね。。。

ビンサイズの選定や交換タイミングとかで

こんなにサイズの変わるクワは初めてかもしれない。

あと交換ショック。ノコではあまり影響が出ない部分なので・・・

(出てるのかもしれないけど・・・・)

以前、ぺるたんちゃんから

『交換時の温度とか影響出るよ。温度高いとすぐスイッチが入っちゃうから

交換するビンの温度とか合わせといたほーがいいよ。』って教えてもらっていて

ホントそのとーりで、菌糸ビンの交換のとき、何も考えないで交換したら

程なく蛹室を作っていました。

初めは100ミリ出してスマトラ御殿を作るなんてバカを言っていたのですが

これはサイズ云々より得たものが大きかったです。

あと。。低温飼育(これはあくまでもその種類の適温の中の低温)。

以外といい結果が得られています。これ。。まだ文章とか会話に

ならない程度の知識や観察しか出来ていないのでまだまだ

ず~っと後のアップになると思いますが、感覚としては掴めています。

一昨年ぐらいの地元産のノコ飼育でも同じよーなことがあったので

今度はワザとそぉしてみようと思っています。

で、経過と結果を模索してみて・・・・その結果がよければね^^)

また面白いことになると思うのです♪



 クワタ・フェスタでの戦利品。

先ほどの画像はフォルケプルス?(ってゆーの?のーぶるさん^^)

今回のはラフェルト。と~ってもお安かったです♪

何年か前に飼育したことがあるんです。が、いっぱい幼虫が採れたにもかかわらず

ペアになったのは数ペア。大きいのも出すことは出せたのですが

あんまり納得のいくものではありませんでした。

今回の飼育ではそのときの体たらくを今のボクが克服できるかリベンジです。

このラフェルトノコ、幼虫期間が長いのと3令後期でメチャクチャ暴れます。

幼虫期間はともかくとして、暴れをどぉするか・・・

このへんがこの何年かの飼育経験で克服できるかチャレンジです♪


material by:=ポカポカ色=