クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ボクの友人の一人に伊豆諸島へ採集に行く方がいます。
その方は主に小型種が好きで、ネブトやコクワを好んで採集するのですが
ミヤマの♀に愛されているのか?(^^♪ 引き合いが強いのです♡



ウチにいる利島 新島のイズミヤマはどちらも彼の採集個体を
ブリードしています。そんな彼も伊豆大島のイズミヤマの♀に
出会ったことはあっても(確か死骸か、当時飼育ができないから
観察に留めたと記憶しています。)、連れて帰ることはなく伊豆大島産のみ
イベントで幼虫を入手していました。ボクや先輩も同じ方から同じイベントで
幼虫を入手して飼育していて、偏ったり羽化ズレしたら助け合おうという
約束で購入したりしていました。



なんとかお互い偏ることも羽化ズレもなく、自分でブリードできたようです。
ボクはと云うと、ボクだけ2年1化になってしまったんですね^^)
なので、ボクだけ1年遅れのブリードになりそうだったのですが、
その友人とのラインのやり取りに、どうもイズミヤマの産卵セットから
多数の幼虫が見えていると連絡が入り、買い取りと販売を前提に
友人が自分で飼育できる頭数だけ残して、残りはボクの処へ届いた
ワケなのですが・・・全て3令(もしくはもう少しで加齢)の状態で
届いたんですね^^)



そのような経緯から2回ほど5頭セットで出品して、現在4頭セットを
出品しています。ボクの個体も無事羽化して2ペアになり、
1ペアはイベントで販売 もう1ペアはヤフオクに出品して
すでにご落札され嫁いでいます。(自分でブリードはやめたんです。。)



当初は5頭セットを3回の予定でしたが、♂が多かったのと2頭ほど
2令でしたから2回で出品をストップして、残りは飼育して返すことで
話はついたのですが・・・



自分用として買い取らせていただいた個体と販売予定だった個体を
大きな容器に移そうと暴いてみたら予想以上に幼虫が大きく、
これでは手を持て余すなと考え、4頭(一応2ペア設定)セットで
急遽出品することにいたしました。



見ため一番大きく見える個体の体重を測ってみました。
11gありました(!)9月下旬の割出しと記載されていたので
産卵セットのセット直後すぐに産んだんでしょうね^^)
時期を考えたらかなり大きいです。彼は採集だけでなく、飼育でも
ミヤマの♀に愛されていたようです♡
ボクはというと、全頭500から1400へ移し替えました。
このまま冬を越して、来年の3月ごろに2度目の交換を行う予定です。
上手く夏を凌いでくれれば2年1化になり、大型個体が期待できそうです。



イズミヤマは同時期に3産地はキツイかなと思っていただけに
うまく年度が替わってくれそうです。来年は新島と利島・・・
飼育予定です(^^♪





ウチでは何故か?♂から羽化してくるミヤマクワガタ各種。
♀から羽化してくるのは国産ミヤマぐらいで、
だいたい♂から羽化してきます。
(これ・・・友人や仲間に話しても類稀なようです。。)



さて、ゲアンミヤマです。ご多分に漏れず♂から羽化してきました^^)
まぁ小さいんですけどね。。
ゲアンミヤマは外産ミヤマのなかで少々マイナーなイメージを持っていますが
反論のある方、ご容赦くださいね♪



グループとしては、タイワンミヤマやアマミミヤマのグループに
属していまして、画像で分かるように耳状突起が薄く尖り、
アゴが細長く伸びるのが大きな特徴です。このグループの中では
小型な部類になります。



アマミミヤマの画像と比べてみます。サイズ的には同じぐらいです。
アマミミヤマより特徴は顕著です。飼育的にはアマミミヤマほど
気難しくはないです^^)この子を産卵させるときは、ヒメミヤマセットで
臨みましたが、次回は多分 所謂ミヤマセットで組むと思います。



たしか今年のヴェトナム便でワイルドも入荷していたハズです。
ただ数はそんなに入荷していなかったように認識しています。
画像の子は小さいですが、60ミリぐらいになるので、そうなると
ベツモノになりそうですね^^)まだこの子しか羽化していないので
これからになると思いますが、累代を継続していきたいミヤマです。



国産ミヤマは少しづつですが、種類や産地を限定しています。
ミヤマの飼育は外産種との共存(飼育数のことです。)が
けっこう大事なので(まぁスペースの問題です。)、そうせざる得ない
というのが現状です。



現在 国産ミヤマで飼育しているのは、ミヤマ4産地 イズミヤマ1産地
ミクラミヤマ アマミミヤマを幼虫飼育しています。



ミクラミヤマは幼虫数は一桁だしアマミミヤマも幼虫がそんなに
採れなかったので、飼育的には負担はないけど
来期はイズミヤマ2産地を累代するのは決定しているので、
ミヤマを2産地程度に留めようかと考えています。



ミヤマの場合 置くところによって1年で羽化してくる個体もいるので
羽化ズレもそうですが、管理面やスペースの確保が少々モンダイなんですね。。



70ミリ台後半のミヤマも飼育で出してみたいという野望はあるにはありますが
どうしても考えてしまいます。



まずはとにかく増やさないよう自分を制御することが大事です♪
そこが一番タイヘンだったりします^^)






新島産イズミヤマが羽化しています♡
新島産のイズミヤマは現在 ほとんどと言っていいほど
流通しておりません。友人が採集した個体を竹芝桟橋まで
引き取りに行って累代した個体です。



すでに1♂は羽化しているのですが、如何せん♂が少ないところに
持ってきてほとんどの♀が昨年羽化しているという状況の中
なんとかもう1頭の♂が完品羽化しそうです♪



現在羽化している♂がいい状態で休眠まで持っていけたら
販売を考えます。ただ、ヤフオクではないかもしれません。
イベントもしくは当ブログからのみにするかもしれません。



実はこの個体のほうがイズミヤマの特徴が顕著なんです。
発達していないアゴと耳状突起 膨らんだ上翅。
まだまだこれから縮むのでしょうが、この時点でここまで顕著だと
嬉しい限りです♡



因みにね^^)ここまでの大型個体は野外では得られていないそうなんです。
あまり大きな個体が得られないのも新島産の特徴なのですが、
やはり飼育しますと大型は羽化してきます。



まずこの個体をしっかり羽化させて安定するまで保留でございます。
お気になられた方♡ 少々お待ちください(^^♪


本当は来年にしようかと言っていたルックミヤマの割出しですが、
ちょっと急がねばならない理由ができまして。。。
本日 割出しました。



この画像は自分で羽化させた個体。幼虫入手ですから
先に幼虫飼育は何とか羽化まで漕ぎ付けることができました。
2♂2♀1★という結果でしたが、内1♂は不全、♀単品の付属として付けて
出品(^^♪ もう1ペアは友人のクラーツ幼虫と交換しました。
これは何故かと申しますと、ヴェトナム便が今年は入荷すると予測したからで
入らなければ友人がブリードした個体を買い戻してもという他力本願な
思惑でした^^)



で、コチラが入荷したワイルド♂。もう別種のようでございます。。
ワイルドは1♂2♀で購入。入手先は埼玉県のヴェトナム便に定評のある
ショップ様から購入しました。2022年5月17日入荷 同月22日購入で
各♀とも何日か♂と同居させましたが、♀の動きから見て再交尾とはならなかった
ように感じています。



セット内容は大ケース 黒土+Nマットをベースに所々違うマットを
混ぜたりしています。ミズゴケとカワラ材割カスも散りばめました。
ヒメミヤマ系で大事なのはマットもそうですが詰め方で、崩れないけど
柔らかい・・・ある意味矛盾を感じさせる詰め方でセットを組みました。



さて、ケースをひっくり返してみました。
2セット組んであるうちの1セットからは幼虫が見えていたので
お気楽でございます^^)詰めが柔らかい分 いつもと違った
気配りが必要でした。所々マットが変色していますね。。
けっこう幼虫が見えているからこれはっ!と、思いきや・・・



最初の1セットめ。11頭 マットを片付ける時に
もう1頭追加できたので計12頭と相成りました。
もうひとセットはボーズかなと思っていたけど5頭ほど
幼虫が採れました。ワイルドなのでこのバラツキは致し方ないです。
ルックミヤマは購入時 完全にペアと♀単で発売されていたので
(ミヤマの場合 ♀が違う種類かもしれないと注釈が付くことあり)
メイトガードもしくは♂の近くにいた♀を採集しているか、採集地域には
その種しかいない可能性が高いです。そういった意味でも系統でしっかり
分けておくことは大切なんですね^^)



ルックに関しては、以前ルックとノビリスを同時期に小ケースで
セットを組んで、一番いい加減に組んだノビリスが成功して
あとの2セットは♀が前胸からもげた状態で出てきたので、ひょっとしたら?
と、思っていたところビークワ75号でセット内容が記載されていたので
今回は確認と対策ができた状態でのセットでした。幼虫の管理もビークワ75号に
記載されていたし、現に友人が実践済み(他のフォーチョン系にて)なので
充分に参考にさせていただき、同様の管理をしています。
個人的に、ワイルドのような♂を羽化させるには3年なのかな?と、思われる
ルックミヤマ。計17頭なので、もしかしたら少量 出品するかもしれません。
飼育記事もUP予定です。お暇の時に覗いてみていただければと思います♡










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