クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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国産種は何故か離島産地に惹かれます♡
ミヤマも例外ではなく、亜種であるイズミヤマ以外でも
離島産地と聞いただけで色めき立つのはどうしたものか?と
自問自答を繰り返していますが、そんな離島産地のミヤマ♂が
羽化してきました。



五島列島中通島産。確かコロナ前にワイルドが出品されて
欲しかったのですが、予算オーヴァーで諦めたトコロ
なんと友人が落札していて、(彼は足元に及ばないほどの
離島産地コレクターです♪)♀をボクに提供してくださったという
経緯の元 累代飼育した個体となります。それでは個体を見ていきます。



全体的にスリムな印象を持つこの個体。型はフジ型ですが、宮崎県産のような
大型が採集できる産地の個体に見られる派手さはありません。
第1内歯の幅が狭いのと耳状突起が横に張り出していないので、そう映るのだと
思います。個人的には上品な印象が持てていますね^^)



羽化したばかりなので上翅にも艶があります。この微毛の上に
クリアを吹いたような上翅がボクは大好きです♡
前胸から頭部にかけて艶消しになってくるのも魅力的です。



照明に反応して動いてしまい・・・の画像。
あまり時間をかけるワケにはいきませんね。。。
消耗してしまいます。



国産離島産地ミヤマは佐渡島を皮切りに、この中通島が羽化、中甑島が
蛹です。一度持っている離島ミヤマが全部 羽化したら確認を兼ねて
比較してみようと思います。イズミヤマとの違いも興味深いですしね♪

他の種類もいろいろ羽化しているので、出品や販売もそうですが
ワインセラーに入れる前に検品を兼ねて画像にしようと思っています。
もちろん当ブログでご紹介もさせていただきますので、お付き合いいただけると
ありがたく存じます^^)




♀は多数羽化しているアクベシアヌス。
もともと♀に偏りがちだったので、これはもう致し方なく・・・^^)
ただ、今年羽化個体は♀も2年なので総体的に大きいです。
近々 ♀単で出品してみようかとも思っていますが、
ミヤマばっかりは気温との相談です^^)あーんまり暑いときはね。。。
心配になってしまいます。。



さて♂です。♂の頭数はそんなに多くないので、(1年で羽化した個体が
多かったですね。。)慎重にしたいところです。



見えてまいりました♡



出してみました♪ 85ぐらいかなぁ。。。まだ目測でしか
測れません^^)



今年初羽化なので嬉しいほうが先に立ちます。
ヨーロッパミヤマ勢はたぶんこの後はアクベスの大型とケルベス
(セット時期が違います。)で、最後がユダイクスとなりそうです。
ユダイクスは♂もそこそこの数がいるのでペアになる数も多いと思います。

ミヤマは他にも羽化していたのですが、保管用のタッパーが在庫分
全て入ったので、明日調達してきます^^)ミヤマ以外もけっこう
羽化しているので、とにかく時間が許す限り割り出したいと思います♪




おっ!これは諏訪之瀬島産トカラノコだっ!!
ここの処 ペアリングに勤しんでいて、更新が遅れています。。



ここからが本題^^)
アマミミヤマです。宇検村産です。CBF1です♪



交尾をしてから首チョンされると友人に聞いたので目視することに
しました^^)それで遅れてしまっています。。



早速覆いかぶさりました。同居して数分の出来事です♪



♀がイヤイヤしています^^)
これがソレかっ?と、一種思いましたがそうではありませんでした。。



おおっ!!合体♡♡ ケース越しなので斜が掛かっています。
まぁモザイクですね^^)



やっと落ち着いたよの画像(^^♪ このあと♀がゼリーをほおばり出します。
その隙に2回目のご行為と相成りました♡



実は今期 国産ミヤマで、ご行為のあとメイトガードしているからと
1日置いたら♀がひっくり返っていた・・・なんてことがございまして
そのタイミングで友人から聞いたものですから気が気ではありません^^)

産卵セットも組んで、ただいま室温に馴染ませています。
もう1日 置いてから♀を産卵セットに投入いたします♪








台風です。。今日は特定の時間 仕事でしたので
モロに影響を受けました。。。午前は仕事中は問題なかったけど
移動中に思い切り雨に晒され、夕方は夕方で仕事中が強い雨。。
今度は移動中に雨が弱まるという、なんとも言いようのない一日でした。。



さて、エラフスミヤマです。今回は珍しく飼育経過とともに
お伝えしたいと思います。まだアゴに薄皮が残る個体なので
タッパー内での撮影となりました。



まず親ですが、幼虫入手で羽化させた♀と成虫入手の♂とで掛けました。
♀が34ミリ ♂が61ミリとエラフスにしてはなかなかの個体でペアリング
しています。この個体は血の入れ替えをしたCBF1となります。

 

続けて飼育経過。
2021年5月9日セットイン♪ たしか親が前年の10月羽化ぐらいのペア
でしたので、休眠は約半年です。この辺りは他の種類と同様です。
同年8月12日割り出し。たしか4頭か5頭は出品していると思います。
ここら辺も記録に残しておかないといけませんね^^)
んで、残りを飼育したのですが 飼育数は14~5頭です。1頭ぐらい
落としてしまったと記憶しています。



割出し後 販売も考えに入れていたのでプリンカップにて保管。
同年9月12日に全ての個体を1400に入れています。♂♀判定をしていないと
推測できます^^)ちなみにマットなんですが、黒土は入れていないんじゃ
ぐらいで、あまり記憶に残っていないのですが、ショップ様オリジナルの
ミヤマ用を使っているかもしれません。(☚現在は使用していません。)



続けていってみます♪ 翌年2022年2月11日に交換。♂はそのまま1400です。
このとき♀は800にしています。んで、そのまま羽化まで引っ張ってしまいました。
実はイレギュラーでもう一度交換しようと思っていたんですが、行動する前に
蛹化していました。。。あと置き場所がなくなって、ミヤマとしては少し高めの
温度帯になる場所に置いてしまったというのも影響があるかもしれません。

産卵セットから数えて約16ヶ月で羽化させたことになります。
8月12日割り出しなので、飼育期間はほぼ1年で画像のような♂を羽化させることが
できました。ミヤマとしては短期間でソコソコ見れる♂が羽化させられるという
結果です♡意外と適応できる温度幅も広いし、飼育期間もミヤマとしては短いので
これからミヤマを飼育してみようかなとお考えの方には入りやすい種類と言えます。

エラフスミヤマは今回ご紹介した♂以外にもう1個体♂が羽化していて、♀も2頭
羽化しています。羽化ズレもそれほどないので、その辺りもお勧めできる
要因だったりします♪


昨年はイレギュラーは除いてほとんどの個体が2年目を迎えてくれた
ミヤマ各種。♀は割と早く羽化してしまったり・・・と云うのは
あるにはあるけど、まぁ範囲内と納得していたのですが・・・



今年は1種あたりの飼育数を増やしたので、必然と言えばその通りなのですが
置く場所がね、、、満員御礼状態が長期間になり、作業スペースまで
接近していたり2段重ねになったりと、自分で見ていても頭を抱えそうに
なってはいたんですが・・・



コチラの画像は2年越しで羽化したラエトゥスくん♪
サイズも50越えだし、耳状突起も横に出っ張ったイケメンさんです♡
(因みに画像のみ残っています。)
この子の子孫ではないけど昨年産卵分の個体が約20頭ほどいるのですが
前述したように置き場所が無い。。。
当然のように2段目に置かれてしまった容器がいくつかあって
その容器の中の個体は蛹化していました。。



そんな懸念は常々あって、ミヤマの飼育数は少なめにしてはいるけど
各2セットだったり(中には3セットの種類も)しているので、失敗を
考えに入れてもそれなりになりそうです。



確かにですね^^)販売を考えた場合、同種でサイズのバリエーションは
多いほうがいい結果に繋がったりはするのですが、もう少し考えて
大型をコンスタントに出せる状況にしときたいと・・・
思った次第でございます^^)


material by:=ポカポカ色=