クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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4月最初の日曜日です。
年度末と月末処理が粗方片付いたので、今日はクワ活に従事します♪



まずはクラーツミヤマ(四川省)です。
この個体は友人からのプレゼントで昨年9月入荷のワイルドです。
追い掛けはしてあるとの記述があります。



友人曰く、2回ほどセットを組んだが産んでいないと思うとの事。
確かに昨年9月入荷で現存しているほうが稀ですからね^^)
個体の状態は程よく重く、動きもケース内を徘徊する行動を観察していました。
友人から譲ってもらったときにセットを組んでみる旨も伝えていますので
産卵セットを組んでみました。



まずはカワラ材の割りカスを加水します。
同時にミズゴケも水に浸けて戻しておきます。



産卵セット上の♀。セット内容は所謂ヒメミヤマセットです。
内訳は中ケース Nマット∔黒土を底面 Nマット+無添加カブトマットを
中ほどに入れて、所々カワラ材の破片やミズゴケを配置しています。
詰め具合は底面は緩く固詰め、中腹はマットを整える程度に押しただけです。
実はクラーツの産卵は初めてなんですが、ヒメミヤマやルックミヤマも
このセットで産んでいるので大丈夫かと思います。(☚楽観的です♡)



産卵セット全体像。ちょっとミズゴケの匂いに嫌悪感を示していましたが
程なくして潜航開始!現在は底面まで潜っていますから、あとは
果報を寝て待つのみとなります。結果が出るのは3~4ヶ月後となりそうです。



この画像・・・かなり遡って探しました。。
クラーツって実は♂が3ヶ月ぐらいで起きてしまったんですね。。。
♀もそうなのか?と思えば必ずしもそうではないのに加えて、
まだ一度しか羽化させたことがないので、管理不行き届きなのか?
そのような種類なのか?の判断ができません。。
ミヤマの飼育は飼育経歴が長くてもスキルがね、、追いつかないのが
もどかしく感じます。。このような機会に巡り合わせてくれた友人には
感謝のキモチでいっぱいです^^)











フライミヤマです♡シュパンスキーですね♪
実はオークションでポチっとやって、ダメなら仕方ないという感覚で
入札したら落札できてしまった個体です。
フライミヤマは別産地個体を友人からいただいているのですが、
飼育記事等を読んでみると飼育難易度が違うようなので、入手できたのは
かなり嬉しい出来事でした(^^♪



それでは細かく見ていきましょう^^)
全体的に微毛が無いに等しい個体です。シュパンスキーは
自己ブリード経験済みで、♂単で出品もさせていただいていますが
こんな大きい個体ではなかったので(実は親もそうでした。)、
このサイズになると色々な部分から特徴が垣間見えてきます。



アゴ先がへら状になるのもそうですがアゴ基部の太さは秀逸モノです♡
頭部の楕円辺部分(頭循から複眼にかけて)のカーヴが緩やかで平たいのも
実物を見てみないとしっかり把握できない部分かもしれませんね?^^)
耳状突起も平べったく横に張り出しています。



横から見たトコロ。頭部が平たいのが見て取れると思います。
全体的なバランスで考えるとアゴが太く長いですねぇ^^)
カッコイイと思います。♀も43ミリと大きな個体がペアになっていて
ブリードがますます楽しみになってきました。
ナンサーやセリケウスと併せて、野武士なみなさん的な記事も
書いて見たくなりました。いつも通り大袈裟に書くと
ミヤマ新境地開拓!なんて書きそうです^^)



先日、今年のブリード予定の成虫を書かせていただいたので
今回は今いるミヤマの幼虫をご紹介(^^♪
幼虫の画像だけではあんまり・・・なので、
成虫の画像を挟んで進めていきます。



まずはラエトゥスです。ラエトゥスは1年1化の個体が3頭ほど出て、
確か一桁台になっていると思います。個体はかなり大きく育っています♪



ゲアンミヤマ。元々そんなに採れていないので全頭 飼育しています。
♂が1頭羽化しています^^)そろそろ蛹室を作ろうか?といった状態です。
タテイタ系はタイワンミヤマとドンミヤマもいて、どtらも幼虫入手です。



国産ミヤマ。宮崎県と北海道産 黒島産がいます。イズミヤマは伊豆大島産、
他にミクラミヤマ(神津島)とアマミミヤマがいます。
この中で数が多いのはイズミヤマと黒島産ミヤマですが、国産ミヤマの
産地モノはごく少数 別産地もいます。因みに中甑島産と隠岐諸島産は
終了いたしました。



ヨーロッパミヤマ系はアクベシアヌス ユダイクス ヨーロッパミヤマ
がいますが、画像のアクベシアヌスは少数です。ユダイクスは新たに
幼虫を入手しました。ヨーロッパミヤマは2021年モノと2022年モノが
いますね^^)同系でテトラオドンもいます。



ヴェムケン。実は2産地持っています^^)
ロワースバンシリと西カメンですね♪ 西カメンは数が少ないです。



メアレー。多分メアレーが全ミヤマの中で一番多いと思います。
今年もブリード予定ですが、今回の個体のほうが期待大です。



ヒメミヤマ系はルックとクラーツ(^^♪ ルックは自己ブリード、
クラーツは先日から頻繁に登場してもらっている友人のブリードです。



産卵セットを暴いたときはどーなっちゃうんだろー?と、嬉しさを
通り越して心配すらしていたランミヤマ。一応 個人で飼育できるレベルまで
落ち着いています。ランミヤマはメアレーに次いで数が多いけど
セットの第1弾と2弾めでは成長の違いが顕著です。



オオトリはルニフェルです♪ 1年1化羽化の個体が頻発したため
急遽 幼虫で入手しています。自己ブリード分はほぼ♂のみなので
幼虫入手分から♀が羽化してくれることを祈ります。

国産ミヤマのトコでも書いていますが、セミ化に近い個体も
いるので(ミヤマは根気よく飼育を継続していると羽化してくる
個体が多いです。)この限りではありませんが、だんだんミヤマ飼育を
始めて掲げた目的に近づきつつあります^^)。あとはどぉ管理していくかが
大きな課題です。。







何事も大袈裟なのが好きなのでございます^^)
番外編として本日現在のミヤマブリード(決定)を
お伝えしようと思います(^^♪
画像はブリード個体でない場合もありますのであしからずです♪



とりあえず産卵から始める種類だけにしときます。
ナンサー
セリケウス(ラオス)
フライ(タイ)



ヘルマン
プラネット
ドン



ユダイクス
アクベシアヌス



イズミヤマ(利島)
イズミヤマ(新島)



ロンド
メアレー
ヴェムケン



エラフス



ミシュミ・・・今んとこ、こんなカンジです^^)
一応ヴェトナム便が入ったら欲しい種類もいるので
今年のミヤマもどーなっちゃうんだろー?^^)
って、思っています(^^♪


始め、反乱にしようかと思いましたが、どちらかと言うと氾濫に近いので
このお題目です^^)通称タテイタ系ミヤマ・・・
ラミニフェルグループですね♪ ビークワ75号で紹介されているのは9種
(亜種含む)でして、ウチにはアマミミヤマがずーっといます^^)
んで、幼虫で入手したゲアンミヤマが1♂3♀ぐらいだったけかなー??
とにかくその♂が★になってしまい、どーにもこーにもならないなと
思っていた矢先、♂単が出品されていまして♪
無事 累代可能となり、累代しています^^)



で・・・少し増やそうかと思い、ドンミヤマをクワタで入手して
大事に寝かせていたら大事にし過ぎて★。。。
ヒメミヤマと一緒に販売されていたタイワンミヤマも少しでしたが採れて
コチラはすでに完売です。(新たに幼虫を入手しました。)



と、ここまで書いて何が言いたいの?と、お考えの方もいると思います。
そーなんです^^)あんまり縁がないかなー?と、思っていたミヤマなんですね^^)



先日 友人よりミヤマを託されたオハナシをここで書かせていただきました。
その友人はタテイタ系が大好きで飼育技術もかなりの経験をお持ちです。
託された種類の中には当然タテイタ系が多く含まれていました。



今回 画像にしてご紹介しているのはヘルマンですが、他にプラネット
ドン(ドンは成虫と幼虫の両方です。)の3種が加わりました。
で、すでにウチにいるタイワンとアマミ ゲアンで計6種となります^^)
思っていた以上に増えたタテイタ系ミヤマ♡
氾濫していると言っても大袈裟ではないと思います(^^♪


material by:=ポカポカ色=