クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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もう少し出品させていただこうと考えているミヤマクワガタですが、
そのミヤマ関連で嬉しいこともございました^^)



まずはヴェムケン。もう一昨年になるんですね♪
一昨年の12月に幼虫を6頭だっけかな?クワタで購入して、
♀がさっさと羽化して出品したら、
小さな♂が羽化してきたりして
なーんかバランスが悪いので、2♂1♀トリオを落札して2ペアにしたら
1♂落ちて・・・なんか上手くいかなかったけど 今年 
何とか2セット組んで、1セットは爆産 もうひとセットは一桁という
結果になって、アンバランスさはまだまだ続く・・・と、思っていた矢先
どうにも購入した幼虫の数が合わないので、棚を探索してみたところ
1頭残ってる。。。しかも幼虫は大きいときて、期待はすれど放置気味に
なっていました^^)実は西カメン産も1頭残っていて、ソチラは♀。
この子は近いうちに出品しようと思っています。



で、話のタネとなっているロワースバンシリ産の♂。
ようやくヴェムケンらしい個体が羽化してくれました♡
この子は11月3日割り出しなので、もう少ししたら出品いたします♪




お次はイズミヤマの蛹。新島産です。
この個体が無事羽化したら、出品か出展かを考えます。
新島産は♂を3令で落としているので、この個体ともう1♂のみなんですね。。



アタリマエと言えばそうなんですが^^)蛹の段階でも
しっかりイズミヤマの特徴が出ています。



しかし・・・ミヤマの蛹はカッコイイです♪
ノコの時もそうだったんですが、蛹がカッコイイ種類は惚れます♡
ちょっと変かもしれませんが、そう想ってしまいます。

あとロンドミヤマの♀が羽化していたり(こちらはまだ画像にできませんが)、
利島のイズミヤマが羽化していたり、ナンサーが蛹だったりとミヤマ熱が
グワッと上がるようなことが起きている当ムシベヤ(^^♪
ここにきてまたいろいろとご紹介できると思います。




魅力的ですね♡
今回は現在出品中の個体とともに過去羽化してきた画像も
含めてご紹介させていただきます。



まずはロンドミヤマ。一昨年辺りまでは高値の取引でしたが
まぁ落ち着いた感があります♪ メアレーを大人しくしたような
大人のいぶし銀的なミヤマです。



メアレーミヤマ。大型はカッコイイです♡ただミヤマあるあるの2年は
必要です。先のロンドミヤマは1年半でした。今年はCBF1とF3で飼育します。



ヴェムケンミヤマ。デザイン的に異質を放つミヤマの中でも
抜きんでているのではないでしょうか?^^)個人的には
派手に映ります。ヴェムケンはロワースバンシリと西カメンの
2産地を飼育します。



派手と言えばタイワンミヤマもそうですよね?^^)
飼育的には国産ミヤマ寄りのマットのほうがいいのかなという
印象ですが、別考察もあり飼育が楽しみなミヤマです。



金色の微毛が美しいルニフェルミヤマ。現在飼育中です。
ほとんどの個体が2年目を迎えそうです。



外産ミヤマの飼育を始めるには一押しのエラフスミヤマ。
60越えてくると迫力も増します♪ だいたい1年で画像のような個体と
ご対面することができます。



ミシュミミヤマ。今回は1年で羽化してきそうな個体がちらほらいます。
大型の♂はやはり2年必要です。小さくてもしっかり主張してくるところが
ミシュミのいいところでもあります♪



ゲアンミヤマ。タイワン系を大人しくしてアマミミヤマを派手にしたような
小型のミヤマです。実は少数累代していまして、蛹化している個体も見えています。



飼育期間が3年とも言われたラエトゥスミヤマ。実は2年ほどで大丈夫です。
画像の個体は1年1化でした。サイズこそ1センチほど小さいですが、
1年でこのくらいのディテールで孵ればいいのでは?と、思います。
マットもそんなに気を遣わなくていいです^^)



今回は敢えてヨーロッパミヤマ系を外したラインナップです。
まだまだご紹介しきれていませんが、魅力的な種類満載の外産ミヤマ。
飼育もあれこれ考えながらしていけるので、楽しいこと請け合いです♡
今年のラインナップも近々UPさせていただきます♪




ちょうど中甑島ミヤマの画像も引っ張っていたので
比べてみましょう♪ 左が新島産イズミヤマ 右が中甑島産です。
そんなに大差ないぢゃんとか言わないでくださいね^^)
実物はけっこう違いますし、北海道 本州 九州産のミヤマとは
明らかに違います。どこがどうなの?と聞かれるとマイナスイメージな
表現になってしまうのがカナシイところなんですが魅力は満載です♡



こちらの画像は利島産イズミヤマ。
イズミヤマはフジ型しか出ないんですが、宮崎県産などの
フジ型より華奢と言いますか?違って見えます。
因みに利島産も新島産もブリード品で、もし野外で画像のような個体が
採れたらマナーを思いっきり破ってしまいそうです。。
ボクは伊豆大島でしか採集経験がありませんが、伊豆大島でも
このような個体が採れたら温泉に浸かりそうです^^)
もうお腹いっぱいになりますね♡因みに伊豆大島は大きい個体が
いるそうです。



耳状突起・・・いわゆる冠の発達が悪いのも特徴のひとつ。
小さな頭からグワっとフジ型のアゴが伸びていきます。
アゴの発達も本州産等と比べると悪いという表現になります。



あと寸詰まりなボディラインも特徴に数えられます。
ねっ。。。文章にするとなーんかカッコ悪いクワガタのように
読み解けますが、実はカッコイイんです!



飼育的に、ミヤマは個体によって♂♀の同居が長いと悲しいコトに
なってしまう個体もいますが、イズミヤマの場合はノコなみに同居させて
いても大丈夫でした。産卵に関しては本土のミヤマに準じます。
若干 低添加のマットを使ったほうが産みがいいかな?と、感じています。
幼虫飼育は温度耐性があるような実感がありますが、温度が高いとね、
さっさと蛹化してしまうので、小さな(野外品と見まごうような)個体が
羽化してきます。2年かかった個体も小さく羽化してくる個体もいるので
マットはノコに使えるようなマットでもいいのかな?と、思っています。



まぁともかくですね、採りに行っても個体を見ることすら
ままならないし、♀はいないしの無いないづくしに持ってきて
飼育品もそーんなに出回りません。伊豆大島産は一緒に販売している
仲間も飼育しているので見ることができますが、利島 新島は見つけたら
即というぐらいの動きを見せないと手に入らないです。
ボクの個体は伊豆諸島を中心に採集に行く友人が振り向いたらいたという
個体(^^♪ 彼はミヤマの♀にモテテいます♡ その個体だって一日ぐらいで
弱ったりするので、採れた時点でライン♪が飛んできて、竹芝桟橋まで
引き取りに行くという^^)俊敏な動きでブリードが叶うというシロモノです。
腹が納まったら(安定したら)伊豆大島 利島 新島の3産地のイズミヤマを
出品予定です。興味のある方は是非 覗いて見てください♪






一部 菌糸でも飼育できるとされるミヤマクワガタ。
ボクは菌糸で飼育したことがないのでここまでしか
書けないのですが、知識として頭に入れています。



コスパや楽しみという点で、マットを使用しているということも
あるにはあります^^)自作のマットというのは憧れますが
現実的に難しい部分は多いので、市販のマットをあれこれして
楽しんでいます♪ まぁ市販のマットを混ぜたり 時期によって変えたりして
幼虫が大きくなると一喜一憂しているワケです^^)



最近 好んで使用しているのが産卵一番とカブトマットの配合です。
ここにNマットを繋ぎとして混ぜたりしています。



ただ、これはあくまでも産卵や初令~初2令までの話で、3令になると少し
変えていきます。完熟系の高栄養マットを追加していきます。
これは種類や生育状況で変えていきますので、配合の比率は様々です。



ミヤマの場合 付け足すというキーワードがありまして♪
それまで入れていたマット(容器)に新しいマットを付け足す交換と
交換時にそれまで入っていたマットのいい部分や糞を粉砕して
新しいマットに配合したりするのですが、ボクはだいたい後者のやり方で
交換していきます。



交換回数に関しては2021~2022年飼育(2020~2022含む)では
少ないように感じました。最後の部分の交換はもう1回交換しても
良かったかもしれません。どちらにせよ大きな成虫を拝めるように
するにはまだまだ修行が必要です^^)



ミヤマの飼育(マット)はこれだっ!と言えるほどの結果が出せていません。
ただ頭の中ではある程度アウトラインができあがっていますから
あとは実行して結果を出して再検討することです♪
楽しみながらやっていこうと思っています。




このミニチュア感がタマラナイ♡エラフスミヤマ。
ヨーロッパミヤマ系のソレに近く映りますが、色とか
細かく見ていくと随分違います。



今日は形状等より飼育について書いてみたいと思います。



一言で言うと、ミヤマ飼育の中では簡単な部類だと思います。
温度さえしっかり管理できて、個体の状態を把握できれば
ほぼ産んでくれると思います。マットはミヤマが産むマットなら
なんでもという感じです。



幼虫飼育も同様です。何がいいかって1年で画像のような個体を
拝むことができるのですから、もうタマラナイと思います^^)



昨年の5~6月ごろ(過去記事を参照してくださいね♪)産卵セットを
組んで、約2ヶ月後に割り出し。ボクは20~30のあいだでしたが
もっと産むのかなー。。。1回ぐらいは幼虫で出品した記憶があります。



交換回数は1回。♂♀ともに1400に入れたけど、♀は800に戻しました。
♂はもう1回ぐらい交換したかったのですが、そう考えたときは時すでに遅しで
しっかり蛹室を作っていました。幼虫の温度耐性はあるし、
不全もほとんどありません。61~はけっこう迫力もあります。
いいとこ取りのミヤマですが、インセクトフェアで2ペア
最近ヤフオクに出品してご落札♪ もう1ペア出すか迷っています。
価格もミヤマの中ではお求めやすいので、最初のミヤマ飼育に
適しているのではないでしょうか?^^)もちろん2023年も継続いたします。



material by:=ポカポカ色=